2006年09月18日

科学的競馬投資コメント20060918

最近カスタマイズソフトというユーザー様独自のソフトに関する依頼や問い合わせありまして、依頼動機は、
1、自分なりの予想方法を保有しているが、人手で処理するには膨大な時間と根気が必要なので、パソコンで何とか処理できないか?
2、自分なりの予想方法を保有しているが、競馬開催日の2日間は朝から夕方までチェックに掛かりきりで大変なので、パソコンで自動チェックできないか?
3、自分なりの予想方法はまだ確立していないが、色々と分析や各種データとの比較をしたいので、CSV等のファイルでAdinpick3のデータを取り出したい。
といったユーザー動機が多く、
・ユーザー様独自の予想方法を既に確立されているユーザー様
・まだ予想方法は確立できていないがいろいろ分析・研究しているユーザー様
といった非常に研究熱心なユーザー様からのカスタム依頼となっております。
カスタマイズの理由は、手間暇が掛かるのでパソコンで処理したいというのが大半です。
CSVデータファイル作成も、手入力が大変なのでパソコンで自動入力したいということでした。
独自の予想方法を確立されているユーザー様の多くは、かなりの手間暇をかけて予想されているのが良く判ります。

実は、私もAdinpick3を使用して買い目を決めていますが、やはりかなり時間がかかっています。
私の場合は、土日2日間での馬券対象馬は、木曜日の枠未確定の出馬表で決めています。
木曜日の夕方4時半ごろに出馬データを取り込みますが、未勝利戦を除いて検討しますが、大体夜中の12時過ぎまで掛かって検討しています。
パソコンを使っても土日2日間の未勝利戦を除いた全レースの検討で、6時間位かかっているわけですから、パソコン無しではどのくらい時間がかかるか検討も付きません。

さて、私のカスタマイズソフト受注の考え方ですが、開発期間に応じた標準料金で依頼をお受けしているのですが、実はほとんどの場合は採算度外視で依頼をお受けしているのが実情で、例えば開発期間2日として依頼をお受けした場合でも、実際は、依頼テーマに関しての勉強・研究そして各種テスト・デバッグ等を含めると、実際は開発期間2日で依頼を引き受けたカスタムソフトは約3―5倍位(場合によっては10倍)の実際の期間をかけて開発しているので実際です。
しかし、ユーザー様独自の予想の考え方は、私の科学的競馬投資の考え方に対して、別の角度からの見直しや、全く新しいスタンスでの研究の機会を頂けることが多いのも事実です。最近のカスタムソフト依頼から発展して研究を開始した最近のテーマとしては、「オッズ理論」や「無人自動運転」や「対戦能力の考え方」など、私の科学的競馬投資の考え方に非常に貢献して頂いているテーマがあります。
カスタムソフト依頼から発展して研究を開始するのですが、必ずそのテーマに対して科学的に分析・シミュレーションを繰り返し私なりの新しい考え方を探すのが私の研究の基本的考え方です。
実際に、科学的に分析・シミュレーションを繰り返してみますと、ユーザー様独自の予想理論とは違った理論になることがほとんどで、分析・シミュレーション結果に基づき上位入着率や的中率・回収率そして発生率等を確認しながら科学的に新しい考え方がまとまっていき、最終的にはAdinpick3やAdinautobetのバージョンアップにつながっていく次第です。

カスタムソフト受注に関しても、今後は、ユーザ−様独自の考え方に基づき「上位入着率や的中率・回収率・発生率」等を分析・シミュレーションした「シミュレーションレポート」付きでカスタム依頼を引き受けるようなことも検討している次第です。そして、シミュレーションレポートを見て頂いたユーザー様からの要望に応じて、各種分析・シミュレーションを繰り返して、ユーザー様独自の予想方法の新しい発展、最終的には「各種分析・シミュレーションに基づいたカスタムバージョンアップ開発」というような開発方法も検討している次第です。但し、ソフト開発期間よりも、各種分析・シミュレーションをする期間の方がずっと長くなると思われます。

私なりのカスタムソフト開発の考え方は、パソコンの最大利点の「短時間で膨大な処理をする」分析・シミュレーションをユーザー様の要望仕様に基づき行ないながらユーザー様と確認をとりながら最終仕様を固めていき、出来上がったカスタムソフトにも、パラメータ方式でユーザー様自身が各種分析・シミュレーションも可能なソフトに仕上げていくというのが、開発期間は長く掛かりますが、私の基本的な考え方です。

ところで私くし、オッズ理論の研究も一段落しましたので、あらためて対戦適性の研究を開始し始めております。現行Adinpick3でも対戦適性の算定は、出馬表作成処理の50%以上の処理時間を掛けて算出していますが、今後、対戦適性について色々と分析・シミュレーションをしてみる予定です。
対戦適性算定は、過去に対戦して来た全馬をチェックすることですので膨大な処理をする必要があります。
私の考える対戦適性は、今回出走してきた馬達だけの関係算定に基づく適性などではなく、今回出走していない馬も含めた過去に対戦して来た全馬との関係算定に基づく適性を意味してます。
実は、私の考える対戦適性算出は、人手ではほとんど不可能に近い処理です。1日1レース位ならなんとか人手でも処理しようと思えばできると思いますが、全馬の完全チェックは不可能と思います。ましてや、現在の1日3開催の全レースの検討などは人手では不可能に近いと思います。G1レースだけでも人手でやろうという方はおられると思いますが、競馬ではG1レース以外のレースが配当妙味があったりする場合が多く。全レースを検討してみないと、どのレースの馬券購入をするのが最適かはわからないという反面もあります。
まさに、対戦適性算定こそ、パソコンの最大利点である「短時間で膨大な処理をする」という利点を利用することになるわけで、パソコン競馬ソフトの特徴もパソコンでしかできない膨大な処理を必要とする対戦適性に重点を置くべきと考え始めて、再度研究を開始している次第です。

実は私は、今のAdinpick3の対戦適性◎には非常に注意を払っています。
対戦適性◎なのに全く人気のない馬が1着にきたりしています。対戦適性の数値が30以上の馬には注意している次第です。
現在の独自データである対戦適性は1年以内の対戦データに限定(パラメータで1年・半年・3ケ月に設定可能)に限定していますので、1年以上前に非常に強い相手と対戦していた場合などは反映されておりません。

現在、各種条件を変えて、過去に対戦して来た馬との関係を中心に出走馬の対戦能力をランク付けしております。
先週の出馬データで動作確認やチェックを条件を変えたりしてプログラムチェックをしていまして、先週のJRA史上2番目の高配当の3連単1665万馬券の先週土曜中山9Rですが、実は、期間制限をせずに過去の全対戦データで対戦能力のランク付をしてみたところ、3着馬クリノジャンファン(単勝オッズ:170倍)は1番目のランク順位馬で、2着のブライテイアベスト(単勝オッズ:130倍)は3番目のランク順位馬でした。残念ながら、1着のベルモントピノコは10番目のランク順位でしたが、あらためて過去に対戦してきた全馬との対戦適性を的確に算定できれば、意外な穴馬が見つかる可能性を確認した次第です。

そんなことで、現在新しい「対戦適性2」なる独自データを設定してテスト運用を開始しております。
新しい対戦適性2は「その馬自身の戦歴能力」と「対戦して来た相手馬の戦歴能力」の2つの能力値から総合算定しています。
特に、「対戦して来た相手馬の戦歴能力」から判断すると非常に高い能力と判定される馬が、全く人気がないような場合もあり、1000万条件クラスの馬でも過去の対戦相手の関係からG1クラスの馬に相当する馬もでてきたりもしています。
先ほどの、先週のJRA史上2番目の高配当の3連単1665万馬券の先週土曜中山9Rでの3着馬クリノジャンファン(単勝オッズ:170倍)や2着のブライテイアベスト(単勝オッズ:130倍)などの馬は、「対戦して来た相手馬の戦歴能力」から判断すると浮かび上がってくる馬でした。
今週も、新しい対戦適性2に基づき設定した相当ランクは、出走条件から考えると非常に高い対戦能力を示した馬がいました。
1、土曜日札幌10Rの500万条件で1着のフミノバラード(単勝オッズ:2.1倍)はG2クラス相当
2、土曜日中山11Rの1600万条件で2着のコスモマーベラス(単勝オッズ:3.9倍)はG1クラス相当
3、日曜中山8Rの500万条件で1着のドラゴンキャプテン(単勝オッズ:5.8倍)はオープンクラス相当
4、日曜中山9Rの1000万条件で2着のグランドハリケーン(単勝オッズ:25.3倍)はG3クラス相当
5、日曜中山12Rの500万条件で2着のマイネルスカット(単勝オッズ:52.8倍)はなんとG2クラス相当で、1着のダンスフォーウィン(単勝オッズ:1.6倍)はオープンクラス相当でした。
6、日曜中京11RのG2で2着のシェルズレイ(単勝オッズ:28.9倍)はG1クラス相当でした、当然ですが、1・3着のアドマイヤキッスとフサイチパンドラはG1クラス相当でした。
7、月曜札幌9Rの500万条件で1着のレヴリ(単勝オッズ:2.3倍)と2着のワイルドソニック(単勝オッズ:2.8倍)はオープンクラス相当
8、月曜札幌10Rの1000万条件で2着のセントリープレア(単勝オッズ:31.0倍)と3着のクリアーエンデバー(単勝オッズ:20.0倍)は共にG3クラス相当でしたが、実はG2クラス相当がアドマイヤデイーノ(単勝オッズ:2.9倍)でしたが5着でした。
9、月曜札幌11RのG3条件で1着のヒシアトラス(単勝オッズ:9.0倍)と2着のジンクライシス(単勝オッズ:10.3倍)は共にG1クラス相当でした。
10、月曜中京10Rの1000万条件で1着のイブキトレッキング(単勝オッズ:37.4倍)と2着のミツワスカイハイ(単勝オッズ:2.1倍)は共にオープンクラス相当でした。
ところで、当然ですが、かなり上位クラスに相当する馬が上位入着できないという逆のケースも発生しますが、意外な穴馬が抽出される可能性を感じております。
過去の対戦馬との関係から相当する対戦クラスを設定していますが、どういう条件で相当クラスを決めるかを現在、各種分析・シミュレーションをして試行錯誤している段階です。
ちなみに、月曜札幌11RのG3条件で1着のヒシアトラスは過去に対戦したアドマイヤドンとの関係から決めていますし、2着のジンクライシスは過去に対戦したイーグルカフェとの関係決めており、かなり古い対戦結果も含んで相当クラスの設定をしており、実際にパソコンは膨大な処理をしているおります。

G1レースともなれば、膨大な手間暇を掛けて人手で過去の対戦がどうなっていたかを調べる方もおられるとは思いますが、毎週全レースの全出走馬の過去の対戦馬をチェックするのは不可能です。
現在テストしている限りは、意外な穴馬が見つかるのはG1クラス等の上位クラスのレースではなく、下位条件の500万条件とか1000万条件レースで2クラス以上の上位クラス相当馬が穴馬的存在になるような気がしています。
今週の例では、
1000万条件で2着のG3クラス相当のグランドハリケーン(単勝オッズ:25.3倍)
500万条件で2着のG2クラス相当のマイネルスカット(単勝オッズ:52.8倍)
1000万条件で2着のG3クラス相当のセントリープレア(単勝オッズ:31.0倍)
等の穴馬をどのように見つけ出せるかが、「短時間で膨大な処理をする」パソコンソフトの最大利点と考えております。

最後になりますが、カスタムソフトですが、私なりのカスタムソフト開発の考え方は、パソコンの最大利点の「短時間で膨大な処理をする」分析・シミュレーションをユーザー様の要望仕様に基づき行ないながらユーザー様と確認をとりながら最終仕様を固めていき、出来上がったカスタムソフトにも、パラメータ方式でユーザー様自身が各種分析・シミュレーションも可能なソフトに仕上げていくというのが、開発期間は長く掛かりますが、私の基本的な考え方です。

来週は、今回お話した対戦適性2に関して各種分析・シミュレーションした結果で興味深い分析結果がありましたら、対戦適性2に関してお話をさせて頂く予定です。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。


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