朝西知徳のブログ

朝西野球をずっと応援してくれる方々に向けて、「日々の出来事」「思い出ばなし」「今の気持ち」などを綴っています(SINCE 2011/02/05)。

2022年06月

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飲水思源⇒ https://www.asahi.com/articles/ASP7H53CXP6XPTIL013.html
高校野球を通じた人間教育⇒ https://www.youtube.com/watch?v=gujEaqBPZyg

調整について

期末考査一週間前となった月曜日から、全体練習は1時間程度に縮小しています。

本来は(少なくとも前任校のときは)7月に入れば調整期間となるのですが、練習場所・時間を確保するための工夫をしなければならない現状では、調整期間をつくる余裕はありません。全力で取り組むことしか、調整方法は見つかりません。

副将エンドウ君の文字です。

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忍耐・我慢・辛抱の2年間

対戦校も決まり、3期生(三年生)の夏がいよいよ始まります。
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彼らの入学時(1期生の夏です)は、新型コロナウイルス感染症の広がりにより、全体練習が116日も休止されるという出来事がありました。よって、3期生が本格的に高校野球に取り組み始めたのは、1期生が引退したあとだったのです。

2年4ヵ月の高校野球生活が2年に短縮され、さらに春の鳥取遠征や夏の北海道遠征が、それぞれ2年連続で中止となり、修学旅行も縮小されるという不運にも遭いました。

今でこそ新入生(5期生)が12名も入部し、だいぶ賑やかな雰囲気となりましたが、2期生5名、3期生4名、4期生6名という少人数チームの狭間で、3期生は、忍耐・我慢・辛抱を続けた2年間となりました。
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ようやくベンチ入りメンバー20名を満たして、夏の大会に挑みます。結果はどうであれ、2年間の忍耐・我慢・辛抱は、彼らの人生を明るく照らすに違いありません。
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幸運の雲

昨夕の練習後の空の様子です。

本日の抽選会に出かける部長によると、HAGOROMOの「羽」みたいな雲が見つかったそうです。夏の幸運を伝えるような雲が。

はたして、どの雲なのでしょうか。
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賛否万論(梨100%について)

6/10(金)静岡新聞「賛否万論」勝利至上主義の特集の中で、2021年度卒業記念誌『光と影:心・技・体+知を求めて』に綴った次の文章の一部が掲載されました。

賛否万論あるとは思いますが、あくまで私見ということで・・・。

 「梨100%」で夏の甲子園に出場したことは誇りである。甲子園に出場したことではなく、「すべて鳥取っ子」だったことが誇りなのである。

 200511月、日本高等学校野球連盟(野球留学検討委員会)から全国の高等学校に対して、「中学生の勧誘行為の自粛」について通達があった。

 そこには、「中学生を勧誘することは、本人に『野球だけをすればよい』などと誤った優越感や特権意識を持たせることになり、精神面への悪影響は計り知れません」「いかなる場合でも高校側の指導者や関係者が中学生を勧誘してはいけない」と明記されている。残念ながら、守られていない。

 本学には、高校時代に「野球留学」をしていた学生は大勢いる。中学校を卒業したばかりで親元を離れ、3年間の寮生活を送ったことは、彼らの人生の大きな財産となるであろう。立派であった。彼らに責任はない。

 教育者でありながら、平気で規則を破る大人たちに責任はあるのだ。学校の宣伝や指導者のメンツのために選手勧誘をすることは、生徒たちを勝つための道具にしているに過ぎない。商売に利用しているだけである。

 苦し紛れに「教育」を掲げても、「看板に偽りあり」というケースも目立つ。野球ばかりをしていたために、大学に入学してきても、漢字が読めない、文章が書けないという学生がいることは、その証拠にもなる。

 先日、本学OBの結婚式に招かれた。披露宴の席で、高校時代に「野球留学」を経験した者たちに、「自分の子供にも野球留学をさせたいか」と訊くと、すべてが「させません」と答えた。社会に出てから「野球だけじゃ通用しない」「もっと勉強をしておけばよかった」と気づくようだ。

 羽衣国際大学と羽衣学園高校のそれぞれの野球部は、文武両道を目指している。大学野球部の卒業生6名には、ゼミナールを通じて「心技体」に加えて「知」を授けてきたつもりだ。「野球ばかり」の高校時代から、「野球も学ぶ」大学時代へと変化したはずである。「知」を加えた大学生活は、きっと卒業生の人生を豊かに彩るに違いない。

 みんな卒業おめでとう。

最高の守備練習

高校野球部は、ときどき大学野球部の練習に参加しています。

打者から放たれた打球を捕ることは、最高の守備練習になります。
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おみやげ交換?

授業を終えてから敦賀へ向かった水曜日、三年生はユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ、二年生は神戸へ、それぞれ遠足をしました。

木曜日の敦賀からの帰り道、賤ヶ岳サービスエリア(上り)にて、滋賀名物「サラダパン」を選手へのお土産として買いました。
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二年生からのお土産は、神戸風月堂「プティーゴーフル」でした。
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ハシモト先生

教育実習を行っているハシモト先生の授業を観るため、福井県へ行ってきました。
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まずは野球部の練習を見学。
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選択授業のため、今日の生徒は10名。
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ハシモト先生は、落ち着いて教壇に立っていました。
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克己躍進

今週も甲子園経験校と練習試合を行いました。
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兵庫県立 西脇工業高校は、2013年夏に甲子園出場を果たしています。
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陸上競技(駅伝)でも有名な高校です。
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神奈川・立花学園高校(今春に県8強)を含めて3校で変則ダブルヘッダーを行いました。立花学園高校は、BEISHOの私の前の監督(私は当時コーチ)の前任校でもあり、次の赴任先でもありました(前任校へ戻ったのです)。現在は別の方が監督を務めています。

わが心にも雨ぞ降る(浜寺公園ランニング)

先日の浜寺公園ランニングの様子を、先生(副部長)が撮影してくれていました。
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一年生にとっては、初めての浜寺公園。「ここのトイレが1km地点、そしてプールとプールの間が2km地点」など。まずは、コースと距離(計6.5km)の確認をします。
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浜寺公園を知り尽くしている(1560周走っている)私が先導します。最後尾には先生(部長)がついてくれています。
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三年生と一緒に走るのは、もしかしたら最後だったのかもしれません。
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ノックバットを振れなくなったときに監督を辞めるという話はよく聞きますが、私(56歳)の場合は選手と一緒に走れなくなったときでしょうか。目標の100レースまで、あと6。
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夏の扉

第104回全国高校野球選手権大阪大会展望号(ベースボール・マガジン社)に掲載するチーム写真の撮影を行いました。
羽衣学園高校


精神力を見直そう

小雨の中、今年度はじめて三学年そろって浜寺公園をランニングしました。理屈を重ねるよりも、汗で教えた方が真実は伝わるはずです。

着替えを終えてから、大学教室にて「心理的競技能力診断検査」を実施。精神力を数値化してみました。

13年ぶりの緑台

兵庫県立 川西緑台高校と練習試合を行いました。川西緑台高校は、1990年春にセンバツ出場を果たしています。

このグラウンドに立つのは、2009年6月20日以来、13年ぶりです。
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13年前は、大森捕手の好リードにより、景山投手が完投勝利(通算52勝目)を挙げています。

信じている人に書いた手紙(700字の俳句)

3日間の素晴らしい時間を700字で表現するのは、大変な作業です。

必要な言葉だけを残し、思いを行間で伝えなければなりません。俳句をつくるような感覚でしょう。

ある作家は、随筆とは「信じている人に書いた手紙」と定義しています。
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大阪大会の醍醐味

3年ぶりに夏の開会式が行われるようです。
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三年生(3期生)にとっては、初めての開会式(京セラドーム大阪)。

3年前の開会式。
礼儀・度胸・信念 : 朝西知徳のブログ (livedoor.jp)

4年前の開会式。
歴史はじまる : 朝西知徳のブログ (livedoor.jp)

今夏も大阪ナンバーワンの行進を目指します。

鳥取遠征記

本日(6/2)の日本海新聞「散歩道」に鳥取遠征記が掲載されたようです。
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ご愛読いただければ幸いです。
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