2010年06月22日

2010.6.17 アメトーーク「グラップラー刃牙芸人」

「バキトーーク(と勝手に命名)」を観た。

アメトーークもバキも大好きな僕に言わせれば、正直イマイチだった。

もちろん、アメトーークらしさは十二分に発揮されている。

ひたすら熱いゲストと冷ややかなMC(蛍原氏)という構図はもはやお家芸だ。

しかし、だからと言ってこれをそのまま「面白い」と言ってしまうことは、僕にはできない。

アメトーークもバキも大好きな僕がなぜ今回、そんなに面白く思えなかったのだろうか。

おそらく今回のバキトーークは、その作品が持つ強烈な個性、すなわち「設定」と「画」を前面に押し出す方針をとったのだと考えられる。

オバマと勇次郎の構図、シャドー、オリバの服の脱ぎ方など、とにかくインパクトのある話題を列挙した。

バキが好きすぎて我が我がと喋りたがる芸人達、それがどうにも雑多に思えてしまった。

ただの話題の羅列、そんな印象を受けた。

もう少し設定の解説を深く掘り下げた上でインパクトのあるネタを1個ずつ丁寧に見せていく手法でも良かったのではないか。

アメトーーク特有の適当に喋る感じが裏目に出てしまったように思う。

また、芸人の雑談的要素が強すぎてしまったために、企画の「シャドー」がとんでもなく薄味になってしまっていた。

そもそもなぜアレを関根さんにやらせたのか、普通にインポッシブルを出せば良かったのではないか。

というか、なぜインポッシブルとこりゃめでて〜なを出さなかったのか、どちらも話の流れにばっちりハマる芸を持っているはずなのに。

バッファロー吾郎の微妙にバキ関係ないシャドーを観るくらいなら、僕はインポッシブルvs カマキリを観たかった(瞬殺されるやつね)。

芸人の雑談で終わるのも悪くはないが、クオリティの高い作り込まれた企画を一つくらい入れてみても良かったのではないだろうか。



ついでに言うと、次長課長の井上氏は若干スベっていた。

なぜあのキャラをチョイスしたのか、真意を知りたい。

「マニアックなキャラ」でマニアの笑いをとりたかったのだとしても、少し狙いすぎ感がいなめない。

せめて名前のあるやつ、たとえば「三崎健吾」くらいで良かったんじゃないだろうか。

もしくはもっとはっきりとした決め台詞を持ってる奴とか。

何にせよ、井上氏はトークも含め、終始スベり気味だったことを、ここで指摘しておく。



アメトーークは今、変革を求められつつあるように思う。

ゆる〜い感じを笑いにするというスタンスゆえに、企画も何もかも中途半端に終わってしまっている。

やり方はもっとあるはずだ。

バキマニアとそれ以外の、両方の爆笑をかっさらうような番組を作ってもらいたい。

勇次郎並に笑わせてください。

えふっ。
  
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2010年02月18日

Fav.1 ボーイズ・オンザ・ラン/花沢健吾

去年の7月頃書いた記事を再掲します。

1回目から再掲かよって感じですが、そのへんはご理解ください。

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 映画や漫画や小説や、それらを鑑賞している時、胸をかきむしりたい衝動にかられることがある。それはきっと、胸の中を揺さぶられ擦れたことでそこがむずがゆくなるからだ。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の主人公、田西敏行の行動にも、僕の胸は揺さぶられた。「壁の周りをうろうろするだけの人間」と自分を断じ、「うすっぺらい奴」と他人に罵られ、好きな人を目の前にして情けない自分と対峙しながら、それでもとにかく走り回る会社員(のちニート)。彼の行動は結果的に、敗北、別れ、クビ、逮捕と、はっきり言って何一つ「成功」したとは言えないが、そんな彼を卑下し断罪することは、少なくとも僕にはできない。

 彼(田西敏行)と僕は「同じ」だ。もちろん、性格もステータスも経歴も、何もかも別人であることは間違いない。しかし、やっぱり僕と彼は「同じ」なのだ。「挫折を知らない」のではなく「挫折しそうな場所を避けてきた」僕、「ヒーローは現れない」といつも誰かのせいにしていた僕、いっつも「変わらなきゃ」と思っていた僕、何かっちゃー性的衝動が邪魔をする僕、そんな「言い訳」を毎日考えては忘れ日常に飲み込まれていく僕。そう、結局全部言い訳なのだ。それはいつも、行動する前に頭の中を支配して体をそこに縛り付ける。僕も田西も、言い訳だらけの人生を過ごしてきたのだ。しかし、田西は結果として仕事を辞め、ボクシングを始め、自分の家族を守るために逮捕された。自分の意図するところであろうとなかろうと、彼は行動し、結果を出したのだ。「意味」や「答え」ではなく、「結果」を。それが正解か不正解かなんて誰にもわからない(社会的に見れば不正解であるのだろうが)。そんな彼が出した「結果」を、僕が不正解だと決めつけることは絶対にできない。

 この漫画に揺れ動かされたといって、明日から自分が変わるわけではもちろんない。何か大それたことを始めるわけでもない。僕はただ漫画を読んだだけ。でも、その「結果」としてこの文章が生まれたんだから、それはそれでまあいいんじゃない?人生なんてそんなもんだ。それよりも今は、この漫画を全10巻大人買いしてしまった自分に対しての言い訳を考えるので精一杯です。



なかなか熱い文章を書いてるんじゃないかなと思いますがいかがでしょう。

現在映画が都市部でのみ絶賛上映中ですが、かなり観たいです、観たいに決まってる!

次作「アイ・アム・ア・ヒーロー」も気になるところ。

衝動買い、しちゃおうかな。
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Posted by mosis_m_r_y at 18:25Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!FAVORITE | 漫画

TD.100 CHANGES

ブログをマイナーチェンジして以来、どうでもいいことをつらつらと書き続けてようやく100回目。

最近は何かを表現するという気概さえ滲んでしまい、「やばい今俺何も発信してない!」とあせりながら退屈な業務を粛々とこなす毎日が続いております。

これが大人になるということなのか、もはや自尊心は地を這う虫のごとし、「桃鉄でキングボンビーが取り憑いたあとの決算」状態に陥っているのです。

こりゃいかん、ということで、せめてブログをちょっとだけリニューアルしようと思い至った次第です。

ってことで、次回からはちょっとだけ装いも新たに、もう少し熱量のある文章をお届けしたいと思います。

内容は基本的には同じですが、お笑いとか音楽とか漫画とかを中心に素人ならではのイタ恥ずかしいレビューを書いていきます。

好きなものの感想を形にしたいという思いは常に持っておりましたので、それを一つどころにまとめられればな、と。

ただ、今回からはできるだけ読み手に向けた内容を心がけていきますので、皆様からのコメントもバシバシお待ちします(返信するかは体調次第ですが)。

ちなみにホームページのタイトルは変わりませんが、カテゴリに「FAVORITE」を追加しておきますので、この記事以降のレビューはすべてそこに収めておきます。

…まあ適当にやろう、適当に。



どうせそんなに長くは続かないだろうけど、とりあえずそんな感じにしますので、今後とも変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

  
Posted by mosis_m_r_y at 18:06Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日記 

2009年12月15日

TD.99 LIKE A ROLLING STONE

「人間は成長する生き物だ」と言われれば、それはもちろんそうだと思う。

でも僕は、あえて「人間は転がっていく生き物だ」と言いたい。

ライク・ア・ローリング・ストーン。

転がる石には、苔は生えない。



先日、長野県松本市に行きました。

言わずとしれた僕の母校がある思い出の街。

目的は「ゼミでお世話になった先生を囲む会」に参加するためです。

奇跡的にも全国各地に散っていた第1期ゼミ生全員が集結し、一次会ではビールを片手に現況を報告し合い、二次会ではただただ笑い話に終始して、といった具合に、非常に有意義な時間を過ごせたのでした。

酔いが覚めている今、会話を思い返しても自然と口元がゆるんでしまいます。

先輩や同期からいただいた至極の金言達は今も心の中で輝きを放っています。

「顔つきが変わった」

「丸くなった」

「落ち着いている」

「勢いがなくなった」

「貪欲さを失った」

「目の輝きが消えた」

「べしゃりが立たなくなった」

「面白くなくなった」

「先輩に勧められた酒を飲まなくなった」

「眉毛が垂れ下がってきた」

「変わってしまった」




ダメじゃん。

いやいや、…え?

マジで?

そんなに変わった?

確かに前職時代に比べたら体重も増えたし、何事に対してもそこまでガッつかなくなったとは思う。

自分の中で夢や目標が見つけられず、いわゆる「夢ニート」みたいな精神状態になってはいるが、かと言って攻撃性や積極性を失ったつもりはなかった。

差し出された酒だって(社会人としての常識を踏まえた上で)全力で飲むし、ふられたボケにも(あくまで実力の範囲内で)全力で答える心構えを持っている。

しかし、どうやらゆるやかな川の流れは僕からトゲやカドを完全に奪ってしまったみたいで、みんなはそこに違和感を覚えたのだろう。



以前の僕と比べて、今の僕は、一つの目標のために何かを犠牲にすることができなくなっているのかもしれない。

誰かを傷つけてでも手に入れたいものが見つかっていないのかもしれない。

後輩を見てもお酒を飲ませたいと思わないかもしれない(むしろこっそり薄めてあげてしまうかもしれない)。

気がつけば心のど真ん中にはいつも「友愛」の文字が静かに横たわっている。

世界中のみんなが幸せになればいいと思ってしまっている。

悲しみの雨がどこにも降らないことを心から祈ってしまっている。

二言目には「最後はやっぱり『愛』だよな」と口にしてしまっている。

これを「成長」と言えるかはわからない。

ただ、ゆるやかな流れの中を僕は「転がって生きてきた」だけだ。

僕の過去を知っている人たちに、たとえ変化を拒まれたとしても、僕は胸を張ってこう言いたい。

「変わったのはお前らの方だ!」

そうやって何もかもを人のせいにして生きていけば、なんとかなるんじゃないかなと思っている。
  
Posted by mosis_m_r_y at 17:43Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日記 | 自己紹介

2009年12月14日

TD.98 漫才日記「箱根」

山下:山下で〜す。

戸塚:戸塚です。二人合わせて

山・戸:「YAMATO」で〜す。



山下:もう秋も終わりますね。

戸塚:そうですね。

山下:秋と言えば一般的に行楽シーズンだと言われていますが、どこか旅行に行きました?

戸塚:行きましたよ、もちろん。行楽シーズンですから。

山下:ほう、どちらへ?

戸塚:箱根とか。

山下:なかなかシブいですね。何しに行ったんですか?

戸塚:そうですね、紅葉狩りとか。

山下:…え?

戸塚:いや、だから紅葉狩りとか。

山下:お前昼間から何言ってんだよ。

戸塚:何が?

山下:今の全部(ピー)だよマジで。

戸塚:なんでだよ!下ネタじゃないし!「紅葉狩り」って言っただけじゃん。

山下:うわっ、また…ただいま不適切な表現があったこと

戸塚:詫びなくていいよ!

山下:子供が見てるだろ。

戸塚:教育上何の問題もねーよ!

山下:だいたいその歳でまだ(ピー)狩りとかやってんじゃねえよ。

戸塚:別にいいじゃん!っていうか紅葉狩りが何かわかってる?

山下:もちろんわかってるよ。ひとけのない山奥に行って、赤黒くそそり立つ(ピー)をなめまわすように(ピー)しながらみんなで(ピー)するコースを楽しむイベントだろ?

戸塚:合ってるんだかわかんねーよ!「そそり立つ」とか「コース」とか普通言わないけども!

山下:新宿でよく見るよね。

戸塚:それもう完全に「お店」じゃん!

山下:で、お前はどんなかわいい紅葉を狩ってきたんだよ。

戸塚:何か嫌な言い方だな。でも、普通に綺麗でしたよ、ちょうど見頃で。

山下:でも、ただ見るだけでしょ。

戸塚:まあそうですけど。

山下:何が楽しいの?

戸塚:そりゃあまあ、「綺麗だな〜」って感じですけど。

山下:うわっ、語彙力なっ。

戸塚:でも紅葉狩りなんてそんなもんでしょ。

山下:僕だったらもっと紅葉狩りを楽しむ方法を知ってますけどね。

戸塚:そんなのあるんですか?教えてくださいよ。

山下:いいですよ。じゃあ僕が紅葉狩りに来た人をやるんで、あなたは紅葉をやってください。

戸塚:えっ、どうすればいいんですか?

山下:そのへんに適当に突っ立っとけよ。

戸塚:冷たっ!そんな役いらないだろ!

山下:ほらっ、赤くなれ。

戸塚:なれないから!

山下:んだよ…、じゃあ普通に教えてあげましょう。

戸塚:お願いします。

山下:基本的には、持ち物が大事。

戸塚:ほう。

山下:「これさえ持って行けばとりあえず大丈夫」っていうものがあるんです。

戸塚:なるほど。

山下:まず「デジカメ」。これはもう基本中の基本ね。

戸塚:確かに、デジカメで撮るのが楽しいみたいなとこありますもんね。

山下:次に「観光ガイド」。これも結構大事。

戸塚:なぜ?

山下:紅葉スポットは結構散らばってることが多いんです。だから観光ガイドを見ながらくまなく探すのがいいんです。

戸塚:なるほど、なかなか良いこと言いますね。他には?

山下:意外なところで「炭」。

戸塚:それは確かに意外ですね。BBQとかができるってことですか?

山下:いや、山奥って結構ひとけがなくて寂しくなったりするじゃないですか。

戸塚:うん、まあね。

山下:そしたらこの炭に火をつけて暖まりながら車でゆっくり睡眠を…

戸塚:ダメだろ!「ゆっくり睡眠」じゃ済まないから!

山下:車の鍵を外から閉めてもらえればなお良し。

戸塚:なんで密室殺人を演出するんだよ!

山下:あと、これも結構必要、「ロープ」。寂しくなったら適当な高さの木を見つけて

戸塚:だからダメだって!適当な高さの木を見つけちゃダメ!

山下:使用した台を誰かに回収してもらえればなお良し。

戸塚:だからなんで殺人に見せかけようとするんだよ!

山下:あと「錠剤」ね。これも寂しくなったら

戸塚:いい加減にしろ!

山下:そもそも紅葉狩りなんて、どうやったって楽しいものじゃないんですよ。

戸塚:まあ僕らみたいな若者にはちょっと渋すぎるかなとは思いますけども。

山下:せっかく箱根行ったんならもっと他に楽しめるものがあるでしょ。

戸塚:まあね。

山下:駅伝とか。

戸塚:やらねーよ!っていうか出たくても出られないから!

山下:夢をあきらめるな!

戸塚:夢じゃないし!別に出たくないし!

山下:まあお前が照れる気持ちもわかるけどな。こんな言葉を知っているかい?「夢にときめけ、明日にきらめけ、バーイ川藤幸一」。

戸塚:知ってるよ!っていうか流行りに乗っかるなよ!

山下:明日〜今日よりも好きにフフフ〜ン。

戸塚:歌い出したよ…。

山下:溢れるフフ〜ンが止まフフフン。

戸塚:「フフフン」の使い方おかしくね?

山下:今もこんなにフフでいるのに〜言葉にでき〜な〜い〜。

戸塚:…。

山下:…つまり、俺が何を言いたかったかわかるか?

戸塚:いや…。

山下:お前の紅葉は今もまだ「Greeeen」だってことだよ。

戸塚:…。

山下:おあとがよろしいようで。

戸塚:良くないわ!意味わかんねーよ!

山下:なんだよ、終わらせろよ。

戸塚:こんなんで終われると思うな!

山下:家帰って「Rookies(再)」観たいんだよ。

戸塚:どんだけ好きなんだよ!

山下:そりゃお前、安仁屋に対する野球みたいなもんだよ。

戸塚:すべてじゃん!たかがドラマにそんな重いもの背負わせんなよ!

山下:で、何の話してたんだっけ?

戸塚:いやいや、箱根の話でしょ!

山下:そんなキャラいたっけ?

戸塚:「Rookies」から離れろ!

山下:っていうか箱根に行ったんなら、もちろん大涌谷には行ったんですよね?

戸塚:いや、行ってないです。

山下:出たよ…。

戸塚:な、なんですか?

山下:箱根に行って大涌谷に行かないなんて、京都に行って清水寺に行かないようなもんですよ、マジで。

戸塚:えっ、そんなに有名な観光地なんですか?

山下:えっ、知らないの?

戸塚:まあ名前は聞いたことありますけど。

山下:出たよ…、箱根に行っといて大涌谷を知らないだなんて、沖縄に行ってシーサーを知らないようなもんですよ。

戸塚:そんな有名でしたっけ?

山下:ほら、真っ黒い温泉卵とか。食べたら寿命が7年延びるという。

戸塚:ああ、それなら食べましたよ、近くのお土産屋で。

山下:うわ…、なんで大涌谷で食べないんだよ。

戸塚:だって行く予定なかったし。

山下:出たよ…、あの温泉卵を大涌谷で食べないなんて、わざわざ北海道に行って空港で生キャラメルを買うようなもんですよ。

戸塚:それは別にいいんじゃない?

山下:うん、それは別にいいわ。普通に空港で買うわ。

戸塚:あ、でもあそこは行きましたよ。箱根彫刻の森美術館。

山下:え?何それ?

戸塚:え!?箱根彫刻の森美術館を知らないんですか!?

山下:うん、知らない。

戸塚:うわ…あんだけ箱根について語っといて、彫刻の森美術館を知らないだなんて…。

山下:いや、っていうかそんなとこないし。

戸塚:あるよ!

山下:何かと間違えてんじゃない?星の王子様ミュージアムとか。

戸塚:どうすりゃ間違えるんだよ!っていうか星の王子様ミュージアムを知ってて彫刻の森美術館を知らないってあんまりないでしょ。

山下:ああわかった、伊豆にあるやつね。

戸塚:箱根って言ってんじゃん!

山下:バナナワニ園のこと?

戸塚:彫刻の森美術館!

山下:もしかして、さっき変な錠剤飲んだ?

戸塚:「変な」って何だよ!飲んでねーよ!

山下:もういいよ、どうせまたいつものやつだろ、「きょ」で始まって「げん」で終わるアレ。

戸塚:虚言じゃねーよ!あれ、もしかして本当に知らないんですか?

山下:うん、知らない。

戸塚:いやいや、箱根めっちゃ詳しいじゃないですか。

山下:うん、でも行ったことないし。

戸塚:え?箱根好きなんじゃないんですか?

山下:いや、別に。

戸塚:じゃあなんでそんなに箱根に詳しいんですか?

山下:まあ2ちゃんとか、ブログとか、ミクシイとか…。

戸塚:全部ネットじゃん!

山下:そうだけど…何?ダメ?

戸塚:いや…、別にいいけど…。

山下:何ですか?

戸塚:まあ、ね…、秋と言えば一般的に行楽シーズンだと言われていますが、どこか旅行に行きました?

山下:いや、どこにも行ってないです。

戸塚:あ、そう…。

山下:人いっぱいいるとこ嫌いだし。寒いし。

戸塚:そうですか…。

山下:うん…。

戸塚:…。

山下:…秋ももう終わるね。

戸塚:…そうですね。

山下:来年は行くよ、箱根に。

戸塚:うん、そうだね…それが良いよ。

山下:夢を諦めないよ。

戸塚:うん。

山下:目指せ駅伝!

戸塚:そっちか〜い。

山・戸:どうも、ありがとうございました〜。



【完】
  
Posted by mosis_m_r_y at 17:10Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!お笑い | 漫才

2009年11月28日

TD.97 エンタのどうでしょう

「水曜どうでしょう」って意外と面白い。

あまりに熱狂的なファンが多いから見ず嫌いしてたけど、確かにあの企画をあのテンションであそこまでやるのは素晴らしい。

何より編集が良いね。

韓国編のラストはテレビ史に残してもいいんじゃないかっていうくらい。

大泉さんや鈴井さんのノリも「ちょっとテンション高い学生」くらいで親しみやすいし。

きっと日本中の大学生@ファミレスが、「俺たちの笑いの感覚に近い」と評してるんだろうな(そんな奴いないか)。

でも車の後ろに題字のステッカーを貼るのはどんな風習なんでしょうか?



それに比べエンタは相変わらず笑えないな〜。

無駄に女装ネタにしなくてもいいと思うんだけどな〜。
  
Posted by mosis_m_r_y at 22:44Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!お笑い | TV

2009年11月25日

TD.96 連続ブログ小説「Novelife(仮)」 vol.1

今日もまた朝が来る。

携帯電話のやかましいアラームを手探りで止める。

重たい体を無理矢理動かして布団から出る。

寝癖を水とワックスで整え、スーツを着る。

部屋を出ると偶然他の住人に出くわしたので、軽く目で会釈をする。

耳にイヤホンを入れウォークマンの再生ボタンを押す。

軽快なパンクロックに歩調を合わせながら、ネクタイを結ぶ。

定期を改札に通し、いつもの時間の電車に乗る。

多少混んではいるが、東京のラッシュ程息苦しくはない。

一駅で降りて5、6分歩くと会社がある。

事務室の自分の席に座り、パソコンを起ち上げる。

時々与えられる仕事とそれに伴う少しのストレスをどうにかやり過ごし、だいたい定時の30分〜1時間後にはそこを出る。

帰りもいつもと同じ時間の電車に乗る。

駅の近くのレンタルショップに立ち寄り、CDをまとめて数枚借りる。

その隣のコンビニで夕食の弁当を買う。

足早にアパートに帰り、部屋に入ってまずレンジで温める。

スーツをハンガーにかけ、ジャージをはいて、テレビをつけて弁当をレンジから取り出す。

お決まりのお笑い番組は今日も予定調和な世界を演出する。

ネットサーフィンしたり漫画を読んだりしている内に、おやすみの時間になる。

シャワーを浴びる程度の入浴タイムのあと、布団に潜り込んでしばらく携帯電話をいじる。

体を伸ばすと足にたまった疲労が心地よく全身を駆け巡る。

携帯電話のアラームをセットし、電気を消す。

至福の時であると同時に、明日も朝が来るという事実がまぶたの裏で踊り狂う。

気がつけば朝は目の前までやってきていて、またいつもの今日が始まる。

アラームは今日もやかましい。



日々は繰り返し、終わりはない。

物語は大きな転換を迎えることなく続いていく。

ネバーエンディングストーリーと書けば体裁は良いが、こんな物語をいったい誰が読みたいと思うのだろう。



【つづく】
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Posted by mosis_m_r_y at 17:38Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!小説 | 連続ブログ小説

2009年11月24日

TD.95 箱根こねこね

先週末の連休は箱根に行きました。

昔ながらの観光地って昔は全然興味なくて、京都の寺巡りも修学旅行のイケてない思い出しかなかったし、行く前は「どうせ箱根なんてバブルの名残を楽しむVOW的な観光地なんだろ?」程度にちょっとだけ考えていました。

でもやっぱり、そこはさすが人気観光地。

楽しかった〜。

場所別にちょっとした感想を。



【大涌谷】

とりあえず道とロープウェイがクソ混んでいましたが、山を切り崩して温泉を掘っている(と思われる)様子は、なかなか他では見られないレアな光景だったと思います。

もちろん例の有名な真っ黒い温泉卵も食べました(味はもちろんただのゆで卵)。



【箱根美術館(強羅)】

入場料こそとられたものの、それなりに綺麗な紅葉を見ることができました。

駐車場の管理が謎の宗教団体だったり、美術館の出口付近に「岡田茂吉の世界」という創立者を崇拝するスペースもあったりと、宗教的匂いがプンプンしていましたが、まあそれも一興かな。



【山越旅館】

今回の旅のメイン、狙いはもちろん貸切露天温泉。

ばっちり3回入りました。

美人の湯ということで入ってみると、確かにお肌がスベスベになるような気がしましたが、さすがに3回も入ると若干カユくなってしまいました。



【彫刻の森美術館】

松本人志氏が4回行ったことがあるというだけあって、確かに見応えおあるシュールな彫刻が目白押しでした。

松本さんもここでインスピレーションを得て「ごっつ」や「ビジュアルバム」を作っていたんだなあと、ちょっとだけしみじみ。

でもスポンサーがフジサンケイグループというところに若干いやらしさを感じてしまいました。



【星の王子様ミュージアム】

僕は正直「星の王子様」は読んだこともないし興味もありませんでしたが、友人のイチオシだということで、とりあえず行ってみました。

想像よりはるかに楽しかったね〜。

ちょっとしたディズニーのような雰囲気も味わえて、こういう現実世界から切り離されたような世界を味わえるのって楽しいよね。

ちょっとだけ「星の王子様」を読んでみたくなりました。

でもスポンサーがTBSというところに若干いやらしさを(以下割愛)。



【時の栖】

できればビール飲み放題に行きたかったけど、運転手だったのでそこは自主規制。

目的はイルミネーション、確かに綺麗でした。

巨大な星の王子様像(ここでも)もイルミネーションが施されていましたが、そこではなんと人工のオーロラを見られるというイベントを同時開催。

白い煙にレーザーの光を当てるというもので、想像よりずっと綺麗で、これはディズニーも黙っちゃいられないかも、なんて思いました。

駐車場もクソ混んでたし(早めに行ったから近いところに駐められたけど)、11月とは思えないくらいクソ寒かったから、この時期に見ることができて良かったです。



まあそんな感じで、僕YAMATOは箱根旅行をオススメします!(トータルテンボスatくさデカ風)
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Posted by mosis_m_r_y at 17:05Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日記 | 観光

2009年11月20日

TD.94 イヤイヤヨゲームについて

爆笑レッドカーペットが全力で前面に押し出している「イヤイヤヨゲーム」というものがある。

ほんとにあったら嫌なことをおもしろいフレーズに変換し、誰でも聴いたことのあるメロディに乗せて笑いをとるというゲームだ。

かれこれ何回か見ているのだが、個人的には今のところ、そんなに笑えずにいる。

メロディがちょっとすべってるような気もするし、中学生の遊び風にコントをやっているのだが、中学生レベルのボケを逸脱していないようにも思う。

「想像力をかき立てられる笑い」というものがあるが(詳しくは松本人志氏の書籍を適当に参照)、彼らのボケは少しも想像力をかき立てられない。

そのフレーズに対して「何があったの!?」と頭の中でツッコませ、そこにいたるまでの経緯やその状況の行く末を考えさせるのが「想像力をかき立てるボケ」であって、きっと僕はそれを期待してしまっているから、彼らのボケに失望してしまっているのではないだろうか。

ネットでちょっとだけ「イヤイヤヨゲーム」のネタを見つけたので、あえて直接批判してみようと思う。



「振り向いたらやたらブス」

これはもう定番すぎやしませんか?

あるあるの極地というか、今どきあるある探検隊でもやらないんじゃないかな。

「やたら」で笑いを誘っているような気がしないでもない。



「片ケツだけやたらでかい」

偶然また「やたら」だな。

これは非常に惜しいんだけど、なんだろ、なんかイマイチ。

「片方だけ○○」って結構ベタなんだよね、大喜利界では。



「歯並びガタガタお母さん」

「お母さん」って結構鉄板だよね。

身内の中でもっとも笑いになると思う。

「歯並びガタガタ」っていうのも悪くはないけど、いかんせん語呂が悪い。

「お母さんの歯並びがガタガタってなんかイヤだな」というのはわかるんだけど、それを無理矢理文字に当てはめた結果、思いついた瞬間の勢いがなくなった感じ。

大喜利は思いついた瞬間の勢いをいかに殺さずに伝えるかも、結構大事だと思う。



「香水つけたら花咲いた」

これはあれね、漫画的すぎるんだよね。

ギャグ漫画ならおもしろいかもしれないが、やっぱり大喜利である以上、日常に潜む笑いをくすぐるようなボケじゃないと、聴いている方としても笑いづらい。

あと、天然キャラを生かしてもっとぶっ飛んだこと言っちゃってもいいと思う。

それだとコントが破綻するというのなら、メンバーを変えるべきではないだろうか。



こんだけごちゃごちゃ言ってはいるが、決して彼らの笑いが間違っていると言うわけではない。

ネットでちょっと調べたら「学校でやってる」とか「ネタを教えて」とかそんな書き込みが大量に見つかった。

詳細に見てもどうやらマジでやってるみたいだから、それだけ視聴者を熱中させたということだけでも、十分賞賛に値する。

ここはやはり、是非とも流行の最先端に後乗りするために、一発「イヤイヤヨゲーム」をやってみようと思う。

っていうかここでやるんだったら、他人のネタをこき下ろすようなマネはすべきではなかったんだけど、まあ別にいいや。



ティ〜ティリティ〜ティリティ〜ティリティ〜

イヤイヤヨ〜♪



裁判負けて家を売る

イヤイヤヨ〜♪



母親だけが犬を飼う

イヤイヤヨ〜♪



思い出たちが消えていく

イヤイヤヨ〜♪



いつかの夢が泡となる

イヤイヤヨ〜♪



もやし挽き肉チンパンジー

イヤイヤヨ〜♪



地震雷火事怖い

イヤイヤヨ〜♪



ボスベンシスコンインブリデン

イヤイヤヨ〜♪



嫌よ嫌よも好きのうち

イヤイヤヨ〜♪



お後がよろしくないようで。
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2009年11月18日

TD.93 WANNABIES

職場の人と飲み会をやって思ったこと。

みんな話つまんね〜。

全然面白くない話をさも笑える話であるかのようにフリとオチをつける奴。

使い古されたありがちワードの数々(太った、年が、昔はよく飲んだ、等)。

わかりきったことを説教されても、何一つ動かないよ。

目からウロコが落ちるようなお話を聞かせておくれよ。



そんなことを思いながら何もしない僕が結局一番ダメなんだろうな。
  
Posted by mosis_m_r_y at 21:39Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!日記 | 仕事