森下くるみの間

森下くるみの日常雑記。

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 古い書類を整理していたら、画家のマルレーネ・デュマスが書いた短い文章(展覧会で配られていたものだったような)が出てきたので、覚書としてブログに残しておきます。
 
 Fog of  War
 わたしたちのために、わたしたちによって殺された人びと、死者にこれを捧げる。

 2006年だから、この展覧会。→http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2007/06/post_87.html
約10年前とはいえ、絵を見たときの不思議な感覚をまだ覚えてる。

 それにしても、まだまだ処分しないといけない紙類がたくさん――いや、たかが紙でも、手元に残していたものは全て必要なものとして保管していたから、処分というと冷たいので、手放す、という言い方が近いかもしれない。

 あとは、どこからもらったのやら、「5と7の哲学」とか「禅密気功」などの小冊子とか、対談前に用意してもらった某作家さんのインタビュー資料とか、「詩人としてのアンゲロプロス」と題された頁のコピーとか……。
 アンゲロプロスについての記事は筑紫哲也さんが責任編集したもので、最初に池澤夏樹さんの寄稿があるんだけれど、ちょっと読み返してみたら、これは棄てられないやつだわ(汗)、と即躊躇。うーん、ぜーんぜん捗らないなー。

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 ヘクとパスカル、fish in the pool。
 以前にも載せたけれど、岩井俊二監督作・長編アニメーション『花とアリス殺人事件』のサントラです。ミニアルバム「ぼくら」も、これからずっとずっと聴き続けていくのだろうなあというほど気に入ってしまったのでした。

 作業のお供に聴いていたら、外からの光がふあーっと明さを増したりして、今日もまたキレイな午後。ゆっくり過ごしたいところだけれど、まだまだ片付けなきゃいけない仕事、雑用がたくさんある……。
 
 


 

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 メインPCで使うキーボードが壊れたので新しいのに買い替えを。

 その前に、仲良しマダムと韓国映画『最期まで行く』を新宿シネマカリテで鑑賞。すごく面白かった。
 乙女目線での映画コラムを、この男臭い作品を題材に書けるのか、そもそも書いていい部類なのか。悩みます。
 『最後まで行く』予告編→ https://www.youtube.com/watch?v=B8QJlGhFtio

 自宅に戻り、古いPCの中を掃除掃除掃除……。
 すっかり動作の鈍くなったPCだったけれど、すこしはマシになってきた。そんなこんなで今日も暮れていく。夕ごはんの準備をしないとなあ。ふぅ。

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 漫画を詰め込むためのカラーボックスに白ペンキを塗ってキャスターをつけるの図。

 見ず知らずの人が使っていたお家に、すこしずつ自分の気が回り、馴染んでいく。

 気持よく風が抜ける。
 たくさん光も入る。
 お隣さんは縁起物級(!)穏やかご夫婦。
 毎日ごはんが美味しい。

 いいお家です(ドヤ顔)。
 

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 どたばたと春が過ぎていきます。
 長距離の引っ越しをして、新しい場所でのびのび過ごしています。陽を浴びてむくむくと育つバジルを摘み取って料理に投入するとか、締切日ギリギリにゲラの返却をするとか、マイペースに生活をしていたら、前回の更新から1か月が経ってしまいました。ぎゃー
 
 先日は川越スカラ座さんにて、メルマガ執筆陣として参加している「僕らのモテるための映画聖典」初の映画館イベントを開催しました。スカラ座オーナーの舟橋さん及び映画館スタッフの方々には、快くコラボして頂いて大変感謝しています。
 トークショー終了後にはお客様との懇談会があり、美味しいイタリアンを食べながら、好きな映画の話、お仕事の話、ご家庭の話、メルマガについての意見などをたっぷり聞かせて頂きました。いやー、お腹いっぱい。

 以前より思い描いていた「僕モテ映画祭」も夢じゃないぞ……と色気を出してきている一同ではありますが、その前に連載内容&Podcastを充実させ、もっと広く人々にメルマガ活動のことを知ってもらおうと試行錯誤している最中です。
 引き続きご愛顧のほど宜しくお願い致します。
 
 そうそう、当日は久々に水澤紳吾氏とお会いしました。
 飲み会の席で死生観について語ったあとトイレに消えた水澤さん。出てくると、ズボンの内股におしっこの染みが。この日も安定した尿漏れっぷりで、酔いどれ俳優極まれりです。

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 約2年前に参加した『まんが島』という映画が完成間近とのことで、先日、久し振りに監督からメールが届きました。スタッフ・キャストに宛てたメールは丁寧かつブラックなユーモア溢れ出すもので、試写で観た作品のことを思い出しました。
 
 某県内の入ってはいけない洞窟で収録した『まんが島』の音楽はヤバく、録音スタッフが映画館を洞窟の中にしてくれることは必至、だそうな(!)。洞窟の中に入るどころか、宇宙人に連れ去られるとか、仮死状態から生き返るとか、それくらい不思議極まりない映画体験をする……はず。

 大阪の第七藝術劇場、名古屋のシネマスコーレ、東京だったらポレポレ東中野や渋谷アップリンクでの上映をぼんやりと想像してみるけれど、とにかく全世界のみならず地球外のあらゆる場所からも広くお声がかかるといいなーと思っています。で、みんなでわいわいビール片手に鑑賞できれば最高ですね。

 詳細はこれから少しづつ発表になっていきますが、4月17日と29日にどこよりも先に予告編を観られる機会があるそうなので、明日にでも改めて告知致します。何卒宜しく。

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 去年の京都での写真展以来……なのかな、打ち合わせのようなお花見のような撮影のようなお茶のようなデートのようなのを、天津さんと。宣材写真を撮ってもらいたいことと、写真展やりたいねという話、その他をつらつら。

 桜がぶわっと、空を覆う勢いで咲いているのを見ると、相変わらず怖い。怖い、寂しい、悲しい、なのに不気味なほどきれい。
              
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 天津さんに、桜の樹の下で誕生日記念のホッピーグラスもらいました。
 「これー、欲しかったんだよーー、わおー」とわたし大喜び。

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 右目1.5、左目0.3と、巷で噂のガチャ目というやつで、長時間文字を見ていると頭が痛くなるので、ついにめがねをかけることにしました。

 打ち合わせに出かけたら、古勝のお父さん(打ち合わせ相手)に「アラレちゃんみたいだねぇ」と言われ、爆笑。
 そうなんだよなあ。どんなめがねをかけてもなんとなくコスプレっぽくなってしまうのは何故……。

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 年末でもないのに大掃除。長い間使われもせず、触られもせず、棚や箱に仕舞われたままのあれやこれやそれを、けっこー潔く捨てています。
 
 旧型ポラロイドも、捨てるかどうかの決断待ち。欲しがるひとなんていないだろうし、もし手元に残すならちゃんと使ってあげたいんだけど、フィルム代高いからなあ。同じ箱から出てきたチェキ(死語!)の方は、まだフィルムが2パック残っていたので命拾いしましたが。

 大事なものをもっと大事にするために、もうすこし所有物を減らさねば。ばばば。

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 京都一乗寺にある恵文社COTTAGEでのイベントは無事に終了致しました。北村早樹子さん、司会進行の岡村詩野さん、関係者の方々、ご参加くださった方々、本当にどうもありがとうございました。

 トーク中に話題に上った、北村さん作曲・森下作詞、ってのは本気でやりたいです。きっとやると思います。やります、近々。

 恵文社にはひさびさに訪れたので、ゆっくりと雑貨を眺めたり気ままに本を選んだりしたかったんですが、帰り際にざざーっと眺めるくらいしかできなかったので、次回また改めて。
 
 店頭には、雑貨などの他に、ロベール・クートラスの写真集が。松濤美術館での展覧会が3月15日(地方巡回はないらしい)に終了で、ちくしょー観られなかったーと嘆いていたんだけれど、渋谷のNADiffでも作品の一部が展示されてるとのこと……。じゃあ、お花見の時期に行こうかな。
http://www.nadiff.com/fair_event/MD_robertcoutelas.html

 確定申告も終わったし……。さ、次の作業だー。

※ 昔の写真などハードディスクの片隅にあったので、ブログ用に使ってから消去です。手元に残しておくような画像ではないし……。
「なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしているんだ。そして立ち去る時は、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっとたのしいね」とはスナフキンの名言。いいね。とはいえ、わたしんちはまだまだ物が多くて、身軽だなんてのにはほど遠い。

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 なりすレコード/P-hour presents『北村早樹子「グレイテスト・ヒッツ」発売記念トーク&ライヴ』in恵文社COTTAGE(http://www.cottage-keibunsha.com/)は、いよいよ明日14日(土)開催。
18時から(17時半開場)です。
 
 盛り上がるといいなあ。ようやく春めいてきたことだし、明るい色の着物で行こうと思います。フライングお花見気分。

 最近、お花をもらうことが多くて、ひじょーに心穏やかです。
 3月4日に35歳になりました。FBやその他でお祝いの言葉をくださった方々、本当にありがとうございました。気遣ってもらったり、助けてもらったり、ささやかな幸せを祈ってもらったり、なかなか順調に生きられています。ひとまず、自分も周りも、健康なのが何より。
 しかし去年の11月くらいから、平均体重が2〜3堊加しました。3塋のなにかがわたしの身体にしがみついて、全く落ちない。まずい。やばい。哀しい。
 こういったことを含め、いろんなことを現実的に考えるようになっています。あ、確定申告……!

           
 
 最近、というか、ここ数年CDをCD屋さんで買っていなくて、あわわわ……。

 ときどきDJをやっていた3、4年前(いまはやってないです)は、気になったバンドや洋楽のアルバムがあれば、名前を書きつけたメモ用紙を持って新宿のタワーレコードに通ったものです。2時間くらい居座ってかたっぱしから視聴、ぴんときたアルバムは購入して、気に入ったのを選曲に組み込んで、イベントで流して、みんなで「いいよね」って言って。

 その後、Waldeck(http://www.waldeck.at/)やジョン・ゾーンの旧譜、セロニアス・モンクなどをAmazonで買ったのが購入履歴としては最後になってしまいました。

 当時と比べて音楽との接触面積がぐっと減ってしまったのは否めません。別にCDを買わなくても死んだりはしないけれど、「あの熱はどこにいったの?楽しかったじゃん」って思うと、ちょっと考え込んじゃう。
 
 と、むずむずしていたところに、欲しいアルバムが降りてきました(笑)
 ヘクとパスカル「fish in the pool」。
 現在公開中、岩井俊二監督最新作『花とアリス殺人事件』のサウンドトラックです。映画のことは本日配信の僕モテメルマガでも紹介しています。「fish in the pool」は映画のEDで流れるんですが、これは痺れる。

 欲しいというか、知りたいというか、もっと近くでたくさん聴きたいというか、買うという一線の前後には、そういう気持ちが詰まって破裂しそうになりますね。そうなると、CDでもレコード購入でも、ライブ参加でも、どれが一番尊い行為かなんて優先順位はないのかもしれないなー、と思ったり。もちろん、YouTube視聴で済ませて、楽曲やアーティストにああだこうだと文句を言うのは論外だけれど。

 salyuさんの「VALIN-1」も是非。https://www.youtube.com/watch?v=xJ1N5jdNZwk これとは別に、ap bank fesのも、とても良いです。

 http://rooftop.cc/column/kousaten/150202170000.php

 LOFTPROJECTが発行するフリーペーパー「Rooftop」で連載中の「センチメンタル交差点」が、改編のため来月の掲載をもって終了します。きっかりvol.30。ってことは2年半に渡る連載だったんですね。
 律儀に読んでくれていた方、お悩みをくれた方、担当編集者含むLOFTの関係者の方々には長らくお世話になりました。本当に、ありがとうございました。

 思い返すこと十数年前、初めて雑誌用にコラムらしきものを書いたのは18歳の時で、掲載紙はA5サイズのAV情報誌「ビデオメイトDX」(松沢編集長!)でした。

 その後、「ビデオボーイ」と「ベストビデオ」でイラストの連載を始めると、あっという間に4年5年と経ち、最終的には10年ほどになり、休刊かなにかのタイミングで連載終了。その後、手描きイラスト入りの直筆原稿が大量に返却され、「持ってても邪魔だからそのうち処分しよ」と思っていたんですが、未だに押入れの中に仕舞ってあります。

 シャーペンで下書きをして、丸ペンの先にドクターマーチンの黒インクをぴとぴとつけながら清書。女の子の絵の上にスクリーントーンを切って貼って、文字の方は、失敗したり気に入らなかったりするたびに修正液で消し、また書き、仕上げた原稿は封筒に入れて送付する――毎度毎度、回り道、迷い道の如くな手作業でした。
 捨てる前に、ブログに新しいカテゴリを作って、その中にデータ化した原稿を載っけるくらいのことはしようかしら。結局、捨てようが捨てまいがなにも変わらなかった。思い入れはあるにはある、といった程度だもの。時間をかけて紙にインクで描いたことの価値は、持ち主のわたしにしかわからない。わたしにしかわからない紙の価値だなんて、心細い。寂しすぎる。そうなると、どれだけ後生大事に抱えても、その紙は紙でしかないんだよなあ。

 「音楽と美術のあいだ 大友良英」が初台・東京オペラシティ内にある、NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で開催中。2月22日(日)までです。

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2014/Between_Music_and_Art/index_j.html

 あと、仁阿弥道八もやっぱり気になる。こちらは3月1日(日)まで。

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_6/index.html

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