森下くるみの間

森下くるみの日常雑記。

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 約2年前に参加した『まんが島』という映画が完成間近とのことで、先日、久し振りに監督からメールが届きました。スタッフ・キャストに宛てたメールは丁寧かつブラックなユーモア溢れ出すもので、試写で観た作品のことを思い出しました。
 
 某県内の入ってはいけない洞窟で収録した『まんが島』の音楽はヤバく、録音スタッフが映画館を洞窟の中にしてくれることは必至、だそうな(!)。洞窟の中に入るどころか、宇宙人に連れ去られるとか、仮死状態から生き返るとか、それくらい不思議極まりない映画体験をする……はず。

 大阪の第七藝術劇場、名古屋のシネマスコーレ、東京だったらポレポレ東中野や渋谷アップリンクでの上映をぼんやりと想像してみるけれど、とにかく全世界のみならず地球外のあらゆる場所からも広くお声がかかるといいなーと思っています。で、みんなでわいわいビール片手に鑑賞できれば最高ですね。

 詳細はこれから少しづつ発表になっていきますが、4月17日と29日にどこよりも先に予告編を観られる機会があるそうなので、明日にでも改めて告知致します。何卒宜しく。

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 去年の京都での写真展以来……なのかな、打ち合わせのようなお花見のような撮影のようなお茶のようなデートのようなのを、天津さんと。宣材写真を撮ってもらいたいことと、写真展やりたいねという話、その他をつらつら。

 桜がぶわっと、空を覆う勢いで咲いているのを見ると、相変わらず怖い。怖い、寂しい、悲しい、なのに不気味なほどきれい。
              
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 天津さんに、桜の樹の下で誕生日記念のホッピーグラスもらいました。
 「これー、欲しかったんだよーー、わおー」とわたし大喜び。

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 右目1.5、左目0.3と、巷で噂のガチャ目というやつで、長時間文字を見ていると頭が痛くなるので、ついにめがねをかけることにしました。

 打ち合わせに出かけたら、古勝のお父さん(打ち合わせ相手)に「アラレちゃんみたいだねぇ」と言われ、爆笑。
 そうなんだよなあ。どんなめがねをかけてもなんとなくコスプレっぽくなってしまうのは何故……。

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 年末でもないのに大掃除。長い間使われもせず、触られもせず、棚や箱に仕舞われたままのあれやこれやそれを、けっこー潔く捨てています。
 
 旧型ポラロイドも、捨てるかどうかの決断待ち。欲しがるひとなんていないだろうし、もし手元に残すならちゃんと使ってあげたいんだけど、フィルム代高いからなあ。同じ箱から出てきたチェキ(死語!)の方は、まだフィルムが2パック残っていたので命拾いしましたが。

 大事なものをもっと大事にするために、もうすこし所有物を減らさねば。ばばば。

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 京都一乗寺にある恵文社COTTAGEでのイベントは無事に終了致しました。北村早樹子さん、司会進行の岡村詩野さん、関係者の方々、ご参加くださった方々、本当にどうもありがとうございました。

 トーク中に話題に上った、北村さん作曲・森下作詞、ってのは本気でやりたいです。きっとやると思います。やります、近々。

 恵文社にはひさびさに訪れたので、ゆっくりと雑貨を眺めたり気ままに本を選んだりしたかったんですが、帰り際にざざーっと眺めるくらいしかできなかったので、次回また改めて。
 
 店頭には、雑貨などの他に、ロベール・クートラスの写真集が。松濤美術館での展覧会が3月15日(地方巡回はないらしい)に終了で、ちくしょー観られなかったーと嘆いていたんだけれど、渋谷のNADiffでも作品の一部が展示されてるとのこと……。じゃあ、お花見の時期に行こうかな。
http://www.nadiff.com/fair_event/MD_robertcoutelas.html

 確定申告も終わったし……。さ、次の作業だー。

※ 昔の写真などハードディスクの片隅にあったので、ブログ用に使ってから消去です。手元に残しておくような画像ではないし……。
「なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしているんだ。そして立ち去る時は、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっとたのしいね」とはスナフキンの名言。いいね。とはいえ、わたしんちはまだまだ物が多くて、身軽だなんてのにはほど遠い。

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 なりすレコード/P-hour presents『北村早樹子「グレイテスト・ヒッツ」発売記念トーク&ライヴ』in恵文社COTTAGE(http://www.cottage-keibunsha.com/)は、いよいよ明日14日(土)開催。
18時から(17時半開場)です。
 
 盛り上がるといいなあ。ようやく春めいてきたことだし、明るい色の着物で行こうと思います。フライングお花見気分。

 最近、お花をもらうことが多くて、ひじょーに心穏やかです。
 3月4日に35歳になりました。FBやその他でお祝いの言葉をくださった方々、本当にありがとうございました。気遣ってもらったり、助けてもらったり、ささやかな幸せを祈ってもらったり、なかなか順調に生きられています。ひとまず、自分も周りも、健康なのが何より。
 しかし去年の11月くらいから、平均体重が2〜3堊加しました。3塋のなにかがわたしの身体にしがみついて、全く落ちない。まずい。やばい。哀しい。
 こういったことを含め、いろんなことを現実的に考えるようになっています。あ、確定申告……!

           
 
 最近、というか、ここ数年CDをCD屋さんで買っていなくて、あわわわ……。

 ときどきDJをやっていた3、4年前(いまはやってないです)は、気になったバンドや洋楽のアルバムがあれば、名前を書きつけたメモ用紙を持って新宿のタワーレコードに通ったものです。2時間くらい居座ってかたっぱしから視聴、ぴんときたアルバムは購入して、気に入ったのを選曲に組み込んで、イベントで流して、みんなで「いいよね」って言って。

 その後、Waldeck(http://www.waldeck.at/)やジョン・ゾーンの旧譜、セロニアス・モンクなどをAmazonで買ったのが購入履歴としては最後になってしまいました。

 当時と比べて音楽との接触面積がぐっと減ってしまったのは否めません。別にCDを買わなくても死んだりはしないけれど、「あの熱はどこにいったの?楽しかったじゃん」って思うと、ちょっと考え込んじゃう。
 
 と、むずむずしていたところに、欲しいアルバムが降りてきました(笑)
 ヘクとパスカル「fish in the pool」。
 現在公開中、岩井俊二監督最新作『花とアリス殺人事件』のサウンドトラックです。映画のことは本日配信の僕モテメルマガでも紹介しています。「fish in the pool」は映画のEDで流れるんですが、これは痺れる。

 欲しいというか、知りたいというか、もっと近くでたくさん聴きたいというか、買うという一線の前後には、そういう気持ちが詰まって破裂しそうになりますね。そうなると、CDでもレコード購入でも、ライブ参加でも、どれが一番尊い行為かなんて優先順位はないのかもしれないなー、と思ったり。もちろん、YouTube視聴で済ませて、楽曲やアーティストにああだこうだと文句を言うのは論外だけれど。

 salyuさんの「VALIN-1」も是非。https://www.youtube.com/watch?v=xJ1N5jdNZwk これとは別に、ap bank fesのも、とても良いです。

 http://rooftop.cc/column/kousaten/150202170000.php

 LOFTPROJECTが発行するフリーペーパー「Rooftop」で連載中の「センチメンタル交差点」が、改編のため来月の掲載をもって終了します。きっかりvol.30。ってことは2年半に渡る連載だったんですね。
 律儀に読んでくれていた方、お悩みをくれた方、担当編集者含むLOFTの関係者の方々には長らくお世話になりました。本当に、ありがとうございました。

 思い返すこと十数年前、初めて雑誌用にコラムらしきものを書いたのは18歳の時で、掲載紙はA5サイズのAV情報誌「ビデオメイトDX」(松沢編集長!)でした。

 その後、「ビデオボーイ」と「ベストビデオ」でイラストの連載を始めると、あっという間に4年5年と経ち、最終的には10年ほどになり、休刊かなにかのタイミングで連載終了。その後、手描きイラスト入りの直筆原稿が大量に返却され、「持ってても邪魔だからそのうち処分しよ」と思っていたんですが、未だに押入れの中に仕舞ってあります。

 シャーペンで下書きをして、丸ペンの先にドクターマーチンの黒インクをぴとぴとつけながら清書。女の子の絵の上にスクリーントーンを切って貼って、文字の方は、失敗したり気に入らなかったりするたびに修正液で消し、また書き、仕上げた原稿は封筒に入れて送付する――毎度毎度、回り道、迷い道の如くな手作業でした。
 捨てる前に、ブログに新しいカテゴリを作って、その中にデータ化した原稿を載っけるくらいのことはしようかしら。結局、捨てようが捨てまいがなにも変わらなかった。思い入れはあるにはある、といった程度だもの。時間をかけて紙にインクで描いたことの価値は、持ち主のわたしにしかわからない。わたしにしかわからない紙の価値だなんて、心細い。寂しすぎる。そうなると、どれだけ後生大事に抱えても、その紙は紙でしかないんだよなあ。

 「音楽と美術のあいだ 大友良英」が初台・東京オペラシティ内にある、NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で開催中。2月22日(日)までです。

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2014/Between_Music_and_Art/index_j.html

 あと、仁阿弥道八もやっぱり気になる。こちらは3月1日(日)まで。

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_6/index.html

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 光射す窓。
 このお家がとても好き。好きなままで離れるのは、悲しいけれど、一番の幸せなんじゃないかな。そう思える美しい朝日(先月の写メだけど)。
 
 良い一日を。

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 銀の本が、三島由紀夫短編全集1『花ざかりの森』で、真っ黒の方が、沼正三『家畜人ヤプー』。古本屋に寄り道すると、こういった珍しい(そうでもないのかな? )装丁の本を見つけることがあります。ギンギラギンに青の文字。墨色にデザイン化された背表紙。カッコいい。400円。お、安い。で、買っちゃう。読みたかったわけでも、この本を探していたわけでもないけど、ひと目惚れなんだから、しょーがない。
 
 しかし家に帰って何気なくページをめくってみると、「ヤプー」の方に印刷ミスがあることが発覚。ちょうど中頃あたりで、一文字も印刷されていない真っ白なページが、飛び石的に計8ページ。加えて、鉛筆で線を引いてある箇所やメモ程度の書き込みも。

 ま、別にいいけどね(笑)
 でも、気にする人はものすごく気にするんだろうなあ。

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 ご飯が美味しい。なんの変哲のない素朴な料理が好きなんです。

 おでんは秋田のお店にて。つぶ貝の安定感。
 
 じゃがいもを茹で、オリーブオイルで炒めた玉ねぎと一緒にグラタン皿に盛り付ける。塩胡椒を振って、サーモンペーストをちょいちょいっと塗り、チーズを散らしてオーブンへ。

 美味しい(溜息)。
 
 自家製焼売も、餃子を作るときの要領でタネをこしらえれば、あとは簡単です。
 蒸篭で10分ほど蒸し上げます。つけダレは酢醤油+粒マスタード推奨。辛くないとやだって人は普通に練り辛子を添えてください。

 美味しい(白目)。

 しかし、美味しい美味しい言ってたら、ものの見事に太りました。35歳の2堊を甘く見るとマズイことになるので、すこし目方を減らさないと……。

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 本日配信された僕モテメルマガの冒頭にも少し書きましたが、帰省したタイミングで駅前フォーラス8Fにあるシネマパレに行きました。
 http://www.forus.co.jp/akita/news/1341

 毎週末、金土日曜日に35丱侫ルムでの上映をしています。わたしが鑑賞したのは、故・高倉健さんの『新幹線大爆破』。

 HPを見ると、自慢のラインナップ! として園子温監督作『愛のむきだし』、その次が『怪獣大奮戦ダイゴロウ対ゴリアス』、下旬には『悪魔の手毬唄』が上映予定に入っています。うひゃー、これ、観に行きたいなー。
 それにしても、「2月のシネマパレは、<非リア充大奮戦!悪魔のバレンタイン大爆破月間>」ってすごい宣伝文句だなあ、と。
            
 週末、お時間ある方はふらりと立ち寄ってみてくださいね。スクリーンの見晴らしも良く、心地いい時間を過ごせると思います。

 補足: なんてふうに書いたら、夢に高倉健さんが『新幹線大爆破』の頃の姿で出てきました。わたしはなぜか健さんの膝をまくらにして横になっているという妙なシチュエーション。健さんは、「おい、お前、俺ん家泊まるんだろ?」「腹減ったなあ。なんか食うか?(と言って炒飯を作ろうとしていた)」などと、とても骨太な方で、ちょっと怖かった。笑

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 先日、帰省の際に弟と訪れた「酒盃」。
 私らはここが好きで、去年に引き続きがっちり予約をし、しっかりお腹を空かせての入店。
 
 地酒に地産の食材で作ったご飯の組み合わせは最強です。ここを知ってから、本格的に日本酒にはまったし、ますます飯の味にウルサくなってしまった……。

 由利牛のたたきと、さっと炙った白子(「だだみ」と呼ぶ)が動揺するほど美味しくて。食べものを口にしてこんなに心震えるものかと。
 夏になってお盆が過ぎたらまた帰省して、酒盃・夏の会やります。

 駅前の「美弥」、川反の「北洲」もお気に入り。美弥はひとりで行くと、女将さんが気をきかせて色々と話しかけてくれます。飾り気のない素顔な接客というか。ほこほこと落ち着くので長居してしまいますね。
 北洲は終始そっとしておいてくれるので、カウンターで本を読みながらご飯を食べたりするけれど、馬刺しとかきのこの天麩羅とか、あと、この間食べた「自家製味噌付けたんぽ(きりたんぽに甘味噌を塗りつけたもの)」が絶品で、ひとりで行っても食べ過ぎてしまうんだよねー。悩ましい。ホッピーが置いてある珍しいお店でもあります。

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