洋服・革靴マニアのメンズリサイクルショップ店長のブログ

2009年7月7日、名古屋・栄に上質な紳士服&革靴専門のリユース店をオープンしました! 洋服・革靴マニアのオーナーが作った、こだわりのライフスタイルを行く紳士のためのリサイクルショップ「アルティジャーノ」。 そんな店長のきままな日記です。よろしくお付き合いくださいませ。

イタリア出張2017.7

イタリア出張2017〜ナポリ編4パニコ、チャルディ

buongiorno〜comestai⁉︎

いよいよこのナポリ編4でイタリア出張2017ブログも最終章となります。
そして最終回に相応しいサルトフィニートが登場します!

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ナポリ仕立て好きならずともクラシコイタリアファンならば知らない人は居ないであろうお方、ナポリ四天王の一人でロンドンハウス(現ルビナッチ)時代の数々の伝説とともに生き神サルトフィニートと謳われる"antonio panico アントニオパニコ"氏当主の"sartoria panico サルトリア パニコ"を訪問しました。
美術館のような厳かな雰囲気のアトリエにまさに生き神オーラを纏ったマエストロが鎮座 している姿が印象的でした。
現在は息子さん娘さんが父上の両腕となりアトリエを切り盛りしているようです。
訪問するにあたり私物で普段使いのパニコのコットーネジャッカを着て行ったのが良かったのか悪かったのか…それでパニコ氏のスイッチをON‼︎にしてしまった様です。
その後は言われるがままにパンツ一丁になり…あとはご想像にお任せします(笑)
とにかくアントニオパニコさん、まだまだお元気でした!
これからも出来る限り長くこの世界で活躍されることを切に願っております。

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そして有終の美を飾るのは…錚々たる顧客を持つナポリ仕立て最高峰サルトリア"ciardi チャルディ"です。
ここはイタリアの上流階級の紳士の文化的社交場として機能していたという通り、絵画や骨董品に囲まれた貴族的な雰囲気の素敵なアトリエでした。
非常に残念ながら先日当主レナート氏がお亡くなりになりましたが、人の良い二人の息子さん達が協力して亡きマエストロの遺志を継いでゆく熱意を感じました。
待望のプレタポルテも日本で展開が始まりました。
ぜひ貴族に愛されるチャルディのハウススタイルをご体験してみてくださいね。

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ルビナッチ、マリネッラ、エディモネッティ等地元の名店ももちろん健在でした。

長いようであっという間の充実したイタリア1週間でした!
これにてイタリア出張2017のブログ報告を終了いたします。

今後は弊店アルティジャーノとしてお客様にどんな愉しさや歓びをご提供できるか、今回の経験をベースに追求してゆきたいと考えております。
何年かかるか分かりませんが、またこちらでご報告できる日を夢見て…
チべディアーモ!

イタリア出張2017〜ナポリ編3ソリート,フォルモサ

buongiorno〜comestai⁉︎

イタリア出張2017レポートも佳境へ。
ナポリ仕立てファンの皆様お待たせしました!
いよいよナポリ仕立てサルト職人の四天王あるいは五傑と崇められる最高峰サルトフィニート達が登場して参ります。

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トップバッターから大御所の登場。
欧米で名を馳せ、いよいよ日本でも展開が始まった”sartoria solito サルトリア ソリート”を表敬訪問しました。
現当主ジェンナーロ氏と三代目の息子ルイージ氏が我々を温かく迎え入れて下さいました。
世界的に名前が知られている重鎮サルトリアにもかかわらず、家庭内手工業による小さな工房。
数名の熟練職人の丁寧な手仕事から究極のクラシコイタリアが生み出されているのを体感 でき、感動的でした!
ソリートの系譜を少し解説しますと、2代目ジェンナーロ氏の父ルイジ氏が創業者で、その師匠はかの伝説のサルト〜ヴィンツェンツォ・アットリーニ。
そう、そのハウススタイルにアットリーニの血が流れているのです。
ソリートのハウススタイルは究極のコンサバ。
やみくもに目立たない普通のスーツスタイルを世代を超えてどこまでも追求して極めていこうとする寡黙さが工房にもスーツにも宿っているようでした。

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続いてはこちらもナポリ仕立て四天王に数えられる"sartoria formosa サルトリア フォルモサ"を訪問。
今まで展開が無かったため日本での認知度はかなり低いですが、創業者マリオ フォルモサ氏の師匠は伝説のサルト"ロベルト コンバッテンテ"というビックネーム。あのアントニオパニコ氏と師匠を共にしています。
閑静な住宅地の奥まった場所にあるアトリエには膨大な生地Stockが並べられ、スーツ創りへのこだわりの深さを如実に表していました。
その時お聞きした話によると、間もなく日本でもオーダーできるようになるとのことです。
今後の展開に期待しましょう。

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スパッカナポリのような狭くゴミゴミした下町があるかと思えば、スケールの大きな建物や美しい広場が一見不規則に混在しているナポリは散歩していても刺激が多く、よく方向感覚を失います(笑)

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ナポリとシチリアでみたアルファロメオalfa159 そして馬車。
重厚な街の景観には原色よりシックなダーク系色が似合うのかな…と思ったけれど、イタリア人は洗車をマメにしないようなので汚れが目立たない色が人気のようです。

次回はいよいよ最終編、生き神サルトの登場です!

イタリア出張2017〜ナポリ編2ダルクオーレ

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早いもので7月最終日ですね。
暑さのピークもお盆辺りまでですから、あと2週間を健康に乗り切りましょう。

さてさて。
イタリア出張2017〜濃密だったナポリ編。
part2はナポリ仕立ての奇才サルトと言われ愛されるluigi dalcuore ルイジ ダルクオーレさんです。

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日本でのトランクショーでもお馴染みsartoria dalcuore サルトリア ダルクオーレを訪問しました。
ナポリ湾をすぐ目の前に見渡せる最高な立地のアトリエ。
ちょっとした美術館のような絵画が飾られた各部屋で、当主ルイジ ダルクオーレ氏はじめ熟練サルト職人達の丁寧な手仕事から美しいスーツやジャケットが創り出されていました。
私も近いうちにダブルスーツをオーダーさせて頂きたいと思っています。
ちなみに、出して頂いたエスプレッソはナポリで飲んだどの一杯より美味しかったです。笑
ルイジさんの愛娘クリスティーナさんにチビディアーモジャポン!(また日本で会いましょう!)と言って頂きアトリエを後にしました。
こちらこそ、チビディアーモ ナポリ!

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歴史上様々な支配を受けてきたナポリ。
その都度、異文化が流れ込み混ざり合い独特な文化が形成されている街。
目にする建築物は様々な様式が混沌と存在しているも、何故かちぐはぐにも調和している感じ。
様々な時代に持ち込まれ時代と共に人と共存してきた色とりどりの野菜や果物・数え切れない種類のチーズが目を楽しませてくれます。
きっと人にも物にも、多種多様な個性を受け入れ、総体的に調和させてきたナポリという街の底力,DNAが宿っているのではないか、と感じずにはいられませんでした。
ほんと興味が尽きない国ですねイタ〜リア!

ナポリ編まだまだ続きます!

イタリア出張2017〜ナポリ編1オラッツィオ ルチアーノ

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この一週間、当方のイタリア土産話を聞きに来られる顧客様方で大変賑わっております。
誠にありがたい次第でございます!
お陰様で時差ボケもすっかり解消してアクセル全開です。笑

さて、イタリア出張報告もいよいよ佳境に。
お楽しみのナポリ編に突入します。

シチリアからナポリへはアリタリア国内線で移動。あっという間に到着です。
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ナポリは安全面も考慮して四つ星ホテルでプチ贅沢。
設備も完璧、フロントの対応も気持ち良く、とっても快適でした!

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一番初めに訪問したのはナポリ市内から少し郊外にあるoraziolucianoオラッツィオルチアーノ、laverasartorianapoletanaラベラサルトリアナポレターナです!
当主オラッツィオさん 自ら工房内を案内して下さいました。
工房にはほとんどミシンは無く、老若男女20名ほどの職人さん達がそれぞれ自分の持ち場で丁寧に手作業をしていました。
それらの行程をゴッドファーザーみたいな親分肌なオラッツィオ氏が優しくも厳しい眼差しで見守り指導します。
この子とこの子はウチの工房で知り合って結婚したんだぞ〜、この娘はウチの看板娘!なんてアイロン職人の肩を抱いたり(笑)…愛情に包まれた工房はまるで大家族ファミリーのようでした。
今までもラベラサルトリアが好きでしたが増々ファンになりました!

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お昼はナポリ在住の日本人ガイドさんオススメのオステリアでランチ。
バジルソースと絡んだ作りたての地元産モッツァレラチーズがフレッシュでとっても美味しい。
新鮮なもち豚やポテトも火の入れ方や爽やかな味付けが絶妙!
どこにでもある食堂のような感じで値段も安いのにこのハイクオリティはなんだろう⁉︎
それはイタリア人の食に対する熱意や愛情の深さなんでしょう。

もちろん生活の基礎"衣食住"だけでなく、様々その道で飯を食べているイタリアの職人達には人々の人生を豊かにするために並々ならぬ熱意・こだわり・プライド・愛があるということを随所に感じる旅でもありました。
イタリア…ホントすごい国です。
そんなイタリアの文化に日々触れていられる私どもは幸せ者だと心から思います。

さぁナポリ編 まだまだ続きます!お楽しみに。

イタリア出張2017〜シチリア編

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今日はイタリア出張2017〜シチリア編です。

フィレンツェからシチリア島へアリタリア国内線で移動しました。 パレルモ市内 だけの訪問でしたが、イタリア本土とはまた違った魅力に溢れた雰囲気でした。

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マフィアの聖地としても有名なシチリア。

滞在2日間ではさすがにドンパチはありませんでしたが(笑)、大好きな映画ゴッドファーザーの有名な撮影地も見れました!


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今回シチリアを訪れた主目的は以前より興味大だったシチリア仕立て "sartoria crimi サルトリア クリーミ" への訪問。

かの伝説的サルトDOMENICO CARACENI ドメニコカラチェニの直系弟子でサルトとして数々の輝かしい受賞歴を持つ創業者のカルメロ・クリーミ氏とミラノで腕を磨いた息子マウロ氏の親子二人三脚で素晴らしいビスポークスーツを創るサルトリアなようです。

今までにシチリアンマフィアのオーダーも数多く受けてこられたことでしょう。

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我々が訪問した時もカルメロ氏とマウロ氏そしてマウロ氏の奥様が温かく迎え入れてくださいました。

お二人共とてもエレガンテなスーツ姿でした。マウロ氏が着ていたダブルブレストは私もそのまま着たいくらいでした。

世代交代の中で伝統とモダンを巧みに融合しているサルトリアクリーミ。

その技巧的な手仕事満載かつ都会的でもある北と南イタリア文化MIXな個性的ハウススタイルが私個人としても大変気に入りました。

何とかして弊店の顧客様方に紹介できればと思っています。


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シチリアは魚介類が新鮮で豊富な島。

マウロ氏に紹介して頂いたtrattoriaのランチアラカルトも最高に美味しかったです。

そんな点でもパレルモはお気に入りの場所となりました。また近いうちに戻ってこようと心に誓ったのでした。


いよいよ次回からはナポリ編です!

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