2017年のプロ野球が開幕しました。私たちの地元、名古屋をフランチャイズとする中日ドラゴンズは開幕3カード(9試合)を終えて、1勝6敗2分。いわゆる”スタートダッシュ”に失敗しました。

先日、車を運転中にラジオを聞いていたところ、ドラゴンズOBで野球解説者の山﨑武司さんが以下のようなお話をされていました。

アナウンサーの方が「シーズン始まったばかりですが、ドラゴンズの成績がよくありません。山﨑さんはオリックスと楽天の低迷時代を経験していますが、この状況を打破するためには何が必要だと考えますか?」と聞きました。


山﨑さんは以下のように答えました。

 -まずは負け犬根性の無くすことが重要。万年順位が低いチームは、試合に負けていると「また明日頑張ればいい」と簡単に口にして、目の前の勝負をあきらめる。この状態が毎日続いて、気が付くと順位が下位になっている。

 -そういった中で、当時(楽天の)監督だった野村克也氏に「弱いなら弱いなりに工夫しなさい」と言われた。上位チームをどうしたら一泡吹かせられるかを必死で考えるようになった。

 -また、野村氏は、挨拶・返事などの基本行動の徹底を重要視された。きちんと挨拶・返事をすることで人間形成がなされ、チーム内のコミュニケーションが円滑になり、チームワークが良くなる。最年長だった自分(山﨑氏)は、若手メンバーに何度も何度も挨拶や返事をするように促した。


これが全てではないでしょうが、基本的なことへの取り組みの大切さが窺えます。そしてこの考え方は、私たちの仕事にも通ずる内容だと感じます。言い換えると、

 -目の前のこと、今この瞬間に全力を尽くす。粘り強く取り組み、簡単にあきらめない。逃げない。
 -工夫をしながら仕事をすることで生産性を高める。結果、よりよい成果を残すことができる。
 -周りと好ましいコミュニケーションを取ることで、組織としての相乗効果が発揮される。


やはり基本をおろそかにしないということですね。今一度、肝に銘じて取り組みたい内容です。