2010年05月
2010年05月31日
マニフェストって?
林幹人です。突然ですが「マニフェスト」って何でしょう。広辞苑で引いてみると①宣言。宣言書。②特にマルクス・エンゲルスの「共産党宣言」を指す。・・・とあります。
日本では「公約」、あるいは「政権公約」と訳されることが多いようです。つまり政治家や政党が、有権者に対して交わす「約束」として認識されています。いや、「いました」でしょうか。
御存知の通り民主党政権によって、マニフェストとは「政権公約」から、信じてはいけない単なる「政党宣伝広告」にされてしまったからです。言うまでもなく、公約はそれを実行する「根拠」や「実現性」をしっかりと検証した上で、示さねばなりません。
それを破った民主党は重罪です。もちろんそれを食い止められなかった自民党にも大きな責任があることは言うまでもありません。昨年の衆議院議員総選挙において、民主党の掲げる「マニフェスト」なるものがいかに絵空事であるか、いかに中・長期的な観点からかけ離れた場当たり的なものであるか、懸命に訴えましたが、国民の信用を完全に失った自民党の主張は受け入れてもらえませんでした。
7月に予定されている参議院選挙に向け、自民党はマニフェストの「原案」を発表しました。人よんで「実現できるほうのマニフェスト」。これは谷垣総裁が全国をまわり、みなさんから生の声「なまごえ」を聞かせて頂き、それをもとに作り上げたものです。頑張る人が報われる社会を取り戻すため、現在は6月に発表予定の正式版マニフェスト作成を進めています。
自民党「なまごえ」プロジェクト
http://www.jimin.jp/namagoe/index.html
安売り広告のチラシのごとく、有権者の気を引くことを目的としたマニフェストは根絶しなければなりません。もう「子ども手当て」や「高速料金無料化」などという出血大サービス的な「広告」に騙される国民はいないでしょう。参議院選挙は本当の「マニフェスト」の意味が問われる選挙になるのではないでしょうか。
2010年05月24日
百里基地・茨城空港 視察
百里基地は茨城県中部、霞ヶ浦の北側に位置していて、関東で唯一の戦闘航空団が所在する航空基地です。昭和41年に発足し、2100名の隊員がF-15イーグル戦闘機、F-4ファントム戦闘機等を駆使し、首都圏の防衛力の要として機能しています。
成田で普段から飛行機の「音」には馴染んでいると思っていましたが、戦闘機の「爆音」はまさに耳をつんざく凄まじいものでした。私たちが訪れている間もひっきりなしに離着陸を繰り返し、「模擬戦闘」訓練を行っていました。トム・クルーズ主演の映画「トップガン」さながらの訓練を毎日実行しているそうで、説明を担当してくれた20代の若い自衛官がとても頼もしく思えました。
基地内の写真撮影は制限されていて、撮れるのはココのみ
茨城空港は今年3月11日に開港したばかり。98番目の国内空港ですが、国が新規空港建設を抑える方針なので「国内最後の空港」とも呼ばれています。自衛隊の百里基地と共用で、旅客機の管制も自衛隊が行うという「官民共用」空港として注目を集めました。平日にも関わらずこの日も多くの人で賑わっていました。ほとんどが「見学客」ですが・・・。
それもそのはずまだ定期便はソウルと神戸の2路線のみ。今後増やしていきたいとのことでしたが、需要と供給のバランスを考えるとかなり厳しいようです。とはいえ、徹底的なコスト削減、ボーディングブリッジの廃止、出発・到着ロビーを一階に集約するなど、斬新な取り組みもあり、成田空港もまだまだ改善の余地があると感じた次第です。
茨城空港公式サイト
http://www.ibaraki-airport.net/
2010年05月17日
田植え 初体験!
※HPの「月間コラム」を更新しました。
林幹人です。16日快晴、初めての体験「田植え」にチャレンジしました!この日は俳優の永島敏行さんが15年も続けている「稲づくり体験教室」に参加しました。このイベントには何回か出席していますが、前後の日程の都合で毎回スーツで伺っていました。今回は午前中一杯時間をとりましたので、「念願」の田植えまで皆さんと一緒に行うことができました!
4月下旬まで冬に逆戻りしたかのような陽気だったせいもあり、苗の状態はあまり良くなかったようですが、当日は最高の天気に恵まれ大勢の家族連れで賑わっていました。開会式には小泉市長や成田市のマスコットキャラクター「うなり君」も駆けつけて、会場を湧かせてくれました。
小泉市長とうなりくん 私も挨拶させて頂きました
多様化する食生活の影響もあり、お米の消費が低迷しています。「米粉」をつかったパンなどもコスト等の課題があり、起死回生の打開策にはなり得ていません。やはりなんと言っても、お米をもっとたくさん食べてもらうこと、お米をもっと好きになってもらうことが重要です。その意味で、お米を「作る」ことを体験することは、特に子どもたちには非常に大きなキッカケになると思います。
私も本当にいい経験をさせていただきました!子供の頃田んぼに勝手に入って、泥んこになって遊んでいたことはありますが、「田植え」をするのは初めてです。最初はおっかなびっくりで、泥に足をとられて転びそうになったりもしましたが、永島さんに教えてもらいながら、ようやくコツが掴めました。終了後ご馳走になった豚汁や、お新香でいただくご飯はもう最高!チョーうまかったです!!秋の収穫が今から楽しみです。
永島さんの丁寧なご指導に感謝!
2010年05月10日
謎の鳥?
林幹人です。
日本には謎の鳥がいるらしい。
中国から見るとそれは「カモ」に見える。ネギを背負ってやってくるからだそうだ。
アメリカから見ると「ニワトリ」に見える。”チキン”すなわち”弱虫”だから。
ヨーロッパから見ると今度は「アホウドリ」に見えるらしい。
では日本の国民はというと、どう見ても「サギ」にしか見えないそうだ。
そこで、直接あなたは何者?と尋ねると「ハト」だと答えた。
しかしながらその実態は、日本にとっても世界にとっても「ガン」である。
これは今年の2月頃からインターネット上で、まことしやかに囁かれている「謎の鳥」という話です。言わずもがな鳩山総理を痛烈に揶揄したもので作者は不明、何人かの手によって少しずつ付け足されていったようです。
http://www.youtube.com/watch?v=kWGMuh5mCmw
http://www.youtube.com/watch?v=2jgoP0kijMU
・・・なかなかよく出来た話ではありますが、一方で我が国の総理がこのように嘲笑されているのは非常に悲しいものがあります。
”普天間基地をめぐる発言は「公約」ではなく、「個人」の意見だ”などどいった耳を疑うようなことを平然と言い放つなど、自身の発言に責任を持てなくなっては、総理はもちろん議員としても、人間としても信用できません。
今夏の参議院選挙はこれまで以上に重要な意味を持つ選挙です。現政権にNOを突きつけることは既に決定事項。今後どの政党に、どの候補者に、どの人間に「これからの日本」を任せることが出来るのか。それが問われる選挙だと思います。
2010年05月03日
ぐるっと千葉 街頭行動
迷走を続ける民主党政権に、これ以上日本の舵取りを任せるわけにはいきません。政権交代後の約7ヶ月間、幾度となく失望させられ続け、国民の不安は怒りへと変わりました。もはや民主党に政権担当能力が無いのは明白です。しかしながら、野党に転じた自民党は精力的に広報活動を続けていますが、メディアにほとんど取り上げられることもなく、その存在感を発揮できずにいます。
そこで、若手県議で構成される「ちば自民党青年局・青年部」が県民の皆様に、直接訴えかけさせて頂こうと企画したのが、今回の「ぐるっと千葉 街頭行動」です。予定では今回の2日間と、5月15日・29日の計4日間で県内20会場の街頭演説会を含め、走行距離600キロの遊説を行います。民主党政権にNoをつきつけ、7月に予定されている参議院選挙での巻き返しに向け、私も全力で頑張ります!
4月30日金曜日 7:50 千葉県庁出発
木更津市 9:30~木更津市農業協同組合前
富津市 11:30~ザ・フィッシュ/東京湾フェリー金谷港隣
館山市 15:00~南総文化ホール前交差点脇
鴨川市 16:30~ジャスコ鴨川店前
5月1日土曜日
大網白里町 10:00~ジャスコ大網白里店前
山武市 11:00~道の駅「オライ・はすぬま」隣
匝瑳市 13:30~JR八日市場駅前
銚子市 15:30~JR銚子駅前
成田市 18:00~JR成田駅東口ロータリー
さて、今回の街頭行動「前半戦」では、4月30日、5月1日の2日間という行程で、我が成田市が最後の街頭演説会場になります。地元選出の私としては、アドレナリン全開!気合入りまくりで弁士をつとめさせて頂きました。会場には多くの方にお集まりいただき、大変な熱気に涙が出そうになりました。
私の持ち時間は約10分。精一杯思いを述べさせて頂きました。
確かな手応えを感じることが出来た今回の街頭行動。今後も精力的に活動を展開していきたいと思います。