ビルマ

2006年05月15日

ミャンマー大使館に行く

ミャンマーに行くのだ。
 なんか、最初は「友達と韓国へ」から始まった気がするのですが、紆余曲折を経て、ミャンマーへ。

 でも、「ミャンマーに何しに行くの?」と聞かれると困ってしまうところがあります。
 なにせ、ミャンマーについて、知ってることがものすごく少ない。

・軍事政権
・アウンサン・スーチー軟禁
・昔の国名がビルマ
・名物は竪琴
・水島が帰ってこなかった

 とりあえず、ビザがないと入国できないことが判明したので、ミャンマー大使館に行ってきました。

 サービスレベルの低さの代表格といえば、日本の公務員ですが、海外から比べたらましです。

 ミャンマー大使館
ビザ申請受付時間 平日 9:00-11:00
ビザ受取時間 平日 13:00-15:00

 一日経ったの5時間しか仕事しないのかよ・・ しかも、受付時間と受取時間を別にする意味があるのか・・。まあ、大使館はえてしてみんなこんなもんですが。

 どっちにしろ、ふつうの会社員に行ける時間ではありません。
 私は、ふつうの会社員ではないので行ってきましたが。

 まずは、公式HPから地図をDL。アクセスした瞬間容赦なく再生される棒読みのミャンマー観光CMがむかつきます。

 で、地図。
地図

 

 

 

 

 

 

 

 


 わかりにく!

ふつう、地図って、目的地を中心に書かないか?
 ちなみに、下端中央の赤い部分がミャンマー大使館です。

 御殿山という偉そうな地名の、ソニーの本社の近くです。
 駅から死ぬほど遠い、高級住宅街のど真ん中です。

外観

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 全く同じ申請用紙を2枚書かされたり、髪の毛や肌の色まで記入させられたり、写真が3枚も必要だったり、金を倍払うとはやく発行してくれたりと、色々アレなのですが、まあ、これが軍事政権だと。

 ってことで、大前健一が最新著書で
「老後を暮らすならミャンマーだ。月給25ドルでメイドが雇える。」などと言っていたので、大量のメイドを雇って、メイドカフェでも起業しようと思います。

 では、これから「ビルマの竪琴」を観て、旅行の予定を考えます。



2006年05月14日

通貨がいきなり紙くずになる国


昨日、午前2時半までかけて、「ビルマの竪琴」を観ました。
 すばらしい。
 あの僧衣とオウム(2羽)と竪琴が手には入ったら、頭を丸めて朝靄の中でたたずんでみたいと思いました。

 ビルマの土は赤い。ビルマの岩もまた赤い。

さて、ミャンマーのビザも申請したので、早速妙に薄い「地球の歩き方 ミャンマー」を読んでみました。

空港のカウンターでの両替レートは市場の半分以下。詐欺同様なので絶対使ってはいけない。

うん。香ばしい。

限りなく鎖国に近い社会主義から軍事政権に移行しただけあって、経済はめちゃくちゃです。

まず、自国通貨(チャット)への信頼が全くない。
ホテル、電車、飛行機、高級レストランなど、外国人が使いそうなものはチャットでの支払いが出来ず、USドル払い。

しかも、銀行での両替はほとんどやっておらず、まともなレートで両替してくれるのはホテルかブラックマーケットのみ。

 なんでこんなかというと、過去3回ほど、通貨が廃止になったからです。

 社会主義でマーケットを制限すると、当然ブラックマーケットが活発化するわけですが、それが面白くない政府はブラックマーケット壊滅のため、ある日突然通貨の一部を廃止にしたのです。

 日本でいうと、ある日突然、一万円札が使えなくなるという状態。
 一万円札が、ただの茶色い紙くずに・・。
 ありえない。

 こんなことが20年に1度くらいのペースで行われていたため、ミャンマー人は自国通貨を全く信用してないようです。

 インフレで、通貨の価値が劇的に下がるというのはよくあることですが、いきなり通貨が紙くずになってしまうってすげえなあ。
 ちなみに、あまりにも酷すぎるので、3度目やったときには民衆の反乱が起こり、今の民主化運動が始まったそうです。

 コレを調べてふと思い出したのが、ライブドア株。
 約3週間で価値が1/10になり、3ヶ月で限りなく紙くずに近づきました。

 私も洒落で65円で1株買っていたので、引き出し手続きしました。
 数ヶ月後には、我が家に、限りなく紙くずに近い株券が届きます。

 我々は、日本という経済大国に住んでいるため、国が破綻するということを想像もしたことがありません。
 しかし、こういう国の状況を考えると、国家も会社と同じで、場合によってはとんでもないことが起こることに気がつきます。

 そして、日本国は、明らかに債務超過。

 油断してはいけない。



2006年05月13日

ミャンマーで未確認生物発見!羊男か!?

村上春樹の「羊をめぐる冒険」や「ダンス ダンス ダンス」に出てくる「羊男」

 「君を探してたんだよ」と僕は息をついてから言った。
 「知ってるよ」と羊男は言った。「探してるところが見えたもの」
 「じゃあ、どうして声をかけてくれなかったんだ?」
 「あんたが自分でみつけだしたいのかと思ったんだよ。で、黙ってたんだ」
 羊男は腕のポケットから煙草を出して、美味そうに吸った。僕は羊男の隣りに腰を下ろした。

「僕」の一部のようでありながら、「僕」を導いてくれるモノでもある、擬人化された潜在意識のような存在。
 これが「羊男」です。

 そして、その「羊男」が、私の家に。

ヒツジ男

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コンニチハ。

 ムーで有名な学研が監修して作ったヒツジ男フィギュア。
 説明には、
「カルフォルニアの酪農工場を装った軍の施設らしきモノの近くで発見。
 遺伝子操作の実験で生まれたキメラ生物か、異星人や異次元の生物ではないかと言われている」

 と、ツッコミどころ満載で突っ込む気がなくなるような文書が添えられています。

 なんでこんなモノを買ったかというと、ある日友達の家でテレビを見ていたら、超常現象解明番組みたいなのをやってたんです。

 カンボジアとか中国で、雪男とか宇宙人とか龍とかが見つかったって映像が流れるのですが、これがまた、ステキに作り物なんですよ。

「海洋堂があんなにがんばってるのに、こんなフィギュアを本物だって言うのは失礼だよねえ」
 なんて話していて、ふと思いつきました。

「海洋堂のフィギュアを、あっちの国に埋めておけば、いつの日かUMA(Unidentified Mysterious Animals)として発掘されるのでは!」

 と、いうわけで、早速ヤフオクで、「UMA〜未確認動物 フィギュア10個セット」を落札してきたわけです。

いっぱい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どーん。

 第一弾として、ミャンマーの山に埋めてきます。
「羊男」が「竪琴」に次ぐミャンマーの名産品になったら、これほど嬉しいことはないです。



2006年05月12日

暑い!!〜ミャンマーの気候

帰ってきました。
ミャンマーの感想。

暑い!!

 何はともあれ、暑いのです。

「パトラッシュ・・・僕はもう疲れたよ・・・。」

 と、変な仏像の前でひからびてしまいそうなくらい暑いです。

天国にいくでごじゃるよ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



「天国にいくでごじゃるよ〜」

 きっと、サイカー(自転車)が、僕を天国に連れて行ってくれるでしょう・・。

パトラッシュ

 

 

 

 

 

 

 

 


 
ってことは、このミャンマー人がパトラッシュか?

 具体的に話をしよう。

気温40℃以上
・ 湿度80%以上

ボンネットで卵焼きが焼けるほどの強烈な日差し

 ってだけで、もうすでに合格点なのですが、さらに、

 ・寺の境内は裸足じゃないと駄目

 という鉄の掟が、足の裏を焼いてくれます。

 もうこの時点でばてばてなので、クーラーの効いたところに逃げ込みたいのですが、

・クーラーが効いている大型の百貨店などなし
100%のタクシーがクーラーなし
99%のレストランがクーラーなし
 
(クーラー付きの所は看板にでかでかと、「Air Conditioned Restaurant」と書いてある)

 という現実に眩暈がします。
 さらに、

・レストランで出る料理が、全部熱い&超脂っこい

 もう、外には本当に逃げ場がないので、暑さが本格的になる12時頃には、唯一クーラーが効いているホテルに帰ることになるのですが、

1日に5時間くらい停電する

 という現実が、最後の逃げ場さえふさいでくれます。

 ミャンマーの暑さは、伊達じゃない!

 しかし、真冬に極寒の北京に行き、いちばん暑い季節に酷暑のミャンマーに行くって、私はマゾなのでしょうか・・・。 

 前に書いたように、大前健一は、

「老後は海外に移住するという手もある。なんといってもおすすめはミャンマーだ。何しろ物価が安い。メイドの月給が月25ドルだから、日本人なら3人は雇える」

 などと、書いていましたが、メイドに介護してもらう以前に、暑さで死期を早めます。間違いなく。

 あんたは、豪華リムジンで一流オフィスを回ってるだけだからわからんだろうが、
 東南アジアをなめんなよ!

 次回、そのミャンマーの物価をご紹介します。



2006年05月11日

安い!!〜ミャンマーの物価

 ミャンマー到着後、早速100ドルを現地通貨「チャット」に両替しました。

 どーん。

12束

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もりぞおさんが、かつて手にしたことのない量の札束が渡されました。
数えるだけでも大変・・・。

 インフレが進みまくってるので、最高通貨が100チャット札。
 そして、闇両替のレートが、1ドル = 1200チャット
 100ドル札一枚が、このような120枚の札束となるわけです。

札束

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 そもそも、なんで闇両替なんか使ってるかというと、ミャンマーの軍事独裁政権に関係してきます。

 この政権、無理矢理現地通貨チャットをUS$と固定レートにしているのですが、元々ガタガタな国であり、札もじゃんじゃん発行しており、現金がだぶつきまくっています。

 従って、通貨価値はガンガン下がる。でも、むりくりレートはドル固定。
 ってことで、そのひずみを是正するのが闇両替なわけです。

 ちなみに、闇両替が1ドル=1200チャットなのに対し、正規の両替レートは1ドル=5.73チャット。
 1/200以下かよ!!
 銀行とか空港で両替をするのは、金をどぶに捨てるようなものです。

 そんなインフレ国なので、物価は鬼安です。
 なにせ、上記の100ドルで、1週間のホテル代と飛行機代を除く、全ての生活費がまかなえてしまったのですから・・・。

 ミネラルウォーター 200チャット(20円以下)
 屋台料理 100-300チャット(30円以下)
 レストランの料理一品 500-800チャット(80円以下)
 サイカー(自転車タクシー)3時間くらいチャーター 2000チャット(200円以下)
 長距離バス(6時間)の料金 5000チャット(500円以下)
 ホテル $10〜$30(1100円〜3300円)
 飛行機(1時間のフライト) $65  ←ホテルとか飛行機はUS$でしか払えない
 
 1週間行くのに、400ドル持って行ったのですが、100ドル余ってしまいました・・。
 
日本で会社行ってるよりも、金減ってないよ・・・。

 ちなみに、この100チャット札、10000円札よりもでかく、

1万円と比較

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 紙が粗悪で、厚みがあるので、当然財布には入りません。
 ちゅか、厚さが2つ折りにした財布よりも厚い。

財布とチャット

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 とりあえず、札束を鞄の中入れて、財布には20枚くらい突っ込んでおいたのですが、それでも邪魔。
 現地人はどうしてるのかと思ったら、ポケットに束を突っ込んでいました。

 しかし、今調べてみたら、闇両替のドルレートも、この2年で半分くらいになっていました。
 つまり、現地人の資産がドルベースで見ると2年で半分になったわけです。

 また、法律で一般人が外貨を持つことを禁止しているというのも鬼です。

 これが、ミャンマーが
グッドピープル、クレイジーガバメント」(いい国民、バカ政府)
 と呼ばれる所以です。

 次回は、この「グッドピープル」について。
 ソンナニアマクハナカッタヨ。


 ちなみに、政府関係の手数料支払いは、正規レート(1ドル=5.73チャット)で行われるため、在ミャンマー日本大使館でパスポートの書き換えをすると実質数百円で出来てしまうそうです。(日本でやると15000円)
 ただし、ヤンゴンに1週間滞在しなくてはならないわけですが。

 あと、クレジットカードの使用できるところは皆無。
 ATMも使えないらしい。これだけ、現金がないとどうにもならない国もめずらしい。



2006年05月10日

ミャンマー人 〜全体編

・道を聞いたら、バス停まで着いてきてくれただけでなく、バスに一緒に乗って目的地まで案内してくれた。

・おいしいレストランを聞いたら、家に招待してごちそうしてくれた

・老若男女、誰もが目が合うと笑顔を返してくれる

 各種旅行記を読んでいると、ミャンマー・ビルマ人の行動は、我々の「親切」のレベルを超えています。
 それでいて、(貧乏にもかかわらず)金銭の要求は一切ない。
 世界でいちばん素敵な人たち。

 多くの人がそんなことを言っているのです。 さて、実態はどうでしょう?

 灼熱の暑さに身も心もやられ、へろへろになっているミャンマー最終日。
 変な仏像を見るために、思った以上に遠くに来てしまい、歩くのがイヤになったもののタクシーらしきモノも見あたらず、途方に暮れて木陰で佇んでいると、クッキー屋台の兄ちゃんが話しかけてきます。

名前を忘れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミャンマー人は、人なつっこいのですぐに話しかけてくるのです。(英語で)

「おいらは暑さでへろへろだよー」
「大丈夫か。今日はけっこう涼しいぞ。まあ、クッキーでも食え」

「俺の友達の弟が韓国でエンジニアをやってるんだ。CTCとかいったかな」
(私を韓国人と思ってるのか、「Japan」と「Korea」の区別がついていないのかちょっとわからない)
「そうか。おいらは、アメリカの会社のエンジニアだ」

 そんなことをたらたらと仲良く話をしてたら、タクシーが来ました。

「じゃあ、そろそろ行くから」
「おー。じゃあな。あ、クッキーもってけ」
 ビニール袋いっぱいにクッキーを入れる兄ちゃん。
「いや、こんなにいらないって。お金は・・・・」
「いらねえ、いらねえ。いいから持っていけって!」

 こうして、ただでもらったクッキーは、私の会社へのおみやげとなりました。

ちょっと、湿気てた

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 また、前回お伝えしたように、ミャンマーでは、「境内に入る時は裸足」という鉄の掟があります。
 しかし、「サンダルは放っておいても盗まれることはない」と、ガイドブックにしっかり書かれています。(ふつうは注意しすぎるくらい注意しろと書いてあるのに)

 「ほう。そういうものか」と、毎回境内に入る時は脱ぎっぱなし。
 もりぞおさんの、5年ものの、今は売っていない型の、ナイキのお気に入りサンダル。

 あ、ないよ・・・。
 5回目にして、しっかり盗まれました・・・。ああ・・・。
 ミャンマーを侮りすぎた。
 ガイドブックを鵜呑みにしすぎた。
 甘すぎる、私。

 いや、これは、ミャンマー人のせいではない。
 きっと、何か妖怪が盗んだんだ。そうだ!この寺の境内には妖怪がいるのだ!

 ってことで、用意していた「河童フィギュア」を埋めておきました。

河童を埋める

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ピィの村の仏塔には、河童がいます。サンダルを盗まれることがあるので注意してください。

 そんなくだらないことをしてもサンダルは帰ってきません。
 原チャリとががガンガン走る一般道を、素足でとぼとぼ歩いて、サンダルが売ってる店をさがしていると、おっさんが話しかけてくれました。

「おい。なんで裸足なんだ?」
「サンダルなくしちゃって・・・。」
「だったら、うしろのっけてやるよ」

 原チャリで、サンダル屋まで連れて行ってくれました。

 ミャンマー人は、いい奴らです。
 もちろん、タクシーの運転手はふっかけてくるし、しつこくガイド代を請求するバカもいるし、坊主すら勝手に花を買ってきてお供えして料金を(しかもドルで)請求したりします。

 でも、その悪事も洗練されていなし、人の良さから来る爪の甘さが見え隠れします。
 そして、多くのミャンマー人はとてもいい奴。話していると楽しくなってくる。そんな人たちです。

 本で読んだみたいな、気持ち悪いくらい全員が全員いい奴なわけじゃないけど、それくらいの方が健全な気もします。

 たぶん、旅行者が増えてきて、観光客ずれしてきているのでしょうが、ほどほどにずる賢くなって、それでも、今のそこはかとない人の良さをなくさないで欲しいなあ なんて、勝手なことを思っております。

 ちなみに、食堂で話をした、在ミャンマー10年 レストラン経営者のおっさん(日本人)曰く、
「まあ、10年もいると、ミャンマー人のいいとこも悪いとこも分かってくるよ。
  人にも自分にも、とことん甘いんだ。あいつら」

 だ、そうです。そういうもんかもしれませんな。



2006年05月09日

ミャンマーのバスは、ハードです

 ミャンマーのバスは、ハードです。
 
ただの軽トラックやオート三輪の荷台に椅子を付けただけのモノが「バス」として動いてます。
 しかも、乗車率500%。

屋根の上に山盛り

 

 

 

 

 

 

 

 


 屋根の上にのり、回りにへばりつき。
 日本の道路交通法の「定員」って何? と、軽いカルチャーショックを受けてしまいます。

 近距離バスがコレですから、長距離バスも予想がつきます。

京阪バス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おっと。「京阪バス 」
 ミャンマー国内を走っているのは、日本を中心とした海外から送られてきた中古車。
 中古車といっても、ごらんの通りの、かなり香ばしい中古車です。

ボタンを押しても何も起こらない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで、塗り直さないで、そのまま使ってるの?」
「Made in Japanは壊れないから、それをアピールするため、日本語を残しているのさ」

 なるほど。でも、車内に貼ってある「野村クリニック」の広告くらい外せよ。

名古屋?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな、日本の都営バスで6時間移動を2度もおこなったもりぞおさん。
 もちろん、席はすし詰め。

満員なのに物売りまで乗り込んできて大騒ぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 そして、何より悲惨なのが「クーラーがない」ことです。

 夜行バスとかは、エアコン付きの「VIPバス」があると書いてあったのですが・・。

「ピィ行きのバス、なんでエアコンバスがないの?」
「だって、距離が短いから。たったの6時間でしょ」

 だめだ・・・日本とは時間の感覚が違いすぎる。
 ジャパンでは、「6hours」の修飾語に「Only」は付けないんだよ!

 都営バスの二人席の隣にデブの僧侶がきてしまい、6時間も肌を触れあわせるという地獄の状況を味わっているあいだ、
「帰りは飛行機」とこころに誓ったものです。

 ちなみに、この6時間の移動でお値段は5000-10000チャット(500-1000円)
 3000円やるから、エアコンを入れろ!

 ちなみに、冒頭に乗せた「超短距離屋根の上にも客席の外にも人がいるバス」の総旅程は2時間。
 私は、ジャパンマネープッシュで助手席乗ったからいいのですが、ミャンマー人はスコール振りしきるガタガタの悪路の中、2時間無事にしがみついていました。

 奴らのタフさだけは、ガチ。
 こういうところから、ハングリー精神生まれてくるんだろうな。

 ひ弱なジャパニーズ、もりぞおさんは、すっかり身体がガタガタになってしまい、今、カイロプラクテック通っています。



2006年05月08日

ミャンマー料理

「ミャンマーは、今まで行った国で一番料理がうまい国だった」
 帰国してから読み返した本に、こんなことが書いてありました。

「そうかあ?」

ビルマ料理の特徴
・脂っこい
・熱い
・生臭い

ミャンマーカレー

かれー

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 チキンカレーっていうと、普通、「カレーの中にチキン」じゃないですか。
 ミャンマーのチキンカレーは、「チキンのカレーソースがけ」なんですよ。
 しかも、そのカレーソースは半分が、油。
 チキン自体はとてもうまいのですが、酷暑かつクーラーが効いていない店内でのこの油は致命傷で、味わうどころではありません。

 また、カレーとか頼むと、サイドメニューがタダで山ほど出てくるのですが、

いろいろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的にこれらが生臭い。
 特に、スープがドブ臭い・・・。
 基本的に臭いには強いのですが、ダメでした・・・。


モヒンガー、その他、麺類

めーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 屋台でゴミのような値段で売られている麺類。
 暑くて屋根のないところにいたくはないのですが、たまに食べました。
 うまい!うまいのですが、やはり生臭い・・・。
 おそらく、川魚を使ってるからないんでしょうが、どれもそこはかとなく臭いのです。
 上記は、モヒンガーというミャンマーのメジャー朝食麺ではなく、塩味の麺。
 タンメンみたいで、さっぱりしていて美味しい。
 油がない料理は、貴重だ。


チャーハン、その他、中国

ちゃはーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 インドと中国の間にあるミャンマー。
 当然、中華料理も沢山です。

 チャーハン、まあ、普通です。よく食べました。
 ちなみに、貧乏なミャンマー人と話をしたら「僕はチャーハンが一番好きなんだけど、高いからあまり食べられないんだ」って言ってました。

 私からすると、どちらも値段じゃないくらい安いのですが・・・。


スパゲティ

ぼろねーぜ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 バガンという田舎町では、なぜかイタリア料理がブームらしく、ミャンマー・中国以外になぜかイタリアンレストランが。
 どんなすごいスパゲティが出てくるかと思ったら、このミートソース、挽肉がしっかり挽肉味で旨い!
 人間、どんなとこでも、やれば出来る!


まあ、今考えると、暑くて飯どころじゃなかったのではという気がしてきた。
 しかし、寒い北京が脂っこいのは分かるが、酷暑のミャンマーはなんでこんな油なんだろう。

 前回出てきた、ミャンマー在住10年の日本人のお話
「あいつら、油がスキなんだよ。油少なくすると、「あの店はケチだ」とかいいやがる」

 単なる、国民の嗜好のようです。



2006年05月07日

ビルマの竪琴 〜ミャンマーに竪琴はもうない

 ビルマといえば、竪琴。

 何となくミャンマーに行こうと思って、はじめにやったのが、市川昆監督、中井喜一主演の「ビルマの竪琴」を見ることでした。

 これを見たあとに、実際にミャンマーに行って感じたこと。

水島                                               ミャンマーの僧侶

ミズシマ、イッショニ、ニッポンニ、カエロウじじい

 

 

 

 

 

 

 

 あれ?色、ちがくね?
 監督、「あの黄金色を表現したくて、カラーでリメイクしたんだ」って言ってませんでした?

【参考資料】タイ人僧侶

タイ僧侶

 

 

 

 

 

 

 

 

「ビルマの竪琴」特典映像 市川昆監督インタビュー より

「あのときは、ビルマは軍事政権だったため入国許可が下りず、結局全編タイで撮ったんだよね
原作者の人も、ビルマには一度も行ったことがないって、言ってたっけ

ソウイウコトデスカ・・・。


 いや、だけど、やはりビルマといえば、竪琴。
町は竪琴だらけ。おみやげで買ってくる」とか吹いちゃったから・・・。

 町を必死で歩き回ってやっと見つけたのが、楽器屋にて・・・。

楽器屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 縦笛とかと混じって売られてました・・・。

 イヤ、私が求めてるのはこれではない・・。と、思いつつも、訪れてしまう帰国日。
 ヤンゴン国際空港で出国手続きを済まし、しょぼすぎるデューティーフリーを通過し、ドアを開ければそこが滑走路 というところにあったホットドッグとか売っている店に、、、、アッター!ミニ竪琴ー!!

 しかも、1個2ドル!(220円!!)

 ポケットにあった50ドル札を取り出して、あるだけ全部買ってきました。

竪琴7個

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 これからミャンマーに行く人へ。
 ミャンマーの竪琴は、全て私が買い占めました。もう、探しても無駄です。

 

おまけ
 水島が作ったであろう、日本兵慰霊碑

鎮魂



2006年05月06日

ミャンマーバカ仏 1 眼鏡をかけた仏像

ミャンマーの首都ヤンゴンからおんぼろバスで6時間のピィの町。
さらにその街から、トラックの荷台で40分。
ついでにそこから自転車。

なにもないな だれもいないな

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんな風景の中疾走した先にあったのは、コレ。

眼鏡仏像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仏像。眼鏡かけてます。

めがね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この仏像。住職が村のみんながお参りに来るよう、ちょっと茶目っ気をだして眼鏡をかけてみたそうです。

 そうすると、来た人は、何の根拠もないのに、この仏像には目が良くなる効果があるなどと信じ始めてしまいます。無料レーシックですな。

 そうすると、バカ ではなくて 信心深い人たちは、本当に目が良くなった気分になってしまいます。
 で、お堂の隅っこには、要らなくなった眼鏡が大量に捨てられて じゃなかった 奉納されています。

眼鏡s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンジルモノハ、スクワレル・・・。

ミャンマー旅行中は、ダヴィンチコードを読んでいたのですが、キリスト教のギスギスドロドロした話と比べて、東南アジアのバカ仏教のなんとおおらかなことか。

 キリストが結婚してたとかしてないとかでぎゃーぎゃー言ってる人には、ノリで仏像に眼鏡をかけてしまう住職とか、それを見て勝手に解釈して目が良くなってしまう村の人たちの、その広く温かい心を見習って欲しいもんです。


 で、全然関係ありませんが、外には、暑さで死にそうになっている仏陀に対し、その身体で影をつくって助けてあげたキングコブラ君が立ってました。

コブラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとカワイイ。

 せっかくなので、近くの菩提樹の麓に、その形状から、何の役にも立たないこ
とが予想されるツチノコ君を埋めておきました。

ツチノコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羊男とか、河童に比べて明らかに地味ですね。



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