突然ですが、ペットボトルのお茶、みなさんはどのような基準で購入されますか?

 ・「体脂肪に効く!」などの効用
 ・単純に「安い!」といった価格
 ・お気に入りのタレントのCM起用
 ・「特になし!」
などなど、実にさまざまでしょう。


先日、関西方面に家族旅行に行きました。子供に楽しんでもらいたいと考え、
旅程の中に、兵庫県にある某飲料メーカー(以下、A社)の工場見学を入れました。

工場見学は、会社の歴史を流すビデオ鑑賞から始まり、缶コーヒーとお茶の製造工程の見学、
そして最後に試飲という流れでおよそ90分間、家族で楽しいひと時を過ごしました。

製造工程の見学では、案内役の女性から各工程の説明を聞き、会社のこだわり、
安全衛生の基準、商品の誕生秘話、リサイクルの取り組みなどをお話しいただきました。

説明を聞きながら、自然に「へぇ~」「すごいな~」と、いわゆる感嘆の連続でした。

途中、ヘルメットを被った現場の方も、私たちを見つけて手を振るなど、親近感が
わく瞬間もありました。


見学後は、試飲という名のもと、A社の飲料水をお土産として一人2本ずつもらえました。
子供たちはもちろん、私たち大人も大喜びでした。


帰る道すがら、休憩で立ち寄るサービスエリアで、子供たちがA社のロゴマークを
見つけます(見つける遊びをしています)。そして、A社の商品を手に取ります。
旅行以降もスーパーやコンビニでA社の飲料水を手にします。TVCMが流れると、
食い入るように見ています。A社のファンになったようです。



工場見学から感じたことをまとめます。工場見学による”見せる化”は、
 ・会社を広く知らしめるきっかけとなる
 ・また、”見られる”ことで、働く社員のレベルが上がる
 ・知名度が上がることによる、社員満足が上がる
 ・見られることで工程の透明性につながり、製造のレベルアップにつながる
 ・会社のこと、商品のことを伝えることで、親近感が上がる
などの効果がありそうです。


工場見学を例にしましたが、企業にとって「見せる」ことは、企業価値を高める
一つの手段と言えそうです。


最後に、冒頭の質問(お茶を選ぶ基準)ですが、私の答えは「特になし!」でした。
普段、特にこだわることなく、コンビニやスーパーの飲料コーナーでお茶を手に
していました。

今回の工場見学以降、A社のお茶を手にするようになりました。
理由は、「A社のファンになったから」。