イタリア

2007年12月15日

駅を降りると、そこは、大運河でした。


 駅を降りると、そこは、大運河でした。

 ふつー、駅前って、ロータリーとコンビニじゃないですか。
 もしくは、大通りとか。

 ここは、容赦なく、巨大運河です。

運河

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 水の都は、伊達じゃない。ヴェネチア。

 日本で言うところの車道が全て水路であるのがこのヴェネチアの街です。

 道は細い歩道ばかりなり。

小道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 車道が全部水なので、当然自動車は一台も走っていません。
 そして、船がその代わりをしてくれます。

 大通りには、路線バスが。

バス

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 小道には、個人タクシーが。

タクシー

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 住民と、観光客の足になってくれます。
 もちろん、付近住民の中には、自家用車を持っている人もいます。

自家用車

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 こんな水だらけの街ですので、当然土地は少なく、家は狭いです。
 こんな風に、隣の家まで手が届くような距離で日当たり最悪。それでも、花とか洗濯物は風情があります。

日当たり最低

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 しかし、なんでこんなに不便なところに街を作ったんだろうと、とても不思議に思います。
 が、美術館で絵を見たときに、ちょっとわかった気がしました。

絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 車なんてまだまだまだまだ出てこない中世に、貿易の中心として作られた街、ヴェネチア
 今、日本で、クロネコヤマトが、郵政公社がトラックで荷物を運ぶように、迅速かつ楽に荷物を運ぶのには、道路の代わりに運河があるこの街が最適だったのでしょう。

 そして、自動車が世界中の街にあふれかえっている21世紀。
 ヴェネチアの街を夕方散歩をしていると、

美しさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 その静かさに、びっくりします。

 エンジンの音が、波の音になっただけで。
 排気ガスが、たちのぼる水蒸気になっただけで。

 街の空気はこんなに変わるものなのか。
 
 じっと立ち止まって、遠くの方に耳を澄ませて、大きく深呼吸してみて、
そんなことを感じただけで、ヴェネチアにきて良かったなあと、心から思えるのです。



2007年12月14日

観光地 ヴェネチア

「夏のヴェニスには気をつけろ」
 旅の途中で知り合った友人から聞いた言葉です。

 なにに気をつけるかというと、宿がないのです。

 私の旅のスタイルは、行き当たりばったり。
 基本的にホテルの予約なんてしません。
 大体どの都市にも充分な宿があって、当日探しても泊まれるから。

 が、道が全部水で、とにかく土地が少ないヴェニス。
 そのくせ、世界中から観光客が集まってくるヴェニス。
 ここは、マジデホテルがなくなります。

 私は予約したので問題なかったのですが、夜、駅前広場に行くと、バックパッカーがホームレスと化して、階段で寝ています。。。
 野宿出来るくらい暑くて、平和でヨカッタね。。

 そんな過酷なヴェニスですが、風景はのどかです。

 川を行き交うゴンドラ。

キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 美しい空と光

空

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 家と教会と水

海

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 夕暮れ時の瞬間

夕暮れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 空から振ってきた光が、水面に跳ね返り、街のあちこちがキラキラしています。
 でも、街自体は、シックなヨーロッパの風景。

 荘厳な教会

教会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 道ばた演奏会

演奏

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 このギャップが、エンジン音がなく水の音がかすかにする空気とあわさって、誰にも似ていない風景を醸し出しています。


 唯一の弱点、

人

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 中心地の凶悪な人間の量以外は、歩いているだけで楽しい街です。


 が、2日目。船着き場に行ってみると

スト

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 あれ・・・窓口をおっさんが鉄板で封鎖してますよ。

 船のストライキ、キター!

 フランス国鉄に続いて、二度目のストライキ。
 ちゃんと働け、ラテン民族。

 が、このストライキは結構いい方向に転びます。
 いつだっておかしいほど一事が万事塞翁が馬。

 次回、住宅地 ヴェネチアに続きます。
 



2007年12月13日

住宅地 ヴェネチア

と、いうわけで、船ストライキ。
 一日券買えば乗り放題の定期船が全滅しております・・・。
 動いているのは、ゴンドラのみ。

 東京でいうと、電車とバスが全部止まって、タクシーだけが動いている状態。
 観光客的に、これはキツイ。

 でもまあ、せっかくだからのんびりとあたりを歩いてみることにしました。

 歩いていると気がつくのが、観光客しかいないと思っていたこの街にも、結構たくさんの地元民が歩いていること。

親子

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 自分も観光地の側で生まれ育ったから分かるのですが、別にそんなに不便じゃないんですよね。観光地の側でも。

 この親子がお買い物に行く先について行ってみると、

果物

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 市場だ!

 色とりどりの野菜が元気に売られている市場の様子は、アジアも、ヨーロッパも、アフリカも変わりません。
 値段もそんなに高くないし。(日本はなんであんなに果物の値段が高いのだろう。。。)
 
 隣に行くと、ヴェネチア産海産物が。

魚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イカだよ!でんでん虫だよ!

イカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 イタリア人も、何でも食う民族ですね。

 なんだよ、文句あっか?

あんだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 さらに先に進んでいくと、見慣れたイタリアの下町の光景が見えてきました。

イタリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 洗濯機がガタガタと回る音や、ママの包丁の音。トントントン。
 窓からは、パスタをゆでているのか、白い湯気がわき上がっています。


 車主体の現代社会の中で、明らかに住みにくいヴェニス。
 さらに、一年中観光客であふれかえり、物価が高いヴェニス。

 でも、こんな非日常的な街にもしっかりと人々の生活が根付いていて、その人たちの日常が続いているのが、嬉しくもあり、ほほえましくもあるのでした。

にゃー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 平和だにゃー



2007年12月12日

イタリア、イカすコレクション

 イタリアという国は、いい加減だけどセンスだけはとてつもないモノがあります。
 短期間の滞在でしたが、見つけたイカすものをいくつかご紹介します。

 ヴェネチアの名産品はガラス細工でした。
 街をうろうろ歩いているとステキなガラス細工がごろごろしています。

ガラス瓶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 この、瓶のうにょーんっぷりとか、たまらなくステキです。
 微妙な曲がり具合、優しい色合い、暖かな曲線。。

 たった一つの問題は、花瓶としてなんの役にも立たないことです。
 これって、何に使うもんなんだろう・・・。

 こんな細々とした動物。

ガラス動物

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 これは、日本人のお家芸だと思ったのですが、イタリアにも魂がありました。

 水ばっかで、モノが作れないヴェネチア共和国。
 そんな国が、大航海時代に交易品として力を入れたのがこのガラス細工でした。

 どれくらい力を入れていたかというと、
 職人を、ヴェニスの離れ小島に閉じこめて、全てから隔離して作り続けさせた くらいです。
 暖かい瓶とか、可愛い動物とかの影にも、結構ハードな過去があるもんです。。

 
 日本では痛車ってのが、局地的に流行りましたが、本場の痛車は、イカします。

車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 車自体の形のユルさと、描かれている絵のユルさが見事に調和して、、、やや痛い。

 そして、イタリアで一番欲しかったのが、コレ。

ピザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ピザ屋に飾ってあった時計。
 ヤバイ・・・素晴らしい。

 ふっくらかりっとしてそうな触感。
 丸いこと以外共通点がなにもない、ピザと時計のコラボレーション。
 そして、時間が何時かよく分からない。

 
 このピザ屋で買って、歩きながら食べたピザ。

ピッツア

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 やっぱり、ふっくらかりっとして、非常に美味しゅうございました。



2007年12月11日

イタリア、バカコレクション

 素晴らしきセンスの国、イタリア。
 素晴らしいセンスとは、バカと紙一重なのはいうまでもありません。
 そんなわけで、紙一重の一線を越えてしまった、イタリアバカコレクションです。

 まずは、イタリア人形。

人形

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 怖い・・・。
 一番手前の座った目。二番目の金縛りにあったような目。そして、三番目の三輪明宏級の迫力。
 恐るべき怨念を感じる人形たちです。
 きっと、夜になると髪が伸びます。


 そして、ウサギ。

ウサギ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 なんでウサギの背中にたわし?
 色も違う。ウサギはハリセンボンではない。
 これは、亀の子だわし?ウサギとカメ?・・・いや、関係ないか。
 そもそもこれは、なにに使うモノなのだ?


 また、イタリアでもジャパニメーションは大人気。
 スーパーでも、孫悟空が踊っています。

ドラゴンボール

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 そして、ガチャガチャにも、ポケモンとかなんとかレンジャーが幅をきかせています。

せくしー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 が、右上のモノをよく見てください。

 セクシーランジェリー

 おいおい。。この一連の販売機の対象年齢はいくつだよ?
 おませなポケモン大好きなイタリア子供は、Tバックも大好きだったりしそうで、ちと怖い。
 

 そして、芸術品。
 なんか、ヴェニスの街の一部に飾ってあるこの一連の彫刻。

デブ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 デブ。
 地味に馬もデブ。

 おばちゃんもデブ。

デブ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 カラーでも、デブ。

デブ3

 

 

 

 

 

 

 

 

 


異常なまでの丸さを誇る、デブたち。 
ムリだ。解説出来ない。
イタリア。深い。


 と、いうわけで、たぶん2008年一発目の更新でした。

 賢明な読者の皆様はお気づきでしょうが、私は今、カンボジアにいるはずです。
 ハイ。昔書きだめしてた奴を、予約アップロードしているわけです。

 去年一年、地味にほぼ毎週欠かさず、日曜水曜の夜に更新してたのも、結構な割合で予約アップロードだったりします。

 ってことで、今年も基本的に日水夜の週二回更新で行きますんで、ヒトツヨロシク。
 



2007年12月10日

ボローニャで、ボロネーゼ

 スパゲティミートソース またの名を、ボロネーゼ。
 イタリア北部。ボローニャ地方で、フランス料理の影響を受けて作られたのが始まりだと言われています。

 以前、ナポリに行ったときに、
「ナポリでナポリタン」
 をやろうとして、
「ナポリにナポリタンはない」
 ことを発見してしまいました。

 そのリベンジとして、今回
「ボローニャで、ボロネーゼ」
 です。

 このトライは、非常に簡単であると思われます。
 駅からおりて、ホラ、あった。

ボロネーゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 リストランテ ボロネーゼ。


 が、メニューをみても、ボロネーゼという言葉がないよ・・・。
 おっかしいなあ・・・
 とりあえず、一番近そうな、生パスタのミートソースを。

生パスタ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うめえ。

 駅前のレストランじゃだめだ。
 ってことで、街の中。庶民に愛されている(と、地球の歩き方に書いてある)トラットリアに行ってみることにしました。

 街のメインストリートにはことごとくアーケードがかかっているこのボローニャ。

ボローニャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんでも、このあたりの職人が、

「やっぱ、仕事をするなら外だよなー」

 ってことで、こうやってみんなで屋根を付けたそうです。いい街だ・・・。
 そんな街を散歩しながら、探したのですが・・・・みつからない。。。
 よーく地図を見てみると、明らかに、トラットリアがある場所にあるのは、マクドナルド・・・。

 イタリア人の庶民!お前らが愛したトラットリアが、アメリカ資本主義に侵略されて、それでいいのか!

 仕方がないので、近くにあった大きめの大衆食堂へ。。
 店のおやぢに、スパゲッティ ボロネーゼがあるかを聞いてみると

「ボローニャ地方じゃ、スパゲティなんてあんまりくわねえよ。
  名物は、生パスタ。まあ、これで食ってみろよ。」

生パスタ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うめええええええええ

 と、いうわけで、「ボローニャにボロネーゼはない。」という結論に落ち着きました。

 ちなみに、斜塔で有名なピサには、めちゃめちゃ旨いピザ屋がありました。
 
 イタリア編。終わり。
 このあと、この旅最後の目的地。イタリア国内の小国 サンマリノ編に続きます。
 今まで見た中で、一番美しい景色の国でした。

 が、その前に、カンボジア編が入ります。

おまけ。
 イギリス、ヒースロー空港で食ったボロネーゼ

ボロネーゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 味?見た目の通りです。



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