何故死んでしまったの 祥一郎の生きた証

私、けいは2015年12月28日、最愛のパートナーである祥一郎を突然喪いました。 このブログは、彼の「生きた証を残したい。」という生前の希望を綴ったものです。 そして、ゲイの死別という経験を可能な限り見つめて行きます。 #ゲイ  #死別  #孤独

2016年01月

祥一郎………お前の居場所だよ………

祥一郎………





きょうは特に寒いよ。



一人の部屋が、おっちゃんを凍えさすよ。



昨日は心療内科にもらった安定剤と睡眠剤でやり過ごしたけど、歩いていてフラフラするよ。

仕事の時は飲めないね。





お前はよく眠れているかい?



部屋では意味もなくテレビをつけて、しーんとした音が聞こえないようにしてる。



寝る時は居間も寝室も、常夜灯をつけているよ。暗闇に喰い殺されそうになりそうで、怖いから。



お前と二人なら、まっ暗闇でも全然平気だったのにね。



祥一郎、今お前とメールのやりとりのあった人に順番にお知らせしているよ。



何人か驚いて電話してきてくれたよ。





こうして少しでもお前の亡くなったことを知らせるのが、今のおっちゃんの努めだ。





きっとお前のことを好きだった人は他にも居る筈だからね。



祥一郎………





おっちゃんのしらないお前のプライベートを少しでもわかって、それに関わった人に引き継いでいくよ。





そしてお前の供養を少しでもしてもらうんだ。





でも、でも、忘れないで。





お前と一番強く強く結ばれていたのは、おっちゃんだったってことを。









祥一郎、仏壇を置いたよ。



寒いし、箪笥の上じゃ申し訳ないものね。



小さい、ささやかな、そんなに高級じゃないものだけど、赦してね。



ここがお前のひとつの居場所だよ。



でもうちにきたらどこに居たっていいんだよ。好きなところで好きなことをするんだよ。



あの頃のように。



そしておっちゃんをまたからかっておくれ。ちょっかいかけておくれ。



祥一郎…………おっちゃんはウサギみたいに寂しくて死なないかな。



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壊れて行く自分・・・祥一郎のために・・・



祥一郎………

今帰ったよ。



きょうは職場でつい涙が出てしまったよ。

誰も居ない喫煙所だけどね。





見つからないようにティッシュで涙をぬぐって、休憩をおわりにしたよ。

相変らず同僚や上司が、腫れものに触るように接してくるよ。でも、申し訳ないけどそれに笑顔で返すことはまだできないよ。





祥一郎………

道行く赤の他人を見て、「なんでこの人が生きているのに、祥一郎は死ななければならなかったの?なんでお前じゃなくて、あそこを歩いているあの人が死ななかったの?」

なんて思ってしまう。





私は段々、あまりの悲しみに邪悪に壊れていくんじゃないかな。

職場でも、そりの合わない職員を見ては、「なんでコイツが生きてるのに、祥一郎は……」

なんて思ってる。





怖いね。

巨大な悲しみは、人を悪魔にするんだろうか。





祥一郎。

きょうの夕食は、二人でときおり買って食べた、西友の安くて不味い弁当だよ。

相変らず不味い。



でも、お前が居たら少しは美味しかったのかもしれないね。





祥一郎………

明日は休みだけど、雑用で終わりそうだよ。



洗濯、支払い、掃除、ちょっとした買い物で終わるだろうね。

ひとりでそれをやることになるんだね。



休みの度のお前との晩さんのメニューを、もう考えることもない………

祥一郎………寂しいよ……孤独感に殺されそうだよ。



いっそ殺されたいよ………




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祥一郎の夢



………やっと夢にでてきてくれたね、祥一郎。



おぼろげな夢。



狭い部屋でお前と二人暮らしている。



でも、おっちゃんの都合で、お前と暮らせなくなるというシチュエーション。

お前は友人と御飯を食べに行ってしまい、おっちゃんはそれが悔しくて、ひとりで御飯を食べに街を彷徨っている。

仲良さそうなゲイのカップルを眺め、やっぱり寂しくなって部屋に帰る。

何をどう考えても、どんな困難が有っても、祥一郎お前との生活を終わらせることは出来ない、今更そんなことは寂しくてできないと思い、お前に告げる。

「一緒に暮らせなくなるなんて、嘘だよーーー。」とおっちゃんはおどけて言う。





そこで目が覚めた。



残酷な現実に気付く。



お前は、一緒に暮らそうにももうおっちゃんの傍に居ないことを。

この世、世界中の何処を探しても、お前はもう居ないことを。



夢の中でお前は一言も発しなかったように思う。

でも顔は笑顔だったように思う。





起きたら、お前の骨が入った器が、いつもと違う場所にあった。

ん?昨日帰宅してから線香を上げ、器を抱きしめた覚えはあるけど、元の場所に戻さなかったのかな。それとも………



隣の部屋入ると、お前の遺影がちょっと違う場所にあったような気がした。



夕べ、お前は来てくれたのかい?

それとも気のせいかな………





祥一郎、お前は何を言いたかったの?



それとも気まぐれにおっちゃんの様子を見にきたの?



それとも、おちゃんの願望が見せたただの夢かな?

目の前のお前の遺影を眺める。



「うん、行ったよ。様子を見に。」って言ってるような気がした。





祥一郎、今度いつ来てくれるの?

お願いだからもっと頻繁にきておくれ………お願いだから………


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祥一郎………お前の日常を…戻したい………



祥一郎………





今朝も寒いよ。





今強く思う。



お願いだからお前が倒れる一日前に戻りたいと。



そしておっちゃんができる全てのことをしてあげたいと。



タイムマシンがあればと、今ほど強く願うことはない。





お前の居ない日常がまだ受け入れられないよ。





朝お茶を入れる姿

窓を開けて空気を入れる姿

洗濯をはじめる姿

パソコンで遊んでいるお前の背中

おっちゃんの歌に合わせて踊るお前の姿

寝室で体操している姿

風呂でゆっくりしている姿

御飯を炊き、ラーメンを作って食べている姿

いびきをかいて寝ている姿





なんでそれが今無いの?





祥一郎……祥一郎……お前との何気ない生活が、今何で無いの?



なんでお前は死ななければならなかったの?



あんまりだよ………あんまりだよ……こんなのあんまりだよ………









祥一郎……あの日常に戻りたいよ……戻りたいよ………


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祥一郎……もう食べてくれないんだね………



祥一郎、おっちゃんのきょうの夕食はまた牛丼だよ。



もう料理する気はまったく無くなっちゃったよ。お前が食べてくれないからね。





ついこの前まで、私が休みの日には二人の献立を考えるのが楽しみだったのに。



お前が好きだったのもの。



カキフライ、肉巻き、煮込みラーメン、オムレツ、きんぴらごぼう、大根の炒め煮、

いなりずしも好きだったね。



冬にはおでんもよく作ったね。何日もあるからお前がおかずに困らなかったし。



マーボー豆腐や、からあげもよく作って食べたよね。



あと、ロールキャベツ、そうそう忘れちゃいけない、おっちゃん特製のハンバーグ。



きょう何にする?って聞いたらよく「ハンバーグ。」って言ってたね。



中華丼も好きだったね。よくウズラの卵を取り合いしたっけね。





祥一郎、きょう冷蔵庫を開けたら、お前が食べかけたアイスクリームがあったよ。



あんなによく食べるお前だったのに、最後の方は半分も食べられなかったんだね。





祥一郎……おっちゃんはもう料理は封印しようと思う。

ひとりで作って食べても、砂を食べてるような味しかしないと思うから。



お前が居たから、料理するのも楽しかったんだよ。



なんでも文句言いながらよく食べてくれたよね。文句言いながらでもちょっと残して翌日のおかずにしてたよね。







もうあんな日は戻らない……戻らないんだね

祥一郎……逢いたいよ……寂しいよ……寒いよ……ものすごく悲しいよ……

おっちゃんの作った料理、食べておくれよ……お願いだよ……祥一郎……


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