2005年05月26日

酒屋道楽 商売は忙しさの中から「ひらめき」が湧く

先週、東京でIPA主催の2005ビジスショウーを見に行った。
IT経営百選の最優秀賞をうけられた株式会社タカヨシ社長、高橋 春義さんの講演はすばらしいものだった。IT活用で利益の1%を社会貢献に使っている。小さい会社ながらも社員、またお客様の満足度を高める心の教育、人材教育を何年もの間続けられている。富の追求だけではなく、幸せを追求した生涯教育をされている・・・。
またいろんなブースがあったが、特に興味をひいたのは、携帯電話を使って、どこでも、だれでも使えるユビキタスの環境になっていくグループウェアのソフトだった。仕事のスケージュール管理、ウエブメール、伝言、アラームなど忙しい酒屋の仕事にいかせないか、これにブロぐの考えを加え、新しい機能を加え、システムを考えたい。興味のあることだと目がかがやき、頭がギラギラしてくる。世の中変わる、商売が変わる、酒屋も変わる。ITを使って、特に携帯電話を使った、検索、注文、配達、お酒お問い合せ110番、受注システムなどつくってみたい。酒屋は急激な規制緩和できびしい経済環境にある。二十万軒ある酒屋も大きく変わっていくだろう。そんな中で、お客様を店に集客し、販売促進、受注できるシステムができれば、きっと酒屋の革命になるだろうな。
 商売というものは忙しさの中から「ひらめき」が湧く。
今、一生懸命走りながら、また歩きながら考えねばならない。
 夜はホテル エドモントのレストランで久しぶりに友人四人で食事をした。ソムリエの鈴木 利幸君の選んでくれたワインはうまかった。
 シャンパンはヴーヴクリコのイエローラベルだった。フレッシュで花のようなアロマ、つやのある黄金色の輝き、また花火のような泡立ちがすばらしい。元気のいい大きいあわからだんだん小さい泡立ちになり煙のように消えていく。この神秘的な泡立ちが好きだ、口の中にいれるとスッとー消えていく、のどごしがたまらない。欲をいうともっと辛口がいい。
 次にでてきたのは海老料理にあわせて、マコンミリー2003年の白ワインだった。
酸味のよくきいたしっかりした辛口だった。料理も旨かった。メニューリストの値段から比べると大満足であった。後は肉料理とローヌの赤ワインがでてきた。他の友人、マースの社長、M&Mの社長、設計士のM氏はまったくのワイン音痴であった。でもほろ酔いかげんで話がわいた。
はやく店へ帰って仕事をせねばとおもいながらホテルの床についた。

http://www.morimoto.co.jp/

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この記事へのコメント
はじめまして。ブログ楽しく拝見させていただきました。ありがとうございます。たまたま最近弊社で株式会社タカヨシさんをご紹介するビデオを制作しましたもので、キーワード「タカヨシ」で検索をしていて森本さんのブログを発見した次第です。
僕はタカヨシさんについてはこのビデオ「DOIT!」でしか見たことがないのですが、取材に行ったスタッフに聞いてもとても良い会社ということでした。
本気で社員の成長を願っている経営者、会社である、という印象でした。
ご興味あれば是非弊社のサイトもご覧ください。いろいろな成功企業を紹介するビデオをシリーズで発行しております。
突然お邪魔して失礼いたしました。森本様の益々のご活躍をお祈りいたします。
Posted by 藤原@ブロックス at 2005年06月29日 09:22