2008年07月20日

科学的競馬投資コメント20080720

6月後半から3歳と古馬との混合戦の開始を契機に、夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に最も優先度が高い予想要因の研究を開始しておりますが、同じ予想要因でも季節によってかなり上位入着率が異なることに私自身驚いており、季節というか月別に重要な予想要因について色々な角度から分析・シミュレーションを開始していますが、現時点での判断では、月別に競馬場・芝ダート別に重要予想要因が違ってくることが多くなっているようです。
現在、競馬場・芝ダート別に、特定予想要因の重要度(影響度)を算定した季節指数基準なるものをテスト運用開始しておりますが、当面の基準値として夏競馬向けに、
1)牝馬
2)馬場適性関連注目マーク馬
3)過去5出走条件別入着順位
4)注目マーク馬の過去の実力馬と34歳成長馬
5)対戦適性良馬
という予想要因を夏競馬で特に上位入着率が高い予想要因と判断してテスト運用を開始しております。
現在のテスト運用では、競馬場・芝ダート別の夏競馬で重要な上記予想要因の予想順位への影響度を大きくして予想順位が上がるようにすると同時に、夏競馬での季節注目マーク馬としてピックアップできるようにして、毎週の開催競馬で実際に夏競馬向注目マーク馬の上位入着率を確認している状況ですが、やはり夏競馬向注目マーク馬の中でも牝馬で馬場適性が良い馬が活躍しております。
次月8月度基準値にはこの季節指数基準値を追加予定でおります。

さて、「夏に強い牝馬」ということで牝馬についても各種分析・シミュレーションを行っていますが、明らかに牝馬は7・8・9月は3位以内上位入着率が通常に比べて高くなっていますが、重要なのは単に牝馬というのでなくどのような牝馬が上位入着率が高いのかを見つけることと思っており、牡牝混合戦における牝馬の中の更なる詳細要因を探している最中です。
それと今回牝馬について各種分析をしましたが、牝馬は夏に強いということだけではなく、冬は弱いということも判明し、牝馬は冬になると明らかに3位以内上位入着率が低くなっていました。

更に、夏競馬特有の別の予想要因も見つかっております。
夏競馬では、馬場脚質適性注目マーク馬が大活躍していることも分かりましたが、おそらく、夏競馬は札幌・函館・福島・新潟・小倉というローカル競馬場が中心ですので、特に馬場脚質適性による競馬場毎の得手不得手の馬がはっきりしているような気がしていますが、7・8・9月は芝・ダートコース共に馬場脚質適性注目マーク馬の3位以内上位入着率がかなり高くなっていました。
思い起こしますと、この馬場脚質適性の導入を考えたのも昨年の夏競馬の福島競馬場における福島競馬場の得手不得手の馬を見つけたのが発端で、続く函館・札幌競馬場で馬場脚質適性の有効性を確認したことを思い出しましたが、夏競馬特有のローカル競馬場で特に馬場脚質適性が有効な気がし始めております。

3歳と古馬との混合戦が始まっている夏競馬では、潜在能力の高い成長途上の3歳馬と古馬降級馬の能力比較が重要で、単にタイム理論能力比較でなく入着順位に注目した「過去5走条件別入着順位優秀馬」は夏競馬では重要予想要因になりますし、同様に潜在能力の高い成長途上の3歳馬に対応した「注目マーク馬の34歳成長馬」や古馬降級馬に対応した「注目マーク馬の過去の実力馬」も重要予想要因になります。
3歳と古馬との混合戦の能力判断として対戦適性と対戦適性2もタイム理論能力比較とは別の角度から夏競馬では有効な感じです。

「牝馬」や「馬場脚質適性注目マーク馬」や「過去5走条件別入着順位優秀馬」や「注目マーク馬の過去の実力馬」や「注目マーク馬の34歳成長馬」や「対戦適性良馬」について月別に分析・シュミレーションをした結果、私自身が夏競馬と冬競馬でこれほど上位入着率が異なっていることに改めて驚いている次第で、年間平均的発想では近代競馬では回収率が100%超えるようにはならないと改めて確認した次第です。
1)年間平均的発想での標準予想が第1ステップ
2)夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に最も優先度が高い予想要因を反映した月度別予想が第2ステップ
3)馬場状態把握後の馬場対応予想が第3ステップ
という3ステップ予想が近代競馬では必須予想方法との確信を持ち始めております。

ところで、先週日曜日の阪神の最終レースでしたが、未勝利を勝ち上がったばかりの3歳の昇級馬で対戦適性が◎で対戦適性値が飛びぬけて高く今週馬場適性マーク馬で気になった馬がいましたが、最近の私はワイドの1点馬券が主になっているので馬券対象にはしませんでしたが、結果2着にきていましたキクノサリーレ(単勝オッズ;23.2倍)という馬で、対戦適性がなぜ高かったのか気になってレース終了後に確認してみましたところ、
キクノサリーレは前走未勝利戦を勝ったのですが、そのレースの2着馬がチュウワキングでその後未勝利を勝ち上がっていて、3着馬はシークレバーでその後未勝利を勝ち上がり続いて500万条件でも2着にきていまして、キクノサリーレの対戦適性が高い理由を納得した次第で、その後対戦適性が季節的に夏競馬の重要予想要因ではないかと考えて対戦適性の月別の上位入着率を調べてみましたら、夏の7・8・9月がかなり高い入着率になっていることが判明したので、現在対戦適性について季節重要予想要因ではないかの確認の各種分析をおこなっている次第です。
同じようなことで対戦適性2につきましても対戦適性2が出走他馬より飛びぬけて高い馬についても季節的に違いがあるかをしらべましたが、対戦適性2の方は季節的な違いは殆どありませんしたが、以前もお話しましたが、対戦適性2が高く且つ馬場適性や展開適性や坂路適性等の能力発揮度適性が高い場合には上位入着率がかなり高くなっていましたので、対戦適性2が高く能力発揮度適性が高い馬は要注意です。
さらに念のために血統適性に関しても季節的に差があるのか調べましたところ、夏競馬での血統適性が良い馬の上位入着率が高い傾向になっていましたので、現在血統適性に関しても季節重要予想要因としての詳細分析中です。
そんなことで、今回の対戦適性や対戦適性2の分析にあたり、現在のAdinpick4の複数要因入着率分析機能の中にある「血統対戦適性特別分析機能」を血統適性と対戦適性と対戦適性2の3要因毎に馬場適性注目マーク馬・展開適性注目マーク馬・坂路調教適性注目マーク馬等の能力揮度適性注目マーク馬の場合と能力揮度適性注目マーク馬でない場合に分けて分析できるように大幅改良しており、同時に、複数要因入着率分析機能の要因2を従来の順位・能力要因と新規に追加した能力発揮度要因の選択を切替可能にしており、次期バージョンに反映予定です。
血統適性と対戦適性と対戦適性2共に能力揮度適性注目マーク馬の場合と能力揮度適性注目マーク馬でない場合では大きく上位入着率が異なり、特に対戦適性と対戦適性2は能力揮度適性注目マーク馬の場合には2倍近くも上位入着率が高くなることもあるようですので、次期バージョンでご自身で確認して頂ければ幸いです。
血統適性と対戦適性と対戦適性2共に能力揮度適性注目マーク馬の場合にはかなり上位入着率が高くなるということは、今年になってから馬場適性関連の基準値を中心に毎月精力的に改良を積み重ねてきた成果がみのり馬場適性基準値等の信頼度が最近向上してきているものと勝手に想像している次第です。
逆に観点から考えますと、血統適性と対戦適性と対戦適性2が良い馬が能力揮度適性注目マーク馬であるのかないのかによって上位入着率が大きく異なるということは、馬場適性等の能力揮度適性が近代競馬では非常に重要な予想要因であると思っており、今後も継続して馬場適性等の能力揮度関連基準値の更なる改良を進めていく予定です。

せっかく複数要因入着率分析機能に新規に能力発揮度要因を追加したプログラムをつくりましたので、能力発揮度要因の中の馬場脚質適性注目マーク馬・今週馬場適性注目マーク馬・展開適性注目マーク馬・坂路調教適性注目マーク馬の4つの能力発揮度要因のどの組み合わせの場合に上位入着率が高くなるかを調べてみましたところ、私の想定外の結果になり驚いており、現在確認作業をおこなっております。
坂路調教適性注目マーク馬の組み合わせが上位入着率が一番低いのは想定通りで、調教は坂路意外でも行われているにもかかわらずJRA−VAN提供データは坂路調教データという一部の調教データのみですので当然の結果でしたが、展開適性注目マーク馬が意外に上位入着率が高いのには驚いております。特に、血統適性が良い馬の場合は、展開適性注目マーク馬の場合が断トツに上位入着率が高いというシミュレーション結果には驚いております。

6月後半から3歳と古馬との混合戦が始まり、「古馬の降級馬」と「潜在能力が高い成長途上の3歳馬」の的確な能力判断をすることを目的に夏競馬向きの重要予想要因を研究し始めてまだ3週間足らずですが、この3週間の間で、夏競馬で特に上位入着率が高い重要予想要因として、「牝馬」や「馬場脚質適性注目マーク馬」や「過去5走条件別入着順位優秀馬」や「注目マーク馬の過去の実力馬と34歳成長馬」や「対戦適性良馬」と、既に3週間足らずで夏競馬特有の重要予想要因が5つも見つかっております。
今後、各種分析・シミュレーションをしていくと、新たに夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に最も優先度が高い予想要因がさらに見つかると思っておりますが、夏と冬ではかなり異なる重要予想要因になると想像していますが、秋と春はどのような重要予想要因が見つかるか今から楽しみにしている次第です。
私のパソコンも従来のペンテイアム4に加えてCORE2DUOの最新パソコンを使用し出して、従来に比べて処理時間が半分になっていますので、色々と分析・シミュレーションをしてみる予定です。


ところで、今週から3連単馬券が全レースで購入可能になりました。
最近の私は、騎手問題の対抗策としてワイド馬券が主馬券になってきていますが、私なりの判断で1着候補の信頼度が高いと判断した場合は4点から多くても10点位の少数買い目で3連単馬券を購入することがありますので、3連単では特に1着候補の信頼度が私には非常に重要で、信頼度が高い1着候補が見つからない場合は絶対に3連単馬券は購入しないようにしています。
幸か不幸か、夏競馬向の重要予想要因を反映した3ステップ予想をテスト運用しておりますので、
1)買い目印が◎○▲の馬
2)テスト運用中の季節指数基準から抽出された「夏競馬向注目マーク馬」
3)馬場状態確認後の「馬場適性注目マーク馬」
の上記3条件を満足した馬が出走しているレースで、私なりの判断で1着候補の信頼度が高いと判断した場合は、テスト的に3連単馬券を購入してみました。
私の判断で選んだ今週の3連単の1着候補は5頭で、基本的には馬場状態確認後ということで土曜日後半と日曜日のレースになりましたが、結果としては、1着を当てるのはやはりなかなか難しく以下になっていた次第です。
土曜日新潟12Rの3連単の1着候補:アブソリュート:1着
日曜日函館9Rの3連単の1着候補:フェラーリピサ:2着
日曜日新潟8Rの3連単の1着候補:アスクデピュテイ:2着
日曜日新潟10Rの3連単の1着候補:モルトグランデ:1着
日曜日小倉10Rの3連単の1着候補:ダイシングロウ:1着

そして私の場合は、3連単馬券と同時にワイド馬券も同時に購入するのですが、ワイドの相手馬も慎重に検討して決めてワイド1点買いが基本です。
3連単の1着候補の判断及びワイドの相手馬の判断も最終的な判断は馬場適性で決めることが私の場合は殆どで、馬場適性での最終判断が良い結果になることが多いのですが、たまに判断誤りになることもあります。
馬場適性をあまり過信すると判断ミスを犯すことになると思っております。
馬場適性が良いからといって能力が低い馬が勝つというようにはなりません。私の感じでは、馬場適性が良い馬でもせいぜい能力が10%位上がる程度で、馬場適性が非常に良い1000万条件の馬が馬場適性が悪いG1馬に勝つというようなことにはならないということで、迷った時に馬場適性で最終判断する使い方が良いのかもしれません。
近代競馬では、軸馬候補に迷うことが殆どですので、そういう意味では馬場適性による最終判断は近代競馬では重要と私は思っている次第です。
競馬の出走馬はクラス分けがされていますので、能力が接近した馬同士で走りますので、微妙な判断ミスで馬券が的中したり不的中になりますので、近代競馬では最終的な微妙な判断が非常に重要と思っております。

3連単ですが実は私、土曜日の函館7Rで1・2着候補2頭の買い目4点の3連単馬券を購入しております。理由は明快で他の馬券では配当が低すぎて仕方なく3連単馬券を購入したのですが、3連単配当は1150円でした。出遅れ・落馬・進路妨害がなかったので運よく的中できたと思っております。
蛇足ですが、このレースでは今週馬場適性注目マーク馬が3頭いましたが、この3頭の今週馬場適性注目マーク馬が上位3着にきていました。
運が良かっただけでは3連単馬券は取れないような気がします。適切な最終判断に加えて運が良い場合に3連単馬券が取れると思っております。
恐らくこのレースで私は、3頭が今週馬場適性注目マーク馬ではなかったならば3連単馬券は購入していなかったと思っております。

今週から全レースで3連単馬券が発売されましたが、未勝利戦で3連単馬券を購入されるのはどのような人でしょうか? 馬主や厩舎関係者でも自分の馬だけではなく3頭の馬を当てる必要があるので非常に難しいと思いますが????
未勝利戦は、初出走の馬はもちろん、1戦とか2戦の馬も多く出走していて、はっきり言ってどの馬が上位に来るのか過去のデータでは殆ど分からないというのが実情で、私は未勝利戦は殆ど馬券購入しないのですが、購入する時は配当妙味がある場合で複勝かワイド馬券が主です。
今週日曜日の未勝利戦に、このレースでただ1頭の夏競馬向きの馬で馬場脚質適性注目マーク馬で今週馬場適性注目マーク馬で血統適性の函館競馬場適性が非常に高く前走能力が一番高くそして不思議なことに人気が全くない馬がいました。
日曜日函館6Rのシンボリザックス(単勝オッズ:90.2倍)で、複勝かワイドか迷いましたが、最終的にワイド馬券を購入しましたが、ワイド配当は15.2倍でした。
蛇足ですが、今週で私が馬券購入した未勝利戦はこのレースのみでした。

現時点での夏競馬向馬を探し出すキーワードは、「牝馬」・「馬場適性関連注目マーク馬」・「過去5走条件別入着順位優秀馬」・「過去の実力馬」・「34歳成長馬」・「対戦適性良馬」ですので、Adinpick4ユーザー様でしたら、出馬表画面と過去の戦歴画面を時間をかけて検討すれば夏競馬向きの馬を探しだせる可能性は高いと思いますが、次月8月度基準値に現在テスト中の「季節指数基準」を導入することで、「季節(夏競馬)注目マーク馬」と「過去5走条件別入着順位優秀馬」を出馬表画面に表示可能にする方向で考えております。
今週も夏競馬向き馬が大活躍でしたが、今週日曜日の新潟9Rではワイド馬券で高配当を的中できました。このレースただ1頭の夏競馬向きの馬で馬場脚質適性注目マーク馬で今週馬場適性注目マーク馬で血統適性の距離・函館競馬場・格適性共に高く過去5走条件別入着順位優秀馬のアドマイヤセナと芝ダート変更注目マーク馬のプリテイダンスの2頭のワイド馬券で、結果は2・3着でワイドでしか取れない馬券でした。
蛇足ですが、今週の重賞の新潟アイビスサマーダッシュですが、このレースただ1頭の夏競馬向きの馬で馬場脚質適性注目マーク馬で今週馬場適性注目マーク馬で平均・ベスト・距離ベスト能力◎のシンボリグランは2着にきて、ワイド的中(但し1点買いではなく3点買い)でしたが馬連は購入していませんでした。
夏競馬では、馬には夏競馬向きと不向きがあると確信し始めており、来週も夏競馬向きの馬が活躍することを期待している次第です。

ところで、時期は未定ですが、将来的には、「季節注目マーク馬」や「馬場適性注目マーク馬」を中心とした注目マーク馬の中から3位以内上位入着の可能性がきわめて高いと判断できる「複勝軸馬候補=最優秀注目マーク馬」を抽出して出馬表画面に表示できるようにすることを考えておりますが、現段階ではまだ信頼性が高くないので、各種分析・シミュレーションを繰り返して基準値改良を積み重ねて、1年以内には「複勝軸馬候補=最優秀注目マーク馬」を出馬表画面に表示できるようにしたいと考えております。

科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。




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