2007年04月

2007年04月26日

「買い物」

067a841b.jpg むつ市にある老舗のデパート(?)にいってみました。4階まであったはずなのですが、売り場は3階でストップ。百円雑貨の隣に1万の津軽塗りのお盆が置かれ、知らない人はそのまま手を延ばしてしまうのではと心配してしまいました。3階はフリーで個人でお店を出している様子。アジア雑貨らしいお店がありました。サンダルから布、帽子、お香、etc......が無造作に置かれています。ポンポンと肩をたたかれ振り返ると見知らぬおばあさん。「これ、フルモンダガ?(お古でしょうか?)キタネニシ。(汚いですね)」と大きな声で聞いてきました。お店の方がにらんでいます。新しい品物だと聞くと、「いやーダーカウッテガー(誰が買うのでしょう)コッタダモノ(こんな物)」とますます大声になってきます。確かに売っている青年もなんか汚らしい格好しており、清潔感は今一つ。ひきょうにも返事をごまかすわたしに、ばあさんはブツブツ独り言をいいながらくっついてきます。とうとう、わたしが手に持っているブラウスを見て店の方が「買うんですか?」と聞いてきました。いやー万事急須、参りました。結果、そのブラウス我が家にあります。どうしよう。それを着るたびにおばあさんを思い出してしまう。トホホ。

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2007年04月20日

「アイポッド」

47bdaa6b.jpg わたしが手に入れたアイポッドは一番オーソドックスなMacの小さなやつです。値段がぐんと安いのも魅力ですが、なんといってもいいのはパチンがついていることで、台所仕事をしながら音楽が聞けるということはもうシアワセの一語。これも襟にちょこんとつけた小さなやつのおかげです。ただ、難点がいくつか出てきました。曲名が表示出来ないので、ただひたすら聞いて「オッ!出てきたな」と感動するしかないのです。何の曲の次ぎにくるのか覚えればいいのでしょうが、どうもうまくいきません。それよりも、もっと困ったのは、ダンナの持っているパソコンしか音楽を取り込むことが出来ず、たとえ借りたとしてもまったく作業が出来ないことなのでーす。もう、ダンナに頼ってわたしのアイポッドに音楽をとりいれてもらうしかないのです。こっそり今の流行歌を聞きたくても、日頃ばかにして「これって、なあに?」と粋がっている手前、借りてくるわけにもいかず、かといって音楽の趣向が違う我々、ダンナのパソコンから仕入れるわけにもいかず......。今も耳にはイヤホーンがついています。流れているのはヨーヨーマのチェロ。そろそろコブクロも聞きたいなあ。

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2007年04月12日

「春の大工」

785b62c7.jpg さくらが散っているというニュースに少しエヘヘです。こちらはこれから花見の楽しみがあるのだぞ。果報は寝て待てというけど、何ごとも先ばかりがいいとはかぎりませんぞ。なんだかひねくれた性格になってきました。けっこう寒いのです。ストーブにまだまだかじりついています。それでもダンナは春だと叫びながら大工仕事を始めました。まず、芝生の横に排水溝を埋め込み、次ぎは玄関ドアに挑戦です。ガラスをはずし、もう徹底的にやるのがダンナ式。買ったらさぞかし高価だろうと思う玄関ドアもラジオを聞きながらルンルンで仕上げてしまいます。大蔵省としましては大助かり。様様です。おもしろいことを発見しました。トントンとかなづちの音を出していると、しばらくしてどこからか必ず大工をやっているらしい音が聞こえてくるのです。なんか気持ちが分かります。寒いし、でもやらなければならないし、そう思っている人が「ワモ、ヤルガ(私もやりますか)」と腰をあげるのでしょう。夕食後、ダンナが「考えているのだけど....」と言い出しました。要注意です。「デッキも作ろうかと思うんだけど」。もう、頭の中ではデッキに立ってさくらを眺めている姿がくっきりとあるのでしょう。まあ、いいか!サイフをしっかりにぎりしめ、明日材料を仕入れにいってきまーす。

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2007年04月05日

「暖かな贈り物」

68b9ed7f.jpg まだストーブに頼っている下北だというのに、静岡では31度になったというニュース。雪を眺めながら家に入るとテレビでは満開のさくらのニュース。日本は広いというより、ここが取り残されているような妙な気持ちになります。そんな中、21年前のホステラーから荷物が届きました。今にも壊れそうなダンボールの中身は新タマネギがいっぱい。土がちょっぴり付いている手紙には自分で作った品で安全なこと、そしてサラダには生のままでどうぞと書いてありました。真っ黒だったなつかしい青年の顔が浮かびます。
 片隅に小さな箱。開けてびっくりしました。さくらの枝がそれも満開のさくらが入っていたのです。九州からの長旅の途中で咲いたのかもしれません。さくら前線を飛び越して届いた贈り物。ありがとう! さっそくかびんに。ヒラヒラと床に落ちるはなびらはそのままにして飾りました。彼も団塊世代になっているはず。ダンナが「オレたちは実はロマンチストなんなんだ」と得意げです。しゃくだけどそうかもしれないなあ。ここのさくらはあと一ヶ月先。その時は枯れているだろうこのさくら、いっそう愛おしさがつのります。

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2007年04月01日

「選挙」

f89e1dca.jpg いよいよ統一地方選挙が始まります。下北も何やらうごめいてきました。脇野沢も合併して初めての選挙。秋には、村会議員が特例でむつ市議員にそのままなだれ込んでいたのが、定員2名の議席を目指すことになります。昨日、むつ市に買い物にいってきました。信号の横に党宣伝の車が止まり、某党のたすきを掛けた背広姿の男たちが7、8名お互い握手をしています。「まあ、しばらく」という声まで聞こえ、同窓会のようです。街頭演説の初日なのでしょう。たすきの端をひっぱっている人、ネクタイをいじっている人、さまざまです。マイクをチョンチョンとたたき、準備オーケー。「みなさーん、下北は住み良いといえますか?」、「定数がひとつ減りました。ひとり確実に落ちるのです」。始まりました。それから5分たったころでしょうか、突然の沈黙。立ち止まって聞いている人もジーと立ったまま。マイクを持ったまま本人は真っ赤な顔。まわりに立っていたお歴々の方もチラリとそちらを覗き込む人も出てきました。その間わずか15秒ほどですが、実に長い時間でした。突然マイクから大きな声が聞こえました。「忘れました。公約の三つ目が出てきませんが・・」そう言ったのです。シーンとまさにドォしらけ。それはないでしょう。ガックリというより、おかしくてニンワリとしてしまいました。あーあ。下北の将来が不安です。

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