2017年07月22日

「証券投資計算 その9」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマも、「証券投資計算」の続きです。


◆総資産利益率(ROA)

企業が借金も含めた総資産をどのくらい効率的に活用して利益を生
み出しているかを見ます。



総資本利益率(ROA)=当期純利益÷総資本×100


また、次のように計算することもできます。

総資本利益率(ROA)=売上高利益率×総資本回転率×100

売上高利益率=当期純利益÷売上高×100

総資本回転率=売上高÷総資本×100



◆株式益回り(かぶしきえきまわり)

株式益回りは、1株当たりの純利益を株価で割ったものです。つま
り、先に勉強したPERの逆数(分子と分母を入れ替えたもの)で
す。


計算式は、次の通りです。


株式益回り=1株当たり当期純利益÷株価×100


最後の「×100」は、「%表示」にするためのものです。数字が
高いほど、株価は割安です。





本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



ちから試しは、
めるまが「二種外務員受験講座 問題&解説編」をどうぞ
http://www.mag2.com/m/0000217633.html

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2017年07月19日

「証券投資計算 その8」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマも、「証券投資計算」の続きです。


◆株価キャッシュ・フロー倍率(PCFR)

株価を1株当たりキャッシュ・フローで割ったものです。株価キャ
ッシュ・フロー倍率(PCFR)が高ければ株価は割高、株価キャ
ッシュ・フロー倍率(PCFR)が低ければ株価は割安と判断しま
す。


株価キャッシュ・フロー倍率(PCFR)は、次の計算式で算出し
ます。


キャッシュ・フロー=当期純利益(税引後)+減価償却費


1株当たりキャッシュ・フロー
        =キャッシュ・フロー÷発行済株式総数             


株価キャッシュ・フロー倍率(PCFR)
        =株価÷1株当たりキャッシュ・フロー             


◆自己資本利益率(ROE)

株主が投下した自己資本が、どのくらい効率的に活用されて純利益
を生み出しているかを示す指標です。

自己資本利益率(ROE)が高い企業は株主として、資本を投下す
る価値があるということができます。


自己資本=純資産−(新株予約権+非支配株主持分)


自己資本利益率(ROE)
=当期純利益(年換算)÷自己資本(期首・期末平均)×100






本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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2017年07月15日

「証券投資計算 その7」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマも、「証券投資計算」の続きです。



◆株価純資産倍率(PBR)

「ピービーアール」と読みます。

株価がその会社の純資産と比べてどのくらいの水準なのかを示しま
す。数値が高ければその株式は割高です。低ければ割安です。

計算は、株価を1株当たりの純資産で割ります。純資産というのは、
その会社の資産から負債を引いた正味の資産です。


株価純資産倍率(PBR)=株価÷1株当たりの純資産             


例えば、株価が1000円で、1株当たりの純資産が500円なら


株価純資産倍率(PBR)
=株価1000円÷1株当たりの純資産500円=2倍


となります。


理論的にいえば、PBRが1倍以下だと、その会社の純資産の価値
以下の値段で会社が買えることになります。


また、1株当たり純資産は、次の計算で求めます。

1株当たり純資産(BPS)=純資産÷発行済株式総数             







本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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2017年07月12日

「証券投資計算 その6」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマも、「証券投資計算」の続きです。



◆株価収益率(PER)

「ピーイーアール」と読みます。

株式投資をするときに、その株式が割安なのか割高なのかの判断材
料として使われます。数値が高ければその株式は割高です。低けれ
ば割安です。

株価収益率といわれる通り、その会社の収益力と株価の関係を見る
もので、1株当たりの純利益(税引利益)で、株価を割ります。



株価収益率(PER)=株価÷1株当たり当期純利益         


例えば、株価が1000円で、1株当たりの純利益が50円なら


株価収益率(PER)=株価1000円÷1株当たり当期純利益50円
=20倍


となります。

また、1株当たり当期純利益は、次の計算で求めます。


1株当たり当期純利益(EPS)
=当期純利益(税引後)÷発行済株式総数      


会社全体の純利益をその会社が発行している株式の総数で割ると1
株当たりの純利益になるというわけです。この1株当たり純利益を
EPSと呼びます。これも覚えておきましょう。

PERは「○○倍」といいます。日本の株式では、20倍程度が平
均的です。これを超えてくると割高といいます。逆に10倍などだ
と、割安といいます。

ただ、PERは、業種によってずいぶん違います。電力などの成熟
産業では、低く(15倍など)、ネット業界のような新興産業では、
高く(100倍なども)なります。

同じ業種の株式の比較に効果的です。





本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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2017年07月08日

「証券投資計算 その5」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマも、「証券投資計算」の続きです。


◆権利付相場を求める計算

逆に権利落相場から、権利付相場を求める計算も試験に出ます。


◆株主割当有償増資の場合


権利付相場=権利落相場×(1+割当率)−(新株払込額×割当率)


この式は、権利落相場を求める式を変形しただけですね。権利落相
場の計算式を覚えておけば、この式は導き出せるわけです。


例えば、

権利落相場=400円
新株払込額=200円
割当率=0.5

の場合は、

権利付相場=400円×(1+0.5)−(200円×0.5)
=500円


権利付相場は、500円ということになります。


◆株式分割の場合


権利付相場=権利落相場×分割比率


この式も、権利落相場の式の変形ですね。


権利落相場が500円で分割比率が2の例ですと、


権利付相場=500円×2


つまり、権利付相場は1000円です。

また、試験の問題では、理論値を計算させて、実際の権利落相場と
の比較で、その日の本当の値上がり、値下がりを計算させることも
あります。




本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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2017年07月05日

「証券投資計算 その4」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマも、「証券投資計算」の続きです。


◆株式分割の計算

株主割当有償増資の計算よりも簡単です。

株主割当有償増資は、払い込みが行われましたが、株式分割は、払
い込みがありません。その分、計算も簡単です。

株式分割は、単純に持っている株が分割されて、株数が増えること
です。例えば、1対2の株式分割の場合は、1株持っていると2株
になります。

株式の価値は、分割前の1株と分割後の2株が同じです。株数が単
純に増えただけです。

そのため、計算も


権利落相場=権利付相場÷分割比率             


例えば、時価1000円の株が、1株から2株に増える分割の場合は、
権利付相場=1000円
分割比率=2
となり



権利落相場=権利付相場1000円÷分割比率2=500円


です。つまり、500円が権利落相場です。


分割前後の価値は

分割前が1000円×1株=1000円
分割後が500円×2株=1000円

と同じになります。

考えてみれば当然です。何もしないで株数が増えただけなのですから。



本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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2017年07月01日

「証券投資計算 その3」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマは、「証券投資計算」の続きです。


◆権利落相場の計算

「権利落相場」を計算で求めることができます。その式は、次の通
りです。


◆株主割当有償増資の計算


権利落相場={権利付相場+(新株払込額×割当率)}÷(1+割当率)          



何となく、難しそうな式ですが、簡単です。

まず、権利付相場は、権利落ちする前の値段です。これは、問題の
中で与えられます。

次に、新株払込額ですが、増資に際して新株1株当たり、株主が新
たに払わなければならない金額です。これも問題の中で与えられま
す。

割当率は、現在持っている株式1株に対して、何株割り当てられる
かということです。これも与えられます。

これらの数字を、式に入れてあげればいいのです。


次の例で見てください。

権利付相場=500円
新株払込額=200円
割当率=0.5
の場合は、



権利落相場={権利付相場500円+(新株払込額200円×割当率0.5)}
÷(1+割当率0.5)             


=権利落相場400円

となります。

この株主は、500円の株に100円(200円×0.5)を払い
込んで、1.5株になりました。

配当落ち後の理論株価は400円ですので、次の通りとなり、損も
得もしていません。

配当落前は1株で、500円。これに100円を払い込んで、合計
600円。

配当落後は1.5株で、400円×1.5株=600円




本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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2017年06月28日

「証券投資計算 その2」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマは、「証券投資計算」の続きです。


◆権利付相場と権利落相場

増資や株式分割などの際に、その前の株価とその後の株価が理論的
に変化します。その変化する株価(理論株価)を計算する話です。

その理論値と実際の値段の差が、その日の本当の値上がりあるいは
値下がりになります。


◆増資、株式分割とは

まず、増資や株式分割の説明です。

増資は、新たに新株などを発行して資本金を増やすことです。株式
分割は株式を細分化することで、資本金は増えません。

増資も株式分割も新しく株数が増える点でよく似ています。株式分
割の場合は、新たな資金を払うことはありませんが、増資の場合は、
新たな資金を払うこともあります。


◆増資の種類

1.株主割当有償増資

今までの株主だけに増資が割り当てられます。有償ですので、払い
込みが必要です。


2.公募増資

今までの株主だけでなく、広く一般の人に増資を呼びかけます。払
い込みが必要です。


3.第三者割当増資

株主以外の第三者に増資を割り当てます。


4.株式分割

今まで持っている株式が分割されます。払い込みは不要です。

株主割当有償増資や株式分割も配当と同じく、この権利を受けるた
めには、新株割当期日に株主でなければなりません。つまり、新株
割当期日の3営業日前までに約定しなければなりません。

この株主割当有償増資や株式分割を受けられる時のその株の値段を
「権利付相場」といい、その権利が受けられなくなった時のその株
の値段を「権利落相場」といいます。



本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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2017年06月24日

「証券投資計算 その1」

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本日のテーマは、「証券投資計算」です。


証券投資計算というのは、株式に投資するときに参考になる数値を
計算することです。


◆株式利回り(配当利回り)

配当が株価に対してどのくらいの利回りになるのかを計算します。
当然ながら、利回りが高いほうが投資するのに有利な株ということ
になります。


計算式は、次の通りです。


株式利回り(配当利回り)=1株当たりの年間配当金÷株価×100


最後の「×100」は、パーセントにするためのものです。

逆に、希望の利回りが決まっている場合は次の計算をします。



採算株価=1株当たりの年間配当金÷希望利回り             



なお、配当金は決算日現在の株主に払われるので、決算日(日本の
多くの会社は、3月31日)に株主である必要があります。

株主であるには、売買が成立するだけではなく、受渡(決済)が終
わっていなくてはなりません。ですから、決算日の3営業日前まで
に売買が成立(約定)する必要があります。

決算日の2営業日前以降に売買が成立(約定)では間に合わないの
で、その年の配当はもらえません。つまり、決算日の2営業日前以
降の約定は配当をもらえない「配当落ち相場」の約定となります。




本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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2017年06月21日

「外国証券取引 その2」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマは、「外国証券取引」の続きです。


◆一般投資家が行う外国証券取引の形態

一般投資家が行う外国証券取引は、次の3つの形態に分かれていま
す。

1.国内委託取引

国内の金融商品取引所の外国部に上場されている外国証券の取引の
ことです。取引のルールは、国内の株式と同様です。ただし、普通
取引と当日決済取引だけなので発行日決済取引はありません。


2.外国取引

外国の金融商品取引市場で売買するのを取次ぐ取引です。売買は外
国の市場で行われます。金融商品取引業者が勧誘してよい銘柄は適
格外国有価証券市場と呼ばれるしっかりとした取引所で売買される
ものか売買が予定されているものだけです。時差の関係などがある
ので、約定日は、売買注文の成立を金融商品取引業者が確認した日
です。

3.国内店頭取引

金融商品取引業者がお客さんの相手方になって、仕切売買すること
です。つまり、お客さんが売りたいときは、金融商品取引業者が買
ってあげ、お客さんが買いたいときは、金融商品取引業者が持って
いるものを売ってあげることになります。その取引の価格は、合理
的な方法で算出された時価を基準として、適正な価格により取引を
行い、取引の公正性を確保しなければなりません。






本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



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