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コンマビジョンから2017年にDVDリリースされたエクセスフィルムで1996年に製作されたピンク映画
浜野佐知が監督した作品ですね。
っていうか、同じくピンク映画では監督を勤めてる吉行由実さんも出演者として参加されてます
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お話としてはミステリー作家志望の藤崎ひとみ演じる波絵は原稿を出版社に持ち込んだ帰り
恋人である辻原とお茶を飲みに行こうとして偶然、昔愛読した詩人の小川栄太郎に出会う
この風采の上がらない詩人小川には杉本まこと名義時代のなかみつせいじが演じてるんですが
時代的にお若いのと髭面だったのとセリフが少なかったために
エンドクレジットまで不覚にも私は誰だか知らなかった(汗
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十代の過去に栄太郎の作品に傾倒していた波絵は
栄太郎には小川真実演じる糟糠の妻と、吉行由実演じる彼専用の編集者との二人が
公認関係で栄太郎を肉体的に経済的に支えていたのであるが
波絵は出版社の副社長の愛人と恋人を袖にして
積極的に栄太郎にアプローチをかけて、何度もセックスを重ねる
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栄太郎の妻になると決心を固めた波絵は彼女らとの直接対決を望むが、逆に鼻であしらわれてしまう
それでも波絵も諦めない。優柔不断な栄太郎は、一切関わることもなく傍観してるだけだが
編集者が切れてついに波絵との一緒にいるところの栄太郎をカッターナイフで刺してしまい・・・
 
まぁピンクですので、波絵演じる藤崎ひとみは栄太郎に恋人、そして副社長との濡れ馬を演じているし
杉本まことも藤崎はじめ糟糠の妻と編集者との濡れ場何用意されており
ピンク映画としてのエロシーンはそれなりに豊富ですが、
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プロット的には男艦型を整理して、事件で怪我した事で妻とも離婚し編集者は刑に服し
何にも障害のなくなった波絵と栄太郎は結婚してしまうものの
 
結果的に栄太郎との結婚を果たして幸せなはずの波絵が過去を振り返って
栄太郎を奪うことだけに腐心していた過去を振り返り
“あの頃の方が幸せだった”などと臆面もなくつぶやく結末が秀逸な作品
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このセリフがなければ単に若い女が自分の肉体を餌にして中年男を誘惑して
って言うだけの映画で終わってお作品でしかなかったような
脚本も浜野佐知さんだと思ってたら山崎邦紀さんだった
 
1996年製作、日本ピンク映画、エクセスフィルム作品、坦々社制作
浜野佐知監督作品
出演:藤崎ひとみ、吉行由実!小川真実、杉本まこと、樹かず、平賀勘一