朝西知徳のブログ

朝西野球をずっと応援してくれる方々に向けて、「日々の出来事」「思い出ばなし」「今の気持ち」などを綴っています(SINCE 2011/02/05)。

2021年05月

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雪後の松

一昨日は、朝から降る大雨によりグラウンドが使えなかったため、久しぶりに選手たちと浜寺公園をランニングをしました。新入生にとっては浜寺公園デビューです。
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「浜寺公園の松をよく見ておけよ」。浜寺公園には約5000本の松が立っています。
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翌日のミーティングで「雪後の松」について話をしました。「雪後にはじめて知る松柏の操 事難くしてまさに見る丈夫の心」。

「苦しいことがあっても、松のように凛と立ち続けられる人間になれよ」。選手たちにそう伝えました。
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謙虚さ

2000年シドニーオリンピックの柔道男子100kg超級の決勝で、オリンピック史上最大の誤審がありました。

フランスのダビト・ドゥイエ選手が「内股」を仕掛けてきたところを、篠原信一選手は返し技の「内股透かし」で応じ、ドゥイエ選手は背中から畳に落ちました。「一本」で篠原選手が金メダルです。

ところがです。一人の副審は篠原選手の「一本」を認めたのですが、主審ともう一人の副審は「内股透かし」という高度な技を認識していなかったのでしょう。ドゥイエ選手の内股を「有効」と判定し、2対1でドゥイエ選手のポイントとなってしまいました。

そのまま時間が経過し、勝ったほうが銀メダル、負けたほうが金メダルというおかしなことが実際に起きてしまったのです。試合後の篠原選手は、審判や相手を責めることなく、「自分が弱かったから負けたんです」とひと言。残り時間で誤審を覆せなかった自分を責めました。

夏場所の照ノ富士は、行事差し違えにより2つの黒星を喫しましたが、伊勢ケ濱親方から「そういう相撲を取った自分が悪いと思って成長しなさい」と伝えられ、気持ちを取り直して優勝しました。

スポーツを通じて養う謙虚さは、その後の苦悩を乗り越える強さになるのだと思われます。

突貫小僧

1975(昭和50)年の夏場所の中日(8日目)は、天覧相撲でした。富士桜と麒麟児の壮絶な突っ張り合いは、今でも名勝負の一つに挙げられています。

本日の朝刊に「突貫小僧」と称された元関脇の富士桜(のち中村親方)に関する記事がありました。富士桜さんが中村部屋を率いたときの「五訓」が紹介されています。毎日の朝稽古のあとで、弟子たちが唱和していたそうです。

掃除は綺麗にすること。
自分のことは自分ですること。
時間を守ること。
あいさつは大きい声ですること。
返事は大きい声ですること。

ウチのチームが大事にしていることばかりです。もしかすると大相撲界の度重なる不祥事は、こういったことを疎かにしているからかもしれません。

親方はつらいよ

昨日の大相撲で、当該力士の師匠(親方)が、審判部長として反則負けを伝えるという場面がありました。

野球に例えると行事が球審で、審判部長が主審にあたるでしょう(主審というのは試合の責任者であり、必ずしも球審が務めているわけではありません)。つまり、監督が主審を務めていたことになるのです。ここが、大相撲の特異性でもあり、面白い点かもしません。

師匠が弟子にとって不利となる判定をすることは、とても勇気が入り、エネルギーが必要とされます。反則は故意ではなかったように思います。しかし、スポーツマンシップに則り、毅然とジャッジした姿勢には敬意を表したいと思います。

夏への準備

緊急事態宣言の発令により、高校野球部は、5/4(祝)から活動休止となりました。

5/5(祝)、大学野球部員に手伝ってもらい、草抜きと除草剤の散布をしました。除草剤の効果は10~14日後に表れるようなので、きょう確認に行きました。きれいでした。

グラウンドの隅の湿地帯には、草が生えづらいように砂利を敷き詰めました。
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高校は昨日から中間考査が始まりました。最終日となる金曜日の午後から、18日ぶりに全体練習が再開されます。

続・HAGOROMO最高のバッター

先日、ナカタニ君の結婚式(披露宴)に出席しました。
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昨年の6月に実施する予定でしたが、一年ほど延期されていたのです。
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感染対策は万全です。もちろんお酒もありません。サコダ君とハヤシノ君です。「ドゾ、ヨロシク」。
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HAGOROMO最高のバッター : 朝西知徳のブログ (livedoor.jp)

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中谷くん、舞さん、ご結婚おめでとうございます。中谷くんは、私が本学に赴任したとき、一緒に入学してきた学生です。

彼は三年生の秋に主将となったのですが、残念ながら最初のリーグ戦では最下位となり、入替戦にも敗れ、降格するという悲しい出来事がありました。

降格が決まった瞬間、主将である彼が、悔しさをこらえながら、独り最後までグラウンド整備をしていた姿が、とても印象に残っています。

そのあと、私は監督として落胆する選手たちと向き合うのですが、「責任をとって監督を・・・」と言いかけると、彼らの目がぎゅっと見開かれるのが分かりました。

「責任をとって監督を辞めない」。そして中谷くんの顔を見ながら、「一緒に苦労をするぞ」と伝えました。

次の春のリーグ戦では優勝を果たし、入替戦にも勝って、昇格という結果で有終の美を飾ることができました。

今後の人生も山あり谷ありだとは思いますが、苦しいときは、独り最後までグラウンド整備をしていたときの気持ちを思い出して、乗り越えて欲しいと思います。

それでは、中谷くんと舞さんの未来の幸せを願って乾杯!
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最大の被害者は

昨年のこの時期、1期生(今春に卒業)の春が116日間も奪われるという出来事がありました。春の鳥取遠征は中止。わずか3つの練習試合をしただけで最後の夏に挑みました。

せめてもの救いは、彼らが入学時から主力となり、それまでに数多くの試合や遠征を経験できたことです。京セラドームにて夏の行進(2回)、夏の北海道遠征(2回)、秋の香川遠征(2回)、春の鳥取遠征(1回)。それは、116日の空白を埋めるに余りある充実した時間でした。

ところが、2期生(三年生)に関しては、夏の行進は1回(それも3名のみ)、北海道遠征は1回きり、香川遠征は2回ですが昨秋は日帰りだったのです。もちろん、116日間の休止も1期生と一緒に経験しています。

さらに、3期生(二年生)については、1度も遠征合宿を経験できずにいます。合宿生活によって、チームの絆が深まり、青春の思い出が創れるのに、そういった貴重な時間を奪われて、不憫でなりません。

ウイルス感染拡大の最大の被害者は、2期生もしくは3期生なのかもしれません。

激励

ゴールデンウイークは、晴れ晴れとした気持ちで過ごすことはできませんでした。

大阪に発令されていた緊急事態宣言が延長されました。部活動も休止となり、授業(Web)以外では、走ることと本(相撲)を読むことしかできずにいます。

贈り物が届きました。うれしかったです。私は先輩監督からの激励だと受け取りました。
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ガランと

ゴールデンウイークの学内は、ガランとしていました。

業者の手によって、床のワックスがけやガラス磨きが行われていました。
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あと2ヵ月なのに

大阪では、ウイルス感染が収まりません。

昨日の試合をもって、高校野球部は17日間の活動休止(考査期間を含む)となります。
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青春

第50回全国高等学校野球選手権大会を描いた映画『青春』のDVDを手に入れました。

映画『東京オリンピック』を制作した市川崑監督の作品です。『東京オリンピック』のDVDは、昨年の同時期(自粛期間)に購入しました。半世紀前の高校野球の姿が静かに描かれています。

『東京オリンピック』同様、大学の授業や高校のミーティングの際に教材として使用できる素敵な映画でした。
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