2005年02月13日

科学的競馬投資コメント

現在、私の方では、次期バージョン及び次月基準値に基きテスト運用しております。
Adinpick3の次期バージョンアップは、
1)いわゆる足を余して負けた馬のピックアップ。(余力馬)
2)過去に、同条件を勝っているかあるいは上位条件で上位入着馬のピックアップ。(上位条件馬)
を検討しております。
次月3月度基準値の大幅改定は、
1)元データを増やして、芝ダート変換基準や休養明基準値の信頼性を高める。
2)現行の年単位でなく前期・後期毎に過去基準値や総合基準値を改定することで、馬の成長をよりきめ細かく反映する。
ことを目的にしています。
余力馬と上位条件馬に関して、土日の主な結果を見ると。
土曜東京8Rは、1着が上位条件馬で印◎のクリアエンデバー(単勝オッズ:2.6倍)、2着が余力馬で印?のオンワードヒリュウ(単勝オッズ:34.1倍)、3着が余力馬で印▲のグランドブルー(単勝オッズ:27.9倍)でした。
土曜小倉12Rは、1着が上位条件馬で印△のメジロシルエット(単勝オッズ:17.0倍)、2着が上位条件馬で印◎のマーブルバルダー(単勝オッズ:7.1倍)、3着が上位条件馬で印▲のダブリンフォレスト(単勝オッズ:17.9倍)でした。
日曜京都9Rは、1着が上位条件馬で印▲のナムラジーガー(単勝オッズ:6.5倍)、2着が上位条件馬で印△のラガーリーダー(単勝オッズ:1.9倍)、3着が上位条件馬で印○のウオーターゴーラン(単勝オッズ:41.9倍)でした。
日曜小倉9Rは、1着が上位条件馬で印○のサクラフェラーリ(単勝オッズ:6.1倍)、2着が余力馬かつ上位条件馬で印△のアサカユウキ(単勝オッズ:7.3倍)でした。
これらから判断すると、余力馬かつ上位条件馬は、印があるような能力が高い馬の場合は信頼性が高いと思われます。
但し、余力馬や上位条件馬でも能力が低い馬の場合は、上位入着する可能性が低いようですので、余力馬かつ上位条件馬は軸馬選定に役立ちそうな気がしています。
一方、次月基準値で大幅改訂予定の芝ダート変換基準値と休養明基準値に関して、土日で単勝オッズが10倍以上の馬を見てみると。
土曜東京6Rは、芝ダート変換後能力が高いトーセンビューテイ(単勝オッズ:24.6倍)は2着。
土曜東京9Rは、芝ダート変換後能力が高いデイエスハンター(単勝オッズ:30.7倍)は3着。
土曜京都2Rは、芝ダート変換後能力が高いスズノブルーグラス(単勝オッズ:47.66倍)は3着。
土曜小倉9Rは、芝ダート変換後能力が高いコアレスパレード(単勝オッズ:20.5倍)は2着。
日曜小倉12Rは、休養明適性プラスのナイキデラックス(単勝オッズ:16.7倍)は2着。
これらから、芝ダート変換後能力の高い馬と休養明馬については、2着・3着が多く、軸馬というより穴馬選定に役立ちそうな気がしています。
又、前期・後期に分けた基準値に関しても、過去のデータでシュミレーションをしてみましたが、一応良い結果が出ています。

今後も今月末までテスト運用を続けて、次期バージョンアップの最終仕様と次月基準値の改定内容を決めていくつもりです。
今後とも、科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
















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