朝西知徳のブログ

朝西野球をずっと応援してくれる方々に向けて、「日々の出来事」「思い出ばなし」「今の気持ち」などを綴っています(SINCE 2011/02/05)。

2011年10月

朝西知徳のホームページ⇒ http://asanishi.sensyuuraku.com/
飲水思源⇒ https://www.asahi.com/articles/ASP7H53CXP6XPTIL013.html
高校野球を通じた人間教育⇒ https://www.youtube.com/watch?v=gujEaqBPZyg

青春の象徴

IMGつくばのアパートの前で撮った、米子へ行く直前のスナップです。
まだピカピカの愛車の後部座席に、引越しの荷物が積まれています。
私が31歳のとき(15年前)。そして独身生活最後の写真となりました。

鹿島からつくばへ行くときも、つくばから米子へ行くときも、そして米子から大阪へ行くときにも、いつでも傍らには愛車の存在があったのです。愛車に乗っていると、不安な未来への道のりも、不思議と明るく感じられました。

北は稚内から、南は広島、松山まで、日本中をともに駆けまわりました。通算走行距離およそ22万キロ。
大学院生のとき、布団を積み込み、一週間ほど愛車の中で寝泊りしながら、独りで研究(フィールドワーク)に出かけたことは、今でも忘れられない思い出です。

愛車パジェロJ-TOPは、まさに青春の象徴でした。

大学祭

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昨日と今日は、大学祭。
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お笑いライブでは、吉本興業に所属する「笑い飯」「モンスターエンジン」「ウーマンラッシュアワー」「スマイル」が登場。
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雨にもかかわらず、大勢の観客が詰めかけました。
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規則により、芸人の撮影をすることができませんでしたが、大学祭の様子を画像でお楽しみください。
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友、遠方より来たる

前任校で監督を務めていたときの部長であった岩垣秀二先生が、東海地区へ出張に来られていました。

米子へ帰る途中、大阪で下車していただき、梅田で会いました。
Tシャツの文字だけ見ていれば、今どちらが鳥取人で、どちらが大阪人なのか分からなくなってしまいます。

岩垣先生が部長のときは、北海道遠征を二人で企てたり、学校創立50周年記念事業として、智弁和歌山高校を招待したりと、革命をいくつもいくつも起こしてきました。

保護者会との調整役も上手で、岩垣先生が部長のときは、高校野球につきもののトラブルは全くなく、そこからも部長としての敏腕ぶりがうかがえます。

後援会や保護者会が監督を非難するなどのトラブルが起きるときは、部長に力量がないケースがほとんどなのです。

そういった意味でも、岩垣先生には、今でもとても感謝しております。
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悲しい別れ

別れの日は突然やってきました。
親友との別れです。

車検に出していたパジェロJ-TOPに「寿命」が宣告されたのです。
このまま乗りつづけていると危険だという判断でした。
人間にたとえるならば、136歳まで生きたことになります。
私にとって、彼は17年間つれ添った親友でした。

野球に負けたときとは違う苦しみが、いま胸をつめつけています。
しばらくは、親友との思い出に浸らせてください。CIMG1665

素晴らしき仲間

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体操競技部の「国際大会の報告会」兼「全日本選手権大会の壮行会」が行なわれました。

山岸舞さんは、ユニバーシアードで団体金メダル、個人銀メダルを獲得。
今西裕万さんも、ユニバーシアード団体金メダル獲得の原動力となりました。
新竹優子さんは、世界体操団体5位に貢献。全日本女子チームを、来年のロンドン・オリンピック出場に導きました。
写真は、会が行なわれる前のリラックスした様子です。

体操競技部の顧問も務めている私は司会を担当。会は、大勢の学生たちの真剣なまなざしと笑いに包まれていました。
体操競技部の3人は、いつもみんなに支えられている。学生たちは、世界を相手に戦っている仲間がいる。
お互いが、よい刺激を与え合いながら、素晴らしい大学生活を送れるといいですね。

会の詳しい様子は、こちらをご覧ください。
http://www.hagoromo.ac.jp/hgtoday/news_description_today.php?no=513

風は秋色

野球部はリーグ戦も終わり、10/21から10/31まで休みとしております。

私は、ゆるみきった体をひきしめるために、本格的にランニングを再開しました。
監督業をしていると、体というより心(脳)の方が疲れてしまい、ふだんはランニングをするエネルギーが残っていませんから。

ランニングのあとは、お風呂に入ってから、自宅の机で本を広げたり、ユーミンの曲をかけたりして、のりびりと過ごしてます。

秋は、本の文字がすんなり頭に入ってきますし、音楽が心地よく感じる季節です。
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ささやかですが

きのう家族が誕生日を祝ってくれました。
ろうそくの数は46本ではなく、下一ケタの6本です。
息子からのプレゼントは、たくさんのカロリーメイトでした。

パジェロも誕生日

きょうは46歳の誕生日です。

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歳の誕生日のときに、今でも乗っているパジェロJ-TOPを買いました。
鹿島学園高校の監督を退任した自分への御ほうびとしてです。

つまり、私とパジェロは、誕生日が同じなのです。

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歳になったばかりのパジェロが、きょう誰かに連れられて行ってしまいました。車検のためです。

いよいよ堺ナンバーかと思いきや、鳥取ナンバーでも問題ないですよとディーラーに言われたので、パジェロの命が尽きるまで、鳥取ナンバーを背負うことに決めました。

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月中旬に、山陰地方に出張があるので、鳥取ナンバーをつけたままのパジェロが、帰省できることになりそうです。
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強い気持ちで

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4小学校7チームによる「四校区大会」が行われました。
わたしは「審判係」として、球審を務めました。

グレーゾーンの投球(ストライクとも、ボールとも取れる球)についてのジャッジに苦慮しました。
自身のジャッジに対して、自身が不信感をもてば、周りが不信感をもつようになります。したがって、グレーゾーンの投球に対しては、とくに毅然とした態度でジャッジすることを心がけました。

球審は、瞬時にジャッジを下さなければなりません。
ゆるぎない強い精神力が必要とされるのです。

短い時間で、正しい決断をする訓練。
審判もメンタルトレーニングをする必要があるそうですが、私の場合は、審判をすること自体が、メンタルトレーニングになっているようです。
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上の写真は、開会式に臨む選手たち。中央の一人だけ大きい選手が、息子です(ただし突き指のため、試合には不出場)。なんのための大きな体だ?

下の写真は、開会式を見つめるお母様たち。「だんじり祭」のTシャツを着て、選手を温かく厳しく見守っています。
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監督としての身だしなみ

練習用ユニフォームは、上下ともシルバー。帽子、アンダーシャツ、ベルト、ストッキングはネイビーと決めています。
ズボンのポケットのボタンも、必ずしっかりと留めます。

前任校で指導するようになってから、15年位ずっとこのスタイルで通しています。

じつは、大学のときの監督の姿を真似ているのでした。

監督が、ユニフォームを正しく着れば、選手も正しく着るようになる。
監督が、だらしない格好をすれば、選手もだらしない格好をする。

監督の姿は、選手に映るものなのです。
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もうひとりの学生コーチ

きのうは所用でおりませんでしたが、四年生の中西譲仁くんも、春季リーグ戦を終えてから、学生コーチとして後輩の指導にあたってくれました。
中西くんは、コミュニケーション能力が高く、社会性のある学生でした。

そのほか、榎坂和英くん、國武彰伍くんら四年生も、たびたびリーグ戦の応援にかけつけてくれました。

引退後も、チームを側面から支えていく。
本学野球部のよき伝統として定着することを願います。
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前キャプテンの後ろ姿

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優勝決定戦は、残念ながら敗れてしまいました。

今リーグ戦は、4人の四年生の抜けた穴を、4人の一年生が埋めるという形となりましたが、後半戦はよくあきらめずに戦えたと思っています。

学生コーチである大貫正太くんは、今日も、試合前には外野ノック。試合中はベンチの最前列から大きな声で指示。最後の最後まで、チームのために力を注いでくれました。

大貫くんは、野球指導20年間の中で屈指の真面目な選手でした。

みんなが、大貫くんの背中に追いつくことができれば、チームはますます良い方向に進んでいくでしょう。
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男は黙って勝負する

落合ドラゴンズが、リーグ優勝を成し遂げました。久しぶりにプロ野球が面白いと感じた瞬間でした。

はたして私は、どこのチームのファンなのでしょうか。自分でもよくわかりません。落合ドラゴンズは応援していますが、中日球団を応援しているわけではありません。

たしかに、1975年に長島茂雄が読売ジャイアンツの監督に就任したときから、1980年までの6年間(小学4年生〜中学3年生)は、決して強くはない巨人の熱烈なるファンでした。
さらに、1981年から1983年までの、藤田元司監督・王貞治助監督のとき(高校時代)も、強くなった巨人に魅せられました。

しかし、大人としての分別を知るようになると、巨人への情熱はフェイドアウトしていったのです。
わかりました。私は1975年から1983年までの期間限定の巨人ファンだったのです。

最後に落合ドラゴンズが、日本一になることを願っております。

あくまでも挑戦者として

優勝決定戦を行なうことになりました。
10/20
(木)10:00〜南港中央球場です。

私たちは、このリーグ戦では何度も叩きのめされ、もう守るべきものは何ひとつありません。
謙虚に挑戦者として戦うのみです。

部リーグが開催される全面人工芝の野球場で試合ができることはもちろんのこと、優勝決定戦として試合ができることに感謝したいと思います。
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賑やかで華やかな

後期になってはじめての「スポーツ実習(はごろもマラソン)」がありました。

この授業に異変がおこっています。

いつもであれば、はごろもマラソンを受講する学生は、1020名程度。そのほとんどが男子学生です。
前期にいたっては、すべてが男子学生でした。

今期は、受講生が約50名。
そして、その8割が女子学生なのです。
いったい何がおきているんだ。

理由が分かりました。
今年度から設置された食物栄養学科では、家庭科の教員免許を取得するために、「スポーツ実習」は必修科目となっていたのです。

したがって、みんな仕方なしに履修しているんだろうなと思ったのですが、意外や意外。今日の授業では、彼女たちが嫌々ではなく、意欲的に走っていたので、びっくりしました。
それもそうですよね。教員免許を取ろうとしている向学心のある学生たちなのですから。

昨夏、大阪城公園3時間走をいっしょに走った、高校時代は全国高校駅伝に出場した女子学生も再び履修。

はごろもマラソンを開講して、4期目となりますが、いちばん賑やかで華やかな授業となっています。

写真のシューズは、授業で履こうと、今年の夏に米子のアルペンで買ったティゴラのランニングシューズです。
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選手の行動変容

「監督、いいチームになりましたね。マナーが格段に良くなった」
「朝はやくから、グラウンド整備をありがとうございました」
「選手のみなさんが礼儀正しくて、きっと他のチームの刺激になることでしょう」。

リーグ戦10試合を終えたあと、連盟の関係者から、そういった言葉を贈られました。

勝った負けたしか見ていない人もいれば、選手の行動変容をしっかりと見ている方もおられたのでした。

野球部の活動目標は「礼儀正しい大学野球部」「高校より感動できる大学野球部」「皆から愛される大学野球部」。

目指す野球が、少しずつできてきたような気がします。
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走りつづける者

「走りつづける者だけに、絶好のパスがやってくる」。
東京へ出張したときに、電車の中で見つけたキャッチコピーです。

いま私たちは、リーグ戦が終了したのか、していないのか、よく分からない宙ぶらりんな状態です。そんなとき、走ることをやめれば、すべての可能性はなくなってしまいます。

WBC
のときの王ジャパン。私が高校野球監督を務めていたときの2004年秋季リーグ戦。どちらも同じような状況で、逆転優勝を果たしました。いずれも、走ることをやめずに、練習を続けていた結果です。
そこに優勝を決めるための絶好のパスがやってきたのです。

学外研修(世界体操の応援)へ出かけたとき、バスの中で一本の映画を観せました。
『ラストゲーム〜最後の早慶戦〜』。
出征する直前に、最後に野球の試合をするという内容。大学野球をする意義について、学生たちに考えさせようとしたのです。

「学生野球の本分は、練習である」。
映画の中の、柄本明が扮する早稲田大学監督・飛田穂洲の言葉です。

私たちは勝つためだけに、大学野球をしているのではありません。
大学野球を通して、立派な人間となるために、日々がんばっているのです。
宙ぶらりんの状態の中で、今日も一生懸命に練習を行いました。
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今やるべきこと

秋季リーグ戦10試合を終えました。
8勝2敗。2位以上が確定しました。

他校の結果によっては、優勝決定戦の可能性は残しておりますが、それは自らがコントロールできないもの。
私たちは、ただひたすら練習を繰り返すしかありません。

明日もまた雨のようです。
体育館で基礎練習をしっかりと行いたいと思います。
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連合運動会

昨日、金岡公園にて、堺市の小学校が一堂に会する「連合運動会」がおこなわれました。

午前は、大規模校、中規模校、小規模校の3グループに分かれて、トーナメント形式による「綱引き」です。
息子の小学校は、大規模校のトーナメントに2チーム出場。
息子のチームは初戦敗退。もうひとつのチームは優勝という結果。
綱引きに負けた女子が、悔しさのあまり泣いていたそうです。
何ごとも一生懸命に取り組めば、うれしさも悔しさも自然と涙になるものです。

午後は、個人種目です。
息子は、走り幅跳びに出場しました。
記録は、3m93cm。「中級」。
あと7cm遠くに跳べば、「上級」と認定されたそうです。

前から2番目で綱を引いているのが息子です。
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東京遠征おわる

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「第43回世界体操競技選手権東京大会」に出場した、新竹優子さんの応援から帰ってきました。

女子団体決勝は、各種目(跳馬、段違い平行棒、平均台、ゆか)5人ずつ出場できた予選のときとは違い、3人ずつの演技となります。

新竹さんは、予選では、すべての種目に一番手として出場。新竹さんの安定した演技が、ニッポン女子を2大会連続のオリンピック出場に導きました。新聞等でも、彼女の貢献度の高さを賞賛する声であふれておりました。

決勝は、跳馬の一番手として登場。野球部員らの大声援の中、予選を上回る高得点をたたき出しました。

今回の遠征は、「学外研修」として実施。
新竹さんの応援のみならず、体操競技から、または自由行動の中から、多くのことを学べた東京遠征となりました。
http://www.hagoromo.ac.jp/hgnews/news_description.php?no=504
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堺市民オリンピック

「第37回堺市民オリンピック」が金岡公園競技場で開かれました。

息子は、「小・中男子4×100mリレー」に出場。
第一・二走者は小学生、第三・四走者は中学生というメンバー構成です。
小学6年生の息子は、第一走者を任されました。

まずは、93校区のチームが予選を行います。
息子のチームは、8位以内に入り、決勝へ進出。

決勝でも4位入賞。3位との差も、わずか0.03秒。もう少しでメダル獲得という大躍進でした。

もうひとつのオリンピックについてです。
女子体操競技の全日本チームは、世界選手権の予選を5位で通過し、2大会連続のオリンピック出場を決めました。

明日は、その団体決勝が東京体育館にて行われます。
野球部員+αで、本学の仲間である新竹優子さんの応援に行ってきます。

朝7時に大型バスで大阪を発ち、夕方には東京へ。
夜の競技の応援を終えたら、車中泊をしながら、翌朝8時に大阪へ戻るという、0泊2日の強行スケジュールです。

また、あさってお会いしましょう。
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メンタル野球への取り組み

きょうのゲームも、02から32とする逆転勝ち。
今リーグ戦の成績を7勝2敗とし、最終日まで優勝争いに参加できることとなりました。

きのうは、日本スポーツ心理学会による「スポーツメンタルトレーニング指導士資格取得講習会」に参加してきました。
5年がかりで、指導実績、研究実績などを積み重ね、資格取得まであと少しです。

きのう勉強した内容を、早速きょうのゲームで試してみました。
選手は、おそらくそのことには気づいていないはずです。

接戦をどうやってものにするか。
メンタルの力が大きいと思っています。

リーグ戦の1点差ゲームは、通算9勝0敗。
メンタル野球の成果が、少しずつあらわれてきているような気がします。
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名誉コーチあらわる

片山皓(ひろし)前コーチが応援にかけつけてくれました。
現在は、大阪府立農芸高校の監督としてご活躍です。

片山さんと私は、同い年です。
したがって、野球選手としての実績には隔たりがありますが(もちろん片山さんの方が上ですよ)、学生野球に対する考え方は、共通する部分が多いように感じられます。

もうすこし同じユニフォームを着て、野球をしていたかったという思いはありました。しかし、今は高校野球に携わって本当に幸せだという話を聞けば、私も安心することができるのです。

「夏の大会が終わると、いつもどんな心境でした? 半年の関わりだけで、こんな気持ちになるのだから、3年間も付き合ったら、どんな気持ちになるのかと」。片山さんに尋ねられました。

「夏を終えたら、3年生と一緒に辞める。そういう風に気持ちをつくっていたので、負けたときは空っぽでしたよ。苦しい。立ち上がれない。そんな思いになっても、次の日またグラウンドに行く。そんな(足かけ)20年間でした」。

あのときの心の痛みが、今ではとても懐かしく感じられます。
片山さんも、そんなぜいたくな心の痛みを、これから積み重ねていくのでしょう。
「最後にどういう負け方をするのか」。そこが、指導者の腕の見せどころなのかもしれません。

明日は、早朝から深夜まで、東京へ日帰り出張です。
ブログの方は休ませていただきます。

輝け! 新竹優子

きょうの試合は、グラウンドコンディション不良のため、中止となりました。
7時くらいには、選手は集まっていたため、7時半から10時過ぎまで、全体練習を行ないました。

CIMG1054まもなく、東京体育館において「第43回世界体操競技選手権大会」が行なわれます。
世界選手権が東京で行なわれるのは、「すごいこと」だそうです。

その世界選手権に、羽衣国際大学2年生の新竹優子さんが出場することになりました。
体操競技部の顧問としては、とても誇らしく思います。

新竹さんは、北京オリンピック(2008)にも出場。
今大会で日本女子チームが好成績を残せば、ロンドンオリンピック(2012)への出場が濃厚となります。

彼女は現在、野球部ゼミに所属。野球部員とともに「スポーツ心理学」を学んでおります。
スポーツライフコース
野球部としては、がんばっている彼女を全面的にバックアップしたいと思います。
10/11(
)に全員で、東京体育館へ行き、みんなで彼女を応援することにしました。

全体練習を終えたあと、部員は応援の「よせがき」にペンを走らせていました。
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今でも監督として

きのう、大阪商業大学3年生の天野政樹くんが、試合を観に来てくれました。

天野くんは、米子松蔭高校が秋の県大会で16年ぶりに優勝し、中国大会でも8強入りしたときのメンバーです。主戦投手が稲垣くん(現・京都学園大学)であったため、天野くんは控えにまわることとなりましたが、ベンチを温めた経験は、その後の人生において、プラスになれど、マイナスには決してならないでしょう。

正選手は常にフィールドから試合を見ている。控えの選手は常にベンチから試合を見ている。私もベンチを温めた経験が、ベンチから野球を観るという今の仕事に大変プラスとなっているのですから。

「自分たちのやっていた野球と似てますね。挨拶もしてもらったし、声も出てるし」。
教え子たちと別れて、月日を経て、こうしてまた再会できる。

「また試合を観にきます」「そうか」。
監督は選手の生き方のモデルでなければならない。
どうぞ、君たちの監督の生きざまを、とことんご覧になってください。

負けて覚える野球かな

苦しみから解放された試合となりました。
この2日間、野球に対して真摯(しんし)に取り組んでいる選手にとっては、とてもつらい時間だったと思います。

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試合近く采配を振ってきた私にとっても、今日の試合は、印象に残る試合の一つとなりました。

全勝チームとの対戦。

表現は少しオーバーかもしれませんが、相撲に例えるならば、全勝で中日を折り返した白鵬を、傷だらけの魁皇が、真正面からぶつかり、寄り切りで破った。そんな一番に思えました。四年生の学生コーチも揃い踏み。「太刀持ち」と「露払い」に徹してくれました。

おとといの敗戦がなければ、今日の試合展開は、また別のものになっていたと思います。

「負けて覚える野球かな」。

立ち上がったあとは、今度は歩を進めていく必要があります。
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さあ立ち上がろう

大学野球は、総当り方式で戦うため、「負けられる」という甘さがあります。
しかし一方で、負けても「すぐに立ち上がらなければならない」という厳しさもあるのです。

昼下がりに、「コーン」「カキーン」と、グラウンドから聞こえてきたので、見に行くと3年生の野手陣が、打撃練習に取り組んでおりました。

高校野球のときのように、負けたあとに、ゆっくりと心の傷をいやしている暇はないのです。負けて立ち上がれないような人間は、大学野球をする資格はないのです。

私も学生野球(高校野球+大学野球)の指導を20年ちかくしておりますが、負けて惨めな気持ちを何回も何回も何回も味わってきました。そういった気持ちに負けないためには、やはりグラウンドに行くしか術はないのです。

今日は、一足はやくグラウンドに行き、水をまきながら選手が来るのを待つことにしました。
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不思議の負けなし

今日の敗戦で自力優勝はなくなりました。
先週は、出張や会議があり、ほとんど練習に参加できていないので、選手を責める資格は私にはありません。

高校野球のときは、野球を最優先することができたため、ずっと選手のそばにいることができました。練習試合ですら一度も人に采配を頼んだことはありません。
大学に移り、今は置かれている状況が異なるため、グラウンドにいられる時間は、以前の半分くらいでしょう。そのなかで、学生が自ら正しい行動がとれるように指導しなければなりません。
試合中は、監督としての人間教育の足りなさを感じずにはいられませんでした。

試合のあと、最上級生である3年生が急に走りだしたので、どうしたのだろうと観察していると、グラウンド整備をはじめていました。6人いる3年生のうち、正選手はたったの一人。試合中もずっと、フィールドを走る下級生に声をかけつづけています。こういった3年生の大人としての姿勢に、下級生は一刻も早く「気づく」必要があるでしょう。

もしかすると、目上の人を敬い、目上の人から学ぼうという姿勢は、心の成熟がなければ無理なのかもしれません。

残り4試合。どんなときでも正しい行動がとれる3年生のために、全力で指揮をとりたいと思います。
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すべては基本から

ペッパーのときに、トレーニング・グラブを使用させています。
別名、アンパン・ミット、板ミットと呼ばれるものです。

両手を使わなければ、ボールをつかむことはできません。姿勢を低くしなければ、ボールをつかむことはできません。

このトレーニングにより、捕球をするための最適なフォームが身につきます。野球選手としての体づくりが行われます。したがって、バッティングもよくなるという「転移」がおこります。

このトレーニングを真剣にやっているかどうかは、1試合当たりの失策数をみれば分かります。

高校生に指導していたときは、1試合当たりの失策は1個未満。
現在、大学生であるわがチームは、1.25個です。

大学生になると、みな高校生のときに指導されたことを忘れて、片手捕りをするようになります。
片手捕りをしようとすると捕球姿勢が高くなります。捕球姿勢が高くなると、送球動作も高くなり、悪送球をする確率も高くなります。
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