タイランド

2008年04月23日

青いロマンスカーで、東京のスラム・足立区へ行く

青い小田急ロマンスカーで、東京のスラム、足立区まで行ってきました。

ロマンス


 と、書いても普通の読者の方にはよくわからんでしょうから、一つ一つ説明します。

 まずは、小田急線。
 新宿から、代々木上原、下北沢、成城学園前という小洒落た街を通ったあと、
豪徳寺、町田、厚木などを通り(この辺で首都圏のヒートアイランド現象が終了)、
箱根登山鉄道まで繋がっていく私鉄です。

 特徴は、異様によく遅れることと、沿線の駅に日経新聞の広告がないこと。
 以前、週に5日間遅延証明書を出して伝説をつくりました。
 また、日経新聞の広告がないのは、日経購読者の平均年収が・・・(後略)

 そして、ロマンスカー
 このセレブな街からスラムを通って温泉に行くアップダウンの激しい路線。
 東京都民が箱根に保養に行くのに、途中でジャージ姿のヤンキーが乗ってきても困るということで、ロマンスカーという特急列車が走っています。

 このロマンスカー、普通の電車の指定席やグリーン車と違って非常に安く、
新宿からスラムのあたりまで、400円の追加料金で乗れるので、非常に便利です。

 そして、青いロマンスカー。
 このロマンスカー。ついに、東京都心を走る千代田線に直通することになりました。
 地下鉄は狭くて、以前のロマンスカーが突っ込むと頭をぶつけてしまうため、新型車両、青いロマンスカーが登場したというわけです。

 と、いうわけで、この青ロマンスカーに乗って、足立区まで行ってきました。

北千住行き

 この青ロマンスカーの停車駅はこの通り。

 町田 - 神奈川県内に生息する東京の飛び地で、神奈川県東京市と呼ばれる。
        いまだに、ガングロギャルが生息する。

 表参道 - 銀座と並ぶ東京都最お洒落駅。
          ファッション関係の会社の住所は表参道か青山にないといけないらしい。

 大手町 - 言わずと知れた東京のど真ん中

 北千住 - 東京のスラム、足立区の入口。
          ここから先は、暴力だけが支配する暗黒の世界である。


 このように、スラム→お洒落→中心→暗黒街 と、ブランド価値がものすごい勢いで上下する、格差社会のジェットコースターのような路線です。

足立への道

 たったの1時間でジェットコースターを通過し、地獄の一丁目に到着。

 東京23区で一番偏差値が低い
 給食費の滞納率も都内一
 ゲームセンターでは、日本で二番目に偏差値が高い中学生を襲う「開成狩り」が頻発する(それは荒川区だ)
 世界の北野武を生んだ

 そんな、ステキな足立区。
 本日の目的地は、北千住の次の綾瀬。
 高校の時は友達が住んでたから、何度か来たなあ・・・なつかし・・って、ここはどこだよ!

 妙に街が綺麗になっていて、チェーン店の食べ物屋とか、ドラッグストアとかあるし・・
 ちゅか、こんなところにコンビニとかあって、コンビニ強盗でないのかよ!

 ってことで、肩すかしを食ったのですが・・目的地は・・・思った通りの場末感を醸し出していました。

目的地

 前置きが長すぎたので次回、この目的地の中でのお話に続きます。



2008年04月22日

東京のスラムで、ムエタイを見ながらタイ料理を食らう

というわけで、北千住から一つ向こう、綾瀬駅から徒歩ニ分のところにある、お店に到着です。

目的地

店の敷居をまたぐとそこは、

闘技場

闘技場でした。

 この店は、オーエンジャイという、ムエタイ(タイ式キックボクシング)の試合を見ながら、タイ料理が食べられるという変態的な店なのです。

 キックボクシングの道場が併設されており、この道場生などの試合の場となっているようです。

 試合開始の8時が近づくとお客さんは超満員に。

風呂わいた

 リングの上に立っているのは、司会兼実況の風呂わくぞう。
 場末感が漂っています・・。

 以前、プーケットでこのような草ムエタイを見たことあるのですが、その試合は ムエタイをドロップアウトした選手の吹きだまりでした。

 明らかに相手と呼吸を合わせての、ガード上からのパンチ。
 身体に水をかけてあるので、水しぶきが飛び、迫力があるような気にさせる素人だましの小細工。

 一抹の不安が心をよぎります。 

 そして、試合開始!

試合

 ちょっと・・・結構レベル高いよ・・・。

 ちなみに、リングのうしろに写っている人たちは、半分はセコンドですが、半分は客です。

 通常のリングの半分くらいの大きさのため、とにかく打つしかない。
 また、グローブがでかいので、リスクを負ってガンガン打ちに行く。

 見てください、この動画を。

 

 誰も信じないと思いますが、左側の青のグローブの人は、19歳です。

 館内も、ヒートアップ!

盛り上がる館内

 全4試合で、一試合ごとに格段にレベルが上がるのですが、メインイベントは、
元某キックボクシング団体のチャンピオン vs 元タイのラチャダムヌンの王者。
(ラチャダムヌン = バンコクの2大ムエタイスタジアムの一つ)

 文句なしに凄い試合でした。(ちなみに、この試合は撮影禁止)

 試合のレベルの高さ。
 狭い館内の空気。
 客の盛り上がり。

 これがハイレベルでミックスして、異様な空間を作り上げていました。
 すげえよ。ココ。


 料理についてはコメントしませんが、腹一杯の満足感と共に外に出てみると、

トゥク

 トゥクトゥクが・・・。

 足立区、最高!
 東京のスラムには、まだまだとんでもないものがありそうです。



2007年03月15日

なにをやってもいい加減なタイ政府

  摂氏5℃から摂氏32℃への凶悪な温度変化で倒れそうになった午後3時。

 バンコクについたら、あのボロ空港ではない、新しい空港でした。

 キラキラ輝くガラス張りの空港。

空港

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 空港とその周りのライトアップされた高速道路は、手塚治虫が描いた、近未来都市のようでありました。

そんな空港に関するこんなニュース

バンコク旧国際空港、3月下旬から使用再開 国内線で

タイ運輸省当局者は15日、昨秋に開港した首都バンコク郊外のスワンナプーム国際空港の誘導路や滑走路上に割れ目が生じ、業務に支障が出ていることを受け、ドンムアン旧国際空港の使用を3月25日までに開始する、と述べた。

 中略

スワンナプーム国際空港では、搭乗ブリッジの不具合、トイレ不足、設計の欠陥などの問題も噴出。滑走路上の割れ目発見などで一部フライト便は他空港への代替着陸を余儀なくされ、滑走路も数時間閉鎖されるなどしている。


 なんか、タイがらみのニュースは、こんなんばっかりです。 

 そもそも、この空港、私の記憶が正しければ2年くらい前に出来る予定だったはず。。
 
 さらに、バンコク中心部を走るスカイトレインがこの空港まで伸びる予定だったはず。
 確かに、往復のタクシーの中で、空港の途中まで伸びるスカイトレインの線路が見えましたが。。

 計画性、ゼロ。
 実行力、ゼロ。
 正確性、ゼロ。

 さすが、タイ政府はひと味違います。

 でも、世界に何個かはこういう国があった方が楽しくていいですよね。
 日本はODAと技術支援でしっかり援助して、この文化を保護してあげて欲しいです。

 見返りは、ブアカーオ・ポー・ムラック級のムエタイ戦士を送ってもらえばいいじゃないですか。

 危機感を覚えさせられたり、笑いと安心をもらったり、極端な文化や人を持った国に行くのは、やっぱり面白いです。
 



2007年03月11日

タイ人にも好かれている日本

前回、世界28ヶ国中、26ヶ国から好かれているという記事を書きましたが、別の
調査で、タイ人にも好かれていることが分かりました。

タイ、一番好きな国は「日本」 韓国は8位

 タイのアサンプション大学エーバック研究所が9日までに発表した世論調査で、タイ人が一番好きな国は日本との結果が出た。
調査対象の16カ国の順位と100点満点による平均点は(1)日本(73・36点)(2)中国(72・55点)(3)英国(69・50点)(4)米国(68・80点)の順。韓国は8位(58・10点)だった。(バンコク 岩田智雄)


 好かれているという点で難しいのは、

・金払いがよく扱いやすい、チョロい国だとして好かれているのか
・最先端の技術や、高い表現力を持った、尊敬すべき国だとして好かれているのか

 という点です。

 もちろん、どっちか片方であるわけはなく、一人一人、その比率は変わってくるのでしょう。

 実際に、海外で人と話をすると、上記のどちらの感情も持っていることが分かります。

 
 で、出来ることなら、前者の割合を少なくして、後者の割合を大きくしたいというのが、愛国者たる感情なわけで、前者の原因を考えてみます。


 5年くらい前からずーっと思っていたのですが、日本人って追われる立場にいることを気付いていない気がします。

 世界屈指の金融資産と技術力を持っている国、日本。

 その各人の持っている定期預金口座の日本円は、世界中の人々に狙われるモノです。

 世界中から狙われている割には、振り込め詐欺に引っかかるは、テレビのダメ情報に引っかかるわ、多くの日本人は、とってもおばかさんです。

 そもそも、定期預金金利が0.1%以下なことに、長いことずーっとなんの疑問も持っていないというのは、国民まるごと国家ぐるみの詐欺に引っかかっている気がします。
(中南米みたいな、狂ったインフレくらいわかりやすい詐欺なら、国民も気づきやすいんですけどねえ)

 まあ、そんな感じで、金庫にお金をいっぱい持っているのに、そのお金を狙っている人がたくさんいるのに、その金庫にカギもかけないでふらふら遊びに行ってしまっているような人がたくさんいるのが問題。

 逆に、この辺、抜け目なくなると、日本人ってさらに尊敬の対象になるのかと。
 
 そのためには、やっぱり危機感を持たないといけないです。
 周りで泥棒が多発すれば、カギをかけるのを忘れないようになるわけです。


 とはいえ、海外に行くと、マンションの窓に拘置所のようなごっつい鉄格子がついているのをよく見かけます。
 そんなものが各窓にくっついているマンションが建ち並ぶ様子を見ると、なんか、この国の人達は不幸だなあなんて思います。

 街角に散弾銃を持った警官がうろうろしているような国は、最悪です。

 危機感から育てられた抜け目のなさを持っているのも、それはそれで実は不幸の裏返しかもしれないのです。


 資産をちょっとずつかすめ取られながら、温室の中で楽しく生きる、ちょいバカ国家を目指すのか、
 暖房装置を停止させ、家の外でも生きていけるくらいの体力を身につけてワイルドに生きる、ちょいワイ国家を目指すのか


 個人的には、今はちょっとワイルドさが足りないので、格差とかもちっと広げた方がいいんじゃないかと思います。
 
 ことに、野ざらしの中で100人以上が立ち見で数学の勉強をしてるインドの様子をテレビで見たり、担当を含めた全てのメンバーがキチンと英語を話せる中国やタイのオフィスを見たりすると、
 格差を作って、下の人達の能力を引き出す事の重要性を強く感じます。

「再チャレンジ」なんていうきれい事じゃなくて、「戦略的格差社会」なんてワイルドなキャッチフレーズ、うけませんかね?

 



2007年02月27日

タイで損害賠償


さて問題です。
 これはなんでしょう?

ぐるぐる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 仕事を終えてホテルに帰ってきたもりぞおさん。
 ふと、部屋の中に蚊がいるのに気が付きます。

 なんか腹立ったので、セブンイレブンに行って、蚊取り線香を購入。
 灰皿の上に線香をおいて寝たのですが、翌朝目が覚めると、その線香は倒れ、カーペットの上で燃え尽き、真っ白な灰になっていました。

回答

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と、いうわけで、正解は、「カーペットを蚊取り線香で焦がした」でした。


 タイでは、こんな感じに

ぐるぐるおわん

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ぐるぐる柄のおみやげ物も売ってるし、
「日本人が、カーペットに気の利いたタトゥーを入れてくれた」
 などと勘違いしないかなと思い、とりあえず放置して翌日出社。

 でも、帰ってきたら、部屋のカギが開かないように細工されており、強制的にフロントに出頭させられました。


 しかし、そこはしっかり者のもりぞおさん。
 会社でしっかり下準備をしてあります。

 あまりお金を払いたくないので、思い出したのが損害保険。
 
 当然、海外旅行保険などには入っていないのですが、財布の中にはクレジットカードが入っています。
 その中には、前職時代に、なぜか年会費永久無料で作ることが出来たゴールドカードが2枚ほど。

 ネットで調べてみたところ、このゴールドカードには海外旅行中の賠償責任保険がついています。
 具体的な事例がHPには書いてないので、電話で聞いてみると

「ホテルでカーペット焦がしたというのは対象になりますか?」
「ホテルの客室内の器物破損は対象となります」

 だそうです。
 ちなみに、保険会社によっては、ホテル客室内は対象とならないところもあるので、注意。

 そんな下調べをしたので、余裕でフロントへ。

「えと、カーペットの件で・・・弁償が20000バーツ(7万円)になるのですが・・。カーペットを全部張り替えないといけないので・・・」

 申し訳なさそうに訪ねるタイ人に

「ノープロブレム!」

気前よく払ってあげました。

 再度、保険会社に電話。

「カーペットを焦がしてしまい、2万バーツ払ったんですが」
「お客様のカードの付帯する保険には、賠償責任が一億円ついておりますので、問題ありません」

 どうやら、このカードを持っていると、
「ブラックマーケットで買った手榴弾が、外出中にうっかり暴発して、ホテルのワンフロアを焦土と化してしまった」
 くらいのトラブルには対応できるようです。

 持つべきものは、ゴールドカード。

 もりぞおさんくらいバカになると、年中トラブルに巻き込まれるので、このような時の対応はエキスパートです。

 年平均気温が30度のタイ人が暑さに強いのと同じ理屈ですが、良いのか悪いのか、微妙なところです。。


 ちなみに、ゴールドカードがなくても、シティクリアカードという年会費無料のカードはなかなか海外旅行保険が充実しているので、おすすめです。
 賠償責任保険はついていませんが。


 また、今回使ったゴールドカードには、「空き巣見舞金 五万円」ってのが付いていることを今回初めて知りました。

 あのとき、5万円もらい損ねてた・・。



2007年02月26日

ぐるぐるの顛末

※この文章は、2007年4/22に書かれたモノです

こんにちは。
 ここんとこ、部屋の植物が次々と枯れているもりぞおです。
 新緑の季節のハズなのですが、なんか、心も部屋もすさんでいる気がします。

 さて、今を去ること2ヶ月前。
 物議を醸し出した、コレのことを覚えていますでしょうか?

回答

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 そう。タイで芸術的に焼き上げたカーペット。

「さすがは、ジャパニーズ。素晴らしい焼き物をありがとう。
  この部屋を、サムライドリームルームと名付けて、一生の宝物にするよ」

 なんて感謝されるわけもなく、20000バーツ(約7.3万円)の損害賠償を請求されました。

 で、カード付帯の損害保険に申請したのですが、その結果が帰ってきました!!

1/10

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 って、おい!
 20000バーツって、7万円以上だよ!
 7千5百円ってどういうことだ!!
 
 1/10じゃねえかよ!!!

 ・・・1/10って・・まさか・・・。

「はい。XXX損害保険お客様センターです」
「事故番号XXXXXXX番の支払額についての確認なんですが。」
「本日、7560円お支払いしておりますが。」
「2000バーツの事故なのですが、もしかして、これは支払額一桁間違っていませんか?
「・・・・あっ!・・・えーー、お待ちください。担当者に確認してコールバックさせて頂きます。」

 ビンゴ。

 学生から社会人になって、一番最初に感じるのが
「世の中は、思ったよりもずっと雑に動いている」
 ということでしたが、損害保険会社も例外ではなく、時としてかなりいい加減なようです。

 程なくして謝罪の電話がかかってきて、めでたく差額が振り込まれました。

9/10

 

 

 

 

 

 

 

 

 


7560円 + 68040円 =  75600円

 ちなみに、私がこの支払いに使ったクレジットカードの明細をみると、72792円。

75600円 - 72792円 = 2808円 のもうけ!

 なんで、こんな差額がでるかというと、このころタイの為替レートが毎日 1バーツ = 3.3円〜3.6円 と、1日に6%以上の値幅で動いてたからです。

 で、わざわざ円高の日を選んで支払いをすると、こんな風にちょこっと儲かるのです。

 さらに、私が使ったクレジットカードは、海外で使用すると5.5%のキャシュバックがあるというステキカードのため、4004円のキャッシュバックが。

 ってことで、合計で7000円くらい稼がして頂きました。ごちそうさまでした。

 世の中は、かなりいい加減に出来ているため、キチンとチェックしないと損をするし、うまいこと小細工をすると意外と得する。
 そんなお話でした。

 まあ、私にとっちゃあ、この7000円よりも、プライスレスなこの芸術写真のほうがずっと大切なのですが。
ぐるぐる



2007年02月25日

いい加減なタイ人

 さわでぃー かーっぷ。(タイ語の語感は、ひらがながよく似合う)
 タイから帰ってきました。もりぞおです。

 えと、日本は国ごと冷蔵庫に入っているのですか?
 半ズボン、アロハシャツで飛行機から降りた瞬間、意識が飛びそうになりましたよ。
 懐かしの、スキードーム、ザウスに入った時のような感触。

 タイは今、平均気温32℃。
 タイ人は
「んー。ちょっと暑くなってきたけど、まだ春だよー」
 なんて言っています。

 ちなみに、日本では38℃くらいになると人が倒れるのがニュースになりがちですが、
 タイでは気温が10℃を切ると、寒すぎで人が倒れるそうです。人生いろいろ。
 
 
さて、暖かい国の人は、一般的にいい加減だと言われていますが、タイ人はまさにそれです。

 国民気質を表す言葉が
「まいぺんらい」 (=「なんくるないさー」=「どってことないさー」)
 なのは伊達じゃないです。

 例えば、時間は確実に守らない。
 どんなに約束しても、4人の人間が全員時間通りに集まることがない。

 とりあえず、イエスと返事をする。
 3割くらいしか理解してなくても、とりあえず、にこにこして、分かったという。
 あとでもう一回聞くと。「やっぱわかんない」

 こりゃ、現地で仕事をしている日本人は大変だわ・・・。

 こんなタイ人が作った成果物も当然アレなわけで、
 私が泊まったホテルのクローゼットのハンガー。

 ずっこける服。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おいおい。。あきらかに、ハンガーレールを取り付ける位置が間違ってるよ・・。
 っていうか、作ってる途中で気づけよ。これくらい。

 ま、もりぞおさんも、日本人としては規格外のいい加減さを持っているので、全然おっけーなのですが。
 神経質な人が来たら、発狂すると思う。

 と、いうわけで、3日くらい「こっぷんかーっぷ」(ありがとう)と「さわでぃーかーっぷ」(こんにちは)をあべこべに使っていた私は、その後、タイ人級の大バカをやらかしました。

 そのバカとは・・・次回に続く。



2007年02月16日

買い物に出かけて25年間迷子になって、やっと帰ってきたタイ人

ども。
 今週末より、今度はタイに行って参ります。(仕事)
 摂氏32度。灼熱です。

  で、今日の昼1バーツが何円かを調べてたのですが、3.3円。
  つい数日前まで3.6円くらいだったのでずいぶん下げたなーと思ったら、今日一日で6%も下げたようです。

乱高下

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すげえな、おい。
 新興市場の株みたいだ。
 楽天だって、こんな派手な乱高下しねえぞ。

 と、思って今見たら、また3.5円くらいに戻ってました。
 どーなってんだ?

 まあ、そんなことはよしとして、タイのこんなニュースを見つけました。

買い物に出て「迷子」に=タイ女性が25年ぶりに帰郷

 カンボジアとタイの国境近くのド田舎に住んでいる女性が、乗るバスを間違えてバンコクにいってしまいました。
 ド田舎の方言しか喋れないため、言葉が全然通じず、勘でバスに乗ったら、今度はチェンマイに。
 そこで、ホームレス→養護施設で25年。
 偶然、ド田舎方言が分かる人がその施設に来て、身元が判明。おうちに帰れたみたいです。

 私は、タイは、バンコクもド田舎も行ったことがあるのですが、この事件はなんとなくわかります。

 バンコクは、まさに大都会で、何でもあるメガロシティです。
 そこから田舎に行くと、一気に50年くらいタイムスリップしたように、藁葺きの屋根とか、高床式の家が出てきます。

 このおばちゃん(迷子になった当時は50歳くらい)は、バンコクに着いた時には、タイムマシンにでも乗ってしまったような感覚におちいったんでしょう。

 そして、あれやこれやの大冒険を乗り越えて、おうちに帰ったら、いつのまにやら76歳。
 んー。なんか、浦島太郎みたいなお話ですね。

 そんなタイの竜宮城、バンコク。
 行くたびに街がでかくなっている、そんな都市に行ってきます。



2006年09月21日

【報道特別企画2】タイの変態大統領

なんか、すっかり沈静化してしまい、情報も少なくなってきたタイクーデター。
 どうやら、プミポン国王(名前がかわいい)が、クーデター側支持を表明したため、クーデター成功。

 2週間以内に、新しい首相が決まり、現憲法は廃止されるようです。

 首相とか憲法って、そんな簡単に変えられてしまうもんなんだ。。と、感心してみたり。

 このニュースを調べていて、非常に濃い人間を発見しました。
 クーデターされた側の首相。タクシン首相

タクシン首相

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この人、一言で言えば、タイ一番の金持ちです。

 2005年1月にタイに行った時に、JCBプラザで読んだ、現地邦人用の日本語新聞で、
「首相の経済政策のおかげで、タイ経済は好調。首相の支持率うなぎのぼり。」
的な記事を読んだ覚えがあったので、今回のクーデターの理由がよく分かってなかったのです。

 しかし、よく調べてみると、すごい人です。

 もともと、警官。
 非常に優秀で、国費でアメリカ留学が許されるほどだったらしい。
 でも、タイの警官は給料がとても安いので、副職をもってたそうです。週末起業ってやつですか

 タイでは、国家公務員(それも官僚)が、副職をもっててもいいんですねえ。

 その副職は、服飾関係(くだらん
 シルク販売でしこたまもうける。そして、映画館大量に作って金持ちに。

 でも、不動産、コンピュータレンタル事業で大失敗して、億(円)単位の借金を抱える。

 しかし、起死回生の携帯電話事業で一気にとりかえし、タイ一番の金持ちに。
 
 浮き沈みの激しい人生です。

 そして、政治活動を始めて、外務大臣に就任。

 就任した後に、「大企業の大株主は大臣になれない」という憲法の文章が見つかって、株を親類縁者&運転手に移管。
   この時に、全ての関連会社の名前を「チナワット(彼の名前)」から、「シン」に変更。

 大臣なった後に判明するあたりが、タイらしい。

 その後、首相になって、タクシノミックスと呼ばれる、ゴリゴリの経済政策を推し進める。

 風俗店の取り締まりや、ナイト・スポットの深夜営業禁止政策
 麻薬取り締まり強化
 健康保険制度の整備や30バーツ医療
 公的資金を大量に投入

 これが好を奏してタイの経済絶好調。
 支持率も絶好調。

 でも、言って見りゃ絶好調のホリエモンが首相になったようなもんだから、よく調べてみると、とんでもないこともしてます。

 麻薬取り締まりに際して作ったブラックリストに乗っかってた人を2,500人以上処刑し、9万人以上逮捕。
 でも、後で無罪が発覚した人も多数。無罪証明書が発行された後に狙撃された人まで出てくる始末。

 ちゅか、政府主導で狙撃が行われるって、すげえな。

 さらに、上記の「株を親類縁者&運転手に移管」したときに、かなりグレーな所得隠しをしてたことが発覚。
 「意図的ではない」という判決で無罪になるも、国民感情は悪化の一途。

 そして、それを抑えるためにマスコミ統制。
 反政府新聞を家宅捜索し、国営放送を自分(の親類縁者)の会社の子会社とし、批判的な記事を書いた新聞社を国外追放する。
 首相がNHKを買収した上に、日刊ゲンダイを国外追放するようなもんでしょうか。
 政治とマスコミの融合ですな。

 そんなこんなのやりたい放題が、今年になってガンガン暴かれたことから、支持率は急落。
 そして、今回のクーデターが起こったわけです。

 国民のクーデター支持率は85%。
 国民の総意に近いってことで、無血革命と呼んじゃってもいいのかもしれません。

 アメリカとか日本では、成金がはっちゃけても、マスコミと経済まで。
 ロス・ペローやホリエモンが選挙で落ちたように、一応の節度は守られています。

 それに引き換え、タイレベルだと、そのまま一気に首相まで登りつめて、その上クーデターで失脚。
 ダイナミックで大変面白いのですが、住んでる人は大変そうです。

 途上国では、人が一気に成りあがれるチャンスがたくさんある一方、成り上がりの暴走というリスクは否めません。
 実際、独裁政権で駄目駄目になっているミャンマーのような国もありますし。

 まあ、その暴走を一夜にしてストップをかける力があるタイは健全なのか、なんなのか。

 少なくとも、日本では、首相がどんな暴走しても、クーデターは起こりそうもありませんね。

 本日心に残った、タクシン首相のお言葉

「私は首相としてここに来たが、無職の男として去ることになった。(国のために)働くつもりはあるが、誰も仕事をくれないだろう

 つはものどもが、夢の跡・・。



2006年09月20日

【報道特別企画1】タイの陸軍基地と私

昨日の夜、何気なく日経ネットを見てたら、タイで非常事態宣言がでているというニュースが出てました。
何が原因で非常事態宣言なのかということすら書いてなかったので、スルーして就寝。

そして、本日、会社に行って日経ネットを見たら、えらいことになっていました。

クーデターのタイ軍、権力掌握を発表・全土に戒厳令

 ふと、私の隣の席を見る。

「あれ、○○さん、今、タイ行ってませんでしたっけ?」
「あー、行ってるよ。今週いっぱい。」
「あーって・・・なんか、洒落になってませんよ、バンコク。日経ネット見てください」
「えっ? あー、確かに・・・」

 なんて話してたら、さっそく○○さんからメールが来ました。

「とりあえず、ホテルから出ちゃ駄目だそうです。
  でも、あんまり騒ぎになってないみたいですねえ。」

 らしいです。
 のんきなもんだ。

 まあ、私も、セプテンバーイレブンの時のアメリカで、2週間ほど足止めを食らって、のんきにサンフランシスコ観光してたり、
 メジャーリーグの再開日に帰りの航空券が取れてしまい、
「帰国を2,3日遅らせてくれませんか?」っていったら、会社の出張担当に
「別に帰ってこなくてもいいんですよ」などと怒られたりしたもんです。

 まあ、この手のトラブルは、火事とか暴動とかおこってなけりゃ、どってことないです。

 しかし、写真をみると、バンコク市内を思いっきり戦車が走ってますねえ。


 この戦車、いったいどこから出てきたのでしょう?

 実は、バンコク市内には、結構な数の軍の基地があるのです。

 私は、去年の1月にインド帰りにバンコクに数泊した時、ヒマだったので、ガンシューティング(実弾射撃)をしに行きました。

 バンコクのど真ん中にある伊勢丹の地下で申し込みをすると、30分後くらいに日本語が堪能な運転手が迎えに来てくれます。

「これから、軍の基地に行きます。写真などを撮っては駄目です。」
「そんな近くにあるんですか?」
「大体10分くらいです。」
「地図で言うとどこですか?」
「地図には載っていません。秘密です。」

 車で走ること、10分。あ・・・確かに軍の基地だ。
 秘密といわれても、10分なので大体の場所は分かる。ああ、地図では空き地になってますね。

 基地の検問を抜けると、そこには複数の掘っ立て小屋と、無造作に駐車されている装甲輸送車
 そして、金網の向こう側にきっちりと並べて駐車されているのは、紛れもない中型戦車

 「こんだけあれば、安田講堂が占拠されても、10秒で東大ごとチリに出来るな。」
 などと思ったものですが、その1年半後に、ホントにこれが街を走ることになろうとは。

  ぶっちゃけ、タイの政治にはなんの興味もなかったので、今回の騒動がどんな落としどころに落ち着くかはわからないのですが、いいあんばいに落ち着いてくれることを祈ります。

 とりあえず、陸軍基地でのんきに実弾で氷の塊を撃って遊んでいるもりぞおさんの写真をのっけておきますね。

王女様用の射撃練習場らしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ちなみに、クーデター軍は、テレビ局も占拠しており、今、タイのテレビでは、全局で王様を賛美する番組が流れているそうです。
  右翼がテレビ局を占拠して、皇室アルバムを24時間ぶっ通しで流し続けるようなもんか。

 このクーデターの落としどころも、王様の発言ひとつで決まるそうです。
 まあ、タイ王国の王様だけは、ガチってことで。



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