
浜野佐知が1989年に滝田洋二郎のヒット作「痴漢電車」シリーズを蘇らせた作品
滝田版と違うのはコネディ色を排して
正体不明の女の本性を探っていこうという映画に仕立ててる所ですか
社内で痴漢をしたとたんに‘私はそんな安い女じゃないわ“ってビンタ喰らわされた痴漢男が
別の痴漢に反応を示した女と懇ろになって

件の女の本性を暴いていくお話
この女には三人の男がいて、なんとこの女、自分を三者三様の好みの女を演じ分けているのだった
最終的には痴漢男とセックスをして終わるんですね

そこまで実にテンポよくサクサクと進んでいく小気味の良さは
55分という尺に起承転結のお話を収めるためだったようで
浜野監督の力量が発揮されてるものの
多少のボカシがちょっと感興を削ぐものの
これも時代が89年ということですかねぇ

やっぱり社内ではゲリラ撮影でしょうが
許可が下りるわけもなく外観はしっかり小田急でしたねぇ
女優さんはお二人だけなんですね
1989年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
浜野佐知監督作品
出演:鮎川真理、林ひすい、久須美欽一・平賀勘一・佐藤源三郎、佐野和宏

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