2010年11月
2010年11月29日
ツイッター(Twitter)はじめました。
なにやらまた新しいインターネットの流行りものが来たなと、1年ほど前にアカウントだけは作ってあったのですが、一度も使うことなくほったらかしになっていました。興味だけはあり、有名人はもちろん最近では政治家も積極的に利用していることや、140文字で気軽に発信できる新しいコミュニケーションツールとして注目されていることも知っていましたが、なかなかスタートに踏み切れずにいました。
周囲でも利用している人が増えたことや、自分のスタイルで気軽に、それも「無料」で情報発信できるのですから「使わない手はない」との考えに至った訳ですが、いざ始めてみると何をつぶやいたらいいのやら・・・。
※ツイッターで発信することを「つぶやく」あるいは「ツイートする」といいます。
でもホリエモンこと堀江貴文氏や、勝間和代さんのつぶやきを見てみると、真面目なつぶやきの合間にかなり「くだけた」つぶやきや、プライベートなつぶやきもたくさんされています。どうやらあまり肩肘張らずに、思ったことを気楽に発信すればいいようです。
まだ始めたばかりで戸惑っていますが、少しずつつぶやいていこうと思いますので、よろしかったらフォローしてみて下さい。
コチラです
http://twitter.com/motohito884
それから、このブログの左側に最新のツイートを載せています。少々小さいので読みづらいかもしれませんが、私のアカウント名(motohito884)をクリックしていただくと、別ウインドウで開きますのでよろしくお願いします。
2010年11月25日
12月議会が開会
また、23日の北朝鮮による韓国砲撃に対し、「発砲事件に抗議し、国に毅然とした対処を求める決議案」を自民党が議会運営委員会で提出、ただちに本会議で「緊急発議案第1号」として審議され、全会一致で可決されました。
「ならず者国家」と評される北朝鮮ですが、まさかここまでの暴挙に出るとは思いませんでした。専門家の話では「米国を協議の場に着かせるのが狙いだ」とか「ジョンウン氏への新体制移行後の実績づくりだ」といった分析がされていますが、理由はどうあれ武力を行使したという事実を「日本政府」はどう捉えているかが見えてきません。
海を隔てた隣の国が「気に入らなければいつでも暴力をふるう」という姿勢が明確になった以上、わが国もその事態を想定した対策を考えねばなりません。対中国外交で世界中に「弱さ」を露呈してしまったのですからなおさらです。
今回の「緊急発議案第1号」がそのきっかけになればと願うばかりです。
2010年11月22日
県政報告会
2年前に今回の半分程度の規模で「新年会」を開催して以来、私自身主催の大規模な会は催していませんでしたので、いろいろな方からご要望を頂いていましたし、私も来年4月の統一地方選挙までに「節目」としての県政報告会の必要性は感じていました。
計画段階では「タレント」や「歌手」を招いて華々しく盛大に開催する案も出ていましたが、成田市長選挙を来月に控え、次期県議選を取り巻く環境も大きく動き出していたことから、「真面目」路線で行くことにしました。そのため「人が集まらないのでは」との不安もありましたが、会場いっぱいの方々にお越しいただき、本当に嬉しかったです。

小泉市長には限られた時間でしたが、成田市政の展望を語っていただきました。

プロジェクターで写真をご覧いただきながら、初当選から3年7ヶ月の県会議員としての「活動報告」を行い、最後に今後の県政にかける「思い」と実現したい「ビジョン」を訴えさせていただきました。
終了後、皆様をお見送りしながら握手させていただきましたが、多くの方が熱く握り返してくれました。そんな皆様の気持ちを背に、これからも全身全霊をかけて頑張っていこうと心に誓いました。
2010年11月18日
ボジョレー解禁
私もワインは好きでよく飲みますが、正直あまり味はわかりません。せいぜい「飲みやすい」とか「渋め」という事が分かるくらいで、ソムリエの使う味や香りの「表現」は全然ピンと来ていなかったりします。
そんな私にとって、今年のボジョレーの出来はどうかというのは完全に「報道任せ」です。しかしふと気がつくと毎年「今年は最高!」的な評価で、一体本当のところはどうなの?と言いたくなります。
ちなみに過去10年の代表的なボジョレーの評価は以下の通りです。
00年 出来は上々で申し分の無い仕上がり
01年 ここ10年で最高
02年 過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え
03年 100年に1度の出来、近年にない良い出来
04年 香りが強く中々の出来栄え
05年 ここ数年で最高
06年 昨年同様良い出来栄え
07年 柔らかく果実味が豊かで上質な味わい
08年 豊かな果実味と程よい酸味が調和した味
09年 50年に1度の出来
・・・うーん、やっぱり分かりません。さすがに「今年はイマイチ」とか「久々の不出来」などとは評価しづらいでしょうが、こうも「賛辞」ばかり並べられてはどれが本当に良いものか判断できません。特に03年の「100年に一度」を05年にあっさり抜いてしまうあたりは笑ってしまいます。
今年は「バランスのとれた味」だそうで、ずいぶんと「控え目」な表現です。エスカレートし続けた感のあるこれまでの評価を考えると、ようやく「妥当」な表現になったのかも知れません。ともあれ、毎年おいしくいただいていますので、今年も「素直」にボジョレーを楽しみたいと思います。
2010年11月15日
消せるマーカー!フリクションライト
林幹人です。今さら?と言われそうですが今回はこすると消える蛍光ペンを紹介します。発売されてから既に2年以上経過していますので「今さら」と書きましたが、先日私が間違えてマークした部分を何気なくゴシゴシ消していたら「えっ?そのマーカー消せるんですか?」と驚かれたので、意外と知らない方も多いかと思い、取り上げてみました。
ペンのお尻についているゴムでこすると消えるのですが、消しゴムのように消しカスは出ません。こするのは摩擦熱を発生させるためで、温度が約60度をこえると無色になるという特性をもつインクを採用しています。ですから広範囲にわたって消すときは、ドライヤーの熱風を当てても消すことが出来ます。ブックオフに本を売るときなどはこの方法が楽です。

パイロットのフリクションライト。色は6色あります。
私にとって「消せる」というメリットは非常に大きなものがあります。マークする箇所を間違えることよりも、あちこちマークしすぎてどこが本当に重要か分からなくなるという経験から、マークすることをためらうようになってしまっていたからです。本来アンダーラインやマーカーは、読みながらピンと来た部分をどんどんマークしていくべきです。後でマークした部分を読み返し不要だと思えば「消せる」という安心感は読書効率を上げてくれます。
私は蛍光ペンを愛用していますが、このフリクションシリーズはボールペンやサインペンもラインナップされています。三菱鉛筆からもファントムという同様の機能を持ったペンが発売されていますので、お好みでどうぞ。日程管理を手帳で行っている場合、消す必要性から「シャープペンシル」を使っている人も多いと思いますが、試しに「消せるペン」を使ってみてはいかがでしょうか?
2010年11月11日
ひったくりにご用心
ひったくりといえば34年間連続ワースト1位の大阪が思い浮かびますが、このままのペースで行くと千葉県が大阪の連続記録をストップするハメになってしまいます。県警そして県議会としても事態を重く見ているため、今回の補正予算措置となりました。具体的にはスクーター型とオフロードタイプのバイクを計40台配備し、バイクに搭載するビデオカメラも116台導入します。ひったくりの手口のほとんどはバイクや自転車で追い越しざまにひったくるものが大半を占めているため、その防止対策にはバイクの配備が最も効果的だと思われるからです。
しかしなによりも、私たち一人ひとりが「ひったくり」を意識して、防止対策に務めることが肝要です。言い換えれば「気をつけてさえいれば被害にあわずに済む」ということです。以下にひったくり被害の特徴を挙げておきますので参考にしてください。
◯被害者の92,9%が女性です
◯徒歩での被害が59,3%を占めています
◯徒歩で被害にあった方のうち67,6%が「車道側」にバッグを持っていました
◯自転車利用で被害にあった方のうち92,7%がバッグ等を前カゴに入れていた状態で被害にあいました
◯犯行手口は86,5%が被害者の後方から近づいて、追い越しざまにひったくっています
◯被害の最も多い時間帯は20時から22時の間です
これらの特徴を踏まえて以下の対策を心がけてください。
◯徒歩の場合、バッグの持ち方を常に意識する
◯自転車には「ひったくり防止ネット・カバー」を装着する
◯後方からバイクや自転車が近づいてきたら警戒する
歩きながらメールなどを打っていて、注意が散漫になっている人が特に狙われやすいようです。ひったくりはちょっとした意識付けで未然に防げる犯罪です。「自分は大丈夫」などと考えずにしっかりと対策を講じてくださいね。
2010年11月08日
祝!千葉ロッテマリーンズ日本一!!
林幹人です。やりました!千葉ロッテマリーンズが5年ぶり4度目の日本一の栄冠を手にしました!全7試合中4試合が延長戦にもつれ込むという激闘を繰り広げ、まさに日本最高峰のハイレベルな戦いは本当に見応えがありました。
シーズン成績3位のチームが「和」を武器に展開した全員野球で、球史に残る「下剋上」をやってのけました。選手個々の能力も高かった千葉ロッテですが、ベンチ入りしている25人と26人目の選手と称される超強力「応援団」がまさに一つとなって、総合力で中日ドラゴンズを凌いだのだろうと思います。
実のところ、私は一応マリーンズの「ファンクラブ」及び「成田後援会」のメンバーではありましたが、今シーズンは一度もマリンスタジアムに応援に行けずにいました。野球中継も毎試合放送されることはないので、翌日に「結果」を見て一喜一憂するだけという「なんちゃって」ファンの一人でした・・・。スミマセン。
その分この日本シリーズは力いっぱい応援させていただきました!何度も劣勢を跳ね返し、決してあきらめない千葉ロッテマリーンズの姿には、心から感動し、勇気をもらいました。彼らの戦いぶりをお手本に、今後の政治活動を展開しようと意を強くしたところです。
さて、11月4日の知事記者会見で公式にアナウンスされ、翌日の新聞各紙に一斉に報じられましたので、ご存知の方も多いかと思いますが、10月25日のブログで取り上げた「チーバくん」。来年1月から正式に「千葉県」のマスコットとして引き続き活躍してくれることになりました!国体が終了してから多くの方より「存続」を望む声が寄せられていて、私も関係各所に働きかけていましたので、本当にうれしく思います。これからもチーバくんをよろしくお願いします!
2010年11月04日
「Bluetooth」みんなで使えば怖くない?
林もとひとです。今回のタイトル、Bluetooth(ブルートゥース)ってご存知ですか?近距離でのデータや音声通信に適した無線規格のことで、私も技術的なことは詳しく分かりませんが、今までコードで繋がなくてはならなかったパソコンや携帯電話の各種周辺機器が「コードレス」で利用できるというものです。
仕事柄、車の運転中でも携帯電話に出ないわけにはいかないことが多いので、以前から「有線」のハンズフリーマイクセットを使用していました。
コレです。
性能は上々で通話は全く問題なく出来ますが、車の乗り降りのたびにつけたり外したりが非常に面倒でしたし、何度も繰返し使用しているうちに端子の部分が痛んでしまってすぐに壊れてしまいました。そしてやはりコードがジャマで、手にひっかけて電話を落としてしまったりということが頻繁にありました。
そこで登場したのがBluetoothです。上記にあげた「有線」の弱点を全て克服する救世主!両手が自由に使えるため、電話で話をしながら資料をめくったりメモを取ったりといった動作がとてもスムーズに行えます。今では運転中に限らずいつでもコレで通話しています。
愛用中のJabra社EXTREME。装着するとこんな感じです。
素敵なBluetoothですが、いくつか気をつけなければいけない部分があります。一つは充電です。コードレスなので本体に小さなバッテリーが内蔵されていて、携帯電話同様Bluetoothも充電しなければ作動しません。私の感覚では携帯電話2回に対してBluetooth1回の頻度で充電している感じです。
二つめは高価なこと。ちなみに今回紹介したEXTREMEはアマゾンで6,780円です。中には1,000円台で購入できるものもありますが、雑音がひどくて使い物になりませんでした。(経験談・・・)
三つめは全ての携帯電話で使えるわけではないということ。最近の携帯電話の多くは対応していますが、そうでないものは専用のレシーバーを装着しなければならず、携帯性が損なわれます。対応している製品には以下のロゴマークが付いていますのでご確認を。
ブルートゥースのロゴマークです
最後に私が感じている最大の「難点」・・・それはコレで話をしていると「独り言を言っている怪しい人」のように見られることがあります・・・。なにせ小さいうえに手ぶらなので無理もありません。こればかりは如何ともしがたい部分ですが、もっと普及して多くの人が使うようになれば「当たり前」の光景になるはずです。さあ!みんなで使えば怖くない!あなたもお仲間になりませんか?
2010年11月01日
交通事故死者数ランキングに思う
その名の通り「交通事故で何人亡くなったか」を表す数字ですが、これを都道府県ごとに順位付けして発表することに違和感を覚えます。我が千葉県は残念ながらこのランキングではワーストグループの常連で、東京都や北海道、愛知県などと並んで「事故が多くて危険な地域」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし人口や車の数が多い地域はそれに比例して当然事故も多く、残念ながら死亡事故も多いでしょう。あるいは人口や車の数が同程度の地域でも、住民の移動手段が「電車中心」か「自動車中心」かによって大きく数値は変わってくるはずです。それを単純に交通事故死亡者数だけランキング形式で並べても仕方がないような気がします。
少し調べてみると、「新・都道府県別統計とランキングで見る県民性」(通称:とどラン)というサイトで面白い統計データが示されていました。このページでは1998年から2007年まで10年間の全国の交通事故死亡者数の平均値を使って検証していて、興味深いのは「人口10万人あたり」の比率で順位を並べ替えると千葉県はベスト7であるということです!ワーストの常連からいきなりランキング上位へ。電車の利用率が圧倒的に高いであろう東京都は、このランキングでは堂々のトップです。つまり人口10万人あたりの交通事故死亡者数では東京が日本一「少ない」のです。
悪いデータを示して安全運転を促すのも一定の効果はあるかもしれませんが、「千葉県民は運転が荒い」「千葉県は交通事情が悪く危険だ」などといった、事実とは言えない悪評がたつのは納得できません。今後は「交通事故死亡者数」だけでなく「人口10万人あたりの交通事故死亡者数」も併せて示してもらいたいものです。