フランス

2007年11月08日

フランス国境と電車とストライキ

さて、朝。
 韓国人大学生3人組と海を見に行ったあと、電車の駅に向かいました。

「おっらー!」
 元気だけはいい駅員に挨拶をされて改札をくぐると、一応、言われたとおりの時間に電車が来ています。

電車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 駅員に聞いたところ
「フランスの電車は、動くみたいだよ。ただ、時間はどうなるか分からないから、その時刻表はあてにならないと思うけど。」

 くそ・・この時刻表で時間を調べてあげることで、日韓の友好をはかったばかりなのに・・・。

 そうこうしているうちに電車は出発。
 おそらく我々と同じ目にあったバックパッカーたちが、お疲れの表情でたくさん乗っています。

 トンネルを抜けると、そこは・・・駅でした。
 この電車、5分くらいしか走ってねえよ。

「ボンジュール」
 5分走っただけでも、挨拶の言葉はかわり、ここがフランスだということが実感できます。

 さっそく、チケット売り場でチケット購入。
 どうやら、乗り換え4回12時間コースらしい・・・。時刻表よりも酷いことに・・。

時刻表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さらに、
「寝台料金払ってるけど、普通の車両なんだから差額を返してください」
 というと、
「これは、スペインの国鉄で買った切符なので、スペインで払い戻しをしてください」
 と、みごとに官僚的な受け答えをされました。

でも、もう、ここで切れる気力も体力もありません・・・。

 途中まで一緒の韓国時たちと一緒に長い長い電車の旅。
 途中乗り換えで1時間ほど駅にとまったので、ランチに行こうと誘うと、

「お金がないから、パンをかじります・・」

 とのこと。
 いくら、大学生の貧乏旅行とはいえ、スペイン→フランスで、飯を食わない手はないだろ!
 ってことで、日韓友好のために、ランチをおごってあげることにしました。
 駅にある複数の店で、好きなもん食っていいよって行ったのですが、

「なんで、お前ら、チャーハンを食う!?」

チャーハン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 理解できないのですが、私は1月の旅行で最初で最後の中華(&日本)料理店でした。

 その後も、鈍行列車はがたごとと、地中海沿いの田園地帯を走っていき、のんびりした車窓の風景を見ながら、村上春樹なんて読んでると、旅っていいなあ・・なんて思うのです。

 ちなみに、韓国人の一人は、卒論で山田 詠美についてかくらしいのですが、スマン。私は一冊も読んだことがない。
 と、いうわけで、そんなメンバーのリーダーと記念写真。

リーダー

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 そんなこんなで、ストライキという緊急事態っぽいことがおこったのですが、実のところ、かなりのんびりとした、悪くない時間を過ごしたのでした。

 さすがに、体力的にものちゅごい疲れたのですが。。
 そして、ここでの体力の消費がラストスパートにかなりの影響を及ぼすのです。

 と、いうわけで、フランス編、開始。



2007年11月07日

フランス編再開の前に、前回までのあらすじ

さて、社会派コラムは一段落したところで、また、まったりとした旅行記モードに移行します。

 場所は、フランス。
 ちゅか、フランス行ったの一年4ヶ月前だ。。。
 しかも、第一回の記事を書いてからも4ヶ月経っている。。

 と、いうわけで、まずは前回までのあらすじを書いておきます。

 2006年6月。もりぞおさんは仕事を辞めて1ヶ月ほど旅に出ました。
 目的地は、友達が住んでいるモロッコと、友達が結婚式を行うフランス。

 ちょうどこの時、ドイツでワールドカップをやっていたため、飛行機が激混み。
 日本からのチケットは、かろうじて成田-ロンドンがとれるだけでした。(ちなみに、マイレージ無料航空券)
 1月もあるから、イギリスから、モロッコ行って、ジブラルタル海峡を船で渡ってスペイン。スペインから地中海沿いを電車でフランス→イタリアと行こう なんて適当なルートを決めて出発しました。

 そんな理由で、
 英国冒涜編
 モロッコ大砂漠編
 スペイン鮮烈編
 があるわけです。
(ちなみに、そのあと、イタリア-サンマリノ編に続きます)

 スペイン・バルセロナから夜行列車で、フランス・マルセイユに向かったのですが、フランス名物国鉄スト。
 思いっきり国境で足止めをくらい、たまたま知り合った韓国人とホテルをシェア。
 翌日、午前六時の始発から乗り換え4回12時間コースでマルセイユにたどり着いたところから、第二回は始まります。

 コートジボアール(日本語訳:紺碧海岸)の美しい風景。
 そして、何百年もパーティーばっかやってきたフランス人が行うウェディングパーティーの素晴らしさ。

 南仏万歳の記事を、いつも通りの小ネタと小馬鹿を交えながらお送りしていきますので、ヒトツヨロシク。
 
 年内には完結したいなあ。。。



2007年11月06日

美しき、ボロき、マルセイユ

またやってますよ・・・。

仏国鉄が無期限スト突入、地下鉄なども計画

政府の改革方針の変更を求めるフランス国鉄の労組は13日夜(日本時間14日未明)、他の公共交通機関に先駆けて無期限ストに突入した。

 フランスは労働組合が異常に強い国で、労働者がすぐに反発してストを起こします。
 おかげで、バカンスは長いわ、そう簡単にクビにならないわで、労働者的にはよいのですが、市民的には結構大変です。

 そんななか、一旅行者としてストに巻き込まれた私が、なんとかたどり着いたのは、名前だけは知っているマルセイユ。
 ここに来たのは、目的地のそばで、名前を知っている街だったからという理由だけです。
 旅の計画の仕方というより、人生そのものが雑だ。
 
 電車から降りて、駅前に立つと、、、絶景!

駅上

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 高台にある駅からは、コートダジュールの青い空と、フランスの町並みが美しく広がっています。

 駅へと上っていく階段も美しい。

駅下

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(ただし、スロープがないので、ゴロゴロ転がす荷物を持っていると、移動がすごく大変)


 さっそく、ホテル・ハッサンという、モロッコ人の名前っぽいボロホテルにチェックインしたあと街を散歩。
 ちゅか、明日の朝出発だから観光する時間ほとんどないんですけど。。。

 とりあえず、マルセイユは漁師町だから、海だ。
 ということで、コートダジュール青い海と明美な町並みを期待しながら歩いていくのですが。。。

工事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 道路工事だらけ。。。

 っていうか、スラムっぽくね?

スラム

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 レトロなんじゃなくて、ぼろい。

ボロや

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 どうやら、マルセイユはフランス一の不法入国者が入ってくる港を要しているため、貧困者率が非常に高いらしい。
 それが、表通りは綺麗にするが、裏通りはボロボロ のフランス人気質と相まって、駅前の美しさと、街中のみすぼらしさのコラボレーションに繋がってるらしい。

 とはいえ、苦労してここまできたのだから、綺麗なモノをみたいじゃないですか。
 海だよ、海。
 そして、観光の基本、高いところに登る!

 海の側の高台まで頑張って歩きました。

船ばっか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 船が多すぎて、あまり綺麗じゃない・・・。

 そんな、名前負け感が漂うマルセイユでした。

 しかし、その側のレストランで食った魚スープ(具なしブイヤベース)!

生命のスープ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 魚介類のうまみが、強力な電圧をかけたら新たな生命が発生してしまいそうなくらい濃縮されていて、旨い!

 ラテンの料理は、伊達じゃない!

教訓: 花より団子。海より街よりブイヤベース

 



2007年11月05日

重厚かつポップな、南仏の町並み


マルセイユから電車でちょっと行った街、トゥーロン。

トゥーロン

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ここが、友人の結婚式の会場かつ、友人の旦那のふるさとです。

 フランス第二の都市マルセイユとはうってかわった、こじんまりした田舎町。
 
 鮮やかなマルシェ(市場)と、

マルシェ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 美しい花。

青い花

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 咲き乱れる街の小道を行くと、

花の小道

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 小洒落たドアがあったりします。

小洒落たドア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 おっと、この家

Since 1847

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 1847年の家だよ。。築、159年!
 ちなみに、1847年とは、エジソンが生まれた年だそうです。。。

 そんな、歴史の重みをずっしりと感じさせる石造りの家が建ち並んでいるのですが、色はポップかつカラフル。

カラフルな町並み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 こんな家が丘の上に建ち並んでいる光景は、

一望!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 何とも言えない豊かさを感じさせてくれます。

 さて、こんな素敵な小道を僕らはゆくのだ。

僕らは行くのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目的地は、結婚式前夜祭の会場。

 次回、フランスの結婚式編に続く



2007年11月04日

気ままな、村のウェディングパーティー

大きな樹の下の村の集会場にたくさん人が集まっています。
 今日は、村の結婚式。

「アメリカに行ってたあいつが、日本人の花嫁を連れて帰ってきたよ。」
「ニッポンってことは、サムライか?」
「それは男だ。ほら、アレを見ろよ。キモノを着てるよ。ゲイシャだよ。」

 なんて事をいってたかどうだか知りませんが、今日はここ、トゥーロン郊外の小さな村でパーティーです。

樹下で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この小さな村に、日本人の花嫁が来るなんて前代未聞なので、たくさんの村人が集まっています。
 (自分以外はあまり人を出さないという方針から、花嫁の写真は出してないです。。)

 タパスが、旨い!

タパス

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 柑橘系のリキュール(ワイン?)も旨い!

要するに、酒

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 村人たちは思い思いにその辺をうろうろしたり、食っちゃべったりしてます。

よいかんじに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そもそもこのパーティー、開始時間がいつとか、終了時間がいつとか全然決まってない。
 別に村長のお言葉とか、新郎新婦の挨拶もなく、一部の人が村の協会での結婚の儀式を見ただけ。
(ちなみに、新婦のしたことは「うぃ」と言っただけ。。)

 村の人たちは、テキトーに立ち寄って、そこら辺の人と話をして、食って、飲んで、適当に帰って行く。

 でも、だからこそか、自由というか、暖かさというか、そういうものがそこはかとなく流れていて、
とても楽しいんです。

 英語喋れるおっさんと、どうでもいい話をしたり、
 人が集まってる場所から、ちょっと離れて景色を見たり、
 村の集会場を探検したり、

 興味を持つとすぐ動きたくなる私のような性格の人間には、大変居心地がいい。

 でも、これだけ全員が好き勝手やってるのに、何となく全体ではまとまりがあるというか、違和感がないというか。。

 なんか、日本でのパーティーとは全然違う感覚を感じていたら、いつの間にかパーティーは終わりになっていたらしく、食べ物とかがちょっとずつ片づけられていました。。

 んー、この感覚はなんなんだろう。。ってなことを考えつつ、翌日の結婚式本番に進みます。

 ちなみに、この会場の夜の部は、ワールドカップ準決勝の試合観戦のようでした。

特設会場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただの原っぱに、こんな大規模に会場作っちゃうんだからたいしたもんだ。

 



2007年11月03日

写真でも文章でも表現しきれないくらいステキなフレンチパーティー

さて、前夜祭から一夜明け、本日は結婚式本番。
 こちらは、午前中海水浴昼食バケツに入ったムール貝を嫌になるほど食う

バケツムール貝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というハードスケジュールを越えて参列します。

 まずは、こんな小ぎれいな家での、ガーデンウェディング。

ガーデン

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 日本では、なぜかイントネーションがおかしいガイジンの神父に誓いを立てますが、
 こちらでは、こんないかしたおっさんが、フランス語で話をします。

神父

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 所々で笑いをとりながら、和やかに、ちょっとためになる話をしてるようなのですが、フランス語なので全く分かりません。

 そして、披露宴会場へ移動。
 ああ・・・これが、フランスのガーデンレストランか・・・

 ありくんたちがお出迎え

あり君

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんか、木馬

木馬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いかした小道

小道

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 海・・・

海だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 山・・・

山だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 花・・・

花だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ステキダイニング・・・

よく考えたら、このテーブルは一度も使ってない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だめだ。
 当日、会場で自分を見失ってたのか、写真の数が少なくて、写真では表現出来ない・・・。

 ちなみに、このガーデンレストランに到着したのは午後4時頃なのですが、披露宴が始まったのは7時過ぎ。
 それまで、なにをしてたかって?

 なーんもなし。
 ただ、だベリながら、庭をうろうろしてました。

 そして、披露宴が始まってなにをやるのかって?

 なーんもなし。
 だべりながら、泣くほど旨い、フランスコースの料理を食うだけ。

 でも、フランスオヤジは、勝手にシャンパン抜いたり、外出て帰ってこなかったり好きかってやってます。

 始まりの合図もなければ、終わりの合図もなく。
 やらなくてはならないことがなければ、やってはいけないこともなく。

 でも、それぞれが、それぞれにその場の雰囲気を楽しみながら、自由に動いている。

 そして、その人々も、レストランのウェイターも、庭も含めたレストラン自体も、不思議な一体感に包まれている。

 さすが、数百年間培われてきたパーティーの歴史。。。


 そう。フランスのウェディングパーティーは、あくまでも「パーティー」なんだ。
 結婚「式」ではないのだ。

 結婚ってのは、最も「私」的な行為であり、同時に「公」的な行為でもあります。
 自分の生きる道の岐路でもあり、社会が定めた制度に縛られるための行為でもある。

 その二つの側面が同時に晒されるために、その人、社会の、「私」と「公」のバランスがとても色濃く出てくるようです。

 始まりの時間から、シナリオが5分単位で決められていて、それに従ってキッチリ運営される日本式
 なにも決められておらず、新郎新婦とその周りの人たちが思うがままに参加するフランス式。

 それぞれのお国柄がよく現れてますね。
 ついでに、フランスでは、入籍はしないけど結婚はしてる「事実婚」が多い理由もよく分かります。

 そんなことが出来るのも、フランス人たちが、なんと言っても、自分が楽しむ方法をよく知っていること。
 ただの綺麗な景色、素敵なレストラン、おいしい料理とレストラン。
 なんの仕掛けもなく、そんなモノを囲んでいるだけなのですが、どうしようもなく楽しくて暖かい空間。

 あれは、我々日本人が醸し出せないモノだと思います。
 フランス人は、伊達じゃない。

 そして、宴は、午前0時半まで続くのでした。。
 明日、朝8時の電車に乗らなきゃいけないんだけど。。。



2007年11月02日

ワールドカップと私

 この欧州ぶらり旅。2006年6月-7月に行われましたので、それは、そう。
 ドイツ、ワールドカップの真っ最中でした。

 で、サッカーに全く興味がない私ですが、通る国通る国のサッカー事情をちょっと覗いてみました。

予選リーグ
 まずは、日本からスタート。
 会社を辞めるのでその送別会の2次会に、会社からプロジェクターを持ち出し、貸し切りのバーでみんなで日本-オーストラリア戦観戦。

 ご存じの通り、日本ボロ負け・・・。会場ドン引き・・・。大変後味の悪い退職記念日でした。。。


 そして、モロッコへ。
 モロッコの友人(日本人)の家で日本-ブラジルを観戦。

 ご存じの通り、日本完膚無きまでにボロ負け・・・。肉じゃがおいしかったです。

 ちなみに、ワールドカップに出場はしていないものの、モロッコでもサッカーが大人気。
 でも、モロッコの放送局ではバカ高いワールドカップの放映権料など払えるわけもなく、
試合が見れるのは、このようなパラボラアンテナを設置した裕福な家庭のみ。
(しかも、ヨーロッパの電波を無断で拾い、スクランブル解除のためのパチモンカードを購入する必要有り)

 しかし、そんなところで頼りになるのは、国民の寵愛を受ける王様!
 FIFAに直談判し、モロッコの国営放送で、ドイツの試合だけは見れるように交渉成立させてきたそうです。
 
 すごいぜ!王様! ありがとう!王様!


決勝トーナメント1回戦
 このころ、ジブラルタル海峡を渡ってスペインはアンダルシアにいました。

 ワールドカップの試合があるときではあちこちのバールに人が集まりぎゃーぎゃー騒いでます。
 道にはスペインのユニフォーム着て歩いてる人もいるし、やっぱり、サッカー大好きです。

 で、偶然、ネットをやるためにそこら辺のバールに入ったところ、おっさんたちがエキサイトしながらテレビにかじりついています。
 いつも通り容赦なくスペイン語で話しかけてくるのですが、当然全然分かりません。

 とりあえず、青い方がアルゼンチンだから、敵だな。
 あ・・・点はいった
 店内、ドン引き。。そそくさと家路につく人々。

 翌日から、スペインの街には、サッカーという雰囲気が一切消え去りました。
 自分たちに関係なくなったら、一切興味がなくなるあたりがスペイン気質。


準決勝
 で、結婚式前夜祭の当日が準決勝。
 フランス-ポルトガル

 ホテルの側、ビーチサイドのバーでは、プロジェクターの前に溢れんばかりの人、人、人!

会場

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 いい感じにできあがったフランス人たちが大騒ぎです。

 日本、スペインと、訪れた土地で負けまくってるので、2度あることは三度あるということで・・・

 おっと、勝ったよ!

 大騒ぎの、茅ヶ崎!
 その大騒ぎは深夜におよび、海辺のワインディングロードには、発煙筒を掲げ、クラクションを鳴らす珍走団が夜遅くまで走り続けました。

「うるせえなー。明日、早いんだよ。事故れ!」

 キーーーーーーーーーーーー、ドン。

 美味しいぞ、フランス珍走団。


決勝
 フランスの次は、イタリア!
 ベネチアで決勝戦です。
 イタリアvsフランス

 おいおい。。。この国で、その格好はヤバイだろ。。

じだーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 またも、街頭のレストランで観戦したのですが、いまいち盛り上がってなくねえ?

 元々、車が通っていないためものすごく静かなヴェニスの街。
 しかも、この辺にいるのは半分が観光客。
 決勝戦、PK戦になっても、なんか、みんな、ふつーなんですけど・・・。

 そして、イタリア、キター!

 テレビの画面は4分割され、各地の様子が中継されています。

 狂喜乱舞する会場の選手たち。
 大観衆が大騒ぎする、ローマと、ミラノ。
 そして、イタリア一のバカが集まる街、ナポリは・・・・発煙筒の煙が凄すぎてなにも見えません。。。

 結論:街によって盛り上がりは全然違う。
 
 ジダンボーイは、ナポリだったら刺殺されてるだろうな・・・。


 しかし、アフリカ、ヨーロッパを歩いていると、サッカーの影響力はひしひしと感じます。
 日本人で、世界のメジャースポーツで最高の偉業を達成したのはイチローだと思いますが、
 一番の知名度を得たのはやっぱり中田なんだなと、強く感じます。

 玉を蹴って、ゴールに入れるだけ。
 そのシンプルさの中に、恐るべき深遠さ持つサッカーは、やっぱり、すげえ。


 と、いうわけでフランス編終了。
 え?短い? いや、フランスって結局3泊4日しかいなかったんだよね。食いたりねえ。



2007年11月01日

【書評】世界の車窓からDVDブック 南フランス編

♪たらんらんらんららーらら たーらー

 あの独特なまったりとしたオープニングミュージックから始まる、5分番組。世界の車窓から。
 一時期、PCの起動音をこのミュージックにしていたほど大好きなこの番組が、DVDになりました。

 2週間に1回発売の全30巻予定(1年以上かかりますな・・・)
 さすがに、全部あっても邪魔なので、興味があるところ、乗ったことがあるところを中心に買うことにしました。

 ってことで、まず始めに買ったのが、第二巻 南フランス編。

 旅は、スペイン バルセロナから始まります。

 バルセロナのステキかつ個性的な町並みから、ストで足止めされた国境の町を過ぎて、地中海と田園風景へ抜ける旅。
  この地図でいうと、私は地中海沿いをPerpignan→Marseille→Toulonそしてイタリアに抜けました。

南仏の車窓から

 

 

 

 

 

 

 


 DVDでは、Marseilleの前にNimesに寄って、Aignonからさらに上に行ったりしてます。

「ああ、時間があったら、この町にも行きたかったんだよなあ・・。」

 2000年前に建てられた宮殿がむき出しで市民の憩いの場になっている街、ニーム。
 伝統的な祭りをはじめとしたステキ文化が息づくアンビオン。

 スペインがあまりにも楽しすぎて、時間が足りなくて、行けなかった街の風景が美しく迫ってきます。

 また、マルセイユに関しても、駅前階段と港の漁師と料理という、私の文章にある数少ない美しい所だけをしっかりとらえているあたり、スタッフの苦労とセンスが感じられます。

 Toulonを越えると、コートダジュール。紺碧海岸!
 南フランスの田園風景や山々、モナコなどの美しい街と、真っ青な地中海と空。

 さわやかな、あの南仏の風が吹いているようだ・・・。

 と、思ったのですが、よく考えるとこの風景あまり見覚えがない。
 そういえば、前日の結婚式が午前2時くらいまで続き、トゥーロンから乗った電車は午前8時発。
 その前3週間の旅の疲れもピークに達しており、おそらくこの区間、爆睡してたのでは・・・。

 世界の車窓からのメインイベントにもなるような美しい風景が、まどろみの彼方に・・・。

 そんな感じで、失われた記憶を取り戻すように食い入っていると、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。
 60分DVDで、1500円なので、好きな国がある人は、是非どうぞ。
 ぼーっと眺めてるだけで、心は遠いところまで行くことが出来ますよ。

 そして、このblogは意識不明のコートダジュールを通り抜け、イタリア入国後ミラノ駅前で食ったカルボナーラが不味かったことも忘れて、先に進みます。

「次回は、イタリア編 水の都 ヴェニスの旅をお送りします。」(石丸謙二郎のナレーションで)

 



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