二代目若親分

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1969年に市川雷藏が亡くなられ、当時東映とか松竹とかで一応主役とかの映画を撮っていた
松方弘樹さんに大映が雷藏さんの後継者として雷藏のヒットシリーズ
「眠狂四郎」「忍の者」とか「若親分」シリーズを継承させたが、雷藏の持ってる
清潔感とか凛々しさがキャラとしての松方弘樹には受け継がれないのは当たり前でしょ
と言うことであんまり二代目雷藏にはなりきれずに大映も屋台骨が傾いてしまう
そんな大映の最後の輝きを見せてくれるたのがこの作品

大映のソフトコンテンツの版権は徳間書店を買収して現在は角川映画にありまして
松方弘樹さんを偲んで5月の角川さんの大映ソフトのリリースは松方弘樹さん特集
ってことで雷藏継承の一作でのこの映画

雷蔵主演の任侠やくざ物映画「若親分」のプロットを
吉田哲郎が脚本を書き、雷藏作品を沢山撮っていた安田公義が監督したシリーズ第一作目

話は雷藏さんの明治時代から昭和初期に移行されるものの
南条組の親分が闇討ちされ、二代目を息子の武が海軍を辞めて二代目を継いで
陸軍の若手将校が外国人の武器商人と結託し日本を戦争の道に突き進ませる陰謀を暴くとともに
それに絡んでる悪徳親分をも退治と言うか、父親の復讐を果たすというオリジナルの雷藏版を踏襲したものでしたねぇ

海軍の同僚は雷藏時代にも海軍士官を演じていたような気がする細川俊之
なんか彼をみてると松方弘樹版、南条武武はシックりと来ないけど
やくざになるべくしてやくざになったというか、根っからのやくざの垢を身体中からにじませてるものだから
このシリーズのウリである海軍士官の軍服姿が実に違和感を感じさせてしまうのが
名優といえども雷藏を継承しきれないと頃なんでしょうね

松方弘樹は松方弘樹でしかないわけで、こっちの側が勝手に雷藏と松方弘樹を重ねちゃいけないわけで
そこいらを読めなかった大映のプロデューサーにそこいらが読めないから
大映はつぶれるべくしてつぶれたのか
そして、二代目雷藏を継承させられた松方弘樹もある意味可哀想というしかないが
松方弘樹はちゃんと松方版若親分を演じきっていたのですけどもねぇ

1969年製作、日本映画、大映作品
安田公義監督作品
出演:松方弘樹、南美川洋子、西村晃、細川俊之、鈴木瑞穂、山本麟一、永田靖

裏門釈放

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今月発売のオールインの原作・脚本村上和彦、主演木村一八のコンビが
「代紋の墓場」シリーズを終えて新たな関西ヤクザVシネマの誕生です
"裏門仮釈放"って言うのは刑期中に不幸にして獄死した受刑者が
霊柩車に乗せられて家族の元に帰ることだと
何かのヤクザ映画の中で死んだ受刑者の棺桶に忍び込んで脱走を試みることって
いったような作品をみたことを覚えていますが
この「裏門釈放」もどうやら同じ意味にようですが生きた人間が脱出するわけでないから
"釈放"ってことなのかな

私の体験から言わせてもらうと、病院に入院中不幸にして病死した患者さんも
霊柩車と言うか、寝台車に乗せられて裏門から家や葬儀所まで運ばれます
入院するときは表玄関からですが、死んだ患者さんは完全に入院患者にわからないように
地下の死体安置所から人知れず裏門から搬出されマスカラ
まさに名実ともに”裏門退院”ですよね

刑期中に主人公は屋上から飛び降り自殺をしたようで
獄中である大阪巨大組織稲村組を破門された元幹部、竜崎栄治が飛び降り自殺を図り
かつて竜崎と同房だった男(宅麻伸)が、竜崎を偲んで彼から聞いた
竜崎のヤクザの出世話を同房の囚人たちに語って聞かせるのだった

昭和40年代大阪新世界を縄張りとする天王寺の稲村組に
年少組友人を頼りヤクザになったばかりの竜崎は、
居酒屋のオヤジ矢部と言っても、過去ヤクザの幹部だった老人と懇意になる。
今は堅気だが昔とったなんとやら、居酒屋の親父としての情報から
矢部が計略を練り、渡世のなかで竜崎の名を売る計画を開始していき

計画どおりに事が進み、異例のスピードでのし上がっていく主人公。
当然ソレを面白く思わない者もというものも・・・って言ういつもの展開ですが
村上原作で一八主演ですからシノップスは完全に義理と人情の綺麗事のヤクザの世界観は殆どなく

仁義くそ食らえ欲望に生きる男を一八の関西弁の一八節キャラ全開でかなりな面白い作品になってました
自分の映画には絶対といっていいほどべらんめぇ口調で口上を述べる相変わらずの村上和彦は
もうこういう映画では定番になってますけども・・・

オールインではいつ以来かなぁ、主人公にヤクザとしてのズルい生き方を教える
居酒屋の親父に火野正平さん!
今後の展開が楽しみですが、今作ではそんな動きはなかったですが予告編を見ると
2では稲川組親分までをもたたっ斬ってしまうような・・・
何しろタイトルが「裏門釈放」ですから主人公がどんな生きざまを見せてくれるのか
今後が楽しみです

2017年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
辻裕之監督作品
出演:木村一八、火野正平、川本淳市村上和彦、下元史朗、宅麻伸

Zネーション シーズン3

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一年に1回のお楽しみ悪評高いアサイラムがペイチャンネルsyfyとタッグを組んだら
実に面白いゾンビTVドラマのシリーズが生まれちゃいました
ようやく5月17日にWBビデオからサードシーズン
全639分、全14話(15回)一気に見ました

前シリーズではマーフィをカリフォルニアに届けたものの
撃たれた10Kを迎えの潜水艦に預けるがマーフィがZONAと言う金持ちの組織のためと知ったことで
潜水艦を爆破したとこで終わってましたが・・・

今シーズンのトップエピソードはドクの「フラッシュバックや」の説明で
前シーズンに5と6のエピソードとの隙間のお話を前後編のエピソードからはじまり
ナゼかスーツにゴムサンダルのスキンヘッドのザ・マンと
10Kと交流していたカラスに育てられた5Kと真っ赤な衣装のレッドが本編のシリーズに絡んで来ます
レッドはこのシリーズには珍しい美女が演じておりました

ということで、2話(3回分)からシーズン3の本筋である、
マーフィは10Kと潜水艦のマーチ博士と新たなユートピアに向かって逃走し、
マーフィは己の血の能力から新たにゾンビでもなくゾンビに食われない
自分の血を分けたハイブリッドの人類を誕生させマーフィ帝国を築き上げ
世界征服を習っていく

そのマーフィを追うウォーレンと
潜水艦を爆破され逃げられたZONAに雇われたザ・マンがマーフィの子供であるルーシーを巡っての
三つ巴の争奪戦にゾンビがその間に絡まって来ると言う構図のドラマが大筋に
最初は中国軍もマーフィ奪還に絡んできて波乱の予感でしたが中国の女性の科学者のみ生き残りウォーレンと行動をともにしますか

それじゃ15回持たないと言うことでしょうか
実にドクが映画ネタのなんだろうなぁ「白い肌の異常な夜」みたいなエピソードで本筋と関係ないような時間稼ぎ
ドク映画ネタにはさらにドク繋がりでの”デロリアン”が登場します
後時期的にトランプさんの予備選お呼び本選の時代にOAされていたのでしょうか
トランプさんそっくりなお方を登場させて1話を構成させたりの時事ネタまで

マーフィの娘は実に成長が早いようですねぇ一年のブランクで5才に成長していたようですが
ザ・マンに拉致されたとたんにたった一日か二日で10才も歳をとって初潮まで迎えるものの
彼女の血は肉体と同じに青いんだよね

ラストはZONAの迎えのヘリを前にして
ルーシーとアディが転落して
ザ・マンの放った銃弾はマーフィを貫通しなんとウォーレンに当たり
二人とも倒れるけど・・・マーフィの体を貫通してる銃弾はマーフィの血を吸ってる訳で
その血を吸ってる銃弾と言うことはウォーレンはハイブリッドに生まれ変わってしまうのでしょうか

最後に付け加えると市民Zはエスキモーの姉ちゃんと出会って
子供を孕ませてしまったようですが・・・
そっちもドーなる
波乱の次シーズンが待ち遠しい

GRAY ZONE グレイ・ゾーン

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最近多いよねオールインエンターテインメントでは2時間強のVシネを
一部劇場で実に短期間レイトショー公開しておいて
それを二分割に再編集して前後編のDVD2本として発売すると言う二度おいしい商売

今作も山根和馬を主演にして、タイトルの示すとおり元半グレで今はその腕っぷしを生かして
地方都市でボクシングジムのトレーナーが
昔のしがらみから東京のヤクザのしたっぱに・・・
って言うか、66分の前半だけなんで殆ど全体像がつかめないって言うのも
仕方ないんでしょうけども一応半グレで今は堅気の主人公をヤクザの世界に
引きずり戻すと言うアクションVシネです。

したがって前後編に分けちゃってる関係から多分ですが地方都市にジムオーナー赤井英和は
多分この前編で終わり、謹慎明けの遠藤要も死んじゃったからもう登場なしかなぁ
そして最近オールイン出演の多い元木大助は後編だけの登場でしょうか
両方通してIZAM、阿部亮平、聡太郎、泉谷しげる、そしてオールイン久々の渡辺いっけいが登場

半グレにしては寡黙で、佇まいがムーディというか、ちょっとカッコつけ過ぎな山根和馬
キャラとしての雰囲気は出ていたと思いますが・・・
そんな主人公を巡って、かつての半グレ仲間たち、
半グレ時代から縁のあるヤクザ、
そして彼を引き込んだ組、更に前編の後半でわかるんだけど
所謂ボクシングの試合で主人公に殺された巨大組織の男の
アレコレと手の込んだ敵討ちのお話・・・ってことで色んな人間が蠢いていたような
果たして後編でとっ散らかったシノップスがどう収斂していくのやら
実によく分からない中途半端なシーンで前半は終わる

後よくわかんないんだけどしじみ姐さんがオッパイ丸出しのハダカ要因として出演されていたのですが
エンドロールにしじみとも、持田茜ともクレジットされてないんだよね・・・

2017製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
藤原健一監督作品
出演:山根和馬、遠藤要、阿部亮平、IZAM、 赤井英和、泉谷しげる、渡辺いっけい

芸者ガールズ~お座敷夢まくら~

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初稿では「腹黒金魚」のタイトルだったそうですが、Rー18でのピンク映画公開本編で
「湯けむり温泉芸者 お座敷で枕芸」と改題されたようですが
”金魚”は詐欺師に見せる芸者の花電車芸から持ってきたようで・・・
この映画はさらに昨年夏テアトル新宿開催の企画興高校生でも見られるをウリの
<OP PICTURES+ フェス>にてR15+バージョンで映倫再審査を受けて劇場公開されたのを
衛星放送で回りOAされてるのを冬場に東映チャンネルでOAされてたのを録画視聴
ってのも昨日見た友田彩也香さんのピンク映画「艶色女体巡り」に触発されての視聴です

スタッフ・キャストの殆どが「艶色女体巡り」と重なっております
かなりなコメディピンク映画でしたねぇ
主役のお二人ともピンク映画やOVでよく知っってる友田彩也香さんにみおり舞さんに
もうベテランの倖田李梨姐さんに普通の女優さんの和田光沙さんの4人のハダカ競演でしたけども
今作和田さんの演技がかなりなウザさを見せてくれてまして
演技素人ではないからウザさが際立っていすぎでして異様に浮いていたような

って言うか主演のお二人がお着物着用しててもどっから見ても熱海の売れっ子芸者に見えんほど
着物姿の似合わねぇこと・・・
お互いの主導権争いの末に、丁度15年製作、と言うことで
オリンピックネタでの詐欺被害にあって欲望から枕営業と一緒にお金共々丸裸に・・・
って顛末がドライに描かれているとこがいいよねぇ
大抵はお金くらい取り返すが

このお二人ハダカなってもこれからまたまた図太く生きていくと言うことですか

森羅万象さんの白塗り
友田彩也香さんの金魚芸
みおり舞さんのバレーとか色々盛り込んでくれてますが、それがかえって
なんだろうなぁ映画が実に散漫になりすぎなんですよね
監督さんは一体何が言いたかったのか殆ど伝わってこないんだよねぇ

2015年製作、日本ピンク映画、オーピー映画作品
竹洞哲也監督作品
出演:友田彩也香、みおり舞、倖田李梨、和田光沙、森羅万象、イワヤケンジ、ダーリン石川、山本宗介、東中野リズ子、なかみつせいじ



友田彩也香、みおり舞、倖田李梨さんの成人画像は

















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ダゲレオタイプの女

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私は自慢じゃないけども黒沢清の映画は全く見ていない。
これと言うか、彼が初めて海外で海外のスタッフ・キャストで撮影されたは映画だった
なんだろうなぁホラー映画と言うことだったんだけども、全くホラーの色どり感は皆無と言ってもよいような
でもホラーじゃないけども敢えてホラー映画のジャンルに入れていらっしゃるのは
ある意味海外の作風にはあまり見られない幽霊と言うか、怪談(階段)映画でしたねぇ
日本に置き換えるなら「牡丹灯籠」みたいな幽霊と現実に生きてる男が肉体関係を結んでしまうような作品
って言う感性は東洋の思想的なものだったのかも知れませんねぇ

まずダゲレオタイプというのは写真機の初期のもので
170年前からの伝統的な被写体がじっと動かずに感光するのを待つ写真技術、
そんな写真機の撮影のみにこだわっている気難しい写真家ステファンの元で
働くことになる主人公ジャン

そんなステファンはモデルに自分の娘マリーに執着していたが、
ダゲレオタイプの撮影は長時間身体を拘束具で拘束され負担が大きくマリーは実際には嫌だった
彼女自身は植物に興味をもち、家を出る準備もしていたのである
さらにマリーの前はステファンの妻ドゥニーズが拘束具のモデルをしていたが
自殺しその自殺がステファンを今でも苦しめている

ジャンとマリーは次第に親しくなり、さらに再開発のためにステファンの土地が買収対象になっていき
ジャンはマリーをステファンから土地を売却させ二人で暮らしたいと思うようになる。
そんな折、マリーは階段から落下し事故死してしまう
マリーを慌てて病院に運ぶジャンであるが・・・

幽霊の見せ方が幻影みたいになっていて母と娘の両方の幽霊が出てきますが
明確な幽霊の脅威があるわけじゃないし、精神に異常を来してる訳ではなく幽霊と一緒に同棲し
飯を食い、肉体を重ねるのだからある意味見てるこっちは怖い

ラストシーンで夢と現実も生と死も愛の力で混同してる種明かしさせてくれてますが
誰が正しいのかなんて誰にもわからない、人は同じものを見ているようで全く違うものを見ているってことを
実に静かな日常の映像を重ねての131分
結局なにも起こんないのね

2016年製作、ベルギー・フランス合作映画
黒沢清脚本・監督作品
出演:タハール・ラヒム、コンスタンス・ルソー、オリヴィエ・グルメ、マチュー・アマルリック、マリック・ジディ、ヴァレリ・シビラ、ジャック・コラール

艶色女体巡り

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友田彩也香の名前でCSの衛星劇場のミッドナイト劇場枠でのOAを録画したものを視聴しました
見終わってピンク映画でなんとか調べてみたらこの映画はRー18+のピンク映画劇場本編
「恋愛図鑑 フってフラれて、でも濡れて」との姉妹作と言うか、表裏一体の二本撮り作品であったようですねぇ
どっちが姉で妹かはわかりませんが、スタッフキャストすべて同じ
ってことではあるようですが 「恋愛図鑑 フってフラれて、でも濡れて」の方は
ダーリン石川こと石川ゆうやさんで物語が回り
って石川さんダーリンってバーを新宿ゴールデン街にオープンしていて
商工組合の組合長やられてるようですね

で、TVOAのRー15版のタイトルは「艶色女体巡り」としてOAされたようですね

要は友田彩也香演じるピンク映画人気女優の原聡美は、ピンク映画男優のダーリン石川演じる
三沢との破局から物語が始まってふとしたきっかけで津田篤演じるピンク映画の助監督との同棲生活を活写
と言うことでこの映画は津田篤で物語が展開する

横山みれい演じる女子大生は津田が処女喪失企画のAV製作して失敗した時のAV女優さんの
木偶具合が秀逸
結局彼ははピンク映画の世界に逆戻り。するものの友田とはマンネリ化での破局
彼はその後スマホの出会い系で加藤ツバキ演じるアラサーの農家の娘とデートする
この農家の娘には都会に憧れて出ていったものので戻ってきた
樹花凜演じる反りの合わないヤリマンの妹がおり、
この妹と津田は都会で関係があった模様
姉も妹もいち早く結婚してお互いの鼻を明かしてやろうとしていた。

妹凛は、田舎ではそこそこ目だっていてヤリマンの噂がたっていて
都会から流れてきた短小の男と一夜を共にするものの彼女は満足できてない
それに反して姉は農家の跡取りのとこにさっさと嫁いでしまっており

基本シノップスとして四人の女性を描いた連作形式で
それぞれのエピソードを津田を狂言回しにして強引にリンクさせ
各女性のモノローグが主体の一人称映画の話法を用いて、女優さんの濡れ場やハダカを
ある意味均等に配分してるので
どっかストーリーが舌っ足らずな中途半端と言うか、散漫な作品になっていたような

2015年製作、日本ピンク映画、オーピー映画作品
竹洞哲也監督作品
出演:友田彩也香、加藤ツバキ、樹花凜、横山みれい、ダーリン石川、イワヤケンジ、倖田李梨、津田篤



友田彩也香、加藤ツバキ、樹花凜、横山みれい各4人様の成人画像


















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殺人療法 シャナン・ドハーティ・イン・ボンデージ

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なんだろうなぁ、昨日「鋼鉄ジーク」のBlu-rayと一緒に出てきたDVD
これはもういつ購入したのかはわかんないし、購入動機は多分シャナン・ドハーティ
微かな記憶にあるのはこの映画では彼女のヌードが拝めることで購入していたような

見た目はジャケットが英語だし、アメリカのDVDだと思ってましたし
リージョンコードが”0”だったのでディーガに掛けたら再生できませんと表示されちゃいました
ってことでPAL仕様のDVDだったんですねぇ
仕方なくPCにかけて22インチのPCモニターでの鑑賞でしたが
ドイツ盤のDVDだったようで・・・
ナゼかシネスコ版と時代的になんでしょうか4:3のTVサイズの2種類が記憶されていたので
シネスコ版で鑑賞、

結婚2年を迎えたマドレーヌは、夫婦生活に退屈しており今日も刺激を求め男を挑発するボンデージ衣装で
ホテルでボビーと言う男を誘惑する
夫のマイクはマドレーヌを精神科医師のジェニングスによるセラピー治療を勧める
ジェニングス医師の元に通い始めた彼女は、仮想現実セックスを楽しむことを教えられるが彼女の欲望を満たしてはくれなかった
のでボビーを誘惑しリアルセックスを楽しむのであった
ここから邦題の「殺人療法」ってことなのかな

ってのはその頃、街では女性に手錠をはめ、目隠しをしてレイプした後に殺すという凶悪な殺人事件が連続しており
警察は類似した猟奇殺人事件が過去に起きていたことを突き止める
その過去の犯人は逮捕され、担当の精神科医の診断によって釈放された後、
自殺を図ったが死体は見つからなかった。
そして、その判断をした医師こそがジェニングスだったのだ

警察の疑惑の目と言うか、見てるこっちも現在の連続レイプ殺人犯がジェニングスに向いていくシノップスなんですが
そうですこういう映画は怪しいやつが怪しくなくて、一番怪しくないやつが怪しいやつがなんですが

マドレーヌは恐れるどころか、マイクとのプレイにそのアイディアを取り入れることを思いつき
目隠しをして手錠をかけてのセックスは、二人を幸福の極みに誘った・・・
しかし、死んだはずのボビーは顔を整形し今はある人物になっていたのだった

美女が両手手錠に目隠しでの変態プレイが見所の映画でしたが
製作が1993年と言うことで、車載電話とポケベルなんですねぇ
つくづく時代ですねぇ

1993年製作、アメリカ映画
ローレンス・L・シメオン製作・脚本・監督作品
出演:シャナン・ドハティ、ジャド・ネルソン、マイケル・ウッズ、ドリュー・シュナイダー、アル・サピエンザ

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

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いつ購入したのかは全く覚えていませんが、輸入DVD屋さんの店頭にて
ジャケットの日本語の「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーク」ってのを見て
気になったので購入したのかは覚えてました。
いやはやすっかり忘れていたんだけども、公開館の新宿武蔵野館で公開中のポスター見て
思い出したのよね!どっかに買ってあったのを
早速帰宅してリージョン見たらBのイタリア盤でしたので、
12インチのオールリージョンのポータブルBlu-rayプレイヤー持って近所のスタバに
行って涼みがてら見ました、いい暑さしのぎになりました

ってか劇中でもヒロインのお姉ちゃんはポータブルDVDプレイヤーを肌身離さず
ジャパニーズアニメの「鋼鉄ジーク」を見てるんだよねぇ
もうヲタクを通り越して現実とアニメの世界観との区別がつかない妄想の世界に生きているような
ヒロインを熱演してまして、スリムなお身体なのにオッパイ結構ボリューミーなのね
美人とは言えんけども

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主人公エンツォはオッサンです。チンケな盗みをはたらいて生活するしがないチンピラ。
ある日下手売って警察に追いかけられて川に飛び込んだらそこに産廃と言うよりはもう核廃棄物が
水底に捨てられててその廃棄汁を浴びてしまいますが
友人との仕事でこれまた下手売って友人が射殺され、エンツォも撃たれるのだが、
目が醒めると不思議なことに傷も治っており、玄関の金属ドアを軽くブチ破る怪力を得ていた
この後、射殺された友人の精神障害の娘の前にチンピラヤクザのジンガロが立ちはだかり

以後彼女と行動を共にすることにと行動を共にすることに
力を得たことでエンツォは小悪党ですからATM強盗をしたりなどしょうもない使い方をする
これがあるからこそ、アレッシアとの生活の中でエンツォが次第に変わっていくのが
ありありと観客に伝わるそうなんですよね、ラストは人助けから始まってついには
ジークの顔を模したアレッシアの編み物をかぶってヒーローとなっていくのですね

時代が時代ですのでスーパーパワーを持ったエンツォが、”スーパークリミナル”として
SNSで有名になり、それに悪役ジンガロが気付いスーパーパワーを得てしまい
クライマックスはスーパーパワー同士の対決になりますが・・・

ジークをモチーフにDCやマーベルなどのハリウッドのヒーロー作品と違い
イタリア産の所謂ノワール映画の主人公エンツォがジークに憧れる友人の娘と係わり
彼自身が彼女との生活や彼女の死からチンピラやくざから
人のために生きる人間と成長していく姿をドライに描いた112分

それなりに楽しめました

2015年製作、イタリア映画
ガブリエーレ・マイネッティ製作・監督作品
出演:クラウディオ・サンタマリア、ルカ・マリネッリ、イレニア・パストレッリ 、ステファノ・アンブロジ、マウリツィオ・テゼイ、フランチェスコ・フォルミケッティ、ダニエーレ・トロンベッティ、アントニア・トゥルッポ、サルヴァトーレ・エスポジト、ジャンルカ・ディ・ジェンナーロ

ある天文学者の恋文

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セットの組み込みに選んだ1本ですが、選んだ理由はオルガ・キュリレンコが主演を勤めてるからだけ
邦題からして(惹句はミステリーと謳っていますが)どっから見ても
私には合いそうもない恋愛ロマン映画としか思えませんでしたし
ノッケから抱擁する男女のディープキスシーンから幕を開ける
どう見ても「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督ジュゼッペ・トルナトーレが作った大人のラブストーリー

天文学者のエドと恋人のエイミーは、教授と教え子という立場で
親子ほど年齢が離れたカップルで、どっから見ても不倫カップルでしかないが
教授には家族として幼い長男とエイミーと同い年の長女がいるものの
2人は天文学に対する探究心を共有し深く愛し合っていて
この老らくの恋がある意味しつこいったらありゃしない

ある日、エイミーは突然エドの訃報を知らされるものの、
不思議なことに、エイミーのもとには毎日のようにエドからのメールが届く
さらにことあるごとにエドから、手紙やDVDに焼かれたメッセージ映像が届き続ける。
そこには、エイミーへの深い愛から死期を前にしてエドが仕掛けた秘密だったんですねぇ

最初はエドのこの愛情表現をヨシとして彼との愛を確認していたエイミーでしたが
ある時彼女が心の奥底に隠していた過去の心の傷についてエドが触れたことで、
エイミーは怒りのあまり、衝動的にメールやメッセージを止めるサインを送信してしまいますが

後半は我に返ったエイミーがそのことを深く後悔し、なんとかメッセージの復活を必死で探る
そんなところから、ミステリーって言うのかな

こう書くとピュアな愛の映画みたいに見えますが、
”老いてもこんな恋がしたい”と言ったようなしつこさを感じたのは私だけか?

オルガ・キュリレンコが学生の他にアルバイト?として映画のスタントマンを演じておりまして、
恐れを知らないスタントマンぶりを見せてくれてまして
劇中ではエドから”カミカゼ”って呼ばれていたのはここから来ていたようですが
キュリレンコさんですので一応
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こんなサービスシーンもあったりします

ピュアな恋愛映画と言うよりは
老らくの男の恋のしつこさを見せつけられた映画でしかなかったって思ったのも私だけか?

エンリオ・モリコーネの音楽が良かったけども


2016年製作、イタリア映画
ジュゼッペ・トルナトーレ脚本・監督作品
出演:ジェレミー・アイアンズ、オルガ・キュリレンコ、ショーナ・マクドナルド、パオロ・カラブレージ、アンナ・サヴァ、イリーナ・カラ
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