皆さん、こんにちは。
もっちーです。
第四回目の今回はお陰様で大人気のロングセラー商品、お財布です。
エフ商会の中で最も再生産を繰り返している商品のTDW-200シリーズ3点です。
ショートの二つ折りのTDW-210、テッドの刻印が目立つTDW-220、そしてコンチョ付のTDW-240。
この3点は全て共通の革、工房で作られています。
もちろんメイドインジャパンですが、作って頂いているのが革を扱って120年を超える老舗“林五”さんです。
と言っても最近ではドイツのスーツケースで世界的ブランドの“RIMOWA”の日本輸入総代理店の“HAYASHIGO”と言った方が分かり易いかもしれません。
これらは全て良質なヌメ革を使用しております。ヌメ革とはタンニンなめしを施し繊維の詰まった非常に頑丈な革ですが表面加工をしていないので簡単に傷がついてしまいます。光や熱にも影響されやすいですがそれこそがヌメ革の最大の魅力でもあります。
日常の日光や手の脂などで、より深い色へと経年変化が分かり易く楽しめます。
特に弊社のTDW-200シリーズは通常のものよりも、より革の色を落としてむしろ白っぽくなるまで工程を続け、使って頂いたお客様が存分に楽しめるように工夫しております。
もちろん光に当てておくと自然と革が元々含んでいる脂分が表に出てきて濃い色になってきます。
それをデニムなどのポケットからの出し入れで磨かれて簡単に綺麗な「あめ色」に変化していきます。
それとともにその動物が元々持っているシワやたるみ、傷痕などの「ナチュラル・スタンプ」が浮き出てきます。
それこそがヌメ革の最大の醍醐味です。
是非、林五クォリティを存分に味わって下さい。
また、このシリーズはきれいな桐箱に入っております。
共にお楽しみ下さい。
詳しくはエフ商会ホームページでご確認を!