春には必ず花が咲く。
娘の卒園式で隣り合わせた”お父さん”から教えていただきました。
報道関係のお仕事をされているとのことで、現場では厳しい光景を目にすること
が多いそうです。そんなとき、この言葉をつぶやき、自分自身に言い聞かせて
いるとのことでした。
どんな厳しい状況でも、花の芽は生きており、どん底とも思えるようなつらい状況
だからこそ、人のぬくもりや優しさが大切なのかもしれません。
思いやる心がつながり、団結して厳しい状況に耐え、そして新たな息吹になり、
前へ進むことができるようになると信じています。この一連の動きが、
「春には必ず花が咲く」という言葉で表現されているのではないかと思います。
先週の日曜日に、ボーイスカウトの子供たちの発案で、”僕たち”にもできること
を考えた結果、募金活動をすることになりました。息子も参加し、総勢約100人で
4つの駅の駅前で呼びかけた結果、午前中の2時間程度でしたが、なんと
80万円あまりが集まりました。
一人ひとりの心の中に、復興を願う種が沢山詰まっており、募金という形でその
種を分けていただいたのだと思います。
なんとなく人ごとで済ませてしまう世の中だと感じていましたが、決してそんな
ことはない。外からは見えにくいこともありますが、みんな協力したいという思い
でつながっているのだと改めて感じた次第です。
早期の復興が実現することを祈りたいと思います。
あ
ブログの草稿を読み返していると、「水浴び」を催促して、キーボードの前まであがりこんできた。
何か不思議な感じがしましたが、用意された偶然でした。
口蹄疫の件といい、基地問題といい、シャレでは済まないレベルに来ていると思います。