何故死んでしまったの 祥一郎の生きた証

私、けいは2015年12月28日、最愛のパートナーである祥一郎を突然喪いました。 このブログは、彼の「生きた証を残したい。」という生前の希望を綴ったものです。

後悔の山


後悔の山・・・・・・・・・


何故もっと祥一郎と一緒の時間を作ってやらなかったのだろう。
あいつは、私よりもっと寂しがり屋だったのはわかっていたのに・・・・・・・・。


何故もっと色々な場所へ連れて行ってやらなかったのだろう。
生活は苦しかったけれど、少々無理すればもっと想い出の宝は増えただろうに・・・・・・・。


何故不器用な生き方しかできな祥一郎の為に、まがりなりにも続けられる仕事を見つけてやれなかったのだろう。
夢見がちで無邪気で子供のような面がある、社会人としては不器用なことは分かっていたのに・・・・・・・・・・・。


何故生活が苦しい中でも、もっとあいつの健康に気を配ってやらなかったのだろう。
身体が弱く、肝炎に罹ってからは爆弾を抱えているようなものだとわかっていたのに。
養子縁組の件をもっと説得して納得させ、私の保険証を使えるようにするべきだったのに。


何故「調子が悪い・・・・・・。」と言い始めたあの頃に、私はもっと迅速に信念を持って動かなかったのだろう。
あいつが旅立ってしまう二、三年前からその兆候はあったのに。


何故あの夜、「・・・・・おっちゃん、手ぇ握って・・・・・・。」と弱弱しく言ったあいつの手を、もっと強く強く
握ってやらなかったのだろう。
「大丈夫、大丈夫。心配すんな。もうすぐ病院行けるから。おっちゃんが何とかするから。な、泣くんじゃない。
きっとおっちゃんが何とかするから。」
と言ってやらなかったのだろう。



・・・・・・・・・・・・私の後悔と贖罪感の種は尽きない・・・・・・・・・。

私は数々の今となっては遅すぎるこの想いに、何らかの決着をつける事が出来るのだろうか。


祥一郎はあちらの世界から優しく言ってくれる。

「おっちゃん、おっちゃんのしてくれたことはとても大きな事なんだよ。本当によくしてくれたんだよ。」


その優しさが、ますます私の後悔や贖罪感を増幅させてしまう。


きっとそんな私を祥一郎は望まない。


それを分かっていても、今はまだ私は自分がするべき事をしなかった、それを悔やみ続けてしまうのだ。


ごめんね、祥一郎・・・・・・・・・。


本当に、本当にごめんね、祥一郎・・・・・・・・・。


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青い空が恨めしい


きょうは、冬の日の雲一つない真っ青な空。


こんな日はあの日の事をどうしても想い出してしまう。


そう、祥一郎が私の腕の中で死んで行き、翌日にはもう荼毘に付されたあの二日間の事を。


あの二日間は皮肉にも今日の天気のように、快晴だった。


祥一郎の好きそうな陽気の、真っ青な空の小春日和の日。


そんな日に祥一郎は、白く冷たい病院の霊安室に横たわっていた。


そして翌日には、火葬場でもう全く生気の無くなった祥一郎が、自分の肉体が焼かれるのを
待っていた。


私はそんな祥一郎の頬を両手でなぞり、「祥一郎おおおおお、祥一郎おおおおお・・・・・」
と呼んでも返ってはこない名を呼び続けていた。


祥一郎と私を襲った未曾有の悲しみを、嘲笑うかのような青い空。


そして私は快晴の日が嫌いになった。


仕事の休憩時間、私は職場の屋上から真っ青な空を恨めしく睨んでいた。


祥一郎よ・・・・・・・・・・


おっちゃんはお前の好きだったこんな小春日和の日を、いつか(ああ、良い天気だ・・・。)と思える日が
来るだろうか・・・・・・・・・・・


ねえ、祥一郎・・・・・・・・・・・・。


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あの、最後の夜



あの夜・・・・・・・・・・・・。


最後の夜だったあの夜。


最後だと知っていたなら、私は祥一郎に何をして何を言っただろうか。


内臓から登って来た血が消化管に上がってきたのだろう、しゃっくりが止まらなかったあの夜の祥一郎。


私は呑気に、ネットで調べたしゃっくりの止め方を祥一郎に伝えていた。


「耳を押さえたり、みぞおちを押さえると止まるらしいよ。」「水を一杯一気に飲んでみたら?」


・・・・・・・・・そんな呑気で愚かなことを、あの時もこの期に及んでほざいていた私。


夜が明けたら祥一郎は旅立ってしまうとは微塵も考えず、これっぽっちも予想だにしなかった。


あの最後の夜。


戻ろうにも決して戻れない夜。


あの夜があの時が最後だったんだと、後から知ることの悲しさに勝る悲しさが他にあるだろうか。


往生際悪く考えてみる。知っていたなら私はどうしていただろうと。


私が知っているささやかかもしれないけれど、出来得る全ての祈り、愛、優しさ、感謝・・・・・・・
それらを総動員して祥一郎に捧げただろうに・・・・・・・・・。


けれどももうあの夜は過ぎてしまった。


決して微塵も何も取り戻すこともできない。


あの最後の夜。


2015年12月27日から28日にかけての夜・・・・・・・・・・。


祥一郎よ・・・・・・・・・・・・


私はあの夜をいつまでも抱きしめて、お前と再会した時に謝る日を待っているんだ。


ふたりで生きて



ふたりで歩いて


ふたりで食べて


ふたりで眠って


ふたりで過ごして


ふたりで喧嘩して


ふたりで泣いて


ふたりで笑って


ふたりで落ち込んで


ふたりで何とか立ち直って


そしてまたふたりで歩き出して


ふたりで生きた。




でも・・・・・・・・祥一郎はひとりで旅立ってしまった。


なぜふたりで旅立たなかった?


何もかもいつでもふたり一緒だったのに・・・・・・・・・・


あいつはひとりで旅立って行った。


祥一郎、忘れものだよ。


おっちゃんを、お前とずっと一緒だったおっちゃんを忘れてるよ。


早く取りに来ておくれ。連れに戻って来ておくれ。


そして改めてふたりで旅立とうよ・・・・・・・。


ねえ祥一郎・・・・・・・・・・。


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独りで食べたベトナム料理



祥一郎・・・・・・・・・・


きょうね、ひとりでベトナム料理を食べに行ったよ。


今度人を連れていくから、その下見も兼ねてね。


そういえばお前と一度だけ近所のベトナム料理店に行ったことが有ったね。
あの店はもう無くなってしまったけれど・・・・。


あの時は何を食べただろうか。覚えておけばよかった。


きょうはね、定番の生春巻きとフォーを食べたよ。


食べながら向かいの席になんでお前が居ないんだろうって思ったら、泣きそうになった。


お前がまだこの世に居たなら、電話して呼び出して一緒に食べただろうに。


ひとりで食べるベトナム料理は美味しかったけれど、おっちゃんの顔はまだ強張ったままだったと思う。


いつか独りで何かを食べて、笑みを浮かべる事が有るだろうか。


お前が傍に居る、笑って見ててくれると信じて笑みを浮かべながら食事できる日がくるだろうか。


きっと来るよね、祥一郎。


ねえ祥一郎・・・・・・・・・・。


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