何故死んでしまったの 祥一郎の生きた証

私、けいは2015年12月28日、最愛のパートナーである祥一郎を突然喪いました。 このブログは、彼の「生きた証を残したい。」という生前の希望を綴ったものです。 そして、ゲイの死別という経験を可能な限り見つめて行きます。 #ゲイ  #死別  #孤独

2018年05月

アジサイの花が・・・・・・・・・

アジサイ



祥一郎が好きだったアジサイの花が咲きだした。


あいつは鉢植えのアジサイよりも、道端で逞しく咲いているアジサイが好きだと言っていたけれど、
どうしても仏壇に供えたいと思って、通りすがりに咲いているアジサイをひと花手折ってきた。



このひと花が、祥一郎の居る世界で大きく沢山の花を咲かせているアジサイになるように。



アジサイの花言葉は・・・・・・移り気だったかな。


私はその花言葉のように、気絶えず気持ちが揺れ動いている。



いや、揺れ動いているというよりも、乱れているといった方がいいかもしれない。


少々前向きになろうと気持ちを奮い立たせても、また少し時間が経てばズドーンと落ち込んでしまう。
その繰り返しだ。


オフの日には相変わらず当ても無く、このあまりにも広い東京の街を彷徨っている。


昨夜は新宿、きょうは上野、そして池袋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そしてただ歩き回っただけで何をしたわけでもなく、また孤独の牢獄のような部屋に戻ってくる。


しかし一時間も部屋でじっとできず、また近所の街を彷徨い歩く。


ただでさえ疲れきっている身体を更に疲れさせ、すぐに夢の中へ逃げ込めるようにとばかりに。


私は多分どこか壊れているのだろう。


そう、壊れないわけがないのだ。


祥一郎という生きる支えを喪ったのだから。



そして幾度となく人影を見送る。


あれは祥一郎じゃないのか、祥一郎が向こうから歩いてきはしないか、あの後ろ姿は祥一郎じゃないのかと、
有らぬ願望を抱きながら。



きょうも路傍のアジサイは元気に咲いている。


花の色は変ろうとも、ひと所に根を張って逞しく咲いている。
そうきっと来年も再来年もずっと。


フラフラと支えを喪った木偶人形のように彷徨う私を笑うように、或いは励ますように?



祥一郎・・・・・・・・・・・・
おっちゃんに囁いておくれ。



「おっちゃん、うちはここに居るで。いつも隣りに居るで。だからなあ心配せんと元気に生きて。いつも一緒やから。今この瞬間も一緒やから。なあおっちゃん。」



ねえ祥一郎・・・・・・・・・。


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またやってくる夏



もうすぐ夏がやってくる。


祥一郎と出逢った夏が。


あの頃、気儘な一人暮らしでしょっちゅう出歩いていたあの夏。


そして祥一郎と運命の出逢いをした。


あの時あの場所へ導かれるように私は赴き、途の向こうから祥一郎が歩いてきた。


あの日から私の人生は変ったのだった。


出逢ってそしてもう二度と逢えない離別を経験して、それでもあの日から変った私の人生は続いている。


祥一郎への想いはますます強くなり、人と人との縁とは運命とはなんなのだろうと、ずっと考え続けている。


また夏がやってくる。


もう一度あの夏の日に戻りたいけれど、それが叶わぬのなら、私はまた運命の日を求めて彷徨う事になるのだろう。


ねえ祥一郎よ・・・・・・・・・・


おっちゃんは彷徨い続けるんだよ。お前を探し続けて。


人生の転機を探し続けて。


そしてそれがみつかったなら、またお前と歩くんだ。


お前を傍に感じながら歩くんだ。


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肉体の牢獄から自由になる



肉体の牢獄・・・・・・・・・とはよく言ったものだ。


肉体を持つ以上、食べなければならない。


働かなければならない。


金の心配をしなければならない。


病気もするし、怪我もする。


ささくれだった心を少しでも癒す為に、楽しいことや嬉しい事を探さなければならない。


気の合う人とばかり付き合うわけにもいかず、人間関係に悩まなければならない。


心が、魂が肉体に捉われている以上、この世で生きていく為のあらゆる艱難辛苦に耐えなければならない。


祥一郎は霊界に旅立った。


そこでは同じ波長の魂同志、何も取りつくろう事も無く、愛や利他の心のみで生きていけるという。


想念の力でなんでも望んだことが現実になるという。



人間の本質が肉体に捉われた心ではなく、そこから離れた魂であるのなら、やはりこの世を去るということは
故郷に帰るということなのだろう。


そしてその故郷に帰った祥一郎が、この世に居た頃より遥かに自由に優雅に、悩むことも病気に苦しむこともなく、死の恐怖に怯える事も無く暮らしているのなら、私はそれを喜んであげるべきなのだろう。


そして私は祥一郎と同じ世界へ旅立つまで、この世での課題を黙々とこなすしかないのだろう。


きっとまた逢える、この眼で祥一郎の姿を見る事が出来る、抱き締める事が出来る・・・・・・・・・・


それを信じて。


ねえ祥一郎・・・・・・・そうなんだろう?


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ディズニーシーで祥一郎がくれたサプライズ

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今回祥一郎への罪滅ぼしというか、きっと一緒に来てくれるという信念で初めてこの歳になって、ディズニーシーに行ったわけだが。


別にそれほど興味も無いのになんで行く気になったんだろう。

まあ理由は色々有って、単に寂しいからとか友達が欲しいからとか食わず嫌いもいかんかなとか、単なる気まぐれだとか。


何よりも祥一郎と一度だけ行ったディズニーランドが、最後は喧嘩で終ってしまったことへの後悔、これが大きかったかもしれない。


で、話は若干変るのだがディズニーシーは今、35周年記念イベントのようなものを催していて、その中の一つにハピエストサプライズというものがある。


簡単にいうと、入場者の中からスタッフがランダムに誰かを選び、色々な特典をくれるというもの。


これが結構レアらしく、一日の入場者の1%にも満たない人しか当たらないとか。



その当たった人にくれるのが上の画像のメダル。特典の内容は園内各所にある色々な味のポップコーンの無料食べ放題。(特典は他にも色々な種類があるらしい。)
参考
http://futarikurashi.link/disney-sea-surprise-surprise/


まあ私はポップコーンを食べる習慣もなく好きでもないので別に・・・・という感じだったが。(あ、でもガーリック味とフレーバー味は美味しかったかな)


それでも園内を歩き回っているとあちこちでスタッフから「おめでとうございます!」と声をかけられるわ、他の入場者から羨ましそうに見られるわ、レアぶりが段々分かり始めて。


なんでもこのメダル、ヤフオクで3千円以上の値がつくとか。


当たる人は一人で来ている人でもグループでも関係無いとか。


私達は今回20人で行ったので、20人全員に当たったわけだ。


スタッフがどんな基準で当たる人を選んでいるのかは機密だそうで。


当たった後で一緒に行った人達と何故当たったのかワイワイと話し合った。


「そりゃ20人以上も中年以上の男ばっかりのグループなんか目立つわよねえ。」「それもどこかなよなよしてしなってる男の団体(笑)」「手を頬に当てて喋ってる男ばっかり。」「みんな扇子を持ってパタパタさせてたからかしら。」
「いい歳をした男が、ディズニー仕様のその派手な服装はないわよねえ。」「あんたがオネエぶっこきまくるからよ!」「それはアンタでしょ!」

などと当たった理由の謎は深まるばかりなのであった。


で、私はその時ふと感じたのだ。

(あ・・・・・これはひょっとして祥一郎がくれたサプライズかも。それとも祥一郎が霊界に頼んだのかな・・・・)


我田引水に思われるかもしれないが、ふとそう思ったのだ。


いつまでも想い出に残るように、いつまでも僕は傍にいて色々働きかけているんだよと祥一郎が私に知らせるように。


うん、きっとそうなのだ。


今回ディズニーシーへ行く気になったのも、こんな特典が当たったのも、祥一郎が「おっちゃん、ちょっといつもと変ったことをして、それを楽しんで。」と念を送ってくれたからなのかも。


そしてディズニーシーの夕暮れ。


現地解散をして少し疲れた私は、どうせ一人だから何も買わずに帰ろうと思っていたのだが、気が変りミッキーマウスの小さなぬいぐるみとクッキーを買って、一人で帰途についた。祥一郎の仏壇に供えるために。


ねえ祥一郎。


ありがとうね。きっといつまでも想い出に残ると思うよ。

ありがとうね。


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祥一郎、ディズニーシーだよ

BlogPaint

祥一郎・・・・・・・。


ディズニーシーは楽しんでくれたかい?


できるなら・・・・・・・お前がこの世に居た頃に一緒に行きたかったけれど・・・・・・・・
きっとお前の魂は一緒に来てくれると信じて、行くことにしたよ。


そう、お前と一度だけ行ったあの二丁目の店のイベントでね。


あの店のスタッフとお客さん、総勢20人で。


おっちゃん、まだ顔見知りがそれほど居なくてちょっと浮いてたけど、それでもお前と一緒だと思えば
なんともない。


お前と一度だけ行った20年前のディズニーランド。


帰るときに喧嘩になってしまって、散々な想い出になってしまったね。


もう一度ちゃんとふたりで行って楽しい想い出にしたかったけれど、こんなに遅れてしまってごめんね。


おっちゃん少々疲れたけれど、お前と一緒だと思うととても楽しかったよ。


お前は喜んでくれただろうか。


お前は楽しんでくれただろうか。


いや、きっと笑顔ではしゃいでおっちゃんを尻目にずんずん歩きまわっていたんだろうね。


ちょっとしたサプライズもあって、あれはきっとお前がはからってくれたんだろうね。


お前の笑顔が目に浮かぶ。


歓声を上げるお前の姿が目に浮かぶ。


行って良かったね。


また行くことが有るだろうか。


いや、きっとあるかもしれないね。


お前、ディズニー好きだったもの。


来年の今頃、またチャンスがあったら行こうね。


そう、お前とおっちゃんは何処へ行くにも一緒だからね。


祥一郎よ・・・・・・・・・楽しかったね、楽しかったね・・・・・・・・・・・・・・。


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