綾部市で行われた「住教育セミナー」へ
今回は、(一社)住教育推進機構京都支部、主催の勉強会。
平日の昼間ですが 家づくりを学ぼう とされている方たち、また建築のプロまで参加の賑やかなセミナーとなりました。
今日は3部構成
1) 杉森 寿幸氏  『お金の増やし方、守り方』
  住宅の建築・リフォームなど多くの費用が掛かります。お金を大切にそして有効に使う、また資産を増やすことで将来の不安を一掃する。お金が全てじゃありませんが生活をするうえで必要なものです。このお金に対する考え方が日本人はとても苦手なようです。お金の本質を知って増やす・守るということを講師に熱く、教えていただきました。

2) 畠中 功氏   『屋根に学ぶ日本の暮らし』
  畠中氏の仕事は屋根瓦の販売・工事の促進活動。瓦工事業組合の役員をされているようです。
日本の瓦の美しさ・強さ・メンテのしやすさ等 日本の瓦の良さを一点集中で話していただきました。
瓦に特化して話を聞くことなんて、そうありません・・・ サザエさんやクレヨンしんちゃんなどアニメに出てくる家  
の屋根を映像化して面白い内容で判りやすかったです。

3) 木村 正宏氏  『地震と住まい』
  木村氏は設計事務所の社長さんです。仕事柄か少しお堅いタイトルですが地震に対する住宅の揺れ方、倒れ方など解りやすい内容で、専門的に言えば 地震でも倒れないようにするには建物を耐震・免震・制震のどれかの構造にすれば良いとのこと。 耐震とよく言われますが古民家は制震構造にしないとダメらしいです。
現代の家の造りと古民家と言われる歴史のある建物は構造内容に違いがあるとのことです。

  この住教育セミナー、京都府ではあと3回行われるそうです。
7月27日(木)は南丹市国際交流会館  7月28日(金)は京都市国際交流会館 7月31日(月)ガレリア亀岡
どのセミナーも3部構成で、それぞれ内容が違います。
子育て、片付け、庭の話など楽しい内容です、建築のことなど知らなくても、充分にわかる内容にしていただいているようですので興味のある方、是非参加ください。
私も今のところ、南丹市も伺う予定でいます。