タイトルと同時に川底に沈んでいくリムジン
ヘッドライトとテールランプは点いてるまま静かに川底に・・・
エアバッグに沈んでいて目覚めると川底に沈んだリムジンの運転席にいたマット
助手席には意識のないジェシー、
そして広い後部座席には男女の友人たち5人も乗り合わせていた
特別仕様のリムジンのおかげで車内の空気は残っているものの、
水圧の関係かドアは開かない、さらに先にも書いた通り特別仕様の為防弾仕様のために
ってこれは後程わかるんだけども窓ガラスも割れない
さらに水圧の関係から車内に水も入り始めている・・・
こんな感じでなんの説明もなく突然に川底に沈んだリムジンの車中
狭い密室空間を舞台にした如何にもなシチュエーションスリラー映画です
97分の尺なのに余命60分と言うのなら、映画の尺に合わせて余命97分とするセンスはないんだろうか?
と思いましたが、何故こういう事態に至ったかを回想シーンで見せていくということで60分以外の尺はそれに与えられてるようですね
ま、その回想シーンの主だったトコは実は他のDVDに附加されていた予告編で
殆ど語られていたのね、ってのもニッチもサッチもいかない車内をトレーラーに使っても
ってことである意味ネタばらしなのに動きのある映画を
ってことでトレーラー制作会社の反省材料でもあるようですが
私もトレーラーによってレンタルしたってのあることはあるのですが
だってねぇリムジンの中の、バカ者たちが脱出方法を探ったり、
埒が明かずに罵り合ったりという映像だけだと確かに見る気は失せますし、
実際に本編ではその有様があまりに長くて見ているこっちははハラハラドキドキするより先に
イライラしてしまいます
と言うことでどっちかと言えば回想シーンの方がメインのストーリーでして
なんで彼が川底にいるんだということもしっかりと説明をつけてくれており
ちょうどイイ按配で川底と回想の二つのパートが入れ替わるようにになってるんで、
こっちのイライラ度が塩梅よく抑えられていて、ある意味この辺は手堅い演出になっています。
一応川底からなんとか主要な人物が抜け出してのその後のお話がクライマックスになってるんですが
まあ、最後まで見てソコソコ面白かった程度の映画にはなっていたんじゃないかなぁ
ヒロインのおねぇたんもそれなりに見てくれもよかったし
201?年製作、アメリカ映画
スティーヴン・C・ミラー監督作品
出演:ジョナサン・ベネット、タルラ・ライリー、ローサ・サラザール、コディ・クリスチャン
コメント
コメント一覧 (4)
回想シーンがやたら頻繁に入るな?と思ってたら、そっちが動機部分に関してもメインのお話であって、
脱出がメインの話ではないんですよねー
そこが残念だったかな
犯人側の動機も、実際自分に降りかかるとなると同情したくもなるんですけど、
なんか人殺してまですることか?と思ってしまいます
不幸だったのは、主人公の弟ですね
TB&コメントありがとうございました。
脱出劇だとばっかり思ってましたが、回想シーンがいつの間にかメインストリートになってましたねぇ
そうなんですよね、主人公拳銃の腕前だけでなく、元ソルジャーとしての特技がもう少しいかせなかったんでしょうかねぇ?
普通につまんなくはない映画だと思うのですが・・・
TBありがとうございました。
てっきりリムジンから脱出するだけの内容なのかと思ってました。
メインはそこかよ!てちょっと予想裏切られましたが、まぁ脱出シーンはバカ達があたふたしているのみなのでツマラナイ感じはありましたから、回想シーンと脱出その後を軸に置いてきたのは良かったのかもしれませんねぇ。
ワンシチュエーションの脱出映画だと思ってましたが、回想シーンがいつの間にか違和感なくメインストーリーになってて
それなりに見られた映画でしたねぇ
全くおバカなやからはどこの国にもいるんですね
弟は利用されただけの殺され損だったということですか。