朝西知徳のブログ

朝西野球をずっと応援してくれる方々に向けて、「日々の出来事」「思い出ばなし」「今の気持ち」などを綴っています(SINCE 2011/02/05)。

2012年10月

朝西知徳のホームページ⇒ http://asanishi.sensyuuraku.com/
飲水思源⇒ https://www.asahi.com/articles/ASP7H53CXP6XPTIL013.html
高校野球を通じた人間教育⇒ https://www.youtube.com/watch?v=gujEaqBPZyg

合唱コンクール

授業の空き時間に、息子の中学の合唱コンクールに行ってきました。
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大学と中学校は、自転車で3分くらいの近さにあるので、息子の学校行事には積極的に参加するようにしています。息子の学校へ行くたびに、自分の「歩み」を振り返ってしまいます。

私が中学校のときの合唱コンクールを思い出すと、まず別のクラスの指揮者を務めていた親友Kくんの姿が浮かんできます。まるでオーケストラの指揮者のような躍動感。その一生懸命な指揮者ぶりには感動を覚えるほどでした。そのKくんと今日メールで会話をすることができました。今度の同窓会でいちばん会いたかった友人です。残念ながら海外で活躍されていることもあり、同窓会には出席できないそうで、とても残念です。

息子の学校行事を見に行くときに、職業柄、息子ではなくクラスや学年全体を見てしまいます。「一生懸命にやることは恥ずかしいことではない。真面目にやることは格好悪いことではない」。しばしば私が学生にいう言葉です。それができないのが思春期の子供たちなのでしょう。今日の合唱コンクール、もう少し元気が欲しかったように思います。

高校の担任を務めていたときのことです。

「先生、男子が真面目に歌ってくれないので何とかしてください」と女子生徒が訴えてきました。私は、チンタラしている男子生徒に、「おまえらチンタラしていたら、張っ倒すぞ!」とあえて言わずに、「優勝したら焼肉をごちそうするぞ~」という台詞で釣ってみたのです。すると「イェーイ」。次の日からチンタラ組は、合唱の朝練習にまで顔を出すようになりました。「おまえらが、いちばん大きな声でうたえよ」。チンタラ連中は「焼肉オー」と雄たけびを上げていました。

わがクラスの出番がやってきました。クラスで選んだ自由曲は『あの素晴らしい愛をもう一度』。「♪いーのーちーかけてとぉ~♪」。歌い出しから元気な声が体育館に響きました。「よしよし」。見ているみんなも、あまりの大声に圧倒されています。
「よっしゃー!」。私は優勝を確信しました。

結果の発表です。わがクラスは6クラス中3位。「なんでだよ?」と思っていたら、中学時代は合唱部に所属していたという真面目な女子生徒がやってきて、「先生、合唱コンクールは、大声コンクールではありませんよ」と冷やかに笑いながら去っていきました。私は呆然としながら、彼女の後ろ姿をながめていました。

今から21年前、私がまだ26歳のときの出来事でした。

天は見ていた

四年生のなかで、ひとり秋の大会まで現役を続けた清水くん(前主将)は、とても正義感の強い学生です。

ひと学年上の主将であった大貫くんも、真面目な素晴らしい学生でありましたが、清水くんは、その大貫くんの後ろ姿を見ながら、真面目さを譲り受け、正義感を身につけていったように思います。

清水くんが、大貫くんから学んだことの一つとして、敗戦のあとに自らが率先して行うグラウンド整備があります。今秋、最後の試合に負けたあと、中谷主将が、涙をこらえながら整備をしていた姿は、清水くんが大貫くんから受け継いだ真面目さと、自らの正義感を、次の主将へ正しく受け渡したことを証明するものでした。

個人練習の量は、チームトップ。総監督がよく「こんなに下手くそでも、ここまでやれるんだ」と、みんなに話していました。しかし、それは努力を積み重ねてきた清水くんへの最高の賛辞だったのです。

「人が見ていなくても天が見ている」。よく選手にそう話します。私とは価値観の違う選手に真実を叫ぶとき、言葉が相手の心に染み渡っていかないのを残念に思うことがあります。しかし、清水くんの表情からは、その言葉が確実に心へ届いていることが分かりました。

清水くんは、社会人でも野球を続けることになりました。天はしっかりと見てくれていたのです。
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続・小さな野球博物館

小さな野球博物館が賑やかになってきました。
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米子にいたときに集めていた、ガムや缶コーヒーなどのおまけについてきた野球選手のフィギュア。いわゆる食玩です。
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こちらは、甲子園コーチの竹本直行さんと集めた「チョコエッグ」のおまけ(食玩)です。CIMG1483

チョコエッグのおまけは、あの海洋堂が作った組み立て式の精巧な食玩です。食玩と呼ぶには、もったいないくらいの芸術性の高い作品です。10年前、東京などではチョコエッグが売り切れ、地方へ買いに行く人が出るくらいの大人気となりました。上の画像には、少しだけ、後に発売された「チョコQ」の中に入っていた食玩(タカラが制作?)が混ざっています。
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昨日、自宅の部屋を片づけていたときに見つけた食玩の数々を、小さな野球博物館に並べてみました。

幸せとは

土・日曜日は、ゆっくりと休むことができました。

夏物と冬物の服を入れ替えたり、眠っていたCDをかけてみたり、旅先で買ったお土産の整理をしたり、日常のことに目を向けて生活しました。

「年をとると普通のことが幸せなんだ」。

先日、放映された『世にも奇妙な物語・秋の特別編』の「相席の恋人」という物語の中で、宇津井健が扮する未来人の呟いた言葉です。

私は最近47歳となりましたが、年をとったという自覚はありません。しかし、しだいに静かな毎日が幸せだと感じるようになっています。
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羽衣めぐり

野球部は10日間のオフに入っています。

金曜の夜に、土曜・日曜に練習がないと思って過ごすことは、こんなにも楽なことなのかと思い、改めて野球部の指導に関わることの労力の大きさが分かりました(他の先生方がうらやましい)。

早朝ランニングで汗を流した後、そのまま風呂掃除。それから、息子の中学校の野球部の練習を遠くから眺めて、大学の近くの書店「ホロホロ堂」に行き、今春に羽衣学園中学・高校を退職された西田健二前校長の著書『生徒は、そんなに甘くない!』を購入し、そのまま研究室に来ています。

西田先生は、とてもガッツのある方です。新任のときからずっと、また校長になられてからも、毎朝、通学路に立ち、登校指導をされてきました。「大学の野球部、挨拶よくなっているな、ありがとう」。そう言われて手を握られたことが、とても印象に残っています。

西田先生を見ていると、前任高校の奥田元校長、成田前校長を思い出します。体を張って、学校・生徒・教職員を守ってくれているところが、とてもよく似ているのです。西田校長の下で、もういちど高校教員をしてみたいなと感じさせる、とても魅力的な校長先生でした。西田先生、羽衣学園での45年間の勤務おつかれさまでした。

久しぶりに、大学から羽衣駅までを通ってみました。大学の採用試験の日も、今日のように暖かい日でした。ふと赴任当時のワクワクするようなドキドキするような期待と不安の入り混じった気持ちを思い出しました。

2年と半年を振り返ってみると、私は大阪でも、よき先輩、よき同僚、よき学生に恵まれ、幸せな教員生活を送っていることに気づきました。
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高校野球と大学野球の監督 どちらが苦しいのか

高校野球は、春、夏、秋と年に3回大きなトーナメントがあります。夏を除けば3位決定戦などもありますが、基本的には負ければ終わりです。

大学野球は、春と秋にリーグ戦があります。負けても終わりではなく、どんな状況でも、それぞれ10試合以上戦うことになります。

高校野球部の監督を務めていたときに、ある大学野球部の監督から、「高校野球は負けたら終わりだから、気持ちの切り替えができていいな」と羨ましがられたことがあります。確かに大学野球の場合、優勝の望みがなくなったり、最下位の可能性が消えると、選手のモチベーションは低くなります。そんなとき監督が、負けたあとに立ち上がることを教えたり、順位が決定したあとの試合の意味を説くことは、容易ではありません。

高校野球の場合は、負けたら戦う必要はなくなりますが、負けたときのダメージがあまりにも大きすぎるのです。夏の優勝候補に挙げられながら、大会の序盤で散ってしまったときのあの惨めな気持ちは、大学野球では決して味わうことはできません。高校野球部の監督としての立場から見れば、「大学野球は負けても次があるからいいな」と思ってしまうのです。

両方の立場を経験した私の結論としては、監督は「どちらも苦しい」。高校野球の場合は、局地的に激しい痛みを覚えますが、大学野球の場合は、1~2ヵ月もの長い期間ゆるやかな痛みが伴います。苦しみの長さ深さは違えど、トータルで考えれば、苦しみの量は同じだと言えるでしょう。
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沈まぬ太陽

3点差をリードされた最終回の表。またまた驚異的な粘りを見せて同点に追いつきます。

しかし、その裏に一死三塁というピンチ。レフトの選手を三塁ベースカバーにつけ、4人の内野手に超前進守備をとらせる6人内野守備法で最善を尽くしましたが、最後は内野の横を抜かれて、降格が決まりました。

監督としての心構えの一つとして危機管理があります。昇格を果たしたあと、6人のうち5人の四年生が、就職活動に専念するために引退しました。技術面よりも精神面での戦力ダウンは否めないと感じていましたが、野球は正直なもの。危機に感じていたことが必然的に起こりました。

入替戦は、最高の教育の場です。トーナメントの高校野球ばりの緊張感が漂っています。「負けて泣くのではなく、今度は勝って泣こう」。総監督が選手を励ましていました。本学は、入替戦の常連(スペシャリスト)。勝つことによって努力の尊さを覚え、負けることによって他人の心の痛みを知るという素晴らしい経験をしています。

他の大学に行けば試合に出ることができないような選手でも、みんなが力を合わせれば、簡単に負けないチームになると知ることができたのは、今季の大きな収穫です。最終回の集中力を、序盤から中盤にかけても見せることができれば、昇格(復帰)もそう遠くはないでしょう。もともとⅢ部からスタートしたこのチーム。Ⅱ部での今季の戦いは、野球の厳しさ、大学野球のレベルの高さを知る上で、チームにとって、とても貴重な時間となりました。

本日をもって、四年生で唯一、秋まで戦い抜いた前主将の清水くんが引退します。「力になれなくて申し訳ありませんでした」と頭を下げにきましたが、「いろいろ助けてくれてありがとう」と手をぎゅっと握りしめました。清水くんの思い出については、また後日お話いたします。

来春には、また優勝して昇格するという新たな目標ができました。わくわくした気持ちで、その目標が達成できるよう挑戦していきたいと思います。

大学教職員・学生のみなさま、米子のみなさま、声援ありがとうございました。
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心で考えた決断

終盤に逆転され、初戦を逸しました。

「今日の敗戦は、監督の継投ミスだ。それ以上それ以下でもない」と、選手には監督としての非を詫びましたが、先発投手に命運を託したことについて、後悔はしていません。

先発の彼は、投手陣が総崩れをする中、リーグ戦の最終節で外野手ながら好投し、チームに希望の光を与えました。高校時代に投手経験はありません。すぐに「入替戦の初戦は、おまえで行くぞ」と伝えました。彼は、日々の練習を真面目にこなし、髪を今までで一番短くして、今日の試合に臨みました。

そんな彼を最後の最後まで信じて戦ったのです。頭ではなく、心で考えた決断でした。

負けた瞬間、苦しいのにもかかわらず、主将と主務らが整列のために全力疾走。みんな人間として強くなっていると思います。

春の入替戦も、先の読売ジャイアンツも、徳俵に足がかかった状態から逆転勝利。

あきらめたら、すべて終わり。さあ、ここから本当の戦いが始まります。

水入り

入替戦は、雨のため中止となりました。

7時30分から、スポーツホール(体育館)にて、明日の試合に向けて調整練習を行ないました。

緊張感のある試合のできることに感謝です。

入替戦の相手はⅢ部の優勝チーム。私たちはⅡ部の最下位チーム。胸を借りるつもりで挑戦していきましょう。

美術の授業

昼間、中学1年生の息子の授業参観に行ってきました。

美術の授業をおこなっていました。

練習があるため、30分で中学校を後にしましたが、帰り道、自身の中学校のときの美術のS先生のことを思い出していました。

美術と言うよりも、生活指導が似合う威圧感のある男の先生で、美術の授業は、いつも静まり返っていたように思います。緊張感の中で絵を描くことも悪くないなと思える貴重な時間でした。

息子たちは、指に絵の具をつけて、キャンバスに絵を描く、いわゆる指絵を楽しんでいました。
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几帳面な野球を

グラウンドの端には、草が大量に生い茂っていました。

昨年度は、あまりにも草が多く生えているので、業者に草を刈ってもらいましたが、1年も経つとご覧のような状態に戻りました。土の中に大きな根が張っているからです。
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後期に入ってから、雨の降ったあとの地面の軟らかい日に、皆でこつこつと草抜きを行ってきました。今では、細かな草はまだ生えているものの、大分すっきりとなりました。
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グラウンドの隅を見れば、そのチームがどういった取り組みをしているのかが分かります。几帳面な野球をしたければ、まずはグラウンドを几帳面に整備するところから始めなければなりません。

古くて新しい大学

羽衣学園創立90周年、羽衣国際大学開学10周年の記念式典が、ホテル・アゴーラリージェンシー堺(旧リーガロイヤルホテル堺)で行なわれました。
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記念講演の講師は、日本サッカー協会最高顧問の川渕三郎キャプテン。川渕さんは、本学の学術顧問でもあります。印象に残ったのは、「失敗は、本当は失敗ではない。何もしないことが失敗だ」というお話。ユニークな教育論を60分にわたり熱弁されました。

学生代表は、もちろん、わがゼミ生のエースで、オリンピアンの新竹優子さん。大勢の前でも堂々とした立ち居振る舞い。さすが勝負度胸は満点です。
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そのあと場所を移して祝賀会。200人もの来賓の方々のお姿に、学園の歴史の重みを感じずにはいられませんでした。
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最後に、中学校、高校、大学の教職員が一堂に会して、打ち上げ会。すべてを終え、伊丹コーチとリラックスした様子です。
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強くなるために

勝負強い選手と勝負弱い選手の違いは何でしょうか。それは、学業に熱心に取り組んでいるか、いないのかの差だと思っています。

学業に熱心な学生は、セルフイメージが高く、大事な局面で自信が揺らぐことはありません。したがって、実力発揮度が高く、とても勝負強い。高校野球などで、進学校が強いのも、そういった理由からなのだと思います。

グラウンドだけで練習しても、強い選手にはなりません。日常のあらゆることに全力で取り組むことが必要です。
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試されるとき

昨日から雨が降り続いています。

雨の日には、練習する場所がなくなるので、スポーツホールが空いている寸暇に全体練習を行い、あとは各自でトレーニングをするしか方法はありません。

「スポーツリーダー論」の教科書として使用している『クリエィティブ・コーチング』の著者ジェリー・リンチによれば、「やらされている選手は、いざというときでも精一杯がんばろうとしない」「選手が本当に目標を達成したければ、必ず練習すると信じることだ」「たとえ何もしなかったとしても、それは甘んじて受け入れなければならない」のだそうです。

今季を締めくくる大一番が迫ってきました。選手は、人が見ていないところでもきっと練習しているはずです。もし、練習をしていないとするならば、それは監督としての力のなさ故でしょう。
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就職活動に向けて

3年生が就職活動に向けて始動しました。

今日のゼミの時間、はじめの30分はリラクゼーションの実習を行い、残りの60分はキャリァセンターでグループワーク。

就職に対する心構えを聞いたり、履歴書を書いたり、写真を撮ったりしました。

野球や体操競技を通じて身につけた社会的技術を活かして、よき就職先(または進学先)が決まることを祈っています。
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いつのまにか減量

8月に行なった健康診断の血液検査で異常が見られました。

健康には自信があったので、とても驚きました。

すぐに再検査をすると異常なしという結果。

原因は「疲れ」のようでした。

たしかに今年の8月は、遠征などが重なり、18日も外泊していたので、体が悲鳴をあげていたのかもしれません。

それ以来、食事と睡眠には、いっそう気を配るようになりました。

ランニングも前より楽に走れるようになりました。

先週、久しぶりに体重計に乗ってみると、体重が4kgも落ちているではないですか。

まさに怪我の功名でした。

文字を綴るということ

文字を書くことは、恥をかくことだと思っています。

したがって、ブログやホームページを続けていくのには、根性が必要です。

大学教員の仕事として、自身の考えを表現していくことが挙げられます。ブログもホームページもその役割を担っています。恥をかくことを怖れていてはダメなのです。

ブログを続けて1年8ヵ月。ホームページを続けて8年4ヵ月。まだまだ根性でがんばります。

スロースタート

息子が中学生になってから、初めて一緒にバッティングセンターへ行きました。

毎朝100回の素振りを続けているだけあって、力強いスイングができるようになっていました。

以前は空振りをする場面もしばしばありましたが、今日はほとんど見られませんでした。

中学校の野球部の練習も毎日楽しみにしているようです。

ソフトボール歴2年。野球歴6ヵ月。

みんなとは、スタートで出遅れましたが、中学生のうちに、どこまで追いつけるのか、しっかり見届けようと思います。
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日帰りの京都

先週の休養日、家族で京都に行きました。

大阪から新快速を使えば、京都までは約30分。

思っていたより、京都は近くにあったのです。

高台寺でお茶を飲んで、新福菜館でラーメンをすすり、鍵善良房でくずきりを食べて、帰ってきました。
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今度は、ゆっくりと泊まりがけで行きたいですね。
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仲間が増えました

現在、野球部には、女子マネージャーが3名います。

3年生が2名、2年生が1名です。

最近、1年生が1名、仲間に加わりました。

2年生マネージャーのKさんと同じく、高校時代は野球部のマネージャーをしていたそうです。

沖縄県の出身です。

「沖縄には、こんな顔がたくさんいるだろう」と、私が自分の顔を指差すと「はい、いっぱいいます」。

ちなみに、私は東京生まれの横浜育ちです。

戦いは続く

秋季リーグ戦が終了しました。

1勝7敗2分で6位となりました。
http://www2.odn.ne.jp/~cir70080/hagoromo-game.html
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高校野球のときは、毎日グラウンドで指導できる環境を整えていただいたため、ノックはすべて自らが行い、練習試合でさえ一度も采配を委ねたことはなく、すべて自ら采配を振っていました。したがって、厳しい指導をする資格が私にはあったのです。
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ところが、今は立場が変わり、本分である教員の仕事を疎かにすることができず、6月~7月にかけては、火曜日は会議、木曜日は授業や校務により、練習に出られない日が増えました。

また、8月中旬から下旬にかけてのリーグ戦前には、学会、インカレ、集中講義があり、練習に参加できない日が続き、練習試合でさえ采配を振ることができないこともありました。したがって、選手を責める資格は私にはありません。

選手は、どんな劣勢でも決してあきらめず、最後までよく戦い抜きました。「10試合を全力で戦う」という目標は、達成できたと思います。

本学に赴任後、部長(専任)のときを含めて、6季中4回目の入替戦に臨むことになりました。「入替戦が人間を強くする」。残留をかけた戦いは、まだまだ続きます。
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七転び八起き

最終回の二死から、一年生の起死回生の一打が飛び出してドロー。

初めて先制点をもぎ取ることができ、リーグ戦9試合目にして、ようやく試合らしい試合ができるようになりました。

スタンドには、今春卒業した大貫くん、國武くん、中西くんの姿が。

彼らが、低迷していたチームを立て直してくれたからこそ、今のステージに立てていることを、私たちは忘れてはいけません。そして、彼らは今でもチームを支えてくれているのです。

「目に見えない世界が、目に見える世界を支えている」。映画『博士の愛した数式』の中の博士の台詞です。

明日も、卒業生の思いに恥じない試合をしていきましょう。

いよいよ最終節

明日から、いよいよリーグ戦の最終節。

第1節から第4節までは1週間ごとに行なわれましたが、最終節は2週間ぶりの試合となります。

この2週間は、初心に返ってグラウンドの草ぬきをしたり、練習に臨む姿勢(態度や服装)を見直したり、濃密な期間だったように思います。

秋季リーグ戦の目標は「10試合を全力で戦い抜く」。
残り2試合を全力で戦い抜きます。

監督の顔

プロ野球では就任1年目の監督が優勝するケースが目立ちます。

読売の原監督、中日の落合監督、西武の渡辺監督、そして今年の栗山監督など。

監督が変わると、1年目はチームに勢いが出るようです。また、監督の変わり目というのは、前任の監督と現役の監督の、双方の良いところが表れて、好成績につながるのかもしれません。

新人監督というのは、誰もが活き活きとして見えます。しかし、2年目以降は、苦渋に満ちた顔で采配を振るようになります。

以前、西武の渡辺監督が就任1年目に日本一を果たしたとき、著書『寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~』が注目を集めました。ところが現在は、非常に厳しい顔で指揮を執っているように思われます。

どちらが監督らしい顔をしているでしょうか。私には、だんぜん今の方が監督らしく魅力的に映ります。

夜のだんじり

だんじり祭の最終日。

家から1.5kmはなれた大鳥大社へ夜の地車(だんじり)を見に行きました。
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まるまる3日間走り続けた地車のラストスパート。とてもかっこ良かったです。
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熱いぜ!だんじり祭

昨日から3日間、大阪の泉州地域では、各地で「だんじり祭」が行なわれています。「だんじり祭」は、全国屈指の熱い祭です。この地域では、「だんじり祭」が生活の中心となっている空気さえあります。
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金曜日(昨日)、練習前に自宅へもどり、ユニフォームに着替えていると、外から威勢のよい掛け声が聞こえてきました。
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3階から窓の外を眺めると、地元・元町の地車(だんじり)が通るところでした。
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ちびっ子たちも一生懸命に地車を引いておりました。
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NO SIDE

昨夕、グラウンドに懐かしい人が訪れました。

前任校のとき、公式戦で最も多く戦った指揮官でした。

対戦成績は4勝5敗。

前任校での最後の試合も、彼が率いるチームとの対戦でした。

高校野球をはなれて、すでに3年。

かつてのライバルが愛おしく、苦しかった出来事が懐かしく感じられるのはなぜでしょう。

お土産にいただいた「白うさぎ」おいしく食べました。
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懐かしの味

近くの大型スーパーで、北海道物産展が行われていました。

北海道物産展では、海産物、乳製品、ラーメンなどの販売がメインとなりますが、私が探そうと思ったものは、六花亭の「マルセイバターサンド」です。

ありました。ありました。帯広に住んでいる大学野球部の先輩が、昔よく送ってきてくれていた「マルセイバターサンド」が。

以前、北海道へ車ででかけたときには、「マルセイバターサンド」があまりにもおいしいので、30個入りを旅行中に一人ですべて食べてしまったこともありました。

道産子のソウルドリンク「カツゲン」、ソウルフード「やきそば弁当」もあるではないですか。

懐かしすぎて、思わず買ってしまいました。
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魂も磨こう

「健康スポーツ論」では、健康心理学をベースに授業を展開しております。

世界保健機構(WHO)によれば、「健康とは、身体的・精神的・霊的・社会的に完全な良好状態である」。そのことをノートに書かせました。

「霊的」という文字が、最近になって加えられたようです。

健康とは、体と心が良好なことだとばかり思い込んでいたので、霊的という文字には、少し驚かされました。

健康であるためには、心と体だけではなく、魂も磨かなくてはならないのかもしれません。

練習不足の効果

平日の練習は、午後3時半から始まります。

ところが、4限目を履修している約半数の者は、グラウンドには1時間くらい遅れてやってきます。

本学の小さなグラウンドには、プレーのできる照明設備はないので、日が暮れると練習は終わりとなります。

遅れてやってきた者は、1時間半くらいの練習しかできません。練習が足りないという感覚で練習を終えることとなるのです。

茨城で高校野球の監督をしていたとき、秋季大会の行なわれるこの時期は、やはり照明設備がなかったため、練習不足で試合に臨まなければなりませんでした。しかし、そういったチーム状態の方が、勝ち上がるから不思議なものです。

もしかすると、満たされていないという心理状態は、積極果敢なプレーを生むのかもしれませんね。

草ぬき

練習の合間に、総監督といっしょに1時間くらいかけて、グラウンドの草ぬきをしました。

根の浅いものは、根こそぎ摘むことができるのですが、根の深いものは、根こそぎというわけにはいきません。

草をぬいているときに、ふと考えました。根の浅い草が高校生だとすると、根の深い草が大学生ではないかと。

大学生は、高校野球という「激しい経験」を乗り越えてきているので、根が深く、そして広く張りめぐらされています。したがって、考え方、習慣、行動、プレーなどを変えさせるのは、容易なことではありません。監督が、地上から見える間違った部分を摘んだとしても、地下にはまだ根が残っているため、間違っている部分が、再び顔を出してしまうことがあるのです。間違っている部分を根こそぎ抜くためには、時間と労力が必要となります。

ある著名な元プロ野球選手は、高校時代、甲子園の決勝の朝に、宿舎の周りの草ぬきをしたそうです。草をぬいたり、ゴミを拾ったりすると、徳が積めると監督に習ったからです。

「目の前のゴミをつかめない者が、自分の夢をつかめるはずもない」。よく選手に話すことですが、目の前の草をぬけない者も、石を拾えない者も、同じなのだと思います。

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