2007年01月17日

不二家の再生可能性について(前編)

1/16付の私の記事で、下記の趣旨の文章を書きました。
”堝鷁箸郎得顕椎柔あり
∩枋蠅気譴觝播スキームはプレパッケージ型民事再生
その前提としてメインバンク、スポンサー候補等の利害関係人の強固な協力関係が必要

今回は、この点について補足します。勿論、前回の文章でも書きましたが、本件と全く関わりの無い、私の個人的意見です。

まずは、第一点目の「不二家は再生可能性あり」と言う点と、それに絡めて第三点目の「メインバンク、スポンサー候補等の利害関係人の強固な協力関係」と言う点について、触れたいと思います。

不二家の事業は、大きく下記4点に分かれていると思います。
.潺襯ー、ルックチョコレートなどのお菓子部門
▲院璽、シュークリームなどの洋生菓子部門
レストラン事業
い修梁昌饂叉擇啝業

このうち、 ↓△諒野が伝統的に営んできた業務です。ペコちゃん、ポコちゃんという愛らしいキャラクターと馴染み深い商品群がいくつもあり、第三者的に見れば、正直言って、多少陳腐化している側面はありますが、安定したブランド力と収益力はあります。ただし、相対的に△陵寮顕杙夘門の収益力は弱く、ジリ貧であったうえに、更に、今般の問題を引き起こした張本人の部門であり、収益力が急速に悪化する可能性を秘めています。食の安全に関する態勢整備が早急に望まれています。

のレストラン事業については、上記部門の力を基盤に構築した、相対的には新しい分野で、且つの部門の8割はフランチャイズ制をとっています。つまり、不二家の名前を使って業務展開してはいるが、不二家本体が営んでいるわけではなく、個々のベンチャー経営者にリスクを取って経営させている形態です。

以上を踏まえた再生のシナリオ(私見)は、コア事業を「.潺襯ー、ルックチョコレートなどのお菓子部門」、及び、安全性と今後の収益力が期待できる前提で「▲院璽、シュークリームなどの洋生菓子部門のうち、一定程度」とし、このコア事業を基盤に再生させるというものです。

一般的に言えば、強固なブランドイメージがあり、伝統的且つ収益創出力を持った商品群を持った部門は「コア部門」であり、当社のこの部門はまさにコア部門といえます。そして、それを核とした再生可能性は充分にあると思います。一般消費者が、「この会社の管理体制はともかく、商品やお店に罪は無い」と感じ、そうした論調の報道が当初から流されつづけているのが、その証拠と思います。

mormusu777 at 20:21│Comments(2)TrackBack(0)clip!事業再生 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by たく   2007年01月17日 22:09
4 お久しぶりです。
不治やには、半分本気でDMを送ろうかと思いましたが、個人的には再生は難しかろうと考えます。
最近思うのですが、企業文化の問題はかなり根深く、トップが辞任したからといってそうそう変えられるものではありません。
森永が支援すると言っているようですが、中途半端にマイナー出資となる第三者割当増資を受けたりしても、病巣を温存することになるかと思います。
ただ、おっしゃるように残せるものを絞って、吸収分割なり事業譲渡でそこだけ引き取るという雪印方式なら、まだ可能性はあるかもしれません。
子供が好きなので、東京にいたときは不二家のファミレスによく行ったのですが、サービスの悪さ(料理の出が悪い等、ずさん)が印象に残っています。やはり同属企業には必ずゆでガエルがいるようですね。(森永も実態はどうなんでしょうか??)
2. Posted by モー娘。   2007年01月17日 23:18
たくさん。
コメントありがとうございます。確かに、本当に再生できるかは予断を許さない状況にありますよね。元パート従業員に、匿名&声を変えて好き勝手なコメントをさせる報道、つまり、ネガティブキャンペーン的エスカレート報道が横行するなか、不二家の製品は全てダメというわけではない(・・当たり前ですが・・)ということを、早く且つ正確に見せる必要がありますね。
オーナー企業の脆さが露呈してしまいましたが、不二家、及び社員には、再生に向け、早急に『自らが変わる』べく感じ、行動することを期待して止みません。
それにしても、こういうタイプの案件は、私たちの腕を奮いたい案件と思いませんか?

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
訪問者数