2009年08月

2009年08月28日

「挑戦」

aa5daa2c.jpg 何やら地図を眺めているのは気がついていました。ダンナのことです。忙しい日々が続いており、少々お休みがほしいなあと思っていたその時、魔法の声が聞こえてきました。「休み、続きで二日間取らない?」もちろんグッドです。「あのさー、青森から自転車で帰ってこようと思うんだけど・・」。やってみたかったプランだったらしく、すでに青森のホテルを予約してもうその気です。前の日、フェリーで蟹田まで行き、青森まで走って泊まり。次の日脇野沢まで1日かけて帰ってこようというわけです。当日、長髪をなびかせ、サングラスをかけ、どうみても派手。国籍不明です。冷やかす私に手を振って出かけました。結果は?エヘヘ。その話しをすると自慢げに鼻をピクピクさせて何時間でもオーケーです。144.5Km、一時間の休憩を入れ8時間で完走。平均時速20キロのツーリングは楽しかったそうです。途中から届くメールは、「今、○○を通過、ペースは快調」のみ。後で聞いたら前もってメールを作っておいて携帯に保留にしておき、その場所に来た時、送信していたというのです。快調でないときはどうしたのかしら? ヤレヤレです。自転車の素晴らしさを改めて感じたそうで、どなたか一緒にいかがですか?今日もサイクリングのアメリカ人が佐井村から峠を越えて来ます。きっと、夜は自転車の話題で盛り上がることでしょう。

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2009年08月21日

「低温注意報」

0a758e22.jpg 確かに今年はおかしい!8月だというのにこの寒さは何だ!靴下をはいて、窓を閉め切り、夜はお布団をすっぽりかぶり、さすが暑さ嫌いの私も不安になってしまいます。案の定、テレビニュースは野菜の高値、特に土の下でできるジャガイモは一個売りをするまでになっているという、なんとも情けない夏になってしまいました。影響は海までおよび、イカの大不漁、イワシの大不漁、ブリのこどもフクラゲはあまりにも小さくて漁協では取り扱いを中止。捨てるしかないそうで、これももったいない話です。
 何か魚がないかしら?と村のスーパーにいってみました。100グラム30円という信じられない安価でサバが箱いっぱいに入っていました。確かに小ぶりですが、充分使えます。さきほどまで泳いでいたサバは新鮮で、旅人の評判も上々でした。でも、この値だと船の油代にもなりません。いいのでしょうか? 聞いてみました。「あまり、でっかい声でいえねーけど、このサバ、船主からもらったものなんだと。漁協でチャペクテ(小さくて)マイネッテ(だめだといって)返されたもんダバテ(だけれど)、もらったものの食いきれないし、少しでもおこずかいになればいいなあーと思ってスーパーに売りにきたんだと」なるほど・・・。さきほど、隣の畑のおばあさんがササゲ(インゲン)を持ってきてくれました。ほとんどのササゲに黒い斑点が付いてしまって捨てたそうで、その中からいいものを選んで持ってきてくれたそうです。なんども「こんなもんでカンニン(ごめんなさい)」といいます。大事に大事に使います。ごちそうさま。


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2009年08月15日

「おひさしぶり」

117a5064.jpg 今年は何十年ぶりで帰ってきてくれた方が多く、どうしていた?元気だった?の質問が飛び交います。「変わってないねー」といいながら「少し老けたかな?」と思う気持ちが微妙に顔に表れ、お互いエヘヘヘ。ユースも変わりました。「食器洗いしないの?」「ビール飲んでもいいの?」の問いにまわりのホステラーはヘーッという雰囲気。あまりにもの変化に戸惑っている様子です。彼もそんな中のひとり。御年45才。某大学の研究室にいた彼が教授の今で言うイジメに会い、おかげで将来の夢はストップ。教員試験には年令制限にひっかかりダメ。私立の学校、予備校の臨時教師をしながら生活。それからパッタリと消息がなくなり心配しておりました。久しぶりの彼は全く雰囲気は昔のまま。ニコニコとしながら「職を点々としました。パチンコ店、居酒屋にも勤めまして.....結婚はしてませんが......」しばしコーヒーを前に親子のような会話をさせてもらいました。長い間、ユースをやっていて良かったとしみじみと感じたひとときでした。「僕を覚えていますか?」と声をかけてくれた青年。20代後半の彼はここに来た時は小学生だったといいます。その時の玄関前で撮った記念写真を受け付けで見せてくれました。その写真をかばんに入れ、どんな気持ちで来てくれたのでしょう。そろそろガタがきて、もの忘れも多くあいかわらず高血圧の薬とお友達ですが、心は昔のまま?もう少しがんばってみようかなあと思っていまーす。

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2009年08月07日

「還暦」

8b84cb8c.jpg 流れている音楽は矢沢永吉。身体をゆすりながら聞いているダンナは還暦プラスワン。自転車にはまり、下北一周を青年と共に走り、「若いですねー」のオセジにすっかり自信を持って、今度は青森から走るんだと地図をながめ、虎視眈々(こしたんたん)と狙っている様子。薬とは縁が無く、髪を自分で切り、落ちた髪の量を自慢げに掲げ、「すごいだろ!」とのたもうダンナ。確かに元気です。そういえば、旅人の方の還暦のパワーはもうダンナ以上。何なのでしょうねー、この強さは。今の日本を我々がつくったんだと思っているらしいと聞いたことがあります。確かにすさまじい経済発展に重要な位置にいたのは確かですが、それだけではないように思います。フォークソングというジャンルを作り、ビートルズを子守唄に聞き、ソノシートからレコード、そしてカセット。それからCD、そしていまではiPod。わけがわかりません。その変遷をすべて体験し、音楽を楽しんできたそのパワーは最新ツールをマスターして聴こうというチャレンジ精神がなければ出来ないものだと思います。脱帽です。ただ、若い方に同情することも。傷の上のかさぶたのように覆いかぶさり、なかなか表面にでにくくすることもありそうで・・・。どうぞ、暖かい目で、上手にバトンタッチをしてくれますように・・。還暦の諸君!あなた達ならできます。

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