2019年07月
昨日(休養日の翌日)は3名の選手が暑さに負けてリタイヤしました。しかし今日はゼロ。指導する側としては、熱中症対策に細心の注意を払わなければなりません。
それと同時に自身が暑さにリタイヤすることがないよう、身体を熱帯仕様にしていく必要があります。それには早朝ランニングが有効です。朝たっぷりと汗を流しておくと、グラウンドの暑さが、暑いと感じられなくなるのです。
監督として23回目の夏を迎えました。部長やコーチ時代を含めれば、さらにその回数は増します。顔のシミもシワも、多くの夏を乗り越えてきた勲章です。
映画のパンフレットの中で、ESSAYを綴っているH大学のナカザワ先生からも、この映画を強く薦められておりました。ナカザワ先生によると「本作は、好対照な2人の名選手の心理的成長を綴った秀逸なケーススタディである」と。
私が中学三年生のときのウインブルドン決勝の再現シーンは、当時を思い起こさせる素晴らしい映像でした。やはりテニスは、チビラケ(ノーマルラケット)が素敵ですね。しかし、何といっても私が心を打たれたのは、彼らのその後の関係性です。
野球部ゼミの教材として使用できそうです。さっそく学科推薦の教材として、図書館にリクエストしておきました。

四つん這いで草むしりをしていると、学生たちの声が明確に耳に届きます。サウナに入るよりもたっぷり汗をかきながら、自分の心と向き合う。とても有意義な時間です。帰宅して、シャワーを浴びて、昼寝をして、そんな休日も悪くありません。
猛暑の草むしり3時間に耐えうるのであれば、私の定年後(2030年~)の仕事は、おのずと決められるでしょう。

「人が見ていなくても天が見ている」。人が見ていないところで善行をはたらくことの尊さを、彼らには繰り返し教えてきました。野球の神様が打たせてくれたヒットもそうでしょう。
人も見ていてくれたのです。
https://ameblo.jp/naitetamarumonnka/entry-12495473559.html
北海道遠征における日本最北端の地への到達もそうですが、野球人口が減少する中での創部という特異さも手伝って、テレビ・新聞・雑誌などの紹介されることもウチの野球部ならではの経験に含まれるでしょう。
大学スポーツ問題の影響により、ウチの野球部のようなチームづくりは難しい世の中となっています。しかし、ウチの野球部の雰囲気を支持する人も実は多いのだと考えています。そうでなければ、こんなにも報道が繰り返されることはないでしょう。
ところで、『速報!甲子園への道』の「ラストミーティング」のタイトルピクチャーにウチの野球部の姿がずっと使われています。

本日(7/23)24:20~ABCテレビ『速報!甲子園への道』の「甲子園への飯」というコーナーで、短時間ですが本野球部が取り上げられました。「ラストミーテイング」の背景もウチの姿です。
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/road/koya101_road04.html
三浦綾子さんのエッセイ『生きていることの証を』の中の一文が、ずっと心の中に留まっています。
本ブログを書き始めたのが、2011年2月5日。「言葉狩り」が流行っているため、文章を書きにくい世の中となりましたが、少なくとも2021年2月5日までは書き続けていきたいと思います。
「読書をしない者が戦争を起こす」。最近よんだ本に書いてあった言葉です。勉強をしない者は、誤った判断をしてしまうということなのでしょう。
高校生の本分はやはり勉強です。勉強をしない生徒は野球をする資格などありません。たとえ勉強をしないで野球をしたとしても、そこから得るものは少ないはずです。
きのうは、声の大きさと実力発揮度の高さは相関があると言いましたが、学業成績と実力発揮度の関係も同様だと考えられます。選手たちの学業成績は、はたして・・・。
声の大きさと実力発揮度の高さは、相関があると考えられます。
いくら練習試合で結果を出していても、声の小さな選手は大事な試合では結果を出せません。いくら練習試合で結果を出していなくても、声の大きな選手は大事な試合では結果を出します。それらが、長い指導経験の中で導き出した答えです。
夏の大会で初ホーマーを放ったタガミ君。練習試合では全く打てなかったのに、リーグ戦ではベストナインを取ったハヤシノ君。そして、この夏のマツオカ君。いずれも、誰よりも大きな声を出し続けたキャプテンでした。
実は取材していただいたときは、別の番組の収録でした。ところが、三年生をはじめとする選手たちの「姿勢」を評価していただき、このたび細かい部分まで(約8分も)放映していただくことができたのです。ABCテレビの方々、本当にありがとうございました。
三年生にとって、番組は生涯の宝となるでしょう。元プロ野球選手の、地域の方々に感謝、チームメイトに感謝、そういった気持ちが、後輩たちに受け継がれていき、野球の神様がいずれ初勝利を送ってくれるだろうという内容のコメントが強く印象に残りました。
番組内で、ウチのキャプテンが、ネオ選手に似ていると言われておりましたが、そんなこと一度も考えたことがありませんでした(笑)。
大学を出たばかりの頃、野球専門誌「ベースボール・クリニック」を定期購読しておりました。この雑誌に載るくらいの指導者になりたいと思いながら、読んでいた記憶があります。
ですから、大学院二年生の平成8(1996)年4月に投稿論文が掲載されたときには、うれしさのあまり20冊くらい購入してしまいました。
きょう発売された「ベースボール・クリニック」にインタビューが掲載されていますが、約10年ぶり14回目の登場となります。インタビューに限っていえば、平成12(2000)年3月以来ですから、およそ20年ぶりとなります。もちろん、現チームとしての掲載は初めてです。
実は雑誌はまだ手に入っていません。大学の図書館に納品された雑誌をコピーして、選手や関係者に配ったのです。0期生のインタビューも掲載されていました。彼らにとって数々の新聞・雑誌・テレビによる報道は、青春の証となることでしょう。
明日(7/18)18:45~ ABCテレビ「キャスト」スポーツコーナーにて、0期生の奮闘が紹介されます。
大学を卒業したばかりの昭和63(1988)年9月に高校野球部のコーチとなり、平成4年(1992)年に初めて監督となりました。当時26歳だった私は、放課後ユニフォームに着替えるだけでワクワクしておりました。
そのワクワクする気持ちを思い出させてくれたのが、1年9ヵ月という時間だったのです。あの頃より2倍以上も齢を重ねましたが、26歳ときのような真っ新な気持ちで指導できたことは、とても幸運でした。
0期生がグラウンドを去り、いよいよ1期生がグラウンドの主役となりました。「秋に一勝、春に二勝、夏に三勝。それくらいの気持ちでがんばろう」と、きのう選手たちにはそう伝えました。
チームの野球道具の運搬は、妻の自家用車を使用しているのですが、選手たちの帰りを試合会場で見届けたあと、車に戻ると鍵が見つからないのでした。道具を積んだあと、選手の誰かが持って帰ってしまったのです。ちなみに私の自家用車パジェロJ-TOPはすでに廃車となっています。
途方に暮れていると、やっとその「誰か」が分かりました。1時間後、最後の試合で見せたような全力疾走をして、三年生のK君が遠くから近づいてきました。「すみません」。必死な形相を見せる彼に対して、私は「ごくろうさん」と笑顔を返すしかありませんでした。
しばらくは、ボールまわしやスイングなどの基本練習が中心ですが、練習試合や北海道遠征が迫っておりますので、対戦校に失礼にあたらないよう、実戦練習につなげていきたいと思います。
三年生2名の抜けた穴は大きいですが、必ずや後輩たちが埋めてくれると信じています。
主将のタイムリーヒット、それからスチール。副将の体を張ったプレー。二人ともユニフォームを真っ黒にしながら、最後まで全力プレーを貫きました。
創部をすることには、ためらいもありました。もう苦労する必要はないという助言もありました。しかし、覚悟を決めて創部して良かったと思います。そうでなければ、彼らと出会うことはなかったからです。
「堂々たる敗者たれ」「負けたときにスポーマンかどうかが分かる」。彼らにずっと教えてきたことです。ですから今夏は、彼らは涙を落としませんでした。苦しくても、辛くても、惨めでも、歯を食いしばって立ち上がる強さを高校野球を通じて身につけたのだと思います。
「じゃあ、また明日な」。明日は、卒業写真の撮影があるのです。「卒業式までは野球部員だぞ」。彼らの野球部員としての真価が問われるのは、きっと明日からです。
苦しみのときも、喜びのときも、ずっと一緒にいてくれた竹本コーチ。今夜は、竹本コーチと一緒に夕食を摂りました。

ベースボール・マガジン社が発行している野球専門誌『ベースボール・クリニック』の「7月号」です。
1996年4月から13回に渡って論文やインタビューを掲載していただきましたが、2009年1月号を最後に、高校野球監督を退いてからは遠のいておりました。
今月17日に発売される「8月号」にインタビューが掲載されることになりました。ご愛読いただければ幸いです。
朝西知徳のホームページ
http://asanishi.sensyuuraku.com/

創部からキャプテンとしてチームを率い、62試合を全力で戦い抜きました。

彼らの高校野球生活は、およそ1年半でしたが、他の高校野球部では経験できないことを数多く経験し、とても濃密な高校野球生活だったと思われます。

創部から1年3ヵ月あまりで夏の初勝利を挙げることができたならば、それは快挙だと言えるでしょう。
羽衣学園高校野球部のページ
http://asanishi.sensyuuraku.com/hagoromo-gakuen.html

開会式前のミーティングの様子です。

全員で大きな声を出して、行進ナンバーワンを目指しました。

会長はじめ4名の方が登壇しました。「みなさん、こんにちは」という声に挨拶を返すことができたのは、たった1校だけでした。昨年のように中途半端な挨拶ではなく、今年はしっかりとした挨拶がドーム内に響いておりました。大阪一礼儀正しい野球部は、たいしたものです。

【参考資料】
http://blog.livedoor.jp/morning_west/archives/52047205.html
http://shimizu-law.jp/baseball/00su_1st
2009年7月31日に前任校の監督を退任し、翌8月1日から走行距離「月間100km」を目標に、本格的にランニングを再開しました。
いよいよ丸10年となります。月間100kmは、仕事や練習が忙しいと達成できません。ところが昨年9月から先月まで月間100kmを10ヵ月連続で達成することができました。10ヵ月連続は初めての経験です。決して時間に余裕があるわけでも、心に余裕があるわけでもありません。高校野球を指導するようになって、自分を高めようという気持ちが強く芽生えたからです。
「十年一昔」という言葉がありますが、前任校の監督を退任したのは、すでに昔の話となってしまいました。今夏、勝利を収めることができたならば、高校野球の監督としては10年ぶりの勝利となります。


















