ビルマ民主化運動

2007年10月08日

【緊急特別企画】ミャンマー反政府デモを考える1 経済編

2007/09/30作成

こんにちは。
 ちょっとうたた寝をするつもりが、4時間も熟睡してしまいました。
 疲れてます。
 
 さらに、思ったよりずっと寒かったようで、体調崩しました。
 ダメダメです。

 ってなかんじで、神奈川の隅っこでなんやかやしてるのですが、ミャンマーでは、大変なことになっています。

ミャンマー軍政「デモ制圧」 200人以上死亡の情報も

 これから、去年ミャンマーに行った時の経験を踏まえて、このミャンマー情勢について、数回にわたって考えていこうと思います。

 今回のデモの直接の発端は、政府の石油製品の値上げによる、物価の上昇だと言われています。

 そもそも、ミャンマーは軍事政権が経済を不当に牛耳っており、まともな状態ではありませんでした。

 昨年、ミャンマーで100ドルを両替した結果がこれです。

札束

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 ただし、これは、闇両替で両替した結果。
 空港など政府公認の両替所で両替すると、同じ札が5枚来るだけです。

 日本で例えると、
アメリカ人が成田空港で100ドル両替すると1万2千円もらえるのですが、
新橋の大黒屋で両替すると240万円もらえるようなものです。
 ちなみに、物価はハンバーガー一個 = 1ドル = 24000円

 なんで、こんなめちゃくちゃな事になっているかというと、ミャンマーの通貨チャットが国際的に全く信用されていないからです。
 そして、軍事政権がその事実を全く無視して為替レートを固定しているからです。

 で、チャットが信用されない理由、それは時々紙幣が紙くずになるからです。

 大体20年に一度の割合で、自国の高額紙幣を廃止する、ミャンマー政府

 日本でいうと、ある日突然、一万円札が使えなくなるという状態。
 一万円札が、ただの茶色い紙くずに・・。

 さらに、一般国民は外貨を持つことが禁止されているため、ミャンマー国民の金融資産は

資産価値が怒濤の勢いで下がっていく(=物価が怒濤の勢いで上がっていく)
たまに、政府のさじ加減ひとつで紙くずになる

 と、いう状況なわけです。

 このような状況を考えると、今回の反政府デモが起こるのもムリがないと、心の底から納得がいきます。

 今、我々は、日本円ってのは恒久的な価値があると信じ切って、安心して貯金しているわけですが、実はそれは政府の信用力ひとつで紙くずになるんです。

 そう考えて、一万円札を眺めてみると、確かにただの茶色い紙だなあと思えてきます。

 次回、この暴動の沈静化のために政府が行ったことを検証します。



2007年10月07日

【緊急特別企画】ミャンマー反政府デモを考える2 情報編

2007/10/02作成

 ミャンマーの首都、ヤンゴンで暴動が起こって、政府が行ったこと。それはインターネットの遮断でした。

ヤンゴンのインターネット遮断=弾圧情報の流出防止?

アムネスティがミャンマーの動画公開 ネット遮断、情報統制厳重

 ミャンマーの軍事政権がインターネットを遮断するとともに、新聞の発行を停止、外国人記者を監視下に置くなど、情報統制を敷いたと伝えた。
同記者団によると、ミャンマーでは28日午前11時からインターネットが一斉に遮断され、インターネットカフェもすべて閉鎖された。


 古くは、旧ソ連の崩壊のはじめが、ヨーロッパのラジオ放送から伝わる西側諸国の豊かさであり、
 北朝鮮の瓦解に拍車をかけているのが、中国から連れ戻された脱北者が話す、中国の発展であるように、
 情報というのは非常に強力な力を持っており、権力者は、この力に大きな恐れを感じています。

 実際、ネット遮断前には、このようなことが起こっています。

 流血のミャンマー ネット駆使し世界へ情報発信

 ミャンマー最大都市のヤンゴンでは26日現在、200前後のインターネットカフェが営業しており、大学生らが携帯電話やデジカメで撮影した写真や映像を送っている。検閲を避けるためヤンゴンだけでなく、中部のマンダレー経由で送られることも。


 私がヤンゴンで行ったネットカフェは、普通の市民が普通にネットを楽しんでいました。
 ただし、使用する際には、必ずID(パスポート)の提出が義務づけられており、おそらくユーザーごとのログもとられていたと思われます。

 そんな気勢の中でも、こうやって、惨状が世界に発信され、それを踏まえて世界各国の世論が高まり、 このように

 ミャンマー軍政首脳、在米資産を全面凍結
 米財務省は27日、米政府の新たな制裁措置として、国家平和発展評議会(SPDC)の最高首脳、タン・シュエ議長(上級大将)ら軍政幹部14人などへの在米資産凍結を発表した

ミャンマーの民主化要求デモを支持、追加制裁表明へ
 米国はミャンマー制裁法に基づき、同国との貿易、金融取引を規制する制裁を実施。

 経済制裁が起こり、軍事政権を倒すことが出来る。

 ペンは時として剣より強いように、現在は、インターネットは時として銃よりも強いわけです。


 ただし、非常に重要なのは、この強さは時として暴走することです。

 例えば、ボスニア紛争において、ボスニア政府はアメリカの広告代理店と組んで、徹底的な情報操作をすることで、相手国であるセルビアを「民族浄化を行おうとする極悪な国家」であるとし、アメリカが極悪国家を倒さなくてはという米国世論を作り上げ、戦争に勝利しました。

 また、情報検閲というものは、結構身近でも行われているもので、お隣中国のネットカフェで「天安門事件」と入力しても検索に引っかかるのは天安門広場の観光案内ばかりです。

 そして、この情報検閲に、googleすらも屈しています。

『Googleニュース』中国版、中国政府の検閲に追従

 このように、かくも強力な情報という武器は、かくも脆弱な一面も持っています。

 従って、正しい判断をするためには、出来る限り多面から見た、出来るだけ震源地に近い情報を集めることが大切だと思います。


 私がこの事件に関する報道を理解するに当たって、去年ミャンマーに遊びに行ったことがそれなりに役になってることから、上記の大切さを確信しました。

 ミャンマーなんていう遠い国の話ならなんの薬にも毒にもなりませんが、もし、自分の身近で何かが起こった場合、このことは、非常に大きな結果をもたらすかもしれませんので、ちょっと意識しておいたほうがいいと思います。

 次回、そんな「情報」のために命をかけた人の話に続きます。

 

 情報操作の詳細に興味がある人は、下記の「戦争広告代理店」という本を読んでみてください。

あと、こいつはなんでこんなにのんきなんだ?

 ミャンマー情勢 福田首相「遺憾なこと」

福田康夫首相は27日夕、首相官邸で記者団に「遺憾なことが起こっている。解決するには何をするのがいいか、考えていかなければならない」と述べた。



2007年10月06日

【緊急特別企画】ミャンマー反政府デモを考える3 報道編

2007/10/04作成

ミャンマーの情報統制は日に日に厳しくなっているようです。

アムネスティがミャンマーの動画公開 ネット遮断、情報統制厳重

 軍政の治安部隊は屋外で活動を続ける外国人記者を追い払っており、ヤンゴンの中心部には近づけない状態になっている。
この2日間でニュースの伝達速度は遅くなっている。軍政の宣伝を紙面に掲載することを拒否したいくつかの新聞が発行禁止処分となった。
国民は、衛星放送の海外ニュースを通じてミャンマーの状況を知っており、軍政側はこれについても目を光らせているという。


 インターネットを遮断し、新聞社を潰し、衛星放送をどうにかしようとしている政府。
 そして、外国人記者の追っ払いによって、ひとりの日本人が殺されました。

「流れ弾」?ミャンマー流血 長井さん狙って発砲か
 銃撃の瞬間とみられる場面を放映したフジテレビの映像に、軍服姿の兵士が長井さんに向けて1〜2メートルの距離から軍用銃を発砲、長井さんがあおむけに倒れる様子が映っていた。
ミャンマー外務省は「流れ弾があたった」としているが、故意だった疑いも出ている。

「怒り持って現場に入った」長井さん死亡に知人ら呆然

 長井さんの口癖は「誰も行かない所には誰かが行かないと」だったそうです。

 そう。これだけ通信手段が発達した現在でも、インターネットは封鎖され、新聞社はつぶされているのです。

 バンコクあたりでのんきに送られてくる情報を待っているだけでは、軍事政権の手のかかった情報を垂れ流すだけになり、前回話したような、情報戦争に肩入れしてしまうことになるのです。

 そのためには、最後には、志を持った人が、現地に行かなくてはならないのです。このような事が起こる事を覚悟して。

 イラクの中心でバカと叫んだ橋田さんや、戦場カメラマンの鴨志田さん。
 彼らの頭の中には、幾ばくかの正義感と、いっぱいの好奇心が詰まっていたのだと思います。

 そして、その二つの感情で、恐怖の入るところが少なくなり、戦場に赴くのです。別に誰に頼まれたわけでもないのに。

 そんな彼らの得た情報が、回り回り回り回って、ネットやテレビを通じて我々に入ってくる。
 そう考えると、キチンとその情報を読んで、理解し、ちょこっと行動しなくてはいけないななんて考えてしまいます。

 芸能人が走るのを見るのもいいですが、世の中にはこういう人達もいるということをちょこっと頭に入れてテレビを見る人が少しでも増えていくと、世界で苦しむ人もほんのちょびっと減るのかな。

 世界が変わるためには、まず人が知ること。

 我々が知らなきゃいけないのは、長井さんの母親が泣いている状況ではなく、今、ミャンマーでなにが起こっていて、日本はどう対応しようとしているかだと思う。



2007年10月05日

西原さんと鴨ちゃんとミャンマー

2007/10/01作成

我が師、西原さんが、ミャンマーと元旦那の鴨ちゃんの思い出を画いています。

http://mainichi.jp/life/riezo/

鴨ちゃんは、アウンサン・スーチーさんを取材するため、ビザが取りやすい仏門に入ったんだよなあ・・。(ヘロイン中毒の治療もかねて)

信心深くて、やさしいミャンマー人と、クレイジーな政府。

「世の中は、わからないことだらけです」という言葉が、虚空に響いています。


2007年10月04日

眞鍋さんと、ビルマ難民に会ってきた

2007/10/10作成

 先日、友人の手伝いに日比谷公園のグローバルフェスタというところに行ってきました。
 前日、ガンジス河でバタフライを見てたため思いっきり寝坊したわけですが。

 そうすっと、ついた瞬間、もうすぐメインステージで、「眞鍋かをりトークショー開催!」ですよ。
 眞鍋ファンとしては、行かねばならないでしょう。

 メインステージと呼ばれる小音楽堂には、数百人の観客が。ほぼ満員。
 眞鍋さんは、しゃべりはまんまでしたが、思ったよりも顔が小さくてカワイイです。あ、髪が短い。

 そんな、華やかなトークショーなのですが、内容はエコでした。

「あまりムキになってやるよりも、バランスが大事だから、楽しんで出来ることをやりましょー」
 ってな具合に、毒にも薬にもならないことを言ってました。

 この辺のコメントの案配は、さすがプロです。


 さて、そのあと会場をぷらぷらしてたら、今度は、「ミャンマー難民の人のトークショー開催!」ですよ。
 ミャンマーマニアとしては、行かねばならないでしょう。

 会場の隅っこにある空き地には、数人の観客が。ちらほらと。
 難民さんは、英語は上手でしたが、みすぼらしくも小ぎれいでもないです。あ、髪が薄い。

 そんな、悲惨な状況の講演会なのですが、内容はヘビーでした。

 彼は、大学で民主化運動に参加しながら、土産物屋で働いていて、たくさんの観光客と会っていました。
 当時、TimeやNews Weekなどの欧米の雑誌を読んでいたのですが、ミャンマーに
関する記事は政府の検閲により切り取られ、彼らは自分たちの国がどうなってい
るか、知るすべがなかったそうです。

「私は、観光客にいろんな情報をもらった。
  読み終わった雑誌をもらったり、友達を紹介してもらったり。
  アメリカやヨーロッパの人は、進んで協力してくれた。
  でも、日本人は、「ボールペンをあげる」とかそんなことしか言ってくれなかった。
  私たちが欲しいのは、モノじゃない。情報なんだ。
  それが、私の日本人に対する最初の印象です。」

 確かに、日本人は情報の大切さを全然知りません。
 検閲はないし、情報は溢れているし、ちまたに落ちていない情報を探している人もほとんどいない。

 さらに、「民主化運動」なんていう人達に関わり合う事がないので、恐怖を覚え、関わり合いたくない。
 その気持ちは、非常によく分かります。

 たぶん、世界で一番お上の決めたルールに従う国民であるがゆえに、お上である軍事政権にたてつこうなんて人達を理解出来るわけがありません。

「政府」というものに対する考え方が、根本的に違う。


「私は、日本の人達に、もっと私たちの状況を理解して欲しいんです。
  軍事政権に最大の援助をしているのは日本です。
  日本の人達がもっと理解して、政府にもっと圧力をかけて、援助が少なくなれば、ビルマは変わる可能性があります。」

 確かにそうなんだけど、残念ながら、多くの平和な国の国民は、遠くの国の民主化運動なんて、明日のドラマの結末よりも関心をもってないよ。


 かといって、平和な国の国民を引きつけるためのショーアップを行うと、情報がゆがめられる可能性が非常に大きい。
 ボスニア政府が、アメリカの世論を動かした時のように。

 彼らはいったい、どうすればいいんだろう?
 日比谷公園の隅っこの空き地で、10人の客相手に喋るしかないのか・・。


 アドバイスなんてとても出来ないので、ひとつ、とても気になってることを聞いてみました。

「ミャンマーの人たちは、自分の国や街をなんて呼んでますか?
  軍事政権が付けた国名「ミャンマー」と、イギリスが占領時に付けた国名「ビルマ」。
  軍事政権が付けた都市名「ヤンゴン」と、イギリスが付けた都市名「ラングーン」。」

「まず、ヤンゴンとラングーンはどちらでもいいです。場所の名前だから。
  でも、国の名前は違います。私たちの心のよりどころだからです。
  私たちは、昔、「ビルマ(発音は「バマ」に近い)」と、呼んでました。
  ミャンマーというのは、「バマ」のほんの一部に過ぎません。

  私たちは、国民みんなが納得いく形で、自分たちの国の名前を決めたいのです。

 この感覚、やっぱり共有するのは難しそうです。


 難民というと、藤原紀香が泣きながら死にかけの赤ちゃんを抱いている画が思い浮かびますが、彼は綺麗な英語を含む5ヶ国語操るスーパーエリートです。

 話は分かりやすいし、質問に対する答えも信念がこもっています。

 でも哀しいかな。日本には、彼のスキルを生かす場所がない。
 そして、彼がやりたいことをやる手がかりすらない。

 プレス加工の工員をやっている彼に、どんな支援をすればいいのか。
 華やかな舞台の上に見た眞鍋さんを思い出しながら、とりあえずこの文章を書いてみました。

2007年10月03日

ミャンマー とぎれる情報と、薄らぐ関心

2007/10/14作成

ミャンマー情勢が、ますますわけのわからんことになっています。

ミャンマー首相が死去

 享年58歳 死因は「世界の中心で・・・」の長澤まさみと同じ、白血病。
 この首相は、軍事政権の人であり、すでに代行の人がいるので、あまり影響はないみたいです。。

 また、このような大きな事件は日本のニュースにも載ってるくるのですが、ミャンマー国内が
どうなっているかはほとんど伝わってこなくなってしまいました。

 日本のニュースを提供しているところが飽きてきたのもあるのでしょうが、この前の長井さん殺害でも分かるように、ミャンマー政府がジャーナリストに対して非常に厳しい姿勢を取っていることが原因ではないかと考えられます。

 ちみちみと流れてくる情報を総合すると、僧侶を中心とした反政府デモは弾圧され、ヤンゴン市内は沈黙させられているようですが・・・。


 こうなってくると、前回の難民の人のような、草の根の民主化運動は手も足も出ません。
 デモは武力で弾圧され、情報はネット切断され、剣でもペンでもかないません。

 やはり、国単位で動かなければならない問題である気がします。


 ミャンマーは、支援しているのが中国、ロシアの共産党コンビ。
 反対しているのが、アメリカ様以下西側諸国。

 中国的には、あまりに支援しすぎてアメリカのご機嫌を損ねて、来年のオリンピックに支障を来したら困るなあ、なんて気持ちが見え隠れします。


 アメリカ的には、イラクで明らかに失敗しちゃったし、こんなアジアの奥地にあるわけのわからん国、どーでもいいし、国民の反応見えないし、めんどくせえなあ、なんて気持ちが見え隠れします。



 情報の流れが止まり、世界の関心が減少し、回りからの扱いがぞんざいになり、
 それでも、ビルマの国民は困っている。

 私は、ランボーではないので、助けに行くことは出来ませんが、情報はしつこく集めて、関心を切らさないようにしようと思っています。

 それが、この前遊びに行って、楽しませてもらったお礼です。

2007年10月02日

ランボーが今度はビルマに現れた

2008/03/16作成

 世間的にどれくらい話題になっているのか分からないのですが、チベットがえらいことになってます。

 80人の遺体確認と亡命政府 チベット暴動、負傷72人

 占領、監視され、信仰の自由さえ踏みにじられているチベット自治区の僧侶たちと、
 オリンピックまでに鎮圧したいが、オリンピックがあるが故に手荒なこともしたくない中国政府
 この均衡が破られ、最悪の方向に向かっています。

 しかし、このことを語るには、私の知識と情報が少なすぎるため、ランボーの話を。


 ランボーが、今、ミャンマーで大人気だそうです。

「ランボー4」がミャンマーでひそかな人気=軍事政権と戦う姿に拍手喝采

  もう、世間的には完全に忘れらされていると思いますが、ミャンマーの軍事政権も、チベット自治区での中国軍のように手荒なことをし、各種情報統制を行っています。

 そんななか、スタローンが血迷って作ったランボー4の敵は、ミャンマー軍事政権。
 なんでも、ミャンマー軍事政権にとらえられたキリスト教宣教師を取り返すのだそうです。
 ビルマはもろ仏教国なんですけど、キリスト教宣教師も布教活動していたんですねえ・・。

 ちなみに、こんな映画軍事政権が上映許可するわけはないので、出回っているのが、シンガポールで作られた海賊版。

> ヤンゴンの30歳のビジネスマンは、DVDの売人に買いたいといったが、インドや中国、
>
日本、韓国からのポルノなら何とでもなるが、「最後の戦場」は駄目だと断られたという。

 ポルノ映画と比べられるのもどうかと思いますが、ビルマの人たちの気持ちは分かります。


 ちなみに、前作 ランボー3のサブタイトルは「怒りのアフガン」

 アフガニスタンに侵攻してきたソ連軍に捕虜にされた友人を、アフガニスタン人ゲリラ部隊と共に取り返すのがあらすじ。

「アフガニスタンは、昔、アレクサンダー大王が、次にチンギスハンが征服を試み、今はソ連だ。
でもアフガン人は負けない」
「愛国心をもったゲリラがいる国は征服できない。我々はそれをベトナムで体験した」

 アフガニスタン人とランボーの、炎の友情も見せ場のひとつです。


 あれ?アフガニスタンって、この前アメリカ軍が侵攻してませんでしたっけ・・・。
 ちゅか、アフガニスタン政権が養護していたアルカイダ(鳩山ゆっきーの友達の友達)の持っている武器ってほとんどが、ソ連と戦うときにアメリカがプレゼントしたものだったような・・・。

 つまり、ランボーの置きみやげが、セプテンバーイレブンを生んで、それをぶっ壊すために爆撃してたんだよね・・。

  と、いうわけで、もりぞおさんは、ランボー5が出来る頃に、今度のランボーの置きみやげが原因で、ビルマのバカ仏たちにアメリカ軍の爆弾が落ちてこないことを祈っています・・・。



2007年10月01日

ビルマに寄付をする

2008/05/11作成

ビルマが大変なことになっています。。

ミャンマー:サイクロン被害 死者数「10万人超も」 国連、緊急に協議

 当初、4000人くらいと言われていた死者の数も、日に日に増えていき、今では10万人とも言われるようになってしまいました。
 このように、日に日に被害が拡大し、情報が錯綜するのは、ミャンマーの体制とタイミングが最悪だったのが影響しているようです。

 ミャンマーでは今、憲法改正の投票が行われています。

 この新憲法は、
・議員および大統領に立候補できるのは、配偶者が外国人でないミャンマー人のみ
→民主化運動指導者のアウンサンスーチーの旦那はイギリス人

・議会は25%は国軍司令官が指名する軍人が占める
・憲法改正には議会の75%以上の賛成が必要
→つまり、国軍司令官がOKしなきゃ憲法は改正されない

・「非常時」には全権を国軍指令に委譲することが出来る
→争乱があったら、国軍が全権を奪って叩きつぶす

 という、軍事政権の権力維持のためだけにある憲法です。

 こんな憲法、賛成する人がいるわけがないのですが、
ミャンマー新憲法案の国民投票、「賛成」圧倒的多数か
国民が半強制的に投票所に動員されるなど、投票は軍事政権によって極めて管理された体制のもとで行われており、民意が公正に反映された「結果」が出る可能性は低い。
軍政高官は本紙に「投票率はかなり高い。ヤンゴンなどで賛成票が9割を超えた」と述べた。

 と、いうわけで、北朝鮮の選挙と同じ状況になっています。

 軍事政権的には、この国民投票で
「我々は、キチンと民意をとって憲法を改正したのだよ」
 と、いうことを全世界にアピールする必要があるため、実体を知られないよう、ビザの発給を極端に絞っています。

 そんななかで、起こってしまったハリケーン。
「とにかく外国人は国内に入れるな」
 という指示があるため、ボランティアは入れないは、ジャーナリストは入れないわで、援助も情報も不足する最悪の事態になっているわけです。

 私は、このように、一度行ったことがある国に大きな災害があった場合、寄付をすることにしています。
 この際に難しいのが、どのような形で寄付をするかということ。
 寄付って、助けたい相手にまともに届けるのが、結構難しいのです。

 例えば、チュニジアやベトナムの田舎町に行ったとき。
 広場では、フリーマーケットみたいな形で、古着を売っていました。

 リサイクルであるならいいのですが、実はこれは、海外の教会とかで集めた寄付品の販売市。
 海外から集まった援助物資は、国のしかるべき団体のところに集まるのですが、そこの連中がブローカーに横流し。
 ブローカーはこのような形で、ちゃっちゃと金にするわけです。

 ただ横流しするだけならまだしも、それを現地で売ると、現地の洋服製造業は潰れ、それに伴い綿花などの栽培農家も潰れます。
 寄付した古着が、現地の産業をぶっ壊すという最悪の事態。

 まあ、こんな事が頻繁に起こっているわけですが、やっぱり今回もありました。

外国の救援物資に自らの名前記し配給、ミャンマー軍政首脳
ミャンマー(ビルマ)南部を直撃した大型サイクロンの被害で、AP通信は10日、軍政指導者が国際機関供与の救援物資に自らの名前を記して被災者に渡していると伝えた。軍政からの援助品としての印象を植え付ける狙いとみられる。
国営テレビは10日、軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長を含む指導陣が救援物資の箱を被災者に手渡す画像を繰り返し放映したが、一つの箱の上に大文字で中将の名前が書かれているのが見付かった。「タイからの援助品」を示すラベルの上に記されていた。

 アホだよ、こいつは。

 名前張り替えてでも届けられるのはいい方で、多くの品物は軍事政権に差し押さえられており、届いていません。

被災者100万人が支援受けられず…ミャンマー

 神戸の震災の時や、アメリカのカトリーナの時、やはり政府の対応の悪さによる人災はありました。
 それ以上に最悪な、国民よりも自分たちの権力維持の方が遙かにプライオリティの高い政権に支配される国に起こってしまった悲劇。

 もりぞおさんは、通常の輸送方法による物資での支援が非常に難しい状況を踏まえて、今回は「国境なき医師団」に寄付することにしました。

 



livedoor プロフィール
コメント
点取占い様
点取り占いブログパーツ
test
livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)