森下くるみの間

森下くるみの日常雑記。

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 ひとりでも多くの人に、ほんのちょっとでも遠いところに、出版する本のことを知らさらねばと思い、数年振りにtwitter復活してみました。 
 深夜にポエムっぽいつぶやき垂れ流さないし、自撮りもなければ名言botやたらとRTしないし、人生における有益な情報や、男女関係にまつわる鋭い考察を得られることもないですが……「へ〜、そうなの」と、まずはその程度に興味もってもらえたら嬉しいです。

 一度やめたものをまた始めるとか、別れた人とまた付き合うとかしないタイプだとしても、こればかりは仕方がない。がしがし告知に励みますよ。
 とりあえず、本の詳細と出版記念イベントの報告は来月早々にでも。

               
 
 「サイレントメビウス」、我が家に全巻揃っています。こんな聡明な歌詞だったんだなあ。

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 ゲラチェック。
 なんか色々考えちゃう。この頃は写真を撮られるときの緊張回路を使っていないから、表情筋とか姿勢とかずいぶんな油断具合。さすがにこれはちょっと、って思うものを表には出せないので、はじく。あくまで自分基準になってしまうんだけど、「油断」と「素顔」は違うもんなぁ。難しいけど。

 そして、自分の書いた細切れの文章を終わりまで読んだ率直な感想が、「今まで相当寂しかったんですね(笑)」だった。 何だかなあ、もー。
  
 そんなこんなで、もうすぐ出版です。もうひと頑張り。 

                
 
 谷村有美! 歌詞がとんだり、歌のタイミング間違えたり、可愛い。
 グッとくるアニソンに飢えています。 

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 ゲラチェックなど諸々残っているけれど、書き物自体は一段落したので、すっごい久し振りに読書。
 ロバート・シェクリイのSF短編小説『人間の手がまだ触れない』、画家としても有名なフランスの作家ローラン・トポールが書いた奇妙な小説『幻の下宿人』、あとはエリック・ホッファーの本など。
 『人間の手が〜』は寺山修司がある本の中で、「SF小説といえば……」と名前を挙げていて気になっていたんですが、惑星探査員の壮絶なる空腹描写に笑ってしまいます。高濃度なユーモア。

             

 そろそろ一瞬たりとも観たことのないエヴァに着手してみようかなー。
 食わず嫌いってほどでもないんですが、STAR WARSなんかも1作も観たことがないです。 気が向くかどうかの問題よりも、単純に観るきっかけがないんですよね。友達が無理矢理DVDを貸してくれたりしない限りは、一生観ることなく終わりそう。

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 渋谷UPLINKにて、緊縛師・奈加あきら(わたしは社長って呼んでいます。というのも、現役時代は奈加氏が事務所社長として面倒を見て下さっていたのです) さんのドキュメンタリー映画の上映会があったので行ってきました。監督はDogmaで長年ADを務めたヴァンサン・ギルベール氏。日本映画の他、アニメにもむちゃくちゃ詳しいヴァンサン。お二方とも、お会いするのは何年振りになるのか……。

 上映後は緊縛のライブパフォーマンスもあって、艶のある濃厚な時間でした。
 社長の縛りは実に職人的で、文化の匂いがぷんぷんします。なので、縄目も、モデルさんの肢体も、社長の所作も、いつまでも見ていたいと思うんですよね。
 
 会場には友田真希姐さんもいらしたんで、小一時間お茶しばきながら近況など語り合いました。 なんかもう、ぐいぐいと前のめりで変化していかないと何にも追いつかないーー

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  先日の新宿御苑。お花も見ごろで、あちこちで満開寸前でした。次回のお仕事用に撮影など少し。 

  アルコール類の持ち込みが禁止されているので門のあたりでカバンチェック→入園券(200円)を購入するため自販に並ぶ→チケットに印刷されたQRコードを入口の自動改札にかざす→無事入園(*´Д`) という段取り。入場規制があるとちょっとだけ面倒だなーと思うけれど、乱痴気騒ぎやごみ放置をする集まりのことを思うと、ある程度の規則がないと保てない状況だと思う。

 御苑はとても広くて、桜以外にも季節の花々やその辺じゃ見られない大木もあるので、ただぶらぶら歩いているだけで1、2時間はあっという間です。これから本格的にあったかくなれば花盛りでしょうから、その頃にでもまた。
 
 Jamiroquaiがいまのわたしの癒し。

         

        
 「White Knuckle Ride」 クールですねー
  
  そういえば、物心ついたころ、久保田利伸さんの「insideカーニバル」って曲が大好きで、調べてみるとシングルではなくアルバムに収録された中の1曲でした。動画も出てこない……。

 4月。
 ようやく暖かな気候が安定してきましたね。お花見にいくつかお誘い頂いたのでちょろちょろ顔出してみようかなと。原稿作業ばかりで脳みそが爆発寸前になっているので……。 

 で、今日はエイプリルフールだそうだけど、「うそだよーん、エイプリルフールでした〜、やーい、騙された〜」みたいなのがげっそりするほど苦手です。 イベント感覚で楽しむなら、もっと大きな規模のユーモアにしてほしい。「捕まった」とか「離婚した」とか中途半端にリアルなものじゃなくて。

 なにが書きたいのかというと、Wikipediaのわたしのページの誕生日が間違っています。7月29日ではなく3月4日です。
 昔、週刊誌のインタビューに載った「ギャラは小さな国産車程度しか買えない」というのも正確なものではありません。一部では「80万」とか書かれているけど、間違っています。これは原稿チェックをさせてもらえなかったため細かく修正できなかったのが原因。
 未だに「森下さん7月が誕生日じゃなかったんですねー」なんて言われるので書いておかねば。Wiki情報に頼ってしまいがちなんだけど、知らずに古い情報や間違った情報を得てしまうことがあるんですよね。  

 いやー。本当に雑記って感じですな。 

 今日で三月が終わるので、つらつら写真館。
 手巻き寿司、印刷博物館、秋田、秋田飯、カメラマンの足、家オムライス、鍋、ベランダ昼食、番茶ぐつぐつ。
 秋田の湯はやはり凄かった。いつまでも身体が温かい。そして、肌の質感が柔らかくもちっとなるんですよね。不思議なもので、湯上がりは化粧水要らず。
 ※写真は拡大できません。

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 穏やかー。でも、微細に日々変わっていってます。その目に見えない小さな変化に気づいて、「おっ」と思ったり「そうかぁ」と静かに納得したり……。

 初夏までにはひとつにまとまった作品を2、3個出すので、4月は本当にがんばり時です。ついにここまで来たーー

 ふとFBを覗いたら音響の方がとあるサイトに「いいね」を押していたので拝見。ここに書かれていることは、演劇に限らず、映画も出版もアートも、もしかしたら表現に関わる仕事でなくても大事なことかもしれません。
 わたしは面倒臭さと疎ましさから何年も前にTwitterを退会したんだけど、これから自分で本を作ることになったら、もう一度リスタートする可能性も出てくる……いや、ないな……。

        

 http://hue-hue.com/en/

 FBで写真スタジオ「hue(ヒュー)」のサイトを見かけて「ふぎゃ!」ってなったのでここにも貼っておきます。なんだろ、この大物感……。写真って怖い。

 例えばインスタグラムでは夕飯を盛り付けた器をラフに(見えるよう計算して)並べ、全体がフレームにおさまるよう真上から撮った「献立」調の写真をよく見かけます。あれもほんわか可愛らしく家庭的でいいのですが、最近は巷にそういう写真ばかりが増え続けてなんだか胡散臭いので、素人の技術では到底手が届かない高級な写真も目を肥やすためにもいいんじゃね、てことで。

 そろそろ3月も終わりに差し掛かっていて、完成しそうな原稿と、急ピッチで進めている原稿が目の前にあります。今はただただ黙々と書くのみ。
 観たい映画がいくつかあっても、白髪染めに行きたくても、図書館に絶版本を探しに行きたくても、「うしおととら」読み直したくても、あともう少しだけ我慢です。

         

 フィオナ・アップルのすごく可愛いPV。

 と、マーズ・ヴォルタ。このアルバムがむちゃくちゃ好きで、本棚にずっと面出しする感じで飾ってたなあ。

         



 ごくたまに音楽チャート番組をだらだら観るようなことがあると、耳に引っ掛かかるのは十数年前のヒット曲だったり。
 
           
 L'Arc~en~Ciel「ready steady go」とか。
 中学生気分が抜けず、2stアルバム
「Tierra」が好きだと未だに言い続けているけども、身内しか話の合う人がいない……。名曲いっぱいあるのに。

 最近の曲はあんまりよくわからなくて、でも去年の夏くらいからコムアイさんが可愛いなーと観察してます。いいですね、パフォーマンスは力を入れずゆるっとさらっと軽やかに。

        

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 4月2日(土)より新宿k's cinemaほか、全国順次公開予定の『バット・オンリー・ラヴ』。
 監督・主演の佐野和宏さんにインタビューのような対談のような取材をしまして、記事の構成を含め、わたしが原稿を書くことになりました。3月31日(木)発売の週刊実話に掲載されますので、ぜひぜひ読んでください。
 佐野さんとはこの日が初対面。でも、実はわたしが2011年に出演した『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴りやまないっ』で共演しているんですね。このときは撮影日が別々だったので一瞬も顔を合わせることはなかったんですけど、何年か過ぎて取材対象としてお会いするとは、本気で想像もしませんでした。

 作品はひとりの男の苦悩と濃厚なエロスが絡む大人なものですが、取材記事はというと、至極なごやかな陽だまりトーク(佐野さんは筆談)に仕上がりつつあります。
 「あ?森下さん、そんなことになってたのかよ」的な、映画と直接関係のない私語が挟まっていて、佐野さんや映画にしか興味のない人にとってはどうかと思いますが、公開直前の発売ってこともあり、映画鑑賞のお供にして頂ければ幸いです。何卒。  

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 先日、36歳になりました。方々からお祝いのお言葉をかけていただき、お花や贈り物も頂いたりして、時間が経ってもこの有難さをじっくりと噛み締めています。いやぁしかし美味しいものを本当にたくさん食べているので、体重の心配が。天ぷらとか凄ウマな鮪とか……食欲女子。
 なわけで、昨日今日はバランスを取るための小食日なんです。

 さ、原稿用紙10枚分を書いて、春の名物である確定申告をしてしまいましょう(最近「〜しなきゃ、〜しねば」みたいな締めの文がきらい)。

 BGMはkilling joke。うちにあるのは紙ジャケのアルバムなんですが、アートワークが渋くて大好き。音ももちろんおしゃれで、代官山あたりのクラブでかかっていても全く違和感なさそう。
 2006年にフジロックで、2008年に渋谷duoで観た彼らのライブは、わたしの宝となっています。特にフジロックのレッドマーキーは楽しかったなー。開始直前までお客さんが会場の3分の1も埋まらず、そのせいなのかはわからないけど、何十分か時間が押してようやく開演。するとどこからともなく人が集まり出し、ライブが終わる頃にはほぼ満員となっていたことにやたらと興奮したものです。あれはもう10年前のことなんだな。こうやって昔から聴いている音楽があって、ライブも行ったことがあって、「……っていうことがあってさ、」とたまに取り出して眺めたくなる思い出があって、たかが36年の人生だけど、まったく馬鹿にできないもんですな。
          

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 3月です。
 今日は風が強くとびきり冷たかったけれど、これは春になる前のひと冷えなんだなー。ああ、もうすぐ36歳。今年は去年とはまた違う意味で頑張り時です。

 画像は新宿・末廣亭入口の喫煙所に置いてある火種。 暖かくなったらお弁当持って寄席に行こーっと。

             
 岩井俊二監督作「リップヴァンウィンクルの花嫁」にすっこーーーしだけ参加しています。試写を観た友人が「出てたね!」と言ってくれたのでカットされてはいないみたい(笑)とにかく、映画そのものを楽しみにしていただけると嬉しいです。公開は3月26日。

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 ご飯を作ったり原稿を進めたり、 当り前に日常生活を満喫していたらば、2月も残すところあと2日。もう冬とは違う日差しです。特に、朝方は。
 
 最近は昔ほど映画を観なくなったし、本も1冊2冊を繰り返し読んでいるし、流す音楽は平沢進さんばかりだし、ときどきニーナ・シモンやフィオナ・アップルを聴くけど結局は平沢さんに戻る。そんなターンで過ごしています。早くすべての原稿をそろえて、最終的な調整作業に入りたい……。

 そいえばここ最近(?)『うしおととら』『からくりサーカス』などの作者、藤田和日郎氏をテレビで観ることがあって我が家では大変に盛り上がっていました(妖怪漫画つながりでいえば名ドキュメンタリー番組『あの人に会いたい』で水木しげる先生が取り上げられていたのもごく最近のこと)。わたし、サンデーで連載されていた「うしおととら」をリアルタイムで読んでいましたからね。本当に、漫画読んだり絵を描いたりしていた記憶しかないな、この頃。※『うしおととら』については2008年6月にも日記に書いています。
 子供心に響いたのは、物語の土壌に脈々と流れる「畏敬」「犠牲」「情念」などの強さで、単純に冒険物語としても魅力的なんですが、この漫画の哲学や美学、道徳など、主に精神性に惹かれていたんですよね。うしおみたいな、義理人情が好きで、誰とも物おじせず会話し、美味しそうにいっぱいご飯食べるみたいな健康的で素直な人間になりたいって思っていたし。それと、血なまぐささとのバランス。びゃーっと血が噴き出ても、ちーーーっとも哀しくない漫画もあるからなあ……。『うしおととら』で描かれる血は少量でも痛いし、圧倒的に哀しいんですよね。
 すんごい好きなCLAMP著『東京BABYLON』と併せてそろそろ読み直したい頃です。

            
 
 ニーナ・シモン、「Baltimore」。ちゃんとCD持っていますよー。下のアルバムも良いです。好きなものとの出会いは今やネットの中にも用意されているけれど、基本的に自分で漁りにいかないと身につかないもんです。気になった本屋に行くとか美味しいご飯屋さんを見つけるとかライブに出かけるとかBARに入ってみるとか展覧会情報を見つけるとか、なるべく自力でやりましょう。
            

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 先月27日に北村早樹子さんの新譜「わたしのライオン」が発売されました。わたしんちにも届いたので、さっそく視聴。
 北村さんはこれまでずっと弾き語りでやっておられたけれど、バンドサウンドとめちゃめちゃ相性がよく、何度もリピートしたいと思える心地いいアルバムとなっています。イメチェンというか、脱皮というか、より身軽になった印象。わたしの書いた歌詞はもう北村さんそのものとなっています。あとはたくさんたくさん聴いてもらえることを心から願うばかり。

 北村さんは自分のことを「卑屈で暗い」というけども、わたしは初対面からそんな印象はありませんでした。ただ、やっぱり孤独感は強く感じているのだろうなと思ったので、自分の心情をまぜたりしつつ試行錯誤した結果、「みずいろ」という歌詞に着地したのですね。わたしにとって(北村さんももしかしたらそう思っているかもしれません)ひとりでいるのが一番楽なんです。思いついたとき、自由に勝手にどこにでもいけるし、煩ったり煩わせたりすることもないし、好きなだけマイペースでいられる。人と一緒にいる方が、けっこう大変。……と、今までは思い込んでいたんです。でも、二人でいると、ひとりでいるときの倍楽しい。もちろん、今でもひとりでいられはするけれど、内側に閉じこもるのではなく、外側に意識が向くようになったのは、人間として健康で、良い変化だなと思います。

 で、アルバムに収録された「みずいろ」と「マイハッピーお葬式」がそれぞれA面・B面となり、7inchアナログ盤でシングル・カットされて今年3月30日に発売になるそうです。詳細はコチラ 
 赤(朱?)に青という、ぱきぱきのバランスは、懐かしいし新しい。
 
 我が家には真っ赤な表紙の本が何冊かあって、野呂重雄さん「天国遊び」、花村萬月先生「裂」、横尾忠則さん「ARTのパワースポット」、そして極めつけが、遠藤ミチロウさんの詩集です。いつか真紅の表紙の本を出してみたいなと思いつつ……。
 THE STALIN「天プラ」。
 天ぷら、おまえだ、からっぽ! ていう凄まじくシンプルな歌詞。また歌詞書きたいなあ。2行くらいのこざっぱりしたもの、般若心経みたいなもの、童謡っぽいもの、テーマのはっきりしたもの、いろいろと考えているんだけどなあ。
             

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