(実食日:2017/09/30)
この日は千葉の自宅を朝3時に出発し
7時から谷川岳に登り猿ヶ京温泉で汗を洗い流し
新前橋のビジホに17時チェックインという
ジャック・バウアー的ハードスケジュールをこなした結果
おでこが更に後退しました (´・ω・`)
宿で缶ビールを飲んだため運転できないので
電車で夕飯を食べに出かける
新前橋駅から電車で2駅先にある
高崎問屋町駅まで移動し
そこから徒歩で1Kmちょい歩いた所にある
自家製ラーメン 大者まで移動
到着時25人待ちくらいだったので
1人あたり3分と見て約1時間待ちを予想したのだけれど
異常に回転が悪く
約20分も客の出入りが無かったりして
店主が厨房で倒れているのではないかと心配になる
外から店内をインスペクションすると
まさかの店主ワンオペww
夜の営業時間は21時までだけど
その時間で打ち切ることは無く
かなり遅い時間まで営業しているようだ
(営業時間の意味とは?)
並び始めて2時間ちょいで券売機前に到達
券売機の内容は4年前に来た時と比べると
いささか寂しいものになっている
(自家製味玉と自家製煮卵の違いが気になった)
休むことなく黙々とワンオペをこなす店主の正確な所作は
平和島の麺香房 暖々時代となんら変わる所がない
4年前と比べて全く老化していない(ように見える)ので
機械の体であるという噂は
あながち嘘とは言い切れない
ロット9杯でも産業ロボットのように
澱みない動きでヤサイを茹で上げ
麺を量りテボで茹で
ドンブリにタレやスープを入れ
ザルで背脂を濾し入れ
食器を洗い
退店する客には
ありぁぁああーっ!
うわぁあーっ!
○▼※△☆▲※◎★●・
などの独特の言葉を返す
ロボ店主を眺めていると全く飽きない
汁なし 780円
(コール=ニンニク)
トピーングぅ!
という素っ頓狂な掛け声は相変わらずで
そこで初めて眼光鋭い店主と目が合った
ブタは
かなり厚切りのものが2枚
前回はウデ肉がドカドカ入っていたけれど
今回はバラに近い部位(肩バラ肉かもしれない)で
これがトロっと柔らかく脂身がゼラチン化してて
まさにネ申月豕!
汁なしにはフライドオニオンと
アブラがデフォで乗ります
(ラーメンでもアブラはデフォで乗るかも)
うおォン!
前回はラーメンだったので
油そばか汁なしにしようと思い
某後期高齢ラヲタな方のブログ記事で予習をしてきました
そのブログ記事によると
油そばと汁なしの違いは
油の量だけとのこと
麺の茹で加減が超カタメで圧縮された感じで盛られているので
見た目よりも量が多い
タレ以外の汁気が入っていないので
これはホンモノの汁なしだ!
途中で生卵(汁なしにはデフォで付く)
をシュートして汁気を補うと
少し食べやすくなった
量の多さに
残り3口くらいで撃沈しそうになりましたが
前回の轍を踏むまいと思い
店頭の自販機で購入した黒ウーロンで流し込みながら
なんとか完食
今回卓上調味料は黒コショウのみ使用しましたが
酢やラー油なども活用すると
もっとおいしく楽しめると思いました
ごちそうさまです