朝西知徳のブログ

朝西野球をずっと応援してくれる方々に向けて、「日々の出来事」「思い出ばなし」「今の気持ち」などを綴っています(SINCE 2011/02/05)。

2012年03月

朝西知徳のホームページ⇒ http://asanishi.sensyuuraku.com/
飲水思源⇒ https://www.asahi.com/articles/ASP7H53CXP6XPTIL013.html
高校野球を通じた人間教育⇒ https://www.youtube.com/watch?v=gujEaqBPZyg

稚内大谷高校が京都に

北海道・稚内大谷高校が、京都遠征をしております。

稚内大谷高校は、夏の北北海道大会で3度準優勝(1980年、1981年、1993年)。2003年には、21世紀枠でセンバツの補欠校にもなり、甲子園にあと一歩(いや半歩)というところまで来ているチームです。1991年春から1999年秋まで、名寄支部予選で100連勝するほどの強豪チーム。甲子園に出場するのは、時間の問題だと私は考えています。

昨晩、稚内大谷高校の越後屋監督から、自宅に電話があり、京都に来ていることを知りました。

米子松蔭高校の監督を務めていたとき、甲子園に行けないときは北海道へ行くぞということで、6年間も北海道遠征をしました。マイクロバスのハンドルを握り、日本最北端の地・宗谷岬まで進み、稚内のユースホステルに泊まりました。稚内では、稚内大谷高校や稚内高校と、大沼公園の野球場で練習試合を行うことが常でした。
http://www2.odn.ne.jp/~cir70080/yonagoshoin.html
 の「北海道遠征」を参照ねがいます。

稚内大谷高校や稚内高校は、その後、この時期に米子へ合宿にきてくれました。
http://www2.odn.ne.jp/~cir70080/wakkanai.html
http://www2.odn.ne.jp/~cir70080/wakkanai2.html

本学と合同練習もできたらと考えましたが、宿泊先から本学まで、移動時間がかかるため、今回は実現することができませんでした。しかし、いずれ本学も北海道遠征を企てようと思います。そのときは、越後屋監督よろしくおねがいいたします。

なつかしい声

昨晩のことです。高校のとき、いちばん親しかった一学年上のH先輩から、とつぜん電話がかかってきました。

このブログを発見したのだと言いました。

H先輩と、電話でお話をするのは、15年ぶりのことです。25年以上まったくお会いしていません。

それでも、ときどきH先輩のことは、思い出していました。

このブログをはじめる前、ホームページのなかで、「ひとりごと」を綴っておりました。以下の文章は、「ひとりごと」からの抜粋です。

映画の話? 2006.2.16
 高校生のとき、試験期間中の日曜日には、H先輩とよく渋谷へ映画を観にいった。当時は、客の入れ換え制などなく、朝から晩まで映画館の中にいることができた。土曜の夜から日曜の朝まで勉強したあと、映画館へ行く。1回めに上映されるときは軽く観て、2回め3回めにはハンバーガーを食べてから睡眠をとり、最後の上映で真剣に観る。これが私たちの映画館での過ごし方だった。テレビで『レイダース』が流れるたびに、今でもH先輩のことを思い出す。
http://www2.odn.ne.jp/~cir70080/essay5.html


H先輩は、高校時代、家計を助けるために、部活動を終えたあと、私の母が経営する飲食店で、アルバイトをしておりました。
「まだ、あの店あるんだなぁ」「はい、70(歳)近くになっても、まだやっているんですよ」「こんど顔だしてみるわ」。

「あさにし、ケータイないの」「はい」「やっぱ、そんな気がした」。
H先輩は、新宿に住んでいるのだと言いました。

「こんど会いましょうか」「うん、東京に来たら電話してよ」。
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年ぶりの再会、今から楽しみにしています。

いざ開幕!

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春季リーグ戦がはじまりました。

わがチームの先発投手は、昨秋のリーグ戦では、ほとんど登板する機会のなかった新3年生。冬場の努力により、開幕投手を勝ち取りました。

7回を被安打3、無四球で零封。90点の内容でした。守備も無失策で投手を援護。練習試合と同じように、守りの野球ができました。

好発進です。気をゆるめることなく、前に進んでいきましょう。
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笑顔の行方

来年度の授業の履修登録にやって来たのだと言います。

新竹さんの後をつけてきたかのように、野球部の下級生たちが続いてやってきました。決してストーカー行為ではありません。あくまでも「追っかけ」の範疇です()

新竹さんには、ロンドンオリンピック出場の選考を兼ねた大きな大会が迫っています。来週は全日本選手権大会、5月にはNHK杯。オリンピック2大会連続出場に向けてのラストスパート。いよいよ、勝負のときがやってきたのです。

そんな緊張を強いられている彼女に対して、後をつけてきた野球部員が「がんばってください」と癒しの笑顔をプレゼント。大会では、リラックスして競技に臨んでくださいね。

野球部も明日から大事なリーグ戦。
「人の心配はいいから、お前たちが、がんばれよ」と心の中で叫んでいる監督でした。
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外見は内面に影響を与える

大学野球を指導していて、厄介なのは、頭髪・眉毛の指導です。

高校野球であれば、丸刈りが定番なので、眉毛の指導だけでよかったのですが、大学では、その両方をしなければならないからです。

眉毛の細い選手の顔を見るたびに、後ろ髪の長い選手を見つけるたびに、その選手の可能性のなさを感じずにはいられません。「お前は高校で何を習ってきたんだ」。

本学では、頭髪・眉毛を含めて、「社会で通用するかどうか」を指導基準としています。細い眉毛や、長い後ろ髪は、相手に不快感を与えるから、だめなんです。

眉毛を細くして、後ろ髪を長く伸ばして、会社の面接試験に合格したとしても、しょせんその程度の会社だということです。

「外見は内面に影響を与える」。
自分の内面を変えたければ、まずは外見を変えましょう。
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卒業旅行

息子が、卒業旅行に行ってきました。

友達2人とといっしょにです。

場所は甲子園球場。

Oくんのお父さんに引率していただきました。

私も小学生のころ、甲子園で活躍する東海大相模高校(三番サード原)を夢中になって応援しておりました。

子供たちにとって、甲子園は今でも夢の場所なんですね。
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練習試合おわる

帝塚山大学と練習試合を行いました。午後から2試合。しかし、今日は寒すぎでした。

これで、リーグ戦に向けての練習試合がすべて終わりました。全18試合を予定していたのですが、雨の日がつづいたため、10試合。
http://www2.odn.ne.jp/~cir70080/2012a.html

「みんなでがんばらないと、一つも勝つことができない相手ばかりだぞ」とはじめに言っていたとおり、1勝7敗2分という成績。最近やっと、投手のコントロールが定まって、よい試合ができるようになりました。

あとは打線の奮起を待つのみです。CIMG0738

野球を通して自己を磨き人生を切り拓こう

IMG野球部の修了記念誌『光と影』が出来上がりました。

いつも『光と影』には、サブタイトルをつけています。
今年度は、「野球を通して自己を磨き人生を切り拓こう」です。

前任校のグラウンドにも、その文字を、みんなの見えるところに掲げていました。
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合同練習

和歌山合宿のとき、予定していた鶴見大学との練習試合が、雨のため、2日続けて中止となりました。

鶴見大学は、昨秋の神奈川学生野球連盟部リーグで2位という強豪校です。明治神宮大会出場をかけた関東地区大学選手権にも出場しています。

「せっかく、こちらに来ているのですから・・・」という鶴見大学・竹内監督の言葉に甘えて、本学野球部主導で、合同練習は始まりました。

ウォーミングアップを私が、バッティングを竹之内総監督が、バッテリーを伊丹コーチが担当しました。野球技術の差はあれど、同じ学生。私たち指導者も遠慮なく、指導させていただきました。

竹内監督が率いる鶴見大学の目指す野球は、社会人として通用するための野球。本学が目指す野球と同じです。私たちの声にも、正しい姿勢で、しっかりと耳を傾けてくれました。
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きちんとした野球

神戸総合運動公園野球場にて、神戸国際大学と練習試合を行いました。

神戸総合運動公園野球場は、プロ野球のウエスタンリーグの公式戦も行われる人工芝の素晴らしい球場です。また、神戸国際大学の上原監督は、プロ野球のご出身です。

スクイズを含めて6犠打。無失策。1時間59分のゲーム。きちんとした野球はできたと思います。合宿の成果が出てきました。リーグ戦での躍進が期待できそうです。
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懐かしい瞳

和歌山合宿のとき、和歌山県立橋本高校の野球部が、練習の見学に訪れてくれました。

途中、高校生たちに話す機会をいただきました。

「勉強と生活と野球、すべてをしっかりと行ないましょう。ゴミを拾ったり、信号を守ったり、正しいことを勇気をもって行ないましょう。セルフイメージを大きくして、勝負強い選手になりましょう。自分たちのしていることを信じていれば、かならず甲子園への道は開けます」。およそ、そんなことを言いました。

橋本高校は、県下屈指の進学校。見学しているときの真面目な態度を見て、すぐにそのことは分かりました。本学の部員によれば、「和歌山県で一番よい行進をするチームです」。

私が話すことを聞き漏らすまいと、16人の部員がじっと私の顔を見つめていました。「なんだこの懐かしさは」。そうです。あのころの米子松蔭高校の選手たちと同じ瞳だったのです。

夜のミーティングのとき、本学の選手に問いました。
「大学生は、高校生のお手本とならなければならない。今日は、高校生に対してお手本となる行動、態度、プレーが、はたしてできたのだろうか? そのことをしっかりと振り返って欲しい」。

私は、今でもスピリットは、高校野球監督のままです。

卒業式おわる

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卒業式が行なわれました。
今年は、4人の卒業生が学び舎を後にします。
副将の中西譲仁くんは、産業社会学部キャリアデザイン学科の代表として、卒業証書を受け取りました。
平井由美・元マネージャー(昨年卒業)も、祝福に駆けつけてくれました。

   航海日誌  (修了記念誌『光と影』より)

実力が同じくらいの選手がいる場合、私は上級生を起用することにしている。経験とは、それほど貴重なものなのである。春季リーグ戦、4人の四年生を全試合に起用した。

私が監督へ就任したときに、時間を巻き戻してみよう。2年前の春に、私は本学に赴任してきた。新しく設置されたスポーツライフコースの教員としてである。航海の初日に野球部の部長に任命された。野球部員のゼミを担当(生活指導、学習指導)することと、公式戦を見守ることが、主な仕事であった。

ところが、春季リーグ戦を終えると監督の要請があり、しばらくは、その要請を断り続けた。あくまでも、本学には研究者として来たつもりだったのだから。私が監督になったら、部員が減ることも危惧された。監督としての仕事は、「立て直す」ということであった。けっきょく、教育者として、男として、監督を引き受けることにした。

チームを立て直すために、ルールを守れない者は、船から降りてもらうことにした。無断で練習を休む者、時間を守れない者、煙草を吸う者、授業をサボる者、練習態度の悪い者。すべて、チームを去ってもらうことにしたのである。


予想したとおり、部員や保護者から多くのクレームがあった。高校野球を指導していたときの半分の厳しさで接していたにもかかわらずである。だが、そんな暴風に屈することはなかった。「正しいことをしている」という信念が、揺れる船を支えていたのである。

4人の卒業生は、最後まで私を信じてついてきてくれた。周りがどんな勝手な行動をとろうとも、どんなわがままを言おうとも、決して船をぐらつかせようとはしなかったのである。そんな彼らを信じて、最後まで戦おうと決めた。船に踏みとどまり、嵐を乗り越えた経験に敬意を表したのである。彼らは、その気持ちにしっかりと応えてくれた。嵐を乗り越えた4人の前には、大きな青空が広がっていた。

真面目さは全国レベルの主将・大貫、優しさは全国レベルの榎坂、根性は全国レベルの國武、思いやりは全国レベルの中西、彼らの奮闘ぶりは、後輩たちの記憶にずっととどめられることであろう。みんな卒業おめでとう。


今わが船は、静かな海を走っている。新1,2年生には、嵐があったことさえ分からないほど、海は穏やかである。総監督が経験という名の羅針盤をもち、私が信念という名の舵を握り、清水新主将が正義感という名のオールをもって、船は確実に目的の島へと進んでいる。
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また会う日まで

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野球部は、きょう春季二次合宿を終えました。

私は、一日だけ早く合宿を引き上げ、夕べ大阪にもどってきました。

今日の息子の卒業式に参列するためです。

息子にとって、転校してからの2年間は、鳥取での4年間に相当するほど、思い出に残る時間となったようです。

スポーツを通じて、多くの友だちに恵まれ、充実した小学校生活を送ることができました。先生方、保護者の皆様にも感謝です。

卒業式の朝は、いつものようにバットスイングを教え、いつものように送り出しました。

6年間の皆勤を達成。
まずは、卒業おめでとう。

小雪の降るなか

春季一次合宿が終わりました。
合宿の目的の一つである「基本的な生活習慣を身につける」ことは、はたしてできたのでしょうか?

きのうは、小雪の降るなか、京都学園大学と2ゲーム。
教え子の稲垣将大くんとも、グラウンドで対面することができました。
健康面に気をつけて、プロを目指すようにと激励しました。
稲垣くんのことをブログで取り上げるのは、これで5回目です。

明日から、4泊5日の春季二次合宿(和歌山みなべ)。
しばらく、ブログはお休みいたします。CIMG0390

奇跡の70連勝

明日の練習試合が、先方の都合により、中止となりました。

明日の練習グラウンドを確保するため、急きょ大学にもどることとなり、奇跡的にブログの更新を行なうことができました。

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連勝達成。
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双葉山に並ぶ

今日から2泊3日で春季一次合宿に入ります。宿泊場所は、大阪国際ユースホステル。全3試合と、しっかりとしたミーティングをこなします。

それを終えると、翌日から4泊5日の春季二次合宿。例年通り、和歌山県みなべで行ないます。

今日から、8日間は合宿生活。春季リーグ戦に向けて精進する濃密な一週間となりそうです。

ブログの69日連続更新記録(自己新)も、今日でストップします(69連勝の記録をもつ横綱・双葉山に並んだ?)。

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寒風負け?

近畿学生野球連盟?部リーグのメッカ「豊中ローズ球場」にて、中山製鋼野球クラブと練習試合を行いました。

前身の中山製鋼所硬式野球部は、1987年の第14回社会人野球日本選手権大会において、初出場初優勝という偉業を成し遂げるなど、輝かしき伝統ある野球チームです。

野球場は寒風が吹いておりましたが、打線の方も冷え切っていました。9回のうち、5度も得点圏に走者を進めるも、適時打が出ずに完封負け(寒風負け?)。投手陣の精神的な自立も課題として残りました。ただし、守備面については、5試合で3失策と、昨年の同時期を上回っているといえるでしょう。

豊中ローズ球場に帰ってくるには、もう少し努力が必要です。
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Be The One!(かけがえのない存在たれ)

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大阪市立大学と練習試合を行いました。

わが近畿学生野球連盟のⅠ部リーグに所属するチームです。スタートは、ベストメンバーで臨んでいただきました。前半の5回を終えて04。力の差を見せつけられました。

最終回にやっと追撃。35で試合終了。Ⅰ部リーグの壁は、厚いというより、硬いという印象をもちました。

Be The One!」。わが試合用のユニフォームの右袖には、そう記されています。「かけがえのない存在たれ」という意味です。

少人数のわがチームには、必要のない選手など一人もいません。みな「Be The One!」なのです。

今日の試合も、1年生をのぞいてすべての野手を起用。今の時期は、みんなで力を合わせて戦う姿勢をつくり上げています。

高校野球の初めのころのチーム(1993年)は、たった12人の2,3年生で、大人数のチームを次々と撃破し、県上位へ進出。最後のチーム(2009)も、ベンチ入り18人に満たない17人で、夏は県4強。少人数野球は、朝西野球の最も得意とするところです。
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ひとりの野球人として

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プロ野球選手でも煙草を吸っている人がいると聞きます。とても信じられないことです。マラソン選手で煙草を吸っている人はいるのでしょうか。答えは言うまでもありません。

ならば、煙草を吸いながらでもできる野球は、マラソンに比べれば薄っぺらな競技なのでしょうか。決してそうではないはずです。真剣に野球に取り組もうとしている人は、プロ、アマ、成年、未成年を問わず、煙草を吸うはずもありません。

大学野球を指導していて、驚くことがあります。全国的にみて、野球の技術レベルを問わず、煙草を吸う学生の多いこと。

高校野球を指導していたとき、春と秋に1回ずつ、ある?部リーグの大学野球を観戦させていました。スタンドのあちらこちらで、ユニフォーム姿の学生が、煙草をふかしているのを見て、たいへん情けなく思いました。高校野球よりメジャーにならない理由もよく分かりました。ヤニくさい指で、神聖なる白球を持たないでほしい。野球人として、とても残念に思います。

本学野球部では、成人式を終えた部員もふくめて、喫煙を禁止しております。そのことは、この2年間でくりかえし指導してきました。先日のミーティングでも、総監督がそのことを確認しています。喫煙は即退部という規則も明文化されています。煙草をとるか、野球をとるか、どちらかしかないのです。

ちなみに、野球の下手な私でも、生まれてから一度も煙草を吸ったことがありません。それは野球に対するリスペクトです。野球人としての誇りです。
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小学生のラストスパート

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卒業発表会や卒業遠足(ユニバーサルスタジオ)を終え、3/19(月)の卒業式に向けて、すでに練習は始まっているそうです。

卒業していく児童よりも、送り出す先生方のほうが、せつない気持ちに襲われているのかもしれませんね。私の経験上

インフルエンザによる出校停止はありましたが、米子市立福米西小学校在学中(1〜4年生)から続けている皆勤がまだ続いています。

「百里を行く者は九十里を半ばとす」。

ラストスパートで気を抜かず、ぜひ6年間皆勤を達成してもらいたいものです。
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やればできる

天理大学と練習試合を行いました。ちなみに、天理大学の中村監督は、元プロ野球選手です。

第一試合は、昨秋のリーグ戦でほとんど登板のなかった投手を先発に。2四死球1失点(110球)という素晴らしい内容で完投を果たしました。

たまたま良いピッチングをしたというわけではありません。冬休みのあいだ、こつこつと自主練習に励んでいた成果です。その努力を知っていて、前回につづいて先発のマウンドを託したのです。

やればできる。
やはり、練習は嘘をつきませんね。
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サヨナラ講演

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斎藤努(さいとう・つとむ)教授の退職記念講演会(サヨナラ講演)が行なわれました。

演題は『私と大学とメディアと政治』です。

斎藤先生は、本学に赴任するまでは、毎日放送の名物アナウンサーであり、カリスマプロデューサー。

アナウンサー時代には、人気テレビ番組『ヤングおー!おー!(YOUNG OH OH!)』のメイン司会を務められるなど、輝かしい実績を残されています。そのころは、ラーメン屋にも入れないほどの大人気。

「会社(毎日放送)に入って、5年間はノーと言うのをやめよう」と心に誓ったそうです。そのお話がとても心に残っています。「今の若者はこらえ性がない」とも。

本学の採用試験のとき、当時、学部長を務められていた斎藤先生に面接をしていただきました。「高校野球監督の仕事で大事なことは?」と尋ねられたと記憶しています。「決断すること。体を張ること、泥をかぶることです」。そう答えました。

私が本学に赴任する直前、大相撲大阪場所(3月場所)をテレビで観ていたら、土俵下に座る斎藤先生を見つけました。スポーツがとてもお好きな先生で、ユニフォーム姿の私に、いろいろと励ましの言葉をかけてくださりました。

斎藤先生は、今後も本学の名誉教授として、多方面でご活躍されます。

主体的に動くということ

大阪は、朝から雨が降り続いています。よって、スポーツホールにて練習。高校の卒業式を終えた新入生も、練習に復帰しています。

目新しいメニューとして、「バランス1〜4」「テニスボールを使ったトスバッティング」を行いました。

予想したとおり、自分の動きをイメージする習慣のない選手は、「バランス」が崩れておりました。

指示の内容について、咀嚼(そしゃく)する習慣のない選手は、つねに人の動きを見てから動こうとするので、動きがワンテンポ遅れていました。主体的に動こうとしない分、動きを定着させることも困難でしょう。

行動面でもプレーの面でも、主体的に動くということが、チームの課題の一つなのかもしれません。
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最後のお勤め

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アポロのコーチとして、今年度の最後の勤めを終えました。

大学野球もシーズン・インとなり、来週の日曜日からは試合や合宿などで、子供たちの指導には出かけられなるからです。

転校生の息子は、アポロの活動を通じて、多くの友人をつくることができ、大阪弁も多少マスターすることができました。

「アポロ」の文字を入れて「記事検索」をしていただければ、すべてのアポロの記事がご覧になれます。

高校野球監督として、ずっと朝から晩まで家を空け、息子に野球を教える機会を逸してきました。信じられますか。高校野球監督の息子が、キャッチボールすらできなかったなんて。息子の技量を見るたびに、失った時間の重さを感じずにはおれませんでした。

大阪に来てから間もなく2年。鳥取での多忙な生活からはなれて、息子と接する時間が増えました。アポロのコーチ経験は、失った時間を取りもどす大きなきっかけとなったようです。

これからは、鹿島学園高校、米子商業(米子松蔭)高校、羽衣国際大学の選手たちに(約20年間)注いできた情熱で、息子にも野球に関するアドバイスを与えていきたいと思います。

アポロのスタッフ、保護者のみなさま、そして仲間たち。2年間ほんとうにお世話になりました。
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よく使う電話番号

先日、息子の卒業祝いの腕時計が、祖父(私の父)から送られてきました。
息子にお礼の電話をさせようと、電話番号録(テレホンリスト)から、私の父の電話番号をさがしました。

電話番号録は、ア行から順番にページが並べられているのですが、ア行の前に「よくつかうでんわばんごう」というページがあるのです。そのページの一番最初に、私の父の名前と電話番号が書かれています。

ところが、よく見ると、なぜか2つ電話番号が書かれているのでした。「あれっ」。
私は、初めに書かれている電話番号を押してから、息子に受話器を渡しました。

「・・・朝西さんのお宅ですか・・・」。息子の受け答えの様子がおかしいのです。

「・・・朝西さんのお宅ですか・・・」。息子はまた同じことを言いました。「まちがえました」。間違い電話をした相手から、名前を尋ねられたのでしょう。「朝西といいます」。今度は「少々おまちください、いま代わります」。

息子の言葉だけを聞いていたら、間違い電話をかけた相手が腹を立てて、親を出せと言っているのだと思いました。

「だれっ?」と息子に聞くと、「米子の曽根さん」と答えるではないですか。「えっ?」。なぜ、父に電話をしたのに、曽根現慎さん(朝西野球後援会会長)にかかってしまったのだろうか? 間違い電話の相手が曽根さんだなんて、こんな偶然ってあるのだろうか?

そんなことを思いながら、曽根さんにお詫びをしてから、電話番号の確認すると、父の名前の横に書かれていた初めの電話番号と一致したのです。私は、間違い電話をかけたのではなく、確実に曽根さんに電話をかけていたのでした。

ひょんなことから、曽根さんの電話番号を、父の電話番号の上にメモしていたのでしょう。

「米子は、今日はとても暖かいですよ」。
ともあれ、曽根さんがパーソナリティーを務めるDARAZ FMGENSHINBO-ZU CAFE」に出演させていただいたとき以来の美声と再会することができました。

「真面目さ」というパスポート

先日、ある著名人が「現在の自分を支えるものは、真面目に生きてきた過去の自分だけだ」と話しているのを聞いて、そのとおりだと思いました。

高校野球では、その先に華やかな「甲子園」があるため、野球をすることのモチベーションが下がることは、なかなかありません。大学野球は、華やかさでは高校野球にとうてい及ばないため、モチベーションを維持するのは容易なことではありません。

モチベーションを高く保ちつづけるためには、人生全体を視野に入れることが重要です。つまり、「甲子園」に出るためにがんばるといった外発的動機づけではなく、自分を高めるためにがんばるという内発的動機づけが必要とされるのです。

勝利の価値を追い求めるだけではなく、それ以上のものを求めて、暗中模索する。暗闇の中から、光が見えたとき、「甲子園」以上のパスポートを手に入れたことになるのでしょう。

「甲子園」または「神宮」というパスポートは、みなさんが予想しているよりも、遥かに狭い範囲でしか通用することはありません。ところが、真剣に野球に取り組んで手に入れた「真面目さ」は、長い人生を渡航するときに、すべての場所で通用するパスポートとなるのです。

以前、映画『ラストゲーム〜最後の早慶戦〜』について紹介したことがありました。
「学生野球の本分は、練習である」。柄本明が演じる飛田穂州のこの言葉には、じつは続きがありました。
「練習の苦しさによって、人間を鍛え上げることだ・・・・・・試合をするために練習をするのではない」。

みなさん、大学野球を通じて自己を磨き人生を切り拓こうではありませんか。
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手づくり野球部

大学のグラウンドは、およそ内野ノックができるスペースしかありません。
外野ノックをするときは、ベースをぐっと手前に置いて行うなど、工夫をこらしています。

ブルペン(写真)は、片山前コーチの手によって作られました。
周辺の雑草をこつこつと抜いて、ようやく集中してピッチング練習を行える環境となりました。

大きな道具倉庫を設置したり、ベンチを置いたり、ティーネットを張り替えたり、移動ベースを購入したり、グラウンド周辺の草を刈ったり、大学の協力を仰ぎながら、野球のできる環境づくりに努めてきました。

専用野球場、合宿所、専用バス、室内練習場がないぶん、バット、ボール、ヘルメットなどの用具については、どこのチームにも負けないよう、きちんと揃えてあげたいと考えています。

そういった協力を仰げるようになったのも、野球部員の学内での姿勢と無関係なことではないでしょう。
本学の強化クラブは文武両道を目指しています。

部長として、監督として、選手たちが勉強と野球に精いっぱい取り組めるよう、どこの大学よりも面倒を見ていきたいと思っています。
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