「これは難しい組み方ですね」「曲がった木

をどうして加工するの」とよく人に言われ

るのだが…


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確かに、曲がり具合で梁の組み方が上下して

絡みあっている。

実は大工の技術を持ってすれば、それほど難

しいものではない。

だが、昭和50年生まれ以降の大工さんは丸太

組みの経験が少ないからちょっと難しいが

墨付け、手加工の出来る本物の大工なら出来

る!



まず、材木の曲がり具合を頭に入れて組上が

った状態をイメージする。

もちろん、屋根の重さや雪の重さにも耐えら

れるように木の組み方を工夫するのだが!

思案するのは、実際の建て方での梁の組み合

わせ順。


これが案外と厄介。

建前では、組み合わせた梁の片方を上げて、

横から次の梁を差し込んでといったように木

組みをしていく。


しかし、木と木が音をならしながらがっちり

組上がる瞬間はとても気持ちいい!

職人冥利に尽きる瞬間だ。


厄介なもの、難しいものほど挑戦する価値が

ある!