2006年05月14日

国籍法と入国法について審理、イスラエル行政裁判所

2006年5月14日08:00 FM95 のニュース

11人の裁判官から構成される行政裁判所は、今朝、国籍法及び入国法廃止を求める告訴についての判決を発表する。国籍法と入国法は2年半ほど前に受理され、パレスチナ人とアラブ系イスラエル人の結婚などを削減した。

国会は、法を期限付きで承諾し、何度か期限を延長。9ヶ月前、行政裁判所は制限を緩和した。

告訴は市民人権運動『アデーラ』と数人の国会議員により、提出。議員らは「これらは人種差別的で、市民権を侵害する法だ」と非難した。

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2006年05月04日

新内閣、今日宣誓式

2006年5月4日10:00 FM95 のニュース

新内閣は今日昼、国会で宣誓する。その前に、ダリヤ・イツィクが国会議長に任命される予定。オルメルトは内閣の基本方針と閣僚名簿を固め、国会はこれについて審議と投票を行う。

トーラー・ユダヤ教連合のヤアコブ・リッツマン議員は、同党が内閣に参加していないものの、今のところ国会の財務委員長として残る。カディーマはユダヤ教連合の内閣参加のため、交渉を再開する模様。

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2006年04月03日

ペレツ側近「右派政党との組閣はありえない」

2006年4月3日08:00 FM95 のニュース

労働党アミール・ペレツ党首側近は「彼は右派政権を率いるつもりは無い」と述べ、「右派政党らは労働党とペレツを利用し、オルメルトとカディーマの組閣を阻止し、イスラエル政界を混沌指せようとしている」と牽制した。また「ペレツは『不自然な内閣』を率いることを望んでいない」と説明。「最終的にはオルメルト主導の内閣が結成され、労働党はそこに参加するだろう」と分析した。


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2006年04月02日

組閣交渉開始

2006年4月1日08:00 FM95 のニュース

大統領は今日各政党の代表と対談し、誰に組閣を任せるか推薦を聞く。まず初めにカディーマ代表がエフード・オルメルトを推薦。次に労働党代表がアミール・ペレツを推薦する模様。

右派政党のリクードイスラエル・ベイテイヌー国家宗教党・国家統一党は現時点では誰も推薦しない予定。シャスとトーラーユダヤ教連合は他の政党の推薦を聞き検討する為、大統領との対談の延期を要求。ハダッシ(共産党)は誰も推薦しないと発表した。

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2006年03月29日

選挙はカディーマが勝利。リクードは第5政党に…

2006年3月29日06:00 FM95 のニュース

全体の99.5%を開票した結果、それぞれカディーマが28議席、労働党が20議席、シャスが13議席、アビグドール・リーベルマンの政党イスラエル・ベイテイヌは12議席獲得した事が明らかになった。リクードは11議席しか獲得できず、第5政党となった。

今選挙の驚きは7議席を獲得した年金受給者の党。国家統一党・国家宗教党は9議席、ヤハドゥット・ハトーラーは6議席となった。他の党は、メレツとラアム・タアルがそれぞれ4議席、ハダッシとバラドがそれぞれ3議席獲得した。

まだ、兵隊、外交官、入院中の患者、受刑者の票が開票されていない。今選挙の投票率は63.2%で、前選挙より4.5%低くなった。

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2006年03月01日

アモーナ調査委員会開催

2006年3月1日11:00 FM95 のニュース

ギドン・エズラ公安大臣は「警察はどの党の攻撃の的にもならない。アモーナ撤退の国会調査委員会には、警察からは誰も出頭しない」と述べた。同大臣は調査会議で「警察は、残念ながらまだ警察にいるモシェ・ミズラヒー警視とその協力者、ウリ・アリエル議員など、各方面からの攻撃の的になりつつある」と批判した。また「警備を受ける権利のある警視総監のみ証言する。他の警官は脅迫を受けているので、委員会には出頭しない」と語った。

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2006年02月14日

イスラエルの政党

更新が遅れています。すいません…

選挙まで後40日ほどという事で、イスラエルの政党を紹介したいと思います。今選挙には異常なほどの数の政党が出馬していて、数にして31党です。半分以上は今国会にいない党です。


3大政党

カディーマ党 (リクード党から分裂)
現在: 15席
党首: エフード・オルメルト
政策
・パレスチナからの分離
・最終的合意と国境線画定の達成
・行政変化

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2006年01月22日

モファズ国防長官、イランの核開発を牽制

2006年1月22日07:00 FM95 のニュース

モファズ国防長官はヘルツェリア会議で「パレスチナに和平交渉へのパートナーがいないことが判明した場合、イスラエルは自ら治安を保てる国境を定め、西岸地区やヨルダン渓谷のユダヤ人入植地を強化しなければならない」と強調した。

エルサレムについては「イスラエルは統合されたエルサレムとバラバラのパレスチナの土地を保たなければならない」と延べ「それはアメリカや世界共同体の支援の下行わなければならない」と説明した。


イランについては「イスラエルはイランの脅威に対し、真剣に取り組まなければならない」と述べ「イスラエルは全ての手段を用い自国の防衛に備えなければならない。テヘランの核開発を容認する事は出来ない」と牽制した。

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2005年12月12日

モファズ国防長官も、カディーマ党に転籍

2005年12月12日08:00 FM95 のニュース

モファズ離党の影で、リクード党、労働党、シヌイ党国家宗教党の議員63人を含む臨時内閣を結成する動きがリクードで続いている。ビンヤミン・ネタニヤフ議員はこの動きの存在を否定。

カディーマ党に対し同議員は「カディーマ党はイスラエルの政界に『人身売買』という道徳的でない規範を作った」と述べ「政治家は自身の主義を簡単に捨てたのか、元々何の主義も持っていなかったので現金で買えるかのどちらかだ」と非難した。

また、ヤアロン前参謀総長との対談で、当人が政界に入る意思が無いと語っていたことを明らかにした。

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2005年11月20日

EU諸国、監視団派遣について合意

2005年11月20日08:00 FM95 のニュース

治安上理由から3日間閉鎖していたエレズ検問所が、今日運転再開した。イスラエルは2000人のガザ地区の労働者や貿易業者にガザ地区から出る許可を与えた。また、エレズ検問所では通関も再開した。

EU(ヨーロッパ連合)諸国の外相らは明日ブリュッセルで、ガザ地区とエジプトの国境に派遣される監視団について合意する。監視団は、団長のイタリア警察ピエトロ・ピストロセ警部をはじめとする40人の監視員から、結成される。そのほかにもEUは、報道関係者、経営者、相互調整担当などが監視団と共に派遣する。監視団の一部は今週中に現場に着く予定。↓

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