ダーリンはフランス人 in 韓国

アメリカ、カリフォルニアで出会った科学者二人。フランス人夫と日本人妻のカップルが、次は韓国で生活することに!予想もしなかった展開に戸惑う二人。どんな日常・研究生活が待っているのか!?

カテゴリ: ラボの出来事

注:ブログのカテゴリーを「学問・科学、生物学」から、「日記(総合)、国際恋愛・国際結婚」に変更いたしました。ご不便をおかけして申し訳ありません。


ご無沙汰しておりもす。

ようやく、めまぐるしいグラント(研究費)申請が終わりました。

やっと、ブログ更新ができもす。


しかし、今思えば、このグラント申請のバタバタ、何やったんや・・・、という脱力感。(_´Д`) アイーン


韓国政府からいただくグラントなのだが、いやはや、もうこんなことは二度とやりたくあらへん。

韓国語のアシスタントは、ただ英語が話せるどっかの研究室の学生。そんな学生が、グラント申請方法に詳しいわけがない。頑張ってアシストしてくれるのだが、わからないことだらけで、なかなか進まない状況だった。


まず、グラントは外国人からの申請も受けてつけており、新しく外国人枠、国際的共同研究の枠もありながら、申請するネット上のサイトも、申請書類説明とテンプレートも全て韓国語のみ。

私たちが、それらをもらったのは、申請締め切り1週間前だ。

しかも書類は7種類にわたる。

もらった申請書類説明とテンプレートを、翻訳サイトを使って地道に翻訳していき(中には、コピーすらできない箇所があるので、ハングルで入力しようと、キーボードにハングル語を入れたが、機能せず・・・)、気がつけば、それだけで一日が費やされた。そして、研究目的や研究内容、実験方法や、今後の展望、また研究費の内訳などなどを書くと、おそらく30ページはゆうに超える。

私はゼロから書かねばならない。この時点で、白目をむいた。(((( ;゚д゚)))


アブストラクトという短い「まとめ」は、英語と韓国語で記入。

それ以外の研究内容などは全て英語だ。これは国籍にかかわらず、共通なので、私たち外国人は有利かもしれない。しかし、全ての書類は、「ハングルWord」という韓国にしか存在しないWordで申請しなければならない、というおまけ付き。


さて研究内容を書き始めよう、と気合を入れたが、その前に、このグラントはネットでのみの申請となるので、まずネット上のサイトに登録しなければならない。

なんと、この登録だけで、私は二日半まるまる費やした(無駄にした)。

なぜなら、登録するためには(アカウントを作るだけなのだが)、ネット上でIDを確認するために、あるコードがいる。そのコードは、銀行からのインターネットクレジット資格から作ることができる。私はその時点で、わけがわからんくなった。次の日の朝、銀行に行って、資格をもらい、必要な暗証番号などを作って、再度挑戦するが、何度暗証番号を入れても、その先に進めなかった。(; ̄Д ̄)

韓国語アシスタントが忙しくて来れないというので、エリックラボの研究を終えた韓国人学部生に協力を要請した。韓国人学部生は快く引き受けてくれて、朝からやってきてくれたが、彼女がやっても、その先に進めない。(゚ロ゚;)エェッ!?


韓国では、様々な申請において、Macが使えない(これだけでもう遅れまくっている)ので、初めからWindows(Macに搭載したもの)を使っていたのだが、どうやら、Windowsでも、韓国で買ったパソコンでしか動かないことが判明した。また最初から、“韓国で買ったパソコン”でやらねばならなかった。

しかし、そのプロセス中も、韓国人の学部生もわからないことだらけで、なかなか前に進まず、同じ場所をぐるぐる回る状況だった。彼女は直接、サイト上のサポートに電話し、質問しながら進めていくしかなかった。

韓国は、ネットで申請だけでなく、ネットのお買い物も、非常~~~~~~に面倒臭い。システムが古すぎるのだ。


韓国人でさえ、意味がわからんものを、どうやったら、私たち外国人が独力でできるっちゅうねやろ。

そして、アカウントが作れたのは、もうお昼を過ぎていた。たっぷり3時間。

そこから、そのアカウントに、私の情報や経歴、論文リストなどを入れていかねばならないのだが、当然のようにサイト内は全て韓国語。彼女の助けなしにはできなかった。

これが終わって、ようやく、私は、研究内容を書き始めることができた。残された時間は4日。


こんな時、じじばばなど家族が側にいて、ちょっとだけでも娘を見てくれると助かるのだが、海外にいると、そこがネックである。
私は、日常、娘をオリニチブ(韓国の保育園)に迎えに行って家に帰ると、当たり前だが、娘が寝るまで、家事と娘の相手以外何もできない。私は、娘の寝かしつけで、そのまま一緒に寝てしまうか、あまりにも疲れて起きていられないかで、申請書もなかなか前に進まなかった。



申請締め切りは25日(木)と聞いていた。

が、サイトには「24日18時締め切り」と書いてある。(゚∇゚ ;)エッ!?

何じゃそりゃあ!ガセか!(゚Д゚)ゴルァ!! 

私自身かなり焦った。この時間のない時に1日は大きすぎるやんけ!(TДT)


大学院生たちも、何か手伝えることはないかと、協力してくれ、最後の二日間は、娘のベビーシッターをやってくれた。これでかなり進めることができたのだ。(´;ω;`)アリガトヨ〜


24日の締め切り前日、私は徹夜だった。

久々の徹夜で、徹夜している時は、眠くてはよ寝たい~と思っていたが、朝になると、徹夜していたのが嘘のように、体は元気だった。なんか、院生時代を思い出す。
しかし、私の申請書はまだ完成していなかった。


24日の締め切り日、申請は、まずエリックから始め、その次に私、という順番だったので、エリックが申請している間に、私は全て書き終えることができた。


そして、エリックの申請を朝10時から始めたが、なんと、サーバーがパンクしているのかなんなのか、とにかくアップロードできない。

他の教授曰く、前日に申請が殺到するので、毎年パンクするのだ、と。

もちろん、もっと容量大きくせんかいっちゅう苦情も殺到するのだが、お金がなくてできない、と毎年言っているそうだ。なので、毎年、3日ほど、締め切りが伸びるということらしい。


私が、娘を迎えに行く時間になっても、エリックの申請は終わっていなかった。

結局、私の申請は、エリックが代わりにすることになり、私は、娘と家で待っていた。


すると、エリックから電話がかかってきて、エリックの申請は終わって、これから私の申請に入るということだった。そしてあ「実は、まさるが申請するのは、3年のグラントじゃなくて、6年のグラントなんやって!3年のつもりで書いてた箇所を書き直して、挿入した図も書直さんとあかん。」と。
えー!今からか!

私一人なら簡単だが、娘が邪魔してくるので、なかなかできない。
仕方なく、私はトイレに閉じこもって、娘が泣こうが喚こうが、図を作り直した。


そして、ようやく、私の申請が終わったのは、夜の11時。

締め切りの時間から5時間も経ってからである。


それが無効になるかどうかは、もうどうでもよかった。
早く、このありえないイライラとストレスから解放されたい。


グラントはもらえれば嬉しいが、1週間いや3、4日で書いた申請書類なんて、あまりにひどすぎて、期待もできへん。見直しすら、まともにできへんかったから、仕方がない。
1週間前に申請書類などをもらったからとはいえ、私の能力不足だ。
私も、このバタバタの申請過程で学ぶことが多かった。 


結局、私は、48時間一睡もしなかったが、不思議と体の疲れはなかった。



おまけ:
申請の次の日、エリックラボの院生たちから聞いたのだが、

24日は、プログレスレポート(Progress Report)という、中間発表みたいなものがあったと。24日に聞いていても、私たちは申請でそれどころではなかった。エリックラボのオランダ人Nくん(博士課程)、中国人Pくん(博士課程)中国人Zさん(修士課程)の3人は、B学部に変更できず、未だA学部のままで、書類上A学部の別の教授のラボ所属ということになっている。したがって、このA学部のプログレスレポートで発表することになっていた。

しかし、24日、この3人は、プログレスレポートに行かなかった。

なぜなら、ラボのお引越しで嫌がらせをしてきた火病韓国人教授が、彼らに、「君たちはもう来なくていいよ。どうせ(他の学生たちは)英語を理解できないしね。」と、キックアウトしたからなのだった。

私たちがそれを知らされたのは、事後だったが、なんとも酷い話やんか。

A学部は、もともと国際化を推進するために、エリックを雇ったはずやったのに、エリックが去るや全てを韓国語に変えていこうとしている。エリックがいた時の6年間をなかったものにしようとしているかのようだ。

ま、エリックラボの院生にとっても、私たちにとっても、誰もディスカッションしようとしない発表に行ったところで得られるものは何もない。時間の無駄だと毎回思っていたので、行かなくていいならそれでいいのだ。それにしても、あまりにも失礼な話だ。

とりあえず、申請が終わって、少し落ち着いた。
次は、来週から新学期。
新しく、オランダから二人の女の子が5ヶ月間エリックラボにやってくる。

これからも、バタバタは続く・・・予感。




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二月十九日の今日、私が働く韓国の大学では、卒業式がありもした。

卒業式だと気付いたのは、朝、キャンパスのそこかしこに、花売りが激しく花束を売っていたからだ。

毎年、この状況を紹介するのだが、今年も、花束は実に趣味が悪い、と言わざるをえない。

日本人の私にも、フランス人の夫エリックにも、やはり束ねられた花が窒息しそうなほどにガチガチに固められ、見ていて辛い。


今日は、卒業した教え子の二人がオフィスにやってきて、一緒に写真を撮った。全員が全員、来て挨拶をしてくれるわけではない。やはり、来ーへんやろうな、と思った学生は来ない。


この二人のうち、一人は、エリックラボの初めての学生だった。韓国人だが、アメリカに留学していたので英語が話せる。彼女は1年で去っていったが、その後、獣医学校を受けなおし、今や獣医となって卒業したのだ。


さて、そんな些細な時間も嬉しいが、私たちは、今、かなり時間に余裕がない。実は、研究費申請締め切り間近なのだ。

というのも、韓国では珍しくない「ギリギリ」まで知らされないという状況による。研究費申請はインターネット上で行うが、全てが韓国語だ。最近、そのサイトが英語版も立ち上げたが、その英語版も、見かけは英語になって見えるが、クリックすると内容は全て韓国語。韓国語ができれば全てスムーズにできるというわけではない。この申請に関する全てのインターネット上の操作が、非常にわかりにくく、韓国人であっても理解に苦しく、時間が無駄にかかるのだ。インターネットのシステムは、韓国では非常〜〜〜に遅れている。この点からもこの国が先進国だとは言い難い。


さらに、B学部は、協力的ではないので、余計大変だ。


ようやく、なんとか、申請書に関するものが手に入ったのは(それも全て韓国語)、なんと申請締め切り一週間前。さらに、まだ、インターネットで申請する前の登録すらもできていない。昨日も今日も、登録で時間を取られ(もちろん韓国語です)、申請書を書く時間がことごとく邪魔されている。それでも、まだ登録できずだ。

なので、教え子たちが来てくれて嬉しいが、内心そわそわしていて、申し訳なかった。


というわけで、少し申請書に集中しなければならぬゆえ、更新が遅くなりまする。m(_ _)m

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1月にB学部へラボのお引越し、そして2月に入った。

2月は研究費申請と確定申告の月である。

エリックと私は、研究費申請書類作成と論文執筆で机にかじりつく日々を送っている。


さて、この学部移動で、前の学部の火病韓国人教授と一悶着あったのだが、その後はどうなったのであろうかと、読者様も気になるところであろう。


「警察に連絡するぞー」と火病を起こしたA学部の韓国人教授に、B学部の主任はちょいきつめのメールを両学部の教授陣に送り、はっきりと「闘う意思」を宣言して以来、火病韓国人教授は少し大人しくなった、というのが前回までもお話だった。そこで、終わったかのように思えたのだが、さすが韓国人、物事をややこしくするのがお得意。

次は、A学部の別の韓国人教授が、B学部の主任のメールが無礼だと「公式な謝罪」をB学部の主任に求めてきたのだ。

公式な謝罪すっきゃな~。

B学部の主任は少し言い過ぎたかもしれないと、謝罪をしてもいいと言っていたが、B学部の教授陣は「謝るな!再三話し合いをしているのに、執拗に拒絶し、からんできたのは向こうだ。こちらに落ち度はない。あそこまではっきり言わなければならないところまで追い詰めたのは向こうだ。」と一歩も譲らない。

そんな小康状態の中、実は、まだ、機材の問題がくすぶっていた。

B学部の主任は、ストレスが多すぎて、顔中に吹き出物ができ、小さなパッチを顔中に貼りまくっていた。(韓国では、吹き出物にパッチを貼るのが普通らしい)

以前にも説明したが、エリックがB学部に移動する条件の一つとして、エリックラボにある機材を全て一緒に引越しさせることになっていた。

しかし、中には、A学部が購入したものや、教授達(エリックを含む)がお金を出し合って購入したものも含まれており、その機材は「置いて行け」というのがA学部の火病韓国人教授の主張だった。A学部のその他の教授は「移動しても別に構わない」と言う意見だった。

あの闘う意思宣言以来、少々大人しくなった火病韓国人教授だったが、それでもまだ機材について諦めてへん。これ以上の揉め事は両方ともにエネルギーの無駄遣いだということで、結局、両学部の間で、公式にレンタル契約の取り決めを行うこととなった。

2月になって、A学部の主任が新しくなった。この主任はエリックに対して寛容で、機材は全て持ち運んで構わないという姿勢だった。しかしながら、火病韓国人教授のおかげで、とにかく公式なレンタル契約の契約書を書かなくてはならないと言ってきた。それならば、長期レンタルという形でサインをしようではないか、A学部の主任とB学部の主任と、そして私たちがあうこととなった。一番問題となっている機材は、HPLCクロマトグラフィーで、タンパク質分離に使う非常に重要な機械だ。これがないとエリックラボは研究を進めることができない。これを取り上げようというのだから、火病韓国人教授がしていることは嫌がらせ以外の何物でもない。

話し合いに向けて、A学部がまとめた「A学部または教授たちが出し合って購入し、エリックラボに設置され、今回エリックが持ち出したとされる機材などのリスト」をチェックすることにした。

すると、なんと、私たちがこの大学にやってきた2010年1月より前に購入されたものがリストに挙げられていたのだ。しかしながら、これらの機材のどれも今まで見たことがない。私たちが韓国に来た時、ラボもオフィスも空っぽだった。どこにこれらの機械類があったのだろうか。そうなると、エリックより前にいた教授の機材など見たこともないのが当然だった。ということはつまり、エリック以前に、そのラボスペースを使っていた教授が、機材を持ち出してしまったということだ。その時は何の問題にもならなかったのに、エリックの場合だけ問題にしているという不公平で異常な状態が明るみに出た。

すると、A学部の事務が、新しくまとめ直したリストを渡してきた。その新しいリストからは、エリックの前の教授が持ち出したとされる機材が全て消されていた。

逆に、リストに一つ追加されていた。それは、2010年2月に購入された80万円ほどする高い機械だったが、エリックも私もこの機械がエリックラボに納入された覚えがない。大きなものだから設置されればわかる(てか邪魔や)。そもそも、この機械は、私たちの研究に全く役に立たないものなので、私たちが購入するわけがないのだ。しかしながら、この機械、学生も私たちも見覚えがあった。共同研究室に設置されており、あの火病韓国人教授の学生のみが使っている。あっ(察し)。と、火病韓国人教授にとってやばい感じになってきた。

そして、さらに、問題のHPLCクロマトグラフィーであるが、これは機械自体の値段は160万円弱だ。(他に必要なアクセサリー類、ソフトウエアなどを加えると、値段は500万円を超える。それらはエリックの研究費で購入した。)しかし、ことを大きくするため、火病韓国人教授は、「この機械は500万円もしたんだ。持っていくなんて泥棒だ。」とB学部主任に訴えていたのである。B学部主任は、リストを見て「え!160万円だったんですか?言ってることと違うじゃないか。」と驚いていた。

こういう、問題になる状態が浮き彫りになり、これ以上騒ぎ立てると、A学部(特に火病韓国人教授)が不利になる自体となってきた。


そして、話し合いが始まった。

A学部の新しい主任は、HPLCクロマトグラフィーについては何の言及もなかった。その代わり、「PCRの機械だけ返してください。」と要求してきた。PCRの機械は20万円ほどだったか、HPLCに比べるとはるかに安く、私たちのラボでも購入可能だ。なので、「どーぞ、どーぞ、お運びいたしましょう」とPCRの機械を返すことで、一件落着した。

そして、PCRが必須な私のプロジェクトのために、即日、新しいPCRの機械を購入した。B学部主任の口利きのおかげで、ディスカウントもしてもらえ、次の日にPCR機械が到着した。A学部に返したPCR機械よりも数段格上のもの買ってもらった(50万円近くしたが)。私は嬉しくなって、機械に頬ずりしてしまった。


災い転じて福となす


やっと一つ問題が解消した。


そこで、引っ越しも落ち着いたので、4階ある建物の各階の教授や学生たちに、自己紹介をするため練り歩いた。やはり、引越し後のご近所周りと同じで、きちんと「よろしくお願いします」と挨拶はしておきたい。

どの研究室の教授も笑顔で迎えてくれた。

が、それは表の顔に過ぎなかった。


2月は研究費申請の時期であり、また確定申告の月でもある。もちろん、私たちは確定申告を済まさねばならない。

確定申告は完全に韓国語。

そして研究費申請も、申請書は英語だが、お知らせやウェブ申請は韓国語で書かれてある。

私たちは韓国語ができないので、どうしても、アシスタントが必要だ。

A学部にいた時は、確定申告は事務の人がやってくれたし、研究費申請も、韓国語でアブストラクト(短く簡潔に書かれた主旨)を提出しなければいけないので、他の韓国人教授が韓国語に翻訳してくれていた。B学部でも同様に誰かが手伝ってくれなければ、どちらも不可能だった。

すると、他の教授から文句が出た。

「何で韓国語のアシスタントがいるねん。」

「今後、毎年、どんだけ必要やねん。」

「6年も韓国に住んでて、何で韓国語はなせへんねん。」

6年もいて韓国語が話せない理由はあるが、これは今は置いておく。

ただ、外国人教授を連れてくるということは、こういう面倒なことも付いてくるという認識に欠けていることは確かなようだ。
これは、もともと国際化を狙ってエリックを採用したA学部と、大型研究費をもらうためだけにA学部からエリックを無理矢理引き抜いたB学部では、全く根本的な認識が違っていたことに起因すると思われる。

政府からでかい研究費をもらいたいがためにエリックを無理矢理連れてきておいて、連れてきたら、今度は世話するの面倒臭いと文句を言うのは調子が良すぎる話だ。

B学部主任の顔にはまた吹き出物パッチ増えた。

そしてB学部主任は、エリックが韓国語アシスタントが必要なので協力する代わりに、エリックと私には、今後国際的なイベントに参加するときに(海外の学会など)、フランス語・英語・日本語に関して協力もらう、という見返りを与えないと、教授たちは納得してくれないから、承知して欲しいと言ってきた。まぁ、それくらいいいけどさ。

私たちを嫌々学部移動させて大型研究費の恩恵にあずかる代わりに、韓国語のアシストをせねばならないことぐらい当たり前であるのに、「見返り」がないと納得しない韓国人教授の浅ましさに、ある意味感心する。

さらに、文句がエスカレートして、

「だいたい、なんで、まさるの給料が大型研究費から支給されるんや。」

「夫婦揃って給料をもらうとは、お金持ちなことで。」

と言い出す始末。

私の給料が大型研究費から支払われることは、学部移動の条件の一つであるということは知らされていないのか。

そして、さらに、この学部では(おそらくこの学部だけに限ったことではないが)エリック以外に、2人の構造生物学を研究する教授がいる。エリックが来る前から、この二人は仲が悪かった。学生を取ったか取らなかったか、授業で学生数が多いか少ないか、などの(私から見れば)しょうもないことでいがみ合っている。エリックが入ってきて、エリックのラボに学生が流れていくのではないかと懸念し、不満を漏らしている。これでは、知恵を出し合ってお互い研究を進めていきましょうという本来の科学界であるべき姿とは程遠い。日本やアメリカ、ヨーロッパでは、同じ分野同士助け合って伸ばしあうのが一般的なのだが、韓国ではあまりの重圧に、他人よりも自分、という文化が作り上げられていて、これは強固で、そうやすやすと壊れない。


エリックも私も、顔を見合わせて「だからノーベル賞がいつまでたっても取れへんねや。」と頭の中で思った。


周りの協力が薄く、プロジェクトを自分たちの力だけで成し遂げなければならないが、それも致し方ない。やるしかない。





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更新が遅くなってしまいましたね。

少し体調を崩してしまってましたが、回復いたしました。


先週の日曜日、夜逃げのようなラボのお引越しを済ませました。

業者の話によると、2、3時間で終わるよ、という話やったのに、終わってみれば、朝9時から午後5時まで、しっかり7時間もかかっとるやんけ。適当さ加減が素晴らしくて涙出るわ。

とにかく日曜日は、物を全て運び出して、新しいラボとオフィスに全て運び入れる、という作業を行った。

前のラボは、もぬけの殻だ。


月曜日、さあ、あの嫌がらせ韓国人教授はどんな反応をしたか。


期待を裏切ることなく、ファビョ(火病)ってくれましたよ。

月曜日の朝、エリックに、彼から電話がかかってきて、彼は荒れた声で、

「これは盗みだ!君はうちの学部のものを盗んだんだ!学部が購入して、タグが貼ってあるものは持ち出さないと同意したじゃないか!それを無視して運び出したのは盗みだ!ヽ(#`Д´)ノ」と言い出した。

エリックは冷静に、「タグが貼ってあるものを運びださないと同意したことは一度もありません。そんな契約書もありませんし、何もサインしていません。そもそも、これは盗んだのではなく、タグがあるものでもキャンパス内で移動できるという規則のもとに運んだまでです。」と答え、電話を切った。


すると、火病中韓国人教授は、B学部の担当教授に電話をかけた。

B学部の担当教授は、電話があの教授からだとわかって、「関わってられんわε=ε=(;´Д`)」と電話を無視して出なかった。(笑)


すると、火病中韓国人教授は、B学部の教授と、A学部の教授に、韓国語でメールを送った。その内容は、


「エリック教授が運び出したA学部所属のものについて、これは盗まれたと判断し、一週間以内にA学部に返さなければ、警察に連絡する。(゚皿゚メ)


A学部の教授も、B学部の教授も、彼は気が触れたかと鼻で笑って、「もう今日はしんどいから、明日ね。(_´Д`) アイーン」と相手にしなかった。


次の日、B学部の教授は、火病中韓国人教授と、A学部の教授と、B学部の全教授に一斉にメールを送った。

「A学部の〇〇教授は、エリック教授の学部異動に関して、嫌がらせを続けている。A学部とは、エリックのラボとオフィスにあるもの全てを移動しても良いという同意を得ている。彼だけが反対し、執拗に過剰反応して、警察を呼ぶとまで言い出している。このことについて、私は、B学部の全教授とともに、断固として戦う。ゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━━ルァ!!」

というような内容だった。


すると、火病中韓国人教授は、さすがに態度を変え、

「ま、エリックのオフィスにあるデスクとかパソコンとかは、まあ移動してもいいけど・・・」などと、もごもご言い出した。

そして、彼の嫌がらせは止まり、やっとシャットアップした。


この一連のいざこざのおかげで、私たちはA学部に行きにくくなったため、お世話になった教授たちにお礼の一言も直接言えずじまいになってしまった。


私はいつも思うのだが、映画・本・ドラマの世界にしても、現実にしても、たった一人のおバカのせいで、話がややこしくなり、多くの人に迷惑をかけ、時には大きな被害を伴う結果になることが多い。全く迷惑な話だ。たった一人のおかげで、皆が迷惑する。


実は、この教授は、普段から研究者というより政治家だ。
常に大学内の自分の占める地位・肩書きを気にして生きている。

エリックラボの中国人院生の女の子は、実は、修士過程の途中からエリックラボに入ってきた。エリックラボに来る前は、あの火病韓国人教授のラボに所属していたのだ。しかし、彼の中国人院生に対する態度は、人種差別的なものだった。彼女は、1年耐えたのち、今から1年ちょっと前、エリックラボに来て泣きながら説明し、私たちは彼女を受け入れることにしたのだ。今、彼女は、ラボの主力メンバーとして頑張ってくれている。


今、エリックラボの院生は3人。

オランダ人Nくんと、中国人Pくんと、中国人Yさんだ。この3人は、エリックラボがB学部に移動したが、所属はA学部のままで、他の教授に振り分けられる。この3人誰もが、あの火病韓国人教授の下に名前を置くのも嫌だというので、別の教授に振り分けられた。

書類上、私たちは院生を失った。
しかし、これからも彼らは私たちのラボで働き、論文を書き、学位をとる。院生を書類上失った事実は、多少エリックの昇進に影響を与えることになるのだが、それはこの大学内のことだけであって、科学界におけるエリックの位置は変わることはない。エリックは論文の責任著者として彼らの論文に載るので、院生たちの履歴書にも、エリックが担当教官であることが一生刻まれる。そもそも、もうすぐ韓国脱出する予定なのだから、書類など関係なくなるのだ。


さて、ラボも片付いて、新しい環境のもとで、実験再開や!
どんどん結果を出していきまっせー!






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「韓国に住んでいるのに韓国の悪口を言っている」と思う方がいるかもしれない。私の言葉をどうとるかは読者の皆様次第。私は、韓国という国の、そして韓国人の生の姿を現地から伝えている。そこに美しいものを見ればそのまま伝える。出来れば、美しいものにたくさん出会い、紹介したいところだ。日本にとっても、韓国にとっても、現実から目をそらさず向き合い学ぶことが必要だ。両国のためにも、私は生の姿を語り続ける。それがいかに耳が痛いことでも。これが私が韓国に住まわせていただいている私なりの韓国に対する恩返しでもある。

 

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注:ブログのカテゴリーを「学問・科学、生物学」から、「日記(総合)、国際恋愛・国際結婚」に変更いたしました。ご不便をおかけして申し訳ありません。


帰韓いたしました・・・。(TДT)


空港に着くや否や、あぁ帰ってきたなと実感させられる韓国人たちの相変わらずの行動・キムチ&ニンニク臭・・・。('д` ;)

そして、北朝鮮で、水爆実験がなされたという報道。あれは水爆ではないと韓国でも言っているが、不穏な空気が漂う朝鮮半島。


私たちは長いフライトで疲れ果て、バタンキューだったが、次の日から仕事始め。

ラボのお引越しだ。

ラボのお引越しについては以前に詳しく触れたが、簡単に説明するとこうだ。

B学部が国からの大きな研究費をもらうために、外国人教授の存在がプラスになるので、エリックをA学部から引き抜くことを決めた。(今からリクルートしてたら間に合わない)

エリックは嫌がるも、あまりのしつこさに、条件を出した。

条件1)今持っている実験機械・器具全てをB学部に移動させること。

条件2)院生3人全てをB学部に所属変更させること。

条件3)もらった研究費から、院生2人に奨学金を与えること。

条件4)まさるの給料を、もらった研究費から出すこと。

B学部は、すべての条件を飲む。

エリックは、全ての条件とともに、B学部への移動を承諾し、契約書にサインした。

B学部は、4つの条件のうち、3つ(1~3)は不可能だと言い出し、まさるの給料も全額支払えないことが判明した。

サインをしたので、移動は取り消せない。

エリックは条件1は何としても可能にしてくれないと実験ができないと詰めた。

B学部はA学部の教授と話し合って、全てを運び入れることの了承を得たが、たった一人韓国人教授が断固として反対したままだ。


実は、私たちがフランスにいる頃、韓国のことは忘れてリラックスを、と皆に言われ、そうしたいところだったのだが、そうもいかなかった。

突然、引越し先のB学部から、

「余った研究費があるので、購入したい機械のリストをくれ。火曜日までに。」

と金曜日(フランス時間なので、韓国では金曜日の夕方)に言われた。リストは、業者と見積もりを出したものでないとあかんので、業者と連絡を取らねばならない。しかし業者は土日が休みだ。正味2日以内に、フランスからやらねばならなくなった。私たちの院生をフルに活用し、院生をB学部の教授の元に走らせ、火曜日夕方ギリギリに、なんとか、大型遠心機を注文することができた。


私たちは、1月10日(日)までに引越しを済ませる予定で、年末から院生たちが荷造りをして、少しずつ移動してくれたりしていた。しかし、ここで問題が生じていた。

問題は何かというと、A学部の韓国人教授一人だ。

彼は、未だに、私たちが実験機械・器具を持ち出すことを断固として反対していて、エリックラボに嫌がらせをしてくるのだ。
実験機械のうち、いくつかはA学部が買ったもので、A学部に所属しているため、別の学部に持っていくことはできないという主張なのだが、彼以外の教授(全て韓国人)は、私たちが持って行くことに賛成で、「A学部所属のものだが、キャンパス内のどこへ運んでも良い」と言ってくれているのだ。そもそも、これらの機械を残していっても、誰も使わへんことはわかっている。

この韓国人教授は、他の教授が説明するも納得せず、あくまで「ダメだ」と言い張る。そして、私たちがフランスにいる間、荷造りをして少しずつ運び出している院生を捕まえて呼び出し、「運ぶな。あの機械はうちのものだ。持って行くな。」としつこく圧力をかけていた。

エリックラボに出入りする業者を介して、引越し業者がやってきて手伝ってくれるのだが、その韓国人教授は業者を捕まえて、「エリックラボの引越しを手伝うな。」「エリックラボの支払清算を今すぐ要求しろ。」と圧力をかけ、業者も困りきっていた。

そしてさらに、この教授は、B学部に「中国人の男(うちの院生)が荷物を運び出している。止めるように言え。」と電話でしつこく言ってきた。

私たちは、フランスにいるも、こんなことを毎日メールで伝えられ、エリックは院生たちとスカイプで話をするなど、韓国関連イライラはつきまとう。

そして、結局、A学部もB学部も、この教授にはうんざりし(以前から嫌われていたが)、引越しは、彼が大学にいない日曜日に一気に行う、と決まった。

夜逃げかい!ε=ε=(;´Д`)

私たちは、なんでコソコソせなあかんのか納得がいかへんが、これ以上、彼と関わりたくないという周りの思いでもあろう。

そして、私たちは今日1月10日(日)に一気に全てのものを運び出す。


月曜日に、空っぽになった私たちのラボを見て、彼は一体どんな顔をするだろうか。


B学部に移って、環境が良くなり、結果が出せることを期待して、頑張るしかない。
韓国へ帰ってくるのはかなり気が重たかったが、次に出るときは脱出の時だ、といつもとは少し違う気持ちでもある。


そんなこんなで、旅の疲れも癒せないまま、時差ぼけで早朝に記事を書いているまさるでした。




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皆様へ
国際結婚ランキングから、学問・科学ランキングへ変更いたしました。
国際結婚から来てくださっている読者の皆様には、突然このブログがなくなってしまったかのようになり、驚かせてしまって申し訳ありませんでした。
しばらく、学問・科学ランキングで様子を見たいと思っています。もしかしたら、またランキングを変えるかもしれません。その際は、ブログ内で事前にご報告いたします。
今後もよろしくお願いいたします。

ここから本文です。

私のフランス人のダーリン、エリックは
韓国の国立大学の教授であるが、最近、急き立てられるように転職活動に勤しんでいる。
(*゚∀゚)っイイコトヤ! 


そして私はというと、分子細胞生物学者で、科学者ラボ(研究室)マネージャー学生指導官カウンセラーとして、エリックのラボで働いている。


転職活動とは、もちろん、韓国を脱出するためだ。(`・ω・´)


実は、この夏、エリックが所属する学部Aと別の学部Bの間で、エリックを取り合うという、私たちにとっちゃ大迷惑な状況になっていたのである。ε=ε=(;´Д`)


エリックは学部Aの准教授として採用されて現在に至るのだが、
学部Bが突然「エリックが欲しい!(*・ω・)ノ」と言い出したのだ。


その理由はこうである。

学部Bは、韓国政府からの多額の研究費(仮にC費と呼ぼう)に申請する予定であり、このC費が当たれば、多くの研究室に研究費を分配でき、さらに学部Bだけでなく大学全体のランクが上がるv( ̄∇ ̄)vということなのだ。学部Bにとっても、大学全体にとっても、絶対に欲しい研究費なのだ。

今、この研究費に我が大学を含め三大学が申請している。そのうち、二つの大学がC費をもらえるのだが、この三大学、実は互角の勝負。もらえるかどうかは、運試しというくらいに五分五分なのだ。そこで、学部Bは、他の二大学と差をつけるために、外国人教授を採用しようと考えたのだ。

インターナショナルな研究というのは、それだけでプラスになる。本来ならば、学部Bはもっと前に外国人教授をリクルートするべきだったのだが、事はすでに遅し。彼らが考えたのは、他の学部から引き抜こう、ということだったのだ。そこで、エリックに白羽の矢(というか貧乏くじ?(≡ω≡.))が当たったというわけだ。


さて、エリックラボにとって、これは何を意味するか。

実際のところ、学部Bは学部Aよりもレベルが高く、学部名を取ってみても聞こえが良い。学生にとっても博士号を取るとしたら、学部Bの方が将来の就職活動に有利であろう。どちらかというと、私たちの研究プロジェクトは、学部Bの方が合っているので、研究もやりやすくなる。しかし、ラボの引越しをするということは、一時研究が中断になる。一時の問題であればいいのだが、研究は結構些細な条件でうまく行ったり行かなかったりする繊細なものなのだ。場所が変わり、うまくいかない可能性もある。何より、私たちの院生たちを、このまま学部Aに放って行くわけにはいかない。(・ε・)ムー


そこへ、学部Bから連絡を受けた学部Aの教授陣が、「決めるのはエリック自身だが、あっちの学部は、ここよりも居心地が良いとは思えない。」とエリックに話してきた。

確かに、今の学部Aは、私たちの研究には最適な場所ではないのだが、エリックにかなりの自由を許してくれている。少々のわがままは聞いてもらえるのだ。しかし、学部Bではそうはいかないと。


エリックと私、そして大学院生の3人を含めて話し合いをした。

そして、エリックは、学部Aにとどまることに決めたのだ。

私は、長い目で見れば移動も意味があると思うが、できるだけ早くこの国から出ることを優先的に考えているので、今、動いて実験を中断させ、研究の生産性が落ちることは、百害あって一利なし、無駄だと思っていた。だから、素直に、エリックの決断に賛成した。


しかし、学部Bからのラブコールは止まらなかった。

そして、この研究費を獲得することが大学にとって重大だと大学側が気づいたのか、大学が学部Aに、エリックを学部Bに渡せと圧力をかけてきたのだ。


一旦、夏休みで日本へ避難した私たちだったが、夏休みから帰ってきた途端、また学部Bからのラブコールが始まった。


そして、学部Bは、条件を出してきた。


エリックが学部Bに移れば、

条件1)エリックにC費からの研究費を配分する。

条件2)ポスドク(私)の給料をC費でサポートする。

条件3)現在エリックラボに所属している大学院生を学部Bに編入する。

条件4)博士課程の院生2人の給料をC費からサポートする。

条件5)エリックラボで使用している実験機材を全て持って来れるように手配する。

条件6)今よりもっと広い研究室を保証する。その研究室のデザインはエリックに任せ、こちらでリフォームする。

何より、私たちの院生を置き去りにするくらいならば移動などしない、という考えであったので、彼らを連れて行くことができ、また実験機材も持ち込んで良いとなれば、移動について少し考える余地が出てきた。

学部Aと学部Bの間でも、この条件が話し合われ、全て了解を得、あとはエリックの判断を待つのみとなった。

私は、学生のことと、これまでと同じ生産性が維持できる環境を保証してくれるのであれば、学部を変わっても構わないという考えになった。

エリックは、学部Bに移ることに決めた。

一つの決断を終えたエリックと私たちは、ちょっと清々しい思いで、以前から計画していた一泊二日のラボ旅行に行ける、とご機嫌だった。 旅行は、朝9時出発だ。

すると、ラボ旅行前日、エリックは、事務から
「明日、10時半から会議があります。出席してください。」と言われた。

私たちは9時出発ができず、ラボでエリック待ちとなった。

会議から帰ってくると、エリックは言った。

「学部Bへの移動は取り消しとなった。」と。はぁ?(゚Д゚)ゴルァ!!

どうやら、学部Aが拒否し始めたらしい。
エリックも院生も実験機材も取られるのは困るということだ。

私たちは悶々とした中、ラボ旅行に出かけた。すると、旅行先で、エリックに電話がかかってきた。学部Bの教授だ。学部Bは諦めきれない、というのだ。

そして、学部Aから電話があり、「明日の午後、エリックの移動の件で会議をします。出席してください。」(屮゚Д゚)屮 カモーン

むかつくことに、エリックと私(と娘)は、学生たちを残して、年に一度のラボ旅行だというのに、二日目の朝に帰らなくてはならなくなった。(゚皿゚メ)

会議後、結局、エリックは学部Bに移動することに決まった。学部Aも学生の移動や実験機材に理解を示してくれたのだ。

やれやれ、エリックは全く望んでもいなかったのに、学部AとBの間で翻弄されてしまった。それだけでも、エリックはかなり疲れていた。

しかし、問題はこれからだった。(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

学部Bは、「大学院生を入り直すことはできるが、編入はできない。」と言いだしたのだ。

入り直すということは、これまでの授業の単位が白紙になり、また1年目からやり直しということになるのだ。もらっている奨学金も白紙だ。つまり院生の移動は不可能ということだ。院生の移動が不可能となれば、院生たちは、エリックの下から離れ、学部Aの他の教授の下に所属となる。エリックラボで引き続き研究を行うことはできるが、博士号を取ったとき、彼らはエリックラボの卒業生ではなく、新しい教授のラボの卒業生となってしまうのだ。つまり、書類上、この院生たちの博士号は、エリックとは無関係となり、エリックは博士号取得者を出さなかったことになる。その代わり、彼らを獲得した教授は、面倒も見ずに博士号取得者を得たことになり、棚ぼたというわけだ。

さらに、

「エリックに研究費を配分するのは難しいかもしれない。」と言いだした。(; ̄Д ̄)

さらに、

「研究室のリフォームは、200万ウォン(約20.4万円)しか出せないので、それ以上はエリックの研究費で出してください。」と言いだした。Σ(`□´/)/スクナスギヘンカ、ソレ!

さらに、

「一人の博士課程の給料をサポートするが、二人目のサポートは難しいかもしれない。」と言いだした。(゚ロ゚;)エェッ!?

さらに、今度は、学部Aの一教授が、

「研究室にある実験機材は全て移動することはできません。」と言いだした。
Σ( ̄ロ ̄|||)ナ・・・ナンヤト!
これに対し、エリックが「できる、と言いましたよね。」と言うと、
「そんなことは言ってません。」とシラを切ったのだ。(゚Д゚)ウソツケ、ゴルァ!!

エリックが移動すると決断したのは、これらの条件があったからだが、
決断したのちに、ほとんどの条件において、Noと言いだしたのだ。

これらの条件が満たされない場合、私たちはそもそも移動を決めなかったのだから、決まった後になって、「やっぱ無理でした~」とは、つまりは、はめられた、ということだ。ε=ε=(;´Д`)

エリックが叫ぶ。

「韓国人は嘘つきや!!!」

しかし、彼らは「嘘をついている」という自覚がない。なぜなら、彼らは「できると思った。できないなんて思わなかった。」だから嘘ではない、という屁理屈だ。確認することもなく、勝手に100%できると信じていたのである。普通なら、まず確認してから断言するやろ。やはり、これは世界的スタンダードで言えば「嘘」極まりない。

学部Bへの移動は、もう決定してしまっている。

全てではないが、出してきた条件の一部は契約内容に書かれているので、
今更、学部BはNoとは言えないこともある。

ラボ自体の引っ越しは来年だが、

あと、私たちができることは、ただ一つ。
できるだけ早く韓国を脱出することだ。
(もちろん、院生も連れていく)
それが、一番の平和的解決法だ、と私は思う。 



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どの職業においても、体の健康・体力というのは大切だ。


病気や怪我をしたときになって初めて、健康の有難さを痛感し、ようやく感謝する。

しかし、喉元過ぎれば熱さ忘れるで、元気になった途端、無理してしまう人ってのは、結構多いんちゃうか、と思う。


私は、健康的とは言えないが、体はめっちゃ強い。

この体のおかげで、自由に歩き回り、ハードに働くことができる。


体が弱くて病気がちな人や、生まれつき体のどこかに本来のように働かない部分があったりする人は、大きな試練の中で大変な思いをされ、何度となく、やるせない思いをされ、涙を流されたことだろうと思う。察するに余りある。

しかし、また一方で、私が気づくことができない人の優しさや思いやりを知り、心の葛藤や傷から、魂が磨かれて行くのかもしれない、と思う。

つまり、人それぞれ、人生の学びというのは、その人独自の方向・趣向でやってくるのだろう。


私は、大学院生のころ、めちゃくちゃ体が強かったので、かなりハードに研究生活を送っていた。

朝9時に研究室に到着し、夜10時57分の最終電車で帰路についた。家に着くのは夜中12時を回るころだ。


徹夜で実験していたこともある。

しかし、翌日の朝、やって来た助手の先生に、「(あまりに元気なので)ほんとに泊まってたの?」と言われた。Σ( ̄ロ ̄|||)
 

たまに、風邪を引いてしまったことはある。

研究室に電話して1日休むことを告げると、「仮病バレバレやで。まさるが病気になるわけない。」と先輩に言われた。(゚∇゚ ;)エッ!?
 

また、レストランで力うどんを注文すると、「それ以上、力つけてどうすんの?」と今度は教授に言われた。Σ(`□´/)/


私が院生として研究生活を送っていた5年間、私だけでなく、 結構体力があった院生が多かったと記憶している。遅くまで実験し、そんな頻繁に病気になることはなかった。

しかし、思い出してみたら、二人ほど病気がちな学生はいた。この二人は、私が知るところ、かなり精神にも問題を抱えていた。(そら、あんだけネガティブやったら、病気にもなるわな、くらいの認識だった。)


エリックラボでは、今現在、外国人院生が3人、韓国人学部生が8人所属している。


驚くべきことは、この韓国人学部生が8人全員、病気持ちということだ。(; ̄Д ̄)


9月に入って新学期が始まり、学生たちは授業で忙しくなる。
実験する時間が限られ、正直、研究が進まない。
さらに、病気がちなもんやさかい、実験は全く進まないのだ。(≡ω≡.)


肩が痛い(それに伴い、首が痛くなり、頭痛がする)

右半身が痛い

左半身のシビレ

足の膝の痛み

背中から頭にかけての痛み

首の骨が変に曲がっている(高校生のころから)

嘔吐

食道のヒリヒリ

胃痛

腸不調

動悸・息切れ

激しい生理痛・生理不順

足の捻挫

手の震え

アレルギー

ウイルス感染(皮膚)

皮膚の荒れ・皮膚炎

持病(何かわからん)

車と接触事故で右腕関節怪我


これまでの学生が訴えてきた症状だ。(_´Д`) アイーン


異常としか思えない。


日本にいたときも、アメリカに7年いた間も、
こんなに次々と多くの学生が病気を訴えるなどなかった。


彼らは病院に通い、治療を受けるも、医師はいつもこういう。


「ストレスですね。」


韓国社会では、異常なストレスとプレッシャーがを感じる。

勝ちと負け、上と下、敵味方、富と貧乏など、二極から成る社会。 

勝つためには、有名大学に入り、大学では良い成績を取るしかない。

だから、大抵は、ストレスが原因で不調になるのだ。


もう今は、誰もがストレスを抱えとるがな。(´・ω・`) 

ほな、なんで、病気にならへん人もおれば、病気になる人もおるんか。


特に韓国は、激しいプレッシャーの中で、若者の将来への不安が尋常ならない。しかし、その重圧の中でも、病気になる人もいれば、ならない人もいる。私は、そこに、各人の学びがあると思っている。


あの人とこの人は、別の学びを持っている。

体に現れる病気は、体からのサイン。

人それぞれの学びによって、サインが違う。


人間の体は、9兆もの細胞から成っている。


この9兆の細胞が何をしているかというと、あなたを生かすためにただただ24時間休まず働いている。あなたが、この体を使って、多くの経験を通じ人生の喜怒哀楽を知る。体は、あなたがこの世で試練を与えられ、切磋琢磨して生き抜き、 人生のカリキュラムを修了できるように、休まず働いているのだ。


体を病気にして、あなたをいじめたいのではない。ましてや天罰でもない。


体を病気にしたら、あなたは辛いに決まっている。そんなことは細胞だってしたくない。しかし、しなければならないこともある。あなたのために。そこには、無償の愛がある。


まずは、体に、ここまで追い込んで申し訳なかったと謝り、そして、感謝しなさい。

あなたは、体の不調を、体の全細胞からの声だと知り、なぜこうなったのかを、我が身を振り返って考えるべきなのだ。心配しなくても、体は一生あなたの味方なんやから。体も自分も大事にすることだ。


私は、体の不調を話してくれた学生全員に、この話をしている。




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やっと週末。(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!


今週は、ラボでもプライベートでもいろんなことがあり、
少々気が滅入っていたところに('д` ;)、
今回の世界遺産のもやもやもその上に乗っかって、いつになく注意力が散漫していた。


そんな時、卒業生の男の子(韓国人)から突然、明日まさるさんを訪問したいとメッセージが来た。なぜにエリックでなく私なのだろう、と少し考えてしまった。(´?д?;`)

もしかして、私を殺しにくるとか。Σ( ̄ロ ̄|||)

私日本人やし。

殺されるとしたら、ナイフでか。(((( ;゚д゚)))

などと、考えている自分がいてびっくりした。

けど、もしかしたら、私だけでなく、韓国に住んでいる日本人は一瞬でもそんな風に思ったことがあるんかもしれん。聞いてみたことはないが。


次の日、彼がラボに来るまで、

オフィスではなく、皆がいるラボで会った方がいいかな。

などと、実験しながら考えていた。

やって来た彼は、こう言った。

「まさるさん、もうすぐ誕生日でしょ?うちの親父がこの蜂蜜作ってるんですよ。誕生日プレゼントに持って来ました。」そしてニッコリ笑った。

私は内心ほっとして、大胆なことを考えていた自分にふと笑ってしまったが、私の中でかなりストレスが溜まっていたことに気がついた。

それにしても、エリックの誕生日そっちのけで、私の誕生日を覚えていてくれるなんて、ちょっと笑かす。

韓国では、実は、蜂蜜は高級品なので、かなり有り難かった。

(蜂蜜だけでなく、韓国で普通の食生活をしようと思ったらかなり高くつく。 我が家のエンゲル係数はかなり高い。)


命が狙われると一瞬でも思った週だったが、同時に、

私たちは守られ生かされている、と感じた出来事もあった。

間一髪で助かった、という経験だった。(*゚∀゚)っ


私はまだ死ぬ時ではないと言われていること、

まだやらねばならんことがあること、

生かされているのだということを改めて思った。


確実なことは、誰もが必ず死ぬ。私もいずれ死ぬ。

生かされている間に、私は自分の時間を最大限に使って、やるべきと思ったことをやり続けたい。


ラボで、気がつけばつぶやいていた。

「私のコピーロボット欲しいわ。5台くらい。」

すると、学生たちが、

学生「私もまさるさんのコピーロボット欲しいです。いつでも質問できるから。」

さらに私も、

私「肩乗りまさるや、ポケットまさるとかミニサイズが便利やで。」

学生「あー、欲しい〜!」

私「ちなみに、まさるコピーロボットはプライベートにも口出すで。『何食べてんねん。体に悪い!』とか。」

学生「ひえーっ!」


ラボ内の何気ない会話だが、

要は、それくらいやりたいことがたくさんあるのだ。

これまで、暇だと思ったことがないくらいに。

一時も無駄にしたくない。

別の言葉で言えば、どの一時一瞬も貴重で大切なのだ。


だから、自分の限られた時間をどう使うかを、いつも考えている。

そして、どう考え、どう行動するか。
私たちは全てに自由が与えられている。

しかし、その自由と共に責任も与えられる。

自分の言動に責任を持たねばならない理由はそこなのだ。

何を言っても構わないが、しかしそこには、言った責任も発生することを忘れてはならない。


今週は、気が滅入ることが多かったが、

「それでよい、そのまま進め」と言われているような気がして、勇気をもらった。

生かされていることに感謝し、また、よし、がんばろう、と思う私であった。



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私達が働く大学は、6月中旬から8月末まで夏休みだ。(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!

私が大学生だった頃は、夏休みといえば夏休み。
当たり前だが全く授業がない。v( ̄∇ ̄)v

しかし、ここの大学は、夏休みも「夏休みの授業」というのがあり、生徒達が受けられることになっている。


エリックラボの韓国人学部生達は思い思いに授業を受け、また大学以外のアカデミーで授業を受けるので、夏休みのうちに進めないとあかん研究が、結局なかなか進まへん。(・ε・)ムー
 

また、大学は夏休みを利用して、グローバルチャレンジという企画を毎年行っている。これは、 学生達がグループで海外の企業や大学へ学びに行くというもので(教授一人が付添人となる)、エリックラボの学生たちも過去ヨーロッパへ行っていた。こういう企画は、日本の大学にもあるんだろうか。少なくとも私の学生時代はなかった。
学生たちには世界を見てもらいたい。特に韓国人学生は世界を見てほしいので、良い企画だと思うのだが。


実は、先週、エリックラボの韓国人男子学部生の一人が、グローバルチャレンジに行くと行ってきた。一応、多くの希望者がいるので、面接・企画発表を通して選ばれることになっているため、「おめでとう」と言って喜んだが、行き先を聞くと、


「JAPAN」

ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!


喜べへんがな、おい。(゚Д゚≡゚Д゚)ゴルッホー!!!


MERSのことで周りに迷惑かけんなよ、て思ってる時に、
日本へ団体で行くんかい!(屮゚Д゚)屮 カモーン

団体と言っても、4、5人程度だが、日本側としては嫌やろ、やっぱり。( ̄ロ ̄|||)

それよりも、日本の受け入れ企業と大学、断らんかいな。ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
 

彼らはMERS感染してへんかもしれん。
しかし、彼らの乗る飛行機の中に感染者(潜伏期かもしれない)がいたらどうすんねん?

飛行機で感染して、ウイルス連れてきたらどうすんねん?

MERS感染活発拡大時の後、一体どんだけの韓国人が日本に来てるんやろう。
フライトアテンダントで感染者は出てへんのやろか。


私は「わかってるやろうけど、マスクして行きや。ヾ(▼ヘ▼)」と何度も念を押しておいた。


来週、マリアナ諸島にある台風9号チャンホンが、日本と韓国にやってきそうな感じだが、私的に韓国にも来てくれ、と願う。少しだけでもこのネガティブなエナジーを洗い流してほしい。(流せるもんなら。流しても汚染水となって日本海へ出て行くんか・・・。どこまでも迷惑な。)が、アパートも手抜き工事なんで、暴風雨でアパートが倒れへんやろうなと心配にもなる。雨漏りはあるやろな、絶対。前みたいに、バッシャーと水が落ちてくるかもしれんな。


さて、

私の娘が通うオリニチブ(保育園)では、1ヶ月前(6月始め)、MERSについての注意事項をもらった。まだ、私達の市に感染者が出る前、ソウルで2次感染者が出はじめたころである。おそらく政府からの通達ではなく、オリニチブ独自の判断で注意事項を親に渡したのだろう。そこには、きっちり、「らくだに近づかない。らくだの尿に触れない。らくだの生肉を避ける。」など書かれていたのには、もろ、うけた。
どこにおんねん、らくだ。 


そして、この市で感染者がいなくなり、隔離者と監視者を含めて10人となった今日、オリニチブから、再び注意事項が届けられた。

「ここではMERSもだいぶ落ち着いてきましたが、疑いのある人を含め完全に0になるまで、手洗いをしっかりとし、感染防止に努めましょう。」

ということだった。

韓国で、ここまで慎重なことを聞くのは初めてかもしんない。ちょっと驚いた。


言われなくとも、私達は、手洗い・消毒・うがい・マスクはしているので、大丈夫だろうが、他にちゃんとやってる親はいるんだろうか、との疑いも消せない。


なにせ、オリニチブに二人の子供を預けに来る母親は、
単車に子供二人を股の間に乗せて立たせ、
自分だけヘルメットを被って
やってくる。
 

また別の、二人の子供を預けに来る母親は、
二人を乗せて連れてきたベビーカーから一人を下ろして中へ連れて行く間、
もう一人はベビーカーに取り残されたままで、
車が頻繁に通る細い道の上に放ったらかし
である。
(車が来て引かれそうだったので、私が慌ててベビーカーと子供をオリニチブの敷地内に入れたが、母親は、慌てる様子もなく、ゆっくりと歩いてきて、「ああ、どうも」の言葉だけだった。)


また、別の母親は、子供の手を引いて歩いているが、
子供に車道側を歩かせている。


こんな危険予測に無頓着な親に、ごくごく簡単な手洗い・消毒・うがい・マスクでも、期待できるんやろうか、と思う。


この危険予測、韓国人は非常に苦手だと、私は思う。


危険予測とは想像力。


こうすれば、ああなるかもしれない、だったらこうして危険を避ける。


「こうすれば、どうなる?」時点で、考えるのを止めてしまったか、

「こうすれば、ああなるかもしれない。それは私のせいやない。」とか、
「ああなったら、ああなったで、ええか。」という所で、思考停止してしまっているのか。
いや、全て違うかも。
「ああなったら・・・」と考える前に思考停止。 

面倒臭いことは嫌い。考えるのが苦手。 


う~ん、危険予測できるまで、韓国は、あと1000年はかかりそうやな。( ・Д・)

お願いやから、これ以上周辺諸国、遠い国にも、MERSで迷惑かけんといてくれ~。 




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サンタさんやったらどんなに楽しいか。(-ε-)ブーブー

今日、私たちの住む地域に、感染者が一人確認された。


感染者は50代公務員、韓国人男性。5月末にソウルの病院を母親の見舞いのために訪れて感染したと思われる。帰ってきてから隔離対象者となり、発症して、今朝MERS感染が確定した。このMERS感染者は、発症するまでの潜伏期間、役所で働き続けた。そのため、接触があったと思われる約50人が自宅隔離・監視対象となっている。この感染者の妻子は検査をうけるため病院で隔離されており、1回目の検査では陰性だった。


幸いにも、私たちの大学からは遠い場所で起きているが、人は動き回るウイルス・細菌の運び屋である。近所で起きたようなもんだ。

MERSがこの地域に来るのも、時間の問題やと思っていた。
そらそうやがな、ソウルにちょこちょこ行ってる人多いし、マスクもしてへん人多いし。
潜伏期間が2週間なんやから、その間、うろうろするやろに。


昨日の記事で登場した中国人院生Pくんは、ラボに来るなり、

「まさるさん聞きましたか!とうとうMERS感染者が出ましたよ!」

と知らせてくれた。


エリックラボでは、明日、重要な実験を控えている。24時間泊まりがけの実験だ。睡眠時間ゼロ。エリックと私、院生三人、インターンシップ(オランダ人女の子)一人の六人でのぞむ。

今朝、そのためのミーティングを開いたとき、まず、MERSの注意事項から始めた。


中国人二人と、インターンシップのオランダ人女の子は、私たちの注意事項に頷いていたが、オランダ人Nくんは未だに楽観的だ。


エリックが学生たちに言う。

「これまで感染が広がったのは、政府の無能さと韓国の文化や国民性がベースにある。韓国人の多くが、言われたことを守らない。自己中心的な傾向がある。」


中国人二人とオランダ人女子は、うんうんとうなずいていたが、オランダ人Nくんは首を振った。


オランダ人Nくん「そんなことはない。そんな非常識な人はほんの一部ですよ。他の国と同じですよ。」

私「Nくんの言う『一部』が、他の国に比べたら多いんやで、この国は。他の国であれば、ここまで拡大することはなかったと思うで。」


オランダ人Nくんは納得いかない様子。

韓国人の彼女がいると、こうも盲目になるものか。一体、何を見、何を感じてるんや。この国の人たちを目の当たりにして、どうしたら「他の国と変わらん」と言えるんかね。(`□´)コラッ!


実は、オランダ人Nくんも、中国人院生たちも、まだ日本に行ったことがない。
今年の秋に、この子たちを連れて、日本で開かれる国際学会に参加する予定をしているので、彼らに日本と日本人を見てもらいたいと思っている。韓国を見慣れてしまったNくんにはしっかりと軌道修正してもらわねば。


それにしても、今、愛知県の老舗マスク会社くればぁの「ピッタリッチ」マスク、一万円近くもするが、人気があると聞いた。今、購入を真剣に考え始めている。買うなら、羽生くんがしていた日章旗付きのマスクが良さそうだ。エリックも私も日の丸の日本の国旗が大好きなもんで。MERSだけでなく、他のウイルスも防止できるので、今後も役に立つであろう。


さて、突然だが、期末試験中の韓国人男子学部生Mくん一人がラボに現れた。


韓国人学部生Mくん「まさるさん、お話があるんですけど。」


改まって何かと思えば、「英語の勉強のため、夏にフィリピンに行きます。それを伝えに来ました。」


私( ・Д・)「フィリピンに?この時期?君、MERS感染の疑いないやろうね。他の国にばらまいたらあかんで。」


韓国人男子学部生Mくん「え、マーズてなんですか?」


私(_´Д`) アイーン「マーズやん!メ・ル・ス。」(注;韓国ではマーズをメルスと呼んでいる。)


Mくん「あぁ、メルスですか。僕は感染してません。」


私「それで、いつからフィリピンに?」


Mくん「日曜日です。」


私「え、次の日曜日?6月21日?」


Mくん「はい。」


私「は?何それ。直前やん。なんでもっと前になんで言わへんの。ほんで、どのくらい行くの?」


Mくん「10週間です。」


私「10週間!?」Σ(゚д゚;)


近くにいた中国人女子院生Zさんがびっくりして訊いた。

中国人院生Zさん「10週間?週?10日じゃなくて?」(゚ロ゚;)エェッ!?


Mくん「10週です。」(⌒-⌒)


Zさん「10週間?えー信じられへん。」(; ̄Д ̄)


2、3日や一週間の休みならまだしも、10週間、2ヶ月以上の休みを、寸前に言ってくるなど、あまりにも非常識だ。

エリックラボでは、日本やアメリカ、フランスに居た頃ではありえない「ラボルール」を紙面にして学部生に配っているのだ。そこには、病気だったりボランティアであったりと、ラボを休むときは、前以て知らせるように書いてある。このルールは、学部生が入ってきたときに、私と一緒に読み上げるのだ。これまで、ボランティアや留学など、きちんと前以て知らせてきた学生がいたが、ギリギリまで言わない生徒もこのようにいる。


まぁ、突然、直前に言ってきたのも驚きだが、この英語研修、大学は毎年やっていると思うのだが、MERS騒動の中でも、学生達を団体でフィリピンへ送るのか・・・。ε=ε=(;´Д`)学生達にとったら、一時避難とも思えるが、フィリピン側からしたら、かなり迷惑ではないか?いくら今日まで感染者が出ていなかった地域からの団体でも、感染していないとは100%言えない状態だ。また、学生が乗る飛行機の中に、他のMERS感染者がいたとしたらどうするのだろう。大学側は責任を取れるのだろうか。


この国には、「自粛」という言葉がないらしい。

配慮」という言葉もなさそう。 


パククネ大統領自ら、ソウルの東大門に赴き、中国人観光客に「韓国は大丈夫ですから来てくださいと、伝えてください。」と宣伝し、さらに、旅行者がMERSに感染した場合、その治療費と旅費(3000ドル=約37万円)を支給すると言い出した。旅行者の命、なんぼほど安いねん。Σ(`□´/)/


い、痛すぎる~。Σ(=゚ω゚=;)


方向を完全に見誤っている。


本来ならば、


「申し訳ありませんが、MERS感染拡大防止のため、韓国への旅行、韓国国外への旅行などによる移動はお控え願います。最善を尽くし、最短時間でMERS危機を乗り越え、安全を取り戻します。それまでは、不自由・不便ですが、ご協力をお願い申し上げます。」


でしょうがっ!(゚Д゚≡゚Д゚)ゴルッホー!!!


人の命、他国の国民の生命より、我が国の経済が先かっ!
ゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━━ルァ!! 


どんどん、世界から孤立し、見捨てられるねぇ。


それが一番の薬になると思うからええのかもしれんが。

前々から申し上げておりました韓国のブーメラン、見事にどんどん返ってきてますな。 


早く、感染拡大を止めて欲しいが、ソウルの病院で、医師や看護師142人にMERS症状が見られるという噂を聞いた。ほんまか嘘か・・・。(; ̄Д ̄)


やはり、本当のアウトブレイクはこれからか。

やっぱ、高級マスク買お。うん、それがいい。(≡ω≡.)
 



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