2021年09月
ひまわりが咲きました🌻
プログラム紹介♪『お絵描き交流』
みなさんこんにちは。
今日は隔週月曜午後13:00~のプログラム、『お絵かき交流』の紹介記事です。
絵を描いてどんな意味があるの?絵が上手くないといけないの?
などなど、イメージがしづらいところもあるかと思いますので、このまとめが参考になれば幸いです。
はじめに…『お絵かき交流』はこんなもの
・「お絵かき」といっても、絵を描くだけではありません。
(塗り絵をしたり、好きな文字を書いたりと、様々な内容をみんなで楽しみます)
・「ありのまま」の自分を絵や色で表現することで、もやもやとした気持ちをすっきりさせる時間です。
・絵の上手い下手はまったく関係ありません。
(描くことに意味があるので、作品の上手さは気にしなくて大丈夫。下手でもOK♪)
ということで、写真を載せつつ、詳しく紹介していきたいと思います。
1.どんな時間なのか
『お絵かき交流』の時間は、絵を描くだけではありません。
雑誌やチラシを切り貼りするコラージュや、好きな文字を描いたり、塗り絵を楽しんだりもします。
毎回、臨床心理士と看護師の計2~3名程度のスタッフと、
10名前後の利用者様で非常にゆったりとした時間を過ごしています♪
2.絵/アートを楽しむことの意味
『お絵かき交流』は「芸術療法」を基にしています。
(「アートセラピー」や「描画療法」と言われることもあります)
芸術療法とは、「ありのまま」の心や気持ちを絵や色で表現することで、自分の気持ちや状態に気づいたり、もやもやとした気持ちをすっきりとさせる心理療法の一種です。
具体的には、
・自分で気づかなかったような不安や悲しみ、喜びをアートで表現することで、無意識に抑圧されていた言葉にできなかった感情を開放する。
・アートを通して自分の気持ちや気分の状態を可視化し、混乱する感情を整理する。
・複雑で曖昧な感情を表現し、心理的な傷を癒す。
といった効果があると言われています。
(デイケアでは、かなりゆる~~~く、楽しみを中心にしていますので、気軽に参加してもらって大丈夫です♪)
ポイントとしては、絵を通して表現することを目的にしているため、
絵の上手い下手はまったく気にしなくて大丈夫ということです。
3.絵/アートを楽しむことの歴史
芸術療法/アートセラピーは、1940年代にイギリスの芸術家が“絵を描くこと”を治療の応用へと発展させたことから始まりました。
その後、イギリスやアメリカを中心に発展し、1990年代に心理学者のナタリー・ロジャース(Natalie Rogers)が「表現アートセラピー」を生み、日本にも広がることとなりました。
現在の日本では、言語化が困難な子どもを対象として児童精神科クリニックを中心に、高齢者施設まで幅広い対象・場所で実施されています。
4.これまでの作品紹介
これまでの作品の一部を紹介していきます。
毎回違ったテーマを基に、それぞれが自由にイメージをして作品を作っています。
『春のプランター』
みんなで塗り絵を張り付けたり、イラストを描いたりして1つの作品にまとめました。
コラージュ療法『わたしの好きなもの』
雑誌やチラシを切り貼りして、1人1人が「好きなもの」を集めました。
『しおりづくり』
パステルを使ってしおりやポストカードを作ったこともありました。
パステルならではの淡い色合いがキレイです。
作品作りは個別の時間が多いですが、最後に①自分の作品紹介と、②他の人の作品のよかったところ紹介の時間を取ったりと、非常になごやかな時間となっております。
ということで、この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
以上で紹介を終わります。興味のある方は是非デイケアにお越しください♪
今日の昼食は 中華あんかけ焼きそば & ポイップサラダ
みなさん、こんにちは! 毎日3食しっかりと食べていますか?
もりそうデイケアでは利用者に昼食を提供しています。毎日、栄養バランスやカロリーを考慮した様々なメニューでおもてなししていますが、毎週木曜日は麺類の日となっています。暑い日には冷やし中華やそうめん、寒い日には温かいおうどんなど季節に合わせたメニューも楽しんでいただけます。
そして、本日は 中華あんかけ焼きそば & ホイップサラダ でした。
「もう一皿食べたいぐらい美味しかった」
「具だくさんでいろんな味が楽しめた」
「あんと麺、具のバランスがよかった」
「ホイップサラダもすごく美味しかった」 などなど
今日の昼食は好評で利用者のみなさんは満足したようですね。