昨日、京都・鴨川沿いにて開かれた礒山くんの結婚式に出席しました。
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遠方のため、主将、副将ふたり、選手会長、四番(先週に挙式)が代表で参列しました。
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新婦の勤める幼稚園の園児たちも、祝福に駆けつけました。
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あのユニフォームをナインに着せられて・・・。
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新婦とキャッチボール。
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【スピーチ要旨】


礒山くんは、高校時代、エースピッチャーとして、夏の甲子園に出場しました。高校通算成績は、
121試合に登板、7831/3を投げ、防御率2.76。そして、チーム歴代1位に輝く62勝を挙げております。

三年生の夏の鳥取県大会、決勝のことです。最後のストライク、最後のアウトがなかなか取れず、ツーアウト満塁というピンチを迎えます(長打が出れば同点という局面)。投球カウントは、ツースリーのフルカウント。そこで、勝負をかけて投げたスライダーは、三年間で最高の投球でした。結果は、空振りの三振。マウンドにいた礒山くんは、叫びながらガッツポーズ。礒山くんが人前で感情を露わにした姿を、私はそのとき初めて見ました。


礒山くんは、判断力と予測力に長けた選手でした。打者の打ち気がないと見るや、ストレートでストライクを取り、打ち気満々と見るや、スライダーでかわす。そのサジ加減がとても絶妙でした。マウンド上から野手の守備位置を動かす。動かしたところへ見事に打球が飛んでいく。何か未来を予測する特殊な能力があるかのように感じられました。

「スポーツ心理学」では、判断力と予測力は、精神力の中に含まれます。その礒山くんの精神力に強さについて、テレビ番組『熱闘甲子園』が取り上げました。

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「強気、強気で攻めていきます」。
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高校時代、右腕一本でチームを支えていたように、これからも一社会人として、一家庭人として、会社や家族を支えていってください。

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