2020年04月
小学校五年生のとき、クラスメイトのイムラ君が、誠文新光社『トントン紙相撲』を手に入れました。訊くと二子玉川の高島屋の紀伊国屋書店に置いてあるということでした。さっそく父親に頼んで、一緒に本を買いに行きました。それから大学四年生まで11年間、紙相撲に夢中になりました。

小・中・高・大の同窓会では、「紙相撲まだやってるの?」とよく訊かれます。平成の30年間はずっと学生野球指導に没頭していたため、「定年後の楽しみにとってある」と答えてきました。高校生のときは、先生に頼まれて紙相撲の授業をしたこともありました。
昭和63(1988)年2月の旭川場所を最後に本場所は中断されています。当時、大学野球部の合宿所(平和荘)で、引退した私たち四年生が、卒業までの期間、みんなで力士を作って競わせていました。紙相撲は、机上のスポーツなのです。この国技館は、私が高校三年生の冬に、日本紙相撲協会の国技館に倣って創ったものです。

マス席も一つひとつ丁寧に作りました。優勝額も飾りました。スイッチを入れると照明が点くようになっています。座布団は妹に作ってもらいました。

先場所「第20回紙角力旭川場所」の星取表です。パソコンなどまだない時代でしたので、すべて画用紙に手書きです。通算成績と勝率も記されています。先場所(32年前)は、高校時代のクラスメイトのエモリ君(卓球の神奈川チャンピオン)が鍛えた「津和ノ川」が平幕優勝を果たしました。十両優勝は、大学野球部・同学年のウラカワ君(北海高校キャプテン)が鍛えた「えりも岬」でした。

国技館は、縦・横・高さがすべてが60cmの立方体です。ちなみに高校時代、最も成績が良かったのは「美術」でした。赤房・青房・黒房・白房は、妹の手づくりです。

11年間(昭和52年2月~昭和63年2月)のうち、本場所を20回開催しましたが、第2代横綱の旭日利(右)が優勝10回でトップ。第4代横綱の岩石(左)が優勝3回と続いています。紙相撲は、稽古をすれば本当に強くなります。

第16回から第18回まで、岩石(中央)は3連覇を果たしています。一方で旭日利は第15回に4連覇で10回目の優勝を遂げましたが、力の衰えは隠せず優勝からは遠ざかっています。

残念ながら、この国技館は、平成の途中で老朽化により取り壊されました。

当時の土俵と約180名の力士だけが残っています。小学校・中学校・高校・大学時代の友人が心を込めて育てた力士たちです。うち約60名の強い力士だけが本場所に出場することができます。

自宅待機(テレワーク)で、論文作成も、5/7から開始されるWeb授業の準備も終えました。
国技館はありませんが、ゴールデン・ウィーク中に「第21回紙相撲大阪場所」と名づけて、32年ぶりに本場所を開催したいと思います。きょう番付編成会議を終えました。高校時代のクラスメイトが育てた「八戒」「水野」「若銀山」「欽乃山」が新入幕。大学時代のチームメイトが鍛えた「春水」「雪一人」「男山」「明海龍」が新十両となりました。
本場所を終えたら、仲間には星取表を郵送したいと思います
子供の頃に集めていたカルビーのプロ野球カードを年代順・カード番号順に揃えて、カードアルバムに整理しました。200枚以上ありました。ホームランカードが出たらもらえるカードアルバムも健在でした。
最も古いのは、張本勲選手が、まだ日本ハムファイターズのユニフォームを着ているカードです。なんと45年前(1975年)のカードでした。(その年、巨人は初の最下位)。張本選手は、翌年に巨人へ移籍してナガシマ巨人のV2に貢献します。
竹本コーチの影響もあり、その後のんびりとベースボールカードを集めています。松江のサティでよくベースボールカードを買っていました。メジャーリーガーのカードを合わると1,000枚くらいあるでしょうか。竹本さんから贈られたピート・ローズやドン・ラーセン(ワールドシリーズ唯一の完全試合)の直筆サインカードもあります。
先月は、選手と「10時ランニング」をしていたこともあり、31練0休で「かなり真剣に走る」ことができました。しかし、膝には大きな負担が。
今月は、基本的に6練1休のサイクルで「真剣に走る」ことを目指しています。少しずつですが、膝の痛みも和らいできました。
エチケットとして、マスクをして走らないといけないようです。ランナーの半数以上がマスクを着用しています。私も先週からマスクをして走っているのですが、心肺機能が鍛えられるなと感じています。夏だったらきっと倒れてしまうでしょう。とても苦しいんです。
まずは布マスク、つづいて紙マスク、さらに綿マスクと、どれがランニングに適しているのか探っているところです。早くマスクなしで走りたいものです。

自宅待機(テレワーク)を始めてから15日目。
防衛体力を落とさないよう、睡眠8時間を心がけています。たくさん夢を見るようになりました。夢は時間と空間を超えて、さまざまに人物がさまざまな年齢で、さまざまな場所に現れます。今朝の夢は、大学時代のチームメイトと高校に通うという内容でした(二人とも高校生という設定です)。
昨日も、不思議な夢を見ました。私は前任校の職員室の椅子に座り、出席簿を眺めています。まだ高校の教員を続けているという設定なのでしょう。どうやら掃除の時間のようでした。なぜか今の高校野球部の選手とマネージャーが、職員室の掃除をしていました。帰宅しようとすると、別れたパジェロJ-TOPが駐車場にあり、助手席には幼稚園に通う息子が乗っていました。私はとても幸せな気持ちに包まれて目を覚ましました。
前任校、高校野球部員、愛車、そして幼い息子。すべて「再会」したい思い出たちです。
明日は、5/7(木)から始まるWeb授業の準備のため、久しぶりに研究室へ入れることになりました。
しばらく来られないからと、15日前に写した部屋の様子です。
16日ぶりの再会となります。
休校が解かれ、部活動が再開する日に向けて、指導してきたことを整理しています。現チームの指導だけでなく、前任校の指導も含めてです。身動きのとれない時期だからこそ、あえて野球のことを考えていきたいと思います。
高校生に送付した資料の中に、1964年の東京オリンピックの柔道競技・無差別級の決勝で、外国人選手に敗れた日本人選手が、翌日には普通に仕事をしていたという内容があったはずです。これこそがスポーツマンの理想の姿です。
私たちも苦しいときこそ、地に足を着けて、目の前のことを丁寧に続けていきましょう。真剣に生きるとは、きっとそういうことなのです。部活動が再開する日まで、もう少しの辛抱です。

2/29(土)に配布した「休校期間の過ごし方」では、個人練習を皆で同じ時間に同じ内容で行おうと記しています。
3/22(日)に配布した「続・休校期間の過ごし方」では、時間も内容も各自で決めるようにと自由度を広げています。
4/7(火)に配布した「新・休校期間の過ごし方」では、保護者の許可を得て行うよう指示を出しています。
1期生には、これまで多様な経験をさせてきました。そして、この夏には大きな躍進を期待しています。初めの「過ごし方」には、そんな期待と、そして練習できない焦りが読み取れます。しかし、「続・過ごし方」では、開き直りというか「ゆとり」が生まれているようでした。さらに「新・過ごし方」では、声援を送るという内容に変わっています。
2ヵ月もグラウンドの空気を吸わないと、選手たちはどうなってしまうのか? しばらくは、そんな不安もありましたが、振り返ると0期生の二人は、引退してからでも、いつどこで会ったとしても高いレベルの挨拶や返事ができていたのです。その姿を見ている後輩たちが、簡単に崩れるわけがない。今では、そう思うようになりました。
23ヵ月の鍛錬が、たった2ヵ月の静寂で無になるはずがないのです。きっと0期生と同じように、聡明な挨拶・元気な返事・全力疾走で再会できると信じています。

論文作成の際に参考にした本を、もう一度読んでみました。
http://blog.livedoor.jp/morning_west/archives/52297870.html
日本学生野球憲章の前文を引用して、学生野球(高校・大学野球)は、「教育の一環」「経済的な対価を求めない」「心と身体を鍛える場」だと説明しています。
休校中の高校生・大学生には、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
自宅待機(テレワーク)となってからは、その2年間のような生活を試みています。もちろん、学生たちにレポート(Web提出)を課して、その文章を読む(評価する)ことが生活の中心ですが。
学生たちへ伝える課題は「800~1000字」、内容によっては「600~800字」としています。あまり字数を多くすると、同じ内容を繰り返してみたり、文章が雑になったりするので、800字(400字詰め原稿用紙2枚分)が、ちょうど良い量だと感じています。
私も自宅待機の5日間で、あるテーマに沿って400字×40枚の文章を綴ることができました。こんなにも文章づくりに集中できたのは、大学院のとき以来です。提出期限まで4ヵ月。あとは、ゆっくりと推敲していきます。
文章づくりに集中していると、食事をすることも忘れてしまいます。不思議とランニング意欲も湧いてきます。体重計に乗ると2kgも減っていました。今日はカレーライスを、お腹いっぱい食べたいと思います。

観てから読むのか、読んでから観るのか、どちらが良いのでしょうか。映画と原作本についての関係です。
私は、観てから読むほうが面白いと思っています。読んでから観ようとすると、映画に対するハードルを高くしてまい、少しの失望感が生まれるからです。
1/27(月)雨天の日に久しぶりにミーテイングを行いました。映画『アゲイン:28年目の甲子園』をみんなで鑑賞したのです。
http://blog.livedoor.jp/morning_west/archives/52299545.html
その原作本の読書感想文を課しました。みんな、もう読み終わりましたか。
昨日の雨天とは一転して、さわやかな晴天となりました。
さっそく、鳥かごの工事が始まりました。
今日は撤去作業です。
縦(奥行き)は24mそのまま、横(幅)は8mから12mに広がり、高さは4mから5mに高くなります。
倉庫も新しくするために、古い2つの倉庫に入っている道具を全部出しました。大学野球部の主務らに頼む計画でしたが、こういう状況ですから、私が1時間かけて移動させました。私ひ・と・りで・・・(笑)。重たい道具を抱えて、よいトレーニングになりました。
休校が明けると、大学四年生は残り1ヵ月、高校三年生は残り2ヵ月の野球生活となります。思い切り打ち込んでもらよるよう、休校期間中にいろいろと整えたいと思います。
大学グラウンドに設置されているバッティングスペース(通称:鳥かご)は、本学に赴任した10年前より先に、当時は大学野球部のコーチをされていた片山さんの善意によってつくられたものです。
一昨年の大型台風によって、ポールが大きく歪み、ネットの所どころには穴が空き、最近では打球が高校の校舎へ抜けていくということが増えてきました。高校のマネージャーらが補修を続けていたものの、そろそろ限界に近づいてきました。
このたび新設していただくことになりました。縦(奥行き)の長さを変えることはできませんが、横(幅)は1.5倍に、高さは1m高くなります。卒業生にとっても愛着のある設備が変わるのは残念だと思いますが、安全面を考えれば、仕方がないことなのです。すみません。
長い間、学生・生徒たちの成長を見守ってくれて、ありがとうございました。
学年末考査の一週間前を翌日に控えた2/19(水)が、とりあえずは冬の全体練習の最後の日となりました。そして、考査を終えた3/3(火)に、いつものように会えるものだと思っていました。
振り返ると、最後の全体練習の様子を何枚も写していたのです。その日は、2月にしては暖かく、ボールを使った練習を中心に行いました。表現は正しいかどうか分かりませんが、「虫の知らせ」だったのでしょうか。
http://blog.livedoor.jp/morning_west/archives/52300329.html
再び延長された休校期間中(~5/6)に部員たちに読んでもらいたい資料を作成しました。そのうち郵便で届くはずです。

カタヤマ君は、私が本学に赴任した2010年4月に入学してきた学生です(前列右側、マネージャたちの横)。
http://blog.livedoor.jp/morning_west/archives/51902739.html


5月に結婚式を挙げる予定でしたが、社会情勢を踏まえて11月に延期するそうです。その報告も兼ねての来学でした。すでに入籍は済ませているようですので、楽しみは半年先にとっておきましょうか。

※換気をしている部屋の中で、撮影の瞬間だけマスクを外しています。
4/13(月)から5/6(水)までの24日間、原則として学内へ立ち入ることができません。
そんなこともあり、今日は、高校野球部員へ送る資料(10種類)をまとめ、大学の代替授業の準備を行いました。
対面授業もない、全体練習もないということで、今後どう過ごすのかを走りながら考えました。もちろんランニングは継続していきますが、読書・映画(DVD)鑑賞以外の時間をどう過ごすのかです。
大学院のときに書いた修士論文のタイトルは『高校野球指導における新しい打者評価法の開発』でした。そのとき提案した「仕事率」という指標を、その後ずっと選手評価に役立てています。
ところが、読み直すと未熟な点ばかりが目立ちます。その修士論文を『学生野球指導における新しい打者評価法の開発と教育的実践』と改め、まとめ直そうと考えました。
重たい本を持って帰るには、やはり風呂敷が便利です。

高校は、5/6(水)まで再び休校が延長されました。残念ながら、ゴールデンウイークに計画していた鳥取遠征は中止です。目標とする監督さんの率いるチームと戦えることを楽しみにしておりましたが、またの機会にお願いしようと思います。高校は、定期的に登校日があるようですので、選手たちの様子はうかがえそうです。

さて、浜寺公園は桜が満開でした。本来ならば絶好の野球日和。今年はじめてハーフパンツで走りました。世界が揺れていることなど忘れてしまうような美しい公園の風景でした。

https://www.hagoromo.ac.jp/today/24186
講堂の入り口では、設置されたマシンで検温、手は必ずアルコール消毒。学生たちの距離をとり、扉を開けて換気に努め、式は約15分。職員の方々に、学生たちの安全面と健康面について、最大の配慮をしていただきました。
一年のうちでワクワクする時期は、新入生を迎えた春と、北海道遠征のある夏です。ところが、今年の春はワクワクばかりではありませんでした。




























