2013年02月
野球を通じて、正しく人間教育を受けてきた学生。野球しか教えてもらっていない学生。野球さえ教えてもらっていない学生。さまざまです。
「野球しか」「野球さえ」の学生は、本当に不幸だと思います。おそらく彼らのせいではないでしょう。返事ができない、挨拶ができない、社会のルールを守れない。高校野球をやってきた意味が見えてこないのです。人に不快感や威圧感を与えてしまうような、いわゆる「あんちゃん野球」しかしてこなかったのかもしれません。彼らには、大学できちんと教育をしていきたいと思います。
正しく教育を受けてきた学生は、言われなくても、グラウンドでは駆け足をします。「自分がやります」という言葉が自然と出てきます。目上の人に正しい言葉づかいができます。そういった学生たちと接していると、高校野球を教えていたときの記憶がよみがえり、心が洗われます。忙しくても、学生のために、グラウンドに立ちたいと思えるのです。
先日、鳥取・大山サクラボーイズの選手たちに講話を行いました。2時間にも及ぶ私の話(長くなってごめんなさい)をじっと聴くことができました。彼らなら、きっと正しい高校野球をしてくれることでしょう。
http://www.asahi.com/koshien/tottori/news/OSK201302250050.html
伊丹コーチと温泉に浸かり、脱衣所で着替えをしていると、ご老人たちの声が聞こえてきました。
「ココ(米子)で終わりになる(生涯を終える)とは思ってもいなかったが、ココはいいとこだ。なんせ人が他人の悪口を言わん」「そうだ、そうだ」。
実は、この会話を聞く前に、伊丹コーチにこんな話をしていたのです。「鳥取の人は、人が傷つくようなことは絶対に言わないんですよ」。
中学生には、こんな話をしました。「鳥取の高校野球のマナーは全国トップレベル。鳥取で野球ができることに誇りをもって欲しい」。
本学の学生には、こんなことを言いました。「鳥取県は、日本一まじめな人が多い地域だ。みんな勉強はするし、自分のことよりも、他人のことを考えながら生活している。中学生と接してみても、そのことが良くわかっただろう」。
「はい、何かが違います」。本学の学生も、精神性の高さを感じたようでした。
お金持ちになったら、鳥取(米子)に別荘を建てたいですね。

きのう野球部は休養日でした。
しかし、学生スタッフの4名は、鳥取の地で、中学生に野球指導。というより、リーダーシップを身につけるための研修を行っておりました。
帰途、ご褒美に「名探偵コナンの里」「白兎海岸」「鳥取砂丘」の景色を贈りました。
白兎海岸(はくとかいがん)は、神話「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」の舞台となった場所(?)です。うさぎがサメをだまして、アチラの島に渡ろうとして、最後にウソがばれてしまい、とても痛い目にあう物語です。一番左の学生が、そのときのうさぎです。残りが、だまされたサメたち。
鳥取砂丘です。時間の都合で、砂丘のてっぺん(?)まで登ることはできませんでしたが、凍るような寒さの中、写真撮影だけ、とっとと行いました。
大学ホームページでも、鳥取遠征の様子をお知らせしております。
http://www.hagoromo.ac.jp/hgtoday/news_description_today.php?no=784
また、明日(2/26)の朝日新聞(鳥取版)でも紹介されるようですので、鳥取のみなさま是非ご覧ください。
今日は、大学のグラウンドで練習を行うことができました。
ペッパーの仕方を教えたり、トンポのかけ方を教えたり、話を聞く姿勢を教えたり。
先日テレビで、ある元プロスポーツ選手が、「最近の学生は、上下関係がフラットになっているため、そのぶん指導者の仕事が増えて、大変になっている」と語っていました。上級生が下級生に指導するというのは、素晴らしいことなのに、もったいない気がします。
本学では、上級生が下級生に指導するよう勧めてはおりますが、まだまだ「嫌われ役」になってでも、正義を叫ぶことのできる上級生は少ないような気がしています。

入部予定者18人のうち、学校行事で欠席した2名をのぞいて、16人が練習に参加しました。
18人もの新入部員を迎えるのは、私は初めてのことです。この成果は、入試センター主任の伊丹コーチの、心をこめた学生募集によるものです。同時に、高校指導者の方々が、本学野球部の活動をしっかりと見てくれていたのだと思い、ふかく感謝しております。
本学野球部は、 3年間の土台づくりを経て、小さな野球部が大きな野球部へと変身するチャンスを迎えています。部員・マネージャー・顧問、計50人が、力を合わせて 、ますます良い野球部にしていきましょう。
新入生に守備の基本動作を教えているところです。

「堺・希望リーグ」の決勝が行われました。
快進撃のX中学校一年生チーム。七回を終えて1-1。八回は無死満塁からのタイブレーク方式。それぞれ2得点により、3-3の引き分けとなりました。
私の経験からいうと、守備を鍛えていくと不思議と打撃がよくなります。守備練習を通じて野球選手としての体づくりが自然と行われるからでしょう。
捕球のあと、送球をするためにステップを使い、自由足と利き腕が逆方向へ動く過程(いわゆる「割れ」)が、打撃動作の中でも重要な位置を占めているのです。
右投げ左打ちの選手は、「割れ」をつくるのに、投げるのと打つのとでは対称的な動きなりますが、「転移」という働きによって、送球動作は打撃動作によい影響を与えます。
X中学校の躍進の要因は、鍛えられた守備力の高さだと推察しています。
堺市立X中学校(一年生チーム)が、「堺・希望リーグ」で健闘しています(約40チームが参加)。
今日の準決勝も7-0で勝利。明日の決勝へ進出することが決まりました。
明日、本学とX中学校とは、合同練習を行うことになっていました。雨天による試合の延期と、X中学校の快進撃が重なり、合同練習はお預け。来月に延期となりました。
X中学校は、バッテリーがしっかりとしています。バッテリーが機能しているチームは、安定した戦いができるのでした。
ところが、めずらしく研究室の前の「レポート袋」の中に、レポートと一緒にチョコレートが。
レポート提出の遅れた学生からでした。
丁寧に「義理チョコです」と書かれてありました。書かなくても分かります(笑)。
もちろん、チョコレートをもらったからといって点数がよくなるわけでもありませんし、確実に「義理」と書いてあるからといって減点することもありません。ぜったいに。
きちんと、レポートの内容で評価します。まちがいなく。

「スキー実習」の詳しい様子は、こちらからどうぞ↓。
http://www.hagoromo.ac.jp/hgtoday/news_description_today.php?no=775
文字を書くというのは、勇気がいることです。厄介事が増えていくだけです。いつやめようか、いつやめようかと考えてしまいます。
しかし、このブログは、大阪へ来てからの「私の歩み」でもあり、「息子の成長」と「野球部の変化」の記録でもあります。失くしてしまうのには、惜しい気もしているのです。
ちょうど2年前の2月5日、初めての記事の中に、ブログをはじめた目的が記されていました。
しばらくは続けていこうと思います。
長居第二陸上競技場にて行われた「第15回大阪フル・リレーマラソン」に出場しました。
長居陸上競技場にやって来るのは、18年ぶりのことです。そのとき(当時29歳)は、茨城からやってきて、フルマラソンを走りました。
本学の教職員7名が、約3.3kmの周回コースを、ローテーションを組んで、合わせて13周、計42.195kmを走るレースです。
私は、第6走と、第12走を務めました。初めの3.3kmは、やや抑え気味に14分41秒。終わりの3.3kmは、ペースを上げて14分14秒。
チームとしての目標タイムは、3時間59分(サブ・フォー)でしたが、それを40分近く上回る3時間20分28秒。243チームが出場した中で、第93位と大健闘しました。
教職員の方もたくさん応援にかけつけてくれました。
応援ありがとうございました。来年もがんばります。
今月の中旬には、堺市立X中学校と合同練習を行います。
下旬には、本学監督・コーチ・選手スタッフの計6名が、中国地区の中学硬式野球チームに対して、技術指導と講話を行います。
リーダーシップは、備わっているものではなく、身につけるものだそうです。学生たちは、これらの機会に正しくリーダーシップを身につけて欲しいと思います。
私には、野球で名声を高めようなどという、若い頃に抱いていた卑しい野心は、もうありません。
だからこそ、純粋に学生の成長のために、じっくりと人間教育を行っていこうと思います。

「今だけ高校野球の監督にもどるぞ」。
昨夏、北海道Z高校と合同シートノックを行ったときの様子です。






































