2013年06月27日

糖鎖は細胞のアンテナ!そのアンテナに情報伝達する分子が!

サイエンスの糖鎖グラフ

生命情報というと、遺伝情報ばかりが大きく取りざたさていますが、細胞は遺伝子のプログラムによって動いているのは確かなのですが、細胞レベルでいうなら、細胞情報コミュニケーションのほうが、個体や個体間にとっては、とても重要だと思えるのですが

その遺伝子のプログラムを制限し抑制する役割をもっているのもまた細胞なのです。細胞は細胞どうしで頻繁な連絡をとりあい、個体や個体間の活動に意味を与えてきたのですね。それが細胞間コミュニケーションなんです

糖鎖伝達
細胞間コミュニケーション!そう細胞はどのようにして「意味」に関与することになったのかということは、まだそのすべてが解明されてはいません

細胞間のコミュニケーションが始まると、その細胞間で特定の情報に関するシグナルが交換されるらしく、このシグナル交換は、大きく二つの重要な役割をもつようです。

ひとつは、相互に抑制しあい、もうひとつは、相互に相手を識別しあうことのようです。著者は相互に抑制論を主張していますが、相互の識別は免疫プロセスにあたっているようです


こうしたシグナル交換【抑制・識別】によって、細胞は驚くべき“進化”をとげて個体になっていく。よく知られているように、組織(tissue)、器官(organ)、個体(individual)の3つのレベルを次々につくっていくということ。
細胞間コミュニケーションに「記憶→想起→照合」といった情報のやりとりが頻りと行われているなら、そこでは「自己のようなもの」を維持しようとしているからなのではないかと

細胞たちが、なぜこのような「自己のようなもの」を維持することになったのかということ亜を、著者は、そのようにしたほうが、細胞たちにとっては、「心地よい存在!」だからとおっしゃる!


著書の言い分を読んでいるときは、なんとなく理解できたような「心地よさ」になるのですが果たして数日もすると?・・・科学書を読むとは、それでいいのだと思いません

Posted by morrich at 04:30│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字