2017年06月14日

「株式の上場 その2」

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの森本です。


本日のテーマは、「株式の上場」の続きです。


◆公開価格の決定方法

新規上場に際しては、金融商品取引所の規則で、公募または売出し
などにより、募集株式の割当て等を行うことが決められています。
上場前の公募等の価格のことを公開価格といいます。


公開価格の決定方法として、競争入札とブックビルディング方式の
2つの方法があります。

この2つの方法は二種外務員試験の重要ポイントです。次の説明を
覚えましょう。


◆競争入札による公開価格の決定

競争入札では、公開する予定の株数の50%以上を一般投資家の参
加する入札に出します。この入札で公開時の価格(公開価格といい
ます)が決定されます。

詳しくいうと入札における落札価格を加重平均したものを基準とし
て、入札の状況や上場の日までの相場の変動による価格下落の危険
度や入札後の公募増資への投資家の需給の見通しなどを総合的に考
えて決めます。


◆ブックビルディング方式による公開価格の決定

この方式は、仮条件という価格の範囲を先に決定して、投資家にこ
の仮条件の価格の範囲で買いたい人の希望を取ります。この希望を
取ることがブックビルディングです。ブックビルディングにより把
握した投資家の需要状況等を基に、上場日までの相場の変動による
価格下落の危険度などを総合的に考慮して公開価格を決定します。

仮条件の決定は、その会社の財政状態、経営成績、専門家の意見な
どを参考にして行われます。

ブックビルディング方式が導入されてからは、すべての企業がこの
ブックビルディング方式で公開価格を決定しています。このことも
試験のポイントです。




本日は、以上です。


少しずつ、こつこつ覚えていくことが大事です。
少しずつ、頑張りましょう。



ちから試しは、
めるまが「二種外務員受験講座 問題&解説編」をどうぞ
http://www.mag2.com/m/0000217633.html

事務所ホームページ http://fpmorimoto.com/


morimoto98 at 21:10│Comments(0)TrackBack(0)株式業務 

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