こんにちは、もしも大学公認講師の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
2013年1月12日(土)ゲストにGakiさんをお招きして『ショップオーナー成功事例インタビュー』を行いました。
2013年1月12日(土)ゲストにGakiさんをお招きして『ショップオーナー成功事例インタビュー』を行いました。
成功事例インタビューで自己紹介するGakiさん
もしも大学特待生講座には3つのコースがありますが、中級者向けのステップアップコース奥成クラスでは毎月1回対面講座を実施しています。その中で3ヶ月に1度『ショップオーナー成功事例インタビュー』を開催しています。
今回のリレーブログでは、2013年最初対面講座で実施した成功事例インタビューについてお伝えしていきます。
ショップオーナー成功事例インタビュー もしもGakiさん編
Gakiさんは、半導体の技術者として活躍するサラリーマン。ドロップシッピングでは明確な目標があります。
「サラリーマンがショップできすぎくんで月商100万円」
特待生在学中の月商100万円達成は叶いませんでしたが、2012年のベストは月商70万円。2013年も挑戦は続いています。
最初はブログが作れず、パソコンを使いながら教えてくれる講座に神奈川から大阪まで通われたそうです。その講座はもしも大学公認講師の上田淳子先生が主宰するJUNゼミのドロップシッピングセミナー。実はGakiさんは申し込んだ時点では『もしもドロップシッピング』のことは知らなかったのだそうです(笑)
セミナーでキーワード広告を教わったGakiさん、2011年上半期 もしも選手権 新人の部 全国6位に入賞。その後、もしも大学特待生ステップアップコース奥成クラスを受講いただき、1年間継続されて2012年8月に卒業されました。
ショップ運営のこだわりはショップできすぎくん
本当はページ作りに没頭したいものの、日中は仕事のため作業ができない。そのためページに関してはショップできすぎくんを活用しています。
Gakiさんいわく、 ショップできすぎくんは、もしもドロップシッピングが商品を販売するために研究し尽くされ、商品を販売するために最適にデザインされたページ作成ツール。
ショップできすぎくんで作成『日用品 まとめ買い 通販』
Gakiさんいわく、 ショップできすぎくんは、もしもドロップシッピングが商品を販売するために研究し尽くされ、商品を販売するために最適にデザインされたページ作成ツール。
「これを使わない手はないと思っています。」
とのことでした。また、SEOの取り組みでは、特待生の頃に課題で取り組んだページは強いと実感しているそうで、1年以上前に特待生の頃に作成したブログを活用して商品紹介を行った結果、昨年の年末商戦ではおせちが売れたそうです。
キーワード広告管理の秘訣は7-11(セブンイレブン)
Gakiさんはキーワード広告が大好き。半導体の技術者として自社の商品を売込むそうですが、自社の商品の良いところ見つめて訴求するポイントを探したり、物を販売すること自体が大好きなのだそうです。Yahoo!リスティング広告の出稿を実演するGakiさん
約140アイテム程度が売れているという状況だそうです。300商品など広告を増やしても動きがある商品は2割程度。広告コストが掛かっている商品を中心に管理しているそうです。
Gakiさんの広告管理の秘訣は7-11(セブンイレブン)。
「1商品で1日500円掛かっても売れなかったり、急激にクリックが増えたのに売れなかったのにそのまま寝られないときもあるじゃないですか」
ということで、日用品がメインということもあり、日中を中心に時間で広告を管理します。
毎日、管理画面を見るのが大切と考えて日課にしているのだそうです。また、広告コストは相当使っているということですが、広告費を上手く確保する方法なども紹介してくれました。
朝は7時前に広告をONに、夜寝る前の11時頃にはOFF
毎日、管理画面を見るのが大切と考えて日課にしているのだそうです。また、広告コストは相当使っているということですが、広告費を上手く確保する方法なども紹介してくれました。
Yahoo!リスティング広告のキーワード広告出稿の実演
実際に1つの商品を例に、広告出稿の実演をしてくださいました。メモ帳に商品名、キーワード、ページのURL、広告文を記載しデータとして残していました。
広告文は、メインキーワードをタイトルに挿入し、価格、税込の表記など定型的な言葉で説明文も作成してしまいます。
キーワードはキーワードツールを利用するそうですが、商品名の単語を組み合わせてながらインスピレーションで検索が想定されるキーワードをどんどんキーワードを追加していきます。おおよそ15個程度になることが多いようです。
入札価格は1クリック15円~20円が基本。出稿してから表示される順位をチェックします。予算は、1商品で1日300円~500円(高めの設定です)で出されています。
マッチタイプも基本は完全一致ですが、キーワードに自信がないときは単価を下げて部分一致を活用することもあるそうです。それによりお宝キーワードが見つかることもあるとのことでした。
管理画面に登録する際ですが、ページURLの記載が広告文の中でも最重要。
「URLを間違えたら広告も出ないし、ページに訪問してもらえないですよね(笑)」
広告出稿したら、はてなブックマークに登録してページを管理します。登録の際にツイートしておくとツイッターのフォロワーの方が紹介してくれたりすることもあるそうです。そして通常は、この後にブログを書き、2個以上売れたらページを作り込みます。
ショップできすぎくんの自由ページがクリスマスに大活躍
Gakiさんはショップできすぎくんの自由ページを大絶賛。さまざまなカテゴリのページを自由ページで作成されていました。
キーワードが難しいといわれていたコスプレにもチャレンジ。キーワード広告では属性キーワードでの集客はコストが掛かり赤字になりやすいので敬遠されがちです。ところがGakiさんは年末商戦に向けて競合の少ないキーワードを必死に探したと言います。
キーワードが難しいといわれていたコスプレにもチャレンジ。キーワード広告では属性キーワードでの集客はコストが掛かり赤字になりやすいので敬遠されがちです。ところがGakiさんは年末商戦に向けて競合の少ないキーワードを必死に探したと言います。
年末商戦で特集ページを活用したショップ『ダイエット器具通販』
競合の少ないよいキーワードを見つけたのだそうですが、
「後日もしもさんからそのキーワードが紹介されることがあり、そのときはショックだった(笑)」
ともコメントしていました。
このようなカテゴリページや特集ページでは訪問後に商品を選んで買っていただけているといいます。コスプレではまとめ買いも多く、売れ筋の商品については商品名キーワードで集客して高い購入率で利益も確保しやすいかったといいます。
ドロップシッピングは長期戦、コンスタントな作業を
いろいろなことにチャレンジするGakiさん、心折れることも多かったそうですが、
「職業にするつもりでチャレンジしてます」
「お小遣い稼ぎ程度で続けていたら継続できていなかったかもしれないですね。」
Gakiさんは、平日もフルタイムの仕事から帰って作業しているといいます。
「最近は、5時間、6時間作業してしまって次の日疲れてしまうよりも、夜は遅くとも1時頃には切り上げてコンスタントに作業が続けられるようにするのが秘訣だと思っています。ドロップシッピング、特にSEOは長期戦になりますからね。」
夢はでっかく!実現に向けてチャレンジ
最後に今後の取り組みについて伺うと、ドロップシッピングを始めて、もしもさんの奇抜な発想、実行力にはいつも刺激を受けているとコメントしながらも、
「夢は相当でかくて、都内の駅ビルのオーナー」
どのように実現するかは、奥成クラスの卒業生との勉強会も活用しながら、いろいろな方の知識をいただいて実現を目指したいとのこと。
また、Gakiさんはコーヒー屋さんで作業することが多く、勉強会の話題にも触れ、
「将来的にはコーヒー屋さんで勉強会のスペースも提供してビジネスとしても成立できるようにしたい」
多くの特待生が売上に伸び悩む中、高い売上を毎月記録してきた背景には、テキストに書いてあること、教わったこと、学んだことをまずはそのまま試し、その結果からさらに自分でアレンジして実践し続けたことが大きいと考えられます。
しかし、Gakiさんのお話を伺うと、それだけではなく、大きな夢や目標を掲げ、目先の売上や利益よりも1年後、3年後、さらに将来の大きな目標の実現に向けて取り組んでいることが大きく影響しているのではないかと感じました。
最後になりましたが、Gakiさん、お忙しいところ対面講座にお越しいただいてありがとうございました。
もしも大学公認講師 奥成大輔(オクナリダイスケ)
【奥成大輔プロフィール】
1968年6月15日神奈川県藤沢市生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。
2009年もしもドロップシッピングに登録。もしも大学特待生7~9期を経て、2010年1月より「個人就労の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピングの普及活動、講師活動を行っている。
レーシングカートが趣味で、『もしもショップオーナーがK-TAIにチャレンジしたなら』のチームメイトと一緒に2013年K-TAI完走へのチャレンジを開始。
どろっぷしっぴんぐ研究所 代表
那須烏山市災害ボランティアチーム龍JIN 副キャプテン