グッド・ネイバー

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ジェームス・カーン主演のホラー映画でさらに何日か前に見た
盲目の老人が反撃してくる「ドント・ブリーズ」のような作品と思って見ましたが見事に
予想を裏切られたし、かなり切ない映画でしたねぇ

二人の若者が隣の老人の家に忍び込んで家中に隠しカメラを仕込んで
それを心理学としての研究材料として奇っ怪な現象が起きたら老人がどのような行動と言うか
心理を見せるのかを記録しようという、ある意味被験者扱いをするだけの映画なんだけど
その老人の画像を見てると言うか、新手のPOV映画の手法にしてるようでいて
さらに現実のドラマ映像が並行して描かれている訳で

POV映像はシネスコサイズを上下左右黒渕の額縁映像として、かつリアルドラマの部分はシネスコフルサイズってことで
一応見やすくしてくれており、シネスコフルサイズのドラマ部分では何事が起きたのか
順々にわかるようになっており、若者がただイタズラでと言うか検証として
隠しカメラを設置したのでない理由がプロットとしてちゃんとわかるようになってます

孤独で偏屈な老人に仕掛けるドッキリは、入り口のドアの外にある網戸がを何回も急に開閉する、
クーラーが急稼動したり、オーディオから音楽が聞こえたりと・・・
さまざまな仕掛けで老人を驚かせて、反応を楽しもうというのだが
若者の意に反して老人は驚かないばかりか
それら奇怪な仕掛けすべてが妻との生活での思いでばかりであって
その怪異現象によって妻への思慕が募っていくばかりであったんですが
ってことでタイトルはパラドックスじゃあなかったのねぇ

若者はそんなことはわからないから、老人の地下室にこもる姿をみるにつけ
「ドント・ブリーズ」みたいに地下室に誰か監禁してるのかと興味津々で
地下室を真夜中に調べにいくことで映画のクライマックスとしての悲劇が起こるのであるが・・・

この若者の盗撮行動が、ただただ胸くそが悪い
エンディングを見もまだ見てるこっちはスッキリしないのよね
作品としては若者の盗撮行為が良いか悪いかというよりは、一人の老人がいかに死んだ妻を愛していたかの映画
・・・にしても、後味の悪すぎる映画で、全く救いがない
でもこう言う映画って、私自身は好きなんだけどPOV映像は好きじゃないのも事実

2016年製作、アメリカ映画
カスラ・ファラハニ監督作品
出演:ジェームズ・カーン、ローガン・ミラー、キーア・ギルクリスト、ローラ・イネス、エドウィン・ホッジ、アン・デュデック、ベイリー・ノーブル、ミンディ・スターリング、

バンクラッシュ

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ヒューマンとラストシネマ渋谷の企画興行<未体験ゾーンの映画たち2017>にて上映された映画は
極力見るようにしてますが、見落としてるのも相当ありそうな気もするけども
玉石混淆のこの企画興行にかかる作品ですが・・・一つの判断基準は、この企画興行だけでなく
その他の映画館の企画興行でも同じですが
WOWOWのジャパンプレミアでOAされ、さらに企画興行にかかるものには外れがないような
って言う私自身の基準はありまして、この映画もその基準はクリアしていたような

銀行強盗のお話ですが・・・銃も持ってますし、警察に囲まれるだけでなく
ある意味膠着状態になりますが、ダレ一人殺すことなく
強盗団は全員逃げおおせるし、さらにもう一人漁夫の利と言うか
どさくさ紛れに銀行から利益を得る人物までいたりして

ということで、銀行強盗の映画でもアメリカ映画のような派手な銃撃戦を警官隊と繰り広げる
「ヒート」(20年記念Blu-rayを日曜洋画劇場公開吹替え版で見たばっかでしたが)とはまた違って
実にスペイン映画も捨てたもんじゃないとか思わせる映画でしたねぇ

物凄い雨が降りしきるスペイン第三の都市バレンシア
女性頭取が出勤して来るところから映画は始まる
彼女の勤務での更迭問題も起きているようで彼女はかなりイライラしてる
そんな中で朝イチで6人の銀行強盗が一糸乱れぬ行動で手際よく地下金庫まで押し入り
そうなんですよね彼らはしっかりと脱出ルートとして地下の下水道ルートも確保していたのですが

生憎の豪雨によって地下に雨水が集中されて下水道から逃げることができなくなり
駆けつけた警官隊と銀行員お客の人質と立てこもる羽目に・・・
実は強盗のボスだけ秘密任務を帯びてい、銀行強盗を隠れ蓑として
スペインの政権をも覆すだけの映像情報を入手することでしたが
そのハードディスクを強盗の一人がPCで起動させたお陰ですべて内容が消去されちゃう

そんなことを知らない政府情報局が乗り出してきて
警察を差し置いて彼らを逃がす条件で機密画像との交換条件を出すものの
いざ脱出というときに警官隊と小競り合いが始まったり

銃撃は小競り合いで頭取が腕を撃たれるだけで死人は出ずに
そうなんですよね彼らはしっかりと獲物を持って警察、情報局を尻目に全員逃げおおせる
一体誰得な映画でしたけども
結局政権権力だけが翻弄されると言ったお話でしたが・・・見てて退屈しない映画でしたねぇ

2016年製作、スペイン・アルゼンチン・フランス合作映画
ダニエル・カルパルソロ監督作品
出演:ルイス・トサル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ラウール・アレバロ、ホセ・コロナド、パトリシア・ビコ、ホアキン・フリエル、ルシアーノ・カセレス、マリアン・アルバレス

特捜部Q Pからのメッセージ

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2015年から<未体験ゾーンの映画たち>にてシリーズものとして毎年エントリーされてる
北欧ミステリー映画「特捜部Q」の第三弾ですねぇ
実を言うと2月にレンタルリリースされてる作品何ですが・・・第二作目からDVDの発売元が
TSUTAYAさんの傘下企業カルチャー・パブリッシャーズということで
レンタルはTSUTAYA限定ということになってまして

映画は日本の津々浦々まで浸透してこその文化と思ってまして
一企業としての利益追求は認めるものの、またTSUTAYAさんで一般的に流通するDVDはレンタルさせてもらいますが
TSUTAYA限定作品はレンタルしないという一人レジスタンスをしてまして
もしも見たい作品があると購入という手段しかないわけで
カルチャー・パブリッシャーズはセルリリースをレンタルより一月遅らせるので
ようやくセル購入で見ることができました
いやはや待った甲斐があったというくらい実に面白い作品でした「特捜部Q」シリーズ随一じゃなかったかなぁ3本しかないけども

どうやら面白さ随一の原因は前二作から監督がかわって映画の色調も明るくなったからか
相変わらずプロットの内容は重くるしいものですが
今までとは違う北欧の重ったい灰色の雲ではなく
白色ブルーカラーの空の色も寄与してるのかなぁ

偶然発見された海から流れ着いたメッセージボトル
中から出て来た手紙は7~8年前に書かれたものということで調査が"特捜部Q"に回ってくる
そのメッセージの筆者がサインとして"P"とあるとこが副題になってるようですね
このメッセージ捜査がきっかけで見逃されるところだった
現在進行形の誘拐事件が発覚されまして

その事件を追ううちに、主人公が過去と現在進行形の事件の真実へと辿り着いていくプロットに
カルトじゃないけどもエホバの商人という宗教が絡んできてたり
宗教がらみということで警察権力も介入できないような、またアラブ系のアサドが受け入れられなかったりで
カールがと言うか警察は後手に回って刑事たち、誘拐被害者の両親が殺されたり
極めつけはカールまで犯人に捕まって・・・

まさにハードボイルドを地で行く上質なミステリー映画の展開です
ということで今作ではアサドが結構活躍します
宗教的な問題の映画でもあるので、日本人としては理解出来ない部分もありますが
とはいえ、上質なミステリー映画ですので、プロットの力業で最後まで面白く見られました

第4作もあるのかなぁ

2016年製作、デンマーク・ドイツ・スウェーデン・ノルウェー合作映画
ハンス・ペテル・モランド監督作品
出演:ニコライ・リー・コス、ファレス・ファレス、ポール・スヴェーレ・ハーゲン、ヤーコプ・ウルリク・ローマン、アマンダ・コリン、ヨハンネ・ルイーズ・スミット、ヤーコブ・オフテブロ、シーネ・マノフ、ソーレン・ピルマーク

ドント・ブリーズ

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惹句によると”20年に1本のアメリカ発恐怖映画” だそうですが・・・
いや確かに面白いんだけども、"20年に1本云々・・・"は言い過ぎでしょう
「ドント・ブリーズ(Don't Breath)」なんですね"Please"でもなく"Freeze"じゃない"Breath"な訳ね
こちとら"Breath"は"ブレス"だと思うけども・・・ってことで「息もできない」って言うか「息をするな」
ってことですよね、息をしたら相手に見つかって殺される
それも盲人に・・・

ってことである意味逆転の発想映画でもあってその逆転の発想がこの映画の胆でもあるわけね
普通に"盲人"と言ったら障害者であるから、弱者ですよねぇ
その"弱者"が悪者に命を狙われて、部屋の電気を消して必死で逃げ回り、いかにし魔の手から逃れる
起死回生のプロットを楽しむ映画が主体で結構作られてきましたが
この映画は健常者が障害者の盲人に命を狙われて逃げ惑うと言う映画

デトロイトで父親の警備会社の顧客リストとマスターキーと暗証番号を使って
小銭稼ぎの盗みを働いていた男女3人組
最後の盗みに選んだのが娘の交通事故死によって賠償金をたんまりと貰って野中の一軒家に居住する
盲目の退役軍人の家に侵入したものの、
気づかれて追いかけ回され、あげくあっさりと男一人が射殺され・・・

恋人関係の男女が盲人の家から脱出しようとするものの盲人に物音便りに色々先回りされていて
この家から脱出できない映画
結構サスペンスと言うか、緊張のある映画
盲目の老人以外に彼の飼ってる獰猛な犬にも追いかけられたりで緊張感は途切れない

逃げ惑うこの家の地下でなんと娘を轢殺したお姉ちゃんが監禁されていて、かつ妊娠もさせられてる
この家の盲人は鬼畜以外の何者でもない人物だったとわかると
見てるこっちも最初は盗人ということで若者にも感情移入ができないでいるんだけども
女と容赦なく殴って気絶させ、拉致監禁の御姉ちゃんを殺しちゃった代わりと
盗人の御姉ちゃんをレイプはしないがと、自分の子供を宿せと冷凍保存の精子をスポイトで・・・
若者にも、盲人にも感情移入できませんが、お姉ちゃんがこの行為にはさすがに引きますは

でも尺が88分と短く、オチもそこに持ってくツイストも含めて堪能できる映画でしたねぇ
盲人の家を逃げ惑うのが健常者ってことで、暗闇を逃げ回るわけで
今作では狩る側がホームグラウンドということで構造を熟知してるだけでなく
逃げる方が視界をもぎ取られるというのが二度も三度も書きますが
逆転の発想の勝利ですよねぇ

2016年製作、アメリカ映画
サム・ライミ製作、フェデ・アルバレス脚本・監督作品
出演:ジェーン・レヴィ、ディラン・ミネット、ダニエル・ゾヴァット、スティーヴン・ラング

COLD BLOOD ー三つ巴の抗争ー2

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オールイン・エンターテインメント発売で中野英雄が企画・主演のクライムアクション
2本撮り作品の完結篇です

中野演じる生活安全課刑事の暗躍で更に激化するヤクザ林田組と
半グレ集団“RED CROW”の三つ巴の抗争ですが
そんな抗争の中で、林田組の陣頭指揮を取っている若頭・薮田が組長の女との情事の映像が
ビデオで流され組長にバレてしまい
若頭の品川祐が小沢和義に殺されちゃうのか思いきや
小沢和義組長は医者と看護婦のコスプレシチュエーションでの折檻の末に殺してしまうのですが
もう少しエロく描いてもよかったような気がする

生活安全課刑事で中野の部下と言うか相棒の中山麻聖も
中野に感化されたのか次第に暗黒面に堕ちていくのは前作を見てた時から読めていましたが
中途半端なおちかたでしたので結局・・・

なんだろうなぁ結局何がやりたかったのか
ただただヤクザと半グレがガチャガチャうるさく画面のなかでうごめいてるだけ
のドラマに終始してて

中山オチとかはよく判るんですが・・・そこまで持ってくのに永すぎだし描写不足でもあるのが
なんとも・・・

2017年製作、日本Vシネマ、スターコーポレイション作品
佐藤太監督作品
出演:中野英雄、品川祐、中山麻聖、野性爆弾・くっきー、嶋大輔、小沢和義

覇王~凶血の連鎖~III

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山口祥行主演のヤクザアクションVシネマの第三弾ですが、
前二作は再編集されてDVD2枚で発売されたましたが
一応単館単期日ではありますが劇場公開されてまして
今回もやはりDVD2本分の発売で一本撮りシステムで、これまた劇場公開されてますので
Vシネマではありますが邦画のカテゴリーに入れました

から新たに冨家規政、岩佐真悠子さんが新たに参加してるだけでなく
タイで現地ロケまでしてましたし、監督も兼務してる小沢和義さんがキレのいい演出と
凝った絵面で監督としては十分に楽しんでらっしゃるようですねぇ

血縁の一子相伝の新宿内藤一家の“真十二代目"として、養子の当代ではなく実子鷲尾清春を推した
総長代理の金丸が焼身自殺した事で、更に混迷を深めた"真十二代"と”新十三代”との跡目争いがメインと思ってましたが
"新十三代は"山口に守られて隠れたままの様相から抜けきれない
内藤組の様子は本宮泰風から情報を得ており完全なる様子見

それに反して今作ではタイに逃れていた清春のこれまでの荒んだ生活と
それに絡んでくる口の利けない日本人少女との出逢いが描かれてまして
シリーズが回を重ねるオールイン作品がよくやる本筋から離れ
主要であるもの脇の登場人物の人となりを紹介してプロットを稼ぐと言う常套手段の作品になってましたが

そのメインから本筋に戻る手段と、プロットの水増し要素として
後半は死んでしまった金丸と同格扱いされてきた内藤一家の幹部大神が出所してきて
ってことでこの大神ってのがこれまたある意味狂犬でしたねぇ
この狂犬を冨家規政が楽しそうに演じていましたが

見てる分には小沢和義、冨家規政のどちらも狂犬でその生きざまは血生グサくて
本筋ではこの二人がって言うか小沢和義は敵ですが、冨家規政はどっちにつくのだろうか
その辺は、第四弾ではっきりするという事なんだろうけど、
正直どこまでこのシリーズは続いていくのだろうか
見始めたら最後まで見続けないと・・・って言う性格が・・・

2017製作、日本Vシネマ、作品情報
監督:小沢和義監督・出演作品、松平章全脚本
出演:山口祥行、落合晴音、本宮泰風、冨家規政、岩佐真悠子

シーボーグ

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2017年の<未体験ゾーンの映画たち>で上映された映画はDVDリリースされたら
極力見逃さないようにしてるのですが
さらにこの企画興行で上映される作品には玉石混淆ということもあって、その中から
自分好みの作品にぶち当たるのも一つの楽しみでもあり
また逆にとんでもの地雷映画にブッチ当たるのも諧謔的には楽しみと言う天邪鬼

で、この映画は後者の方でした
ジャケットなんぞはかなりそそられる絵面なんですけども
ある意味低予算で作ったグログチャが思いっきり中途半端なSF擬きな
ホラーテイスト映画でしたが、グログチャって言うのは突き抜けることによって
その突抜け感が昇華されて傑作になるんだけどもお金がないとねぇなにもかも中途半端で終わってしまうももなのねぇ

銀河系の宇宙裁判所で有罪が確定した半分女エイリアンで半分ロボットの”シーボーグ”
体内から緑の液体をかけられてのたうち回るものの、反撃してその場から宇宙船で脱走し
地球の犬の保護センター近くに墜落するのですけども
消耗したエネルギーを復活させるために次々と人間と犬たちに襲い掛かるシーボーグ
ってことでエグ味の少ないグログチャが・・・

ついにはそのエネルギーを補完して次々と地球人のサイボーグ仲間を増殖して、地球征服を企てるのだった
社会の抑圧と戦うパンクなアナーキスト女子高生のディランとエディ、
自称カリスマ系バンドボーカルのリックは、犬を解放しようと保護センターに侵入したお陰で
シーボーグと遭遇して、人類の危機を察知して

無謀にも真正面からシーボーグに戦いを挑む彼女達に
もう一人宇宙ヲタクのお姉ちゃんが加わり彼らの孤独なシーボーグとの戦いが開始される

そうなんですよねこのお姉ちゃんたちの戦いが徒手空拳な訳でして
どっから見ても勝ち目は無さそうなんですけども日本の世界戦略な映画とか見たく
お姉ちゃんたちとシーボーグ軍団との戦いがノーワイヤー・ノースタント・ノーCGの肉弾戦
ということでそこは買いですが、その肉体を駆使したアクションにグチャな映像を加味してるのですが
なんかお粗末なのがご愛敬

シーボーグとの戦いでチェーンソーで切り刻もうとするものの
シーボーグは真剣白刃取りとか小ネタは面白いんだけども
昇華しきれてないから、その先の究極の笑いが生まれないところが地雷映画とか言われる所以なんでしょうねぇ

2016年製作、オーストラリア映画
ダニエル・アームストロング脚本・監督作品
出演:ホイットニー・ダフ、デイジー・マスターマン、エマ=ルイーズ・ウィルソン

アンダーワールド ブラッドウォーズ

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ケイト・ベッキンセールが
ヴァンパイア属の<処刑人>セリーン演じるこのシリーズも5作目ですねぇ
今では日本でもソニーピクチャーズが配給していますが最初は違っていたので
前3作品のGAGA発売とと違うのはコレクターにとってはと言う配慮でしょうか
確か④はBlu-rayの普通のブルーカラーケースだったと・・・
ソニーピクチャーズ販売のBlu-rayでありながらジャケットケースは半透明のブルーカラーのケースじゃなくて
敢えてブラックケースにしてるんですねぇ
4K仕様は殆どの作品が白色ケースですけども・・・こう言う統一はいいですよね間違って購入しないし

それにしてもソニーさんも背にはらは変えられなかったのかなぁ
今年の1月正月第二弾として公開されてたものが、なんと2ヶ月のインターバルで二次使用ですから
3D作品でもあったのに、余程お客さんが入らなかったのじゃないのかなぁ
公開シネコンのスクリーン数もかなり少なかったようですし
それに映画の尺も90分程度ですか・・・って前作から90分程度の尺になっちゃてましたし
今時のお客さんは1本の映画の尺が120分って言うのが基準なんですかね
90分だとなんか損した気になるのかも知れませんが
私には90分って言うのが実は映画の尺としては丁度いい尺
そして最初は組み込まれていませんでしたがソニーピクチャーズ作品ということで
”戦闘系女子”キャンペーンに組み込まれましたので
この映画のお陰で3本から4本になっていきましたのでこれで個人的にW購入キャンペーンに2エントリーできますがな
うれしい誤算であります

見終わって感じたのは、やっぱライカン(狼男)もヴァンパイアも闇に生きるもののけたちですから
映画のトーンとしても実に暗いし、こんだけ暗いと3Dって言うのは実に見辛いだろうなってことで
ま、今は映画館で映画を観られませんから、経験値としては4,5年前のお話でして
今はデジタル技術も日進月歩ですから見辛くないのかもしれませんけども(汗

オープニングでは一応ダイジェストスギですが、この本作に繋がる最低限のシノップスの紹介がありましたが
この作品までのお話をやっぱおさらいしとくべきでしたが、それでもちゃんと一本の映画としては見ることができましたが
ヴァンパイアって死んでまた生き返られるのか・・・と
それにしても今作でのライカンは強いよねぇ

このシリーズでは回を重ねるごとに謎が解かれていくシリーズですので
それぞれ主人公セリーンの生い立ちや、ヴァンパイア一族の起源、
そして狼と蝙蝠とのハイブリッド種の誕生とか、宿敵ライカン一族との因縁など・・・
仲間のヴァンパイアからも追われる身になったセリーンに娘の存在が明らかになり
そのハイブリッドの娘を守るためのセリーンには新たな宿命が始まる訳で

今作の展開は原点回帰し、ライカン対ヴァンパイアの死闘に焦点があてられ
その渦中に巻き込まれたセリーンが長老たちとライカンを倒すべく共闘するという
種族同士の争いをクライマックスに・・・

ってことで結局セリーンは娘が未だにどこに存在してるのかわからぬまま
ってことでこのシリーズはまだまだ続くようですが
本国アメリカでの人気は計りかねますが
日本での今作での扱いを見ると6作目はひょっとしたらDVDスルーだったりして(焦

2016年製作、アメリカ映画
アンナ・フォースター監督作品
出演:ケイト・ベッキンセイル、テオ・ジェームズ、ララ・パルヴァー、トビアス・メンジーズ、ブラッドリー・ジェームズ、ジェームズ・フォークナー、チャールズ・ダンス

後妻業の悪女

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本編と言うかオリジナルの「後妻業の女」の一般公開が昨年の8月だったでしょうか
エロチック映画と言うか、ポルノ業界では人気映画とか、ヒット映画のパロディを製作する
と言うかタイトルをある意味パクってしまうのが業界の常ですが・・・

そんなこんなで丸純子さん主演のエロチックOVがパクりました
「後妻業の悪女」だそううで・・・ってか"後妻業"を生業としてること事態悪女ですよねぇ
それに"悪"をつけてしまうのは、「机上の上」「馬から落馬する」「頭痛が痛い」と言う表現と同じですよね

「後妻業の女」の原作者によれば、"後妻業"とは、
高齢の独身男性を標的に婚姻を繰り返し、家や財産を乗っ取る女の生業をいう訳でして

このOVも高齢者独身者の財産を目的に再婚する中年女のお話でしたが
"後妻業"をよりディープなタッチで迫ったエロティックサスペンスでしょうか
なんせ丸純子さんの悪女っプリが半端じゃない
子持ちで娘夫婦と住んでる寡婦高齢者に嫁いで来て・・・母娘でこの家の人間すべてを絡めとってしまうという
まさに典型的と言うか徹底した悪女ですから
「机上の上」と言った表現がある意味ぴったりなのかしらねぇ

資産家の大橋雄一郎は妻に先立たれ、一人娘の高校教師美緒と娘婿の良夫の三人で穏やかな暮らしをしていた
そんなある日、大橋は友人の紹介で20歳も年下の裕子という女性でと再婚する
友人の宮坂は大橋に借金をしており裕子を大橋の元に送り込む悪であった

突然の再婚に戸惑う美緒だったが、父に対し反対はできなかったが、
この裕子には疑念を感じとり密かに興信所を通じて裕子の過去を洗っていた
そして二度の離婚に絡んで前夫が不審死を遂げてることと
じつは裕子には離れて暮らしている二十歳の娘の彩がいることを知るも

裕子は美緒に先んじて満足に育てられなかった後悔から娘と同居したいと大橋に告げていだのだが
なんと彩も裕子も売春を生業として生きてきたのだったのですが
後妻業者としては独居老人の家庭ではないので
裕子たちは娘婿を肉体で誘惑してまずは離婚に・・・
浮気と離婚の痛手で娘は自殺
そして彼女たちの魔の手は大橋に・・・

殆どヤクザVシネで貫禄のある親分なんかを演じてる下元史朗さんが犠牲者と言うか被害者
AV女優の長瀬麻美が悪女の娘彩でしたが、オッパイもでかいけど乳輪もでかかった
西山真来さん今作ではノンヌードでしたがさすがの安定感
中年ということである意味しまりのない肉体での丸さんさすがです

2016年製作、日本OV、「後妻業の悪女」製作委員会作品
北沢幸雄脚本・監督作品
出演:丸 純子、長瀬麻美、下元史朗、西山真来、内山翔人、石川裕太、吉沢眞人、飛坂光輝、世志男、柳東史


お初ですAV女優の長瀬麻美さんってこんなお方(成人指定)

















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後妻業の女

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黒川博行さんの小説は疫病神シリーズの『螻蛄』と『破門』しか読んでません
まさか孤独老人の財産を食い物にするお話はそれなりに事件種になってましたが
それを”後妻業”と言う新手の金儲け手段の手法を小説にしちゃってるのはなんとも
ってか、自分の先の人生を見据えられてるようで身につまされるような気がして小説は読んでませんが
そんな訳でこの映画は見たい半分、見たくない半分だったのですが

エロチックOVで「後妻業の悪女」と言う丸純子さんのDVDを見つけて買ってしまっていたので
本家と言うかオリジナルの方を先に見ておくのが筋かいな・・・とレンタルしてきましたが
いやはやすさまじい怪演大竹しのぶさんに快演の豊川悦司で実に爽快な映画でしたねぇ
昔の日本映画と言うか昭和の日本映画だったらここまでコメディチックにせずにもっとシリアスに描いて
見終わった老人観客を暗澹とさせるつくりになるにでしょうが

出てくる人物に殆どが悪人です、たとえば尾野真千子演じる被害者の家族と言えども
父親をほったらかしにし、死んだら財産分与で後妻業を追い詰めようとするものの
父親への愛情のなせる技ではなくて遺留分の財産目当てでしかないわけで
それに輪をかけて尾野真千子を助けて調査する探偵だってわずかな手数料より
全貌をネタに後妻業者を強請訳だし、柄本明は獣医を本業にするものの裏ではもぐりの医者

鶴瓶に関しては己の逸物を武器に後妻業とは真逆の後家殺しの詐欺師であるわけで
善悪入り乱れるというよりは全員が悪人
登場人物全員悪人何て言うたけしの映画もありましたが、そちらはヤクザ稼業のお話でしたが
こちらは端から見ればごく普通の市井の人間、それでも人一倍金に欲望をギラつかせているわけでして

大竹演じる小夜子と豊川悦司のやっていることは実に極悪なんだけど、
ある意味現代社会が抱えてる隙間を埋めて金品合法的に掠めとる役をお二人は
なんの悪びれもなくあっけらかんと演じていることで、
映画も暗くならないし見終わっても嫌悪感を抱かないるわけでして
舞台を大阪にしており金に欲望を執着させる主人公たちの
老人に人生最後の幸せを与えてるんだから当然の報酬との自分勝手な理屈も、
まあそうやろな、と思えてしまうから不思議なものでありますが

そもそも老人の自然死を待つのが常套手段なにでしょうが
時間的な余裕がないとか実際に手を下しちゃうのはリスクでしかないわけで
このへんが露骨に手を下してなければ、探偵につけ入れられなかっただろうけども
って全員悪人と書いてしまいましたが尾野真千子の同級生弁護士は悪人じゃな買ったなぁ

一応コメディということで普通に最近の日本映画での二時間超えは苦痛でしかないのですが
この映画は一向に苦痛に感ぜず最後まで見られた

2016年製作、日本映画「後妻業の女」製作委員会作品、東宝配給
鶴橋康夫脚本・監督作品
出演:大竹しのぶ、豊川悦司、尾野真千子、長谷川京子、水川あさみ、風間俊介、余貴美子、ミムラ、樋井明日香、梶原善、柄本明、笑福亭鶴瓶、津川雅彦、永瀬正敏
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