毎月、会議に同席しているお客様での出来事です。


会議を進めていくなかで、ある社員の方が過去の会議での決めた事を
ずっと実行していないことが判明し、社長が激しく叱っていました。


能力や意識など、あらゆる点で社長との差は明らか。社長は早くその差を
埋めたい、成長してほしいとの思いから、いつになくヒートアップしていました。

話が進むなか、会議終了時刻が迫り、最後に社長が

「今度の木曜日一日空けておいて。執務室の掃除をしなさい。ピカピカになるまで一日中掃除をしなさい」

と伝えました。


会議後に、社長にその真意を尋ねると
 ・掃除ひとつ取っても、自分(社長)との差が出てくる。きれいにするレベル感や
  きれいにする範囲など。まずは、その違いに気付いてほしい
 ・掃除をしながら、その場所を使う方の気持ちを感じてほしい。どういう状態であれば、
  その場所が使いやすくなるか、また気持ちよく使うことができるか
 ・1か所をきれいにすると、他の汚れた箇所が気になるはず。見る視点を広げることを
  覚えてほしい
 ・きれいにすることを"やり切ること"で、達成感を感じてほしい(今回は特に決め事ができていないので)
などなど、社長の考えをお話しされました。

たかが掃除、されど掃除。こうして見ると、掃除だけでも様々な学びがあります。

今回は掃除を事例とした話でしたが、掃除以外の普段の活動でも見方や考え方を変えると、
その活動自体に本当の意味が見えてくるのではないでしょうか。

さて、次回の会議でどのような変化が起きているか。今から楽しみにしたいと思います。