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日本映画専門チャンネルの5月の“おとなの桃色シネマ白書”のOA二本目がサトウトシキ監督の1995年国映作品
劇場公開時には「悶絶本番 ぶちこむ」って言うタイトルでしたが
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どちらかと言ったら今回のTVOA用のはタイトルの方が合ってるような気がする
脚本からしてなんとなく若松孝二的などこかにポリティカルなメッセージがあるようなピンク映画の匂いのする作品だったように思えたけど
そんな感性は感じられず
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ただただこの世に虚無感を感じて生きる目的もなんも見出せない修司と麻紀
そして田中要次や葉月蛍に仮託された地道に生きる人間を対極に置いて
95年と言うバブルがはじけた日本の若者の虚無感を描きたかったんですかねぇ
劇中使われてる詩の引用は脚本家さんご自身の詩集からの引用だそうです
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なんなんだこのメインをはる南口るみねって言うブサカワふうの女優さんは・・・
そんな麻紀と同棲している本多菊雄演じる修司のカップル
修司は年上の吉行由実演じるトミ子吉行由実とも肉体関係を持っているが、実際には仕事もせず麻紀を働かせて食ってるグータラ。友達の建築家であり個人的に詩集を出している田中要次に麻紀を任せてフラッとえあてもななく都会から逃げ出してしまう降り立った町の印刷所の葉月蛍さん演じる経営者サチ子とも関係を持つようになるが
そこにも腰を落ち着けることもできない男だった・・・
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“私を都合のいい女にしないで”と言いながらも、進んで都合のいい女になってるトミ子。
シゲルとの同棲を始めるもののふっといなくなる麻紀、まさに修司と同じような感性の持ち主
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修司を拾ってそのセックスでは“動かないで、本当はその方が気持ちいい・・・深く、長くね”
“そのまま、じっとしていて、長く・・・、そうすれば人間てしょっちゅうセックスしなくても済むものなのよ。でも、明日また、しましょう・・・”
って言う印刷所経営者で笑わない女として登場するサチ子の無機質な感性
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実はこんな葉月蛍が一番エロかった作品だったような葉月蛍さんが一番よかった作品
とにかくピンク映画ってこう言った虚無感では彩って見せてくれるのが一番ですよね
何せ頭空っぽに自伝見る映画だし
何かメッセージがあるようでないのがピンク映画ですから
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1995年製作、日本ピンク映画、国映作品
サトウトシキ監督作品
出演:本多菊雄、南口るみね、吉行由実、葉月蛍、飯田隆男、今泉浩一、伊藤猛、田中要次