2011年04月

2011年04月28日

筆記用具へのこだわり2(初めての万年筆)

林もとひとです。昨年7月29日のブログで「ぺんてるのエナージェル」というボールペンに、並々ならぬこだわりがあることを書きました。滑らかな書き味とクッキリ映えるインク、それでいて速乾とまさにパーフェクトな一本で、もはやコレじゃなきゃ書きたくないとまで惚れ込んでいました。上着やワイシャツのポケットはもちろん、カバンの中や車の中、事務所や自宅のいたるところにエナージェルを常備しておき、いつでもサッとメモ出来る環境を整えていました。

そんな素敵なエナージェルですが、唯一の欠点(あくまでも私見です)が「カッコ悪い」ということでした。実用品の筆記用具にそもそもそんな要求はナンセンスという意見もあるかと思いますが、毎日肌身離さず持ち歩き、使わない日は無い実用品には持つことの喜び「所有欲」を満たすという要素も重要だと思います。そこで注目したのが「万年筆」です。高級筆記用具の代名詞ともいえる万年筆は、高価な上に扱いにもちょっとしたコツがいるので、私には敷居が高く感じられ、これまでは選択肢から外していました。

しかし先日読んだ雑誌の文房具特集で「入門用」万年筆が紹介されていて、そのデザインに一目惚れしてしまいました。それはLAMY(ラミー)のサファリというシリーズです。筆記用具ファンには「ド定番」として知られる人気シリーズで、書きやすさや扱いの簡単さには定評があります。また、万年筆はペン先を少し斜めに傾けて書くといいらしいのですが、このサファリはグリップにくぼみが設けてあり、握るだけで誰でも「正しく」持つことができます。価格も万年筆としては廉価なので、私も挑戦してみることにしました。選んだのはスケルトンです。

LAMY サファリ スケルトン万年筆 L12 EF
LAMY サファリ スケルトン万年筆 L12 EF

評判どおりの良品で、書き味も滑らか。インクもクッキリで、乾きの早さ以外はエナージェルにも引けを取りません。そして何よりも「カッコいい!」持っているだけで嬉しくて「何か書きたくて仕方が無い」状態になります。結果、メモもどんどん取りますし、仕事が非常にスムーズに進むようになります。職場の備品や何かの景品でもらったボールペンでは「ウキウキ」できません。さあ、皆さんも「こだわりの一本」を見つけて仕事を効率化しましょう!

motohito884 at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 おすすめグッズ | 雑学・豆知識

2011年04月25日

成田市議会議員選挙で歴史的快挙!

林幹人です。統一地方選挙後半戦が終了し、成田市議会議員選挙も30名の当選者が確定しました。現職23人、元職6人、新人9人の計38人による選挙戦でしたが、当選した30人の内訳は現職22人、元職3人、新人5人という結果でした。ご当選された皆様方、改めましておめでとうございます!

成田市議会議員選挙結果(成田市選挙管理委員会発表)

震災の影響で多くの候補者が街宣車の使用を自粛するなど限定的な選挙運動となったこともあり、投票率は前回の56.55%を大きく下回る50.49%となりました。以前このブログでも書きましたが、震災の影響ばかりではなく、政治に対する何か根本的な無関心が年々広まっているようで、非常に心配です。私を含むすべての議員に投票に向かわせるだけの訴求力が不足していることを自覚しなければなりませんし、あくまでも議員を選ぶのは有権者であることを丁寧に訴え続けていく必要があると感じました。

今回の成田市議会議員選挙で特筆すべきは、やはり2期連続トップ当選を果たされた「雨宮しんご」さんです。前述のとおり投票率が低下したにもかかわらず、前回の2651票を大きく上回る4079票を獲得しました。これは成田市議会議員選挙史上最高得票数であり、まさに歴史的快挙と言える凄まじい結果です。前回のデビュー戦でトップ当選を決めて以来、運動量を全く落とすことなく情報を発信し続けていた雨宮さんですので、上位当選することは予想していましたが、さすがに4000票を上回る得票には驚きました。逆に、彼のスタイルを模倣した新人候補が乱立した中で、他を圧倒する支持を得たということは、成田の有権者の「確かな目」が証明されたという事でもあると思います。

ともあれ、成田の今後4年間を担う30名の市議会議員さんが誕生しました。私も2期目の県議会議員として、千葉県でしっかり仕事をするべく市議の皆さんと連携し、前進してまいります。


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2011年04月21日

求められる「有権者」の気迫

林もとひとです。統一地方選挙後半戦、成田市議会議員選挙も大詰めを迎えました。多くの陣営で最大の武器とも言える街宣車を使用しない選挙戦を展開しているため、市内はとても静かに見えますが、それぞれの候補者の運動量は日増しに高まっているような気がします。

朝夕の駅頭や市内の主要交差点付近には多くの陣営が「辻立ち」「街頭演説」を展開しています。のぼり旗をつけた自転車も頻繁に見かけます。20日の新聞には各候補の選挙公報も折り込まれ、市議会議員として実現したいビジョンや重点的に取り組む課題を訴えています。徐々に私達有権者が判断する材料が揃ってきました。

24日の投票日には38人の中から1人を選んで名前を書きます。皆さんは何を基準に「その人」に決めますか?「政策の中身」「政策の実現性」「年齢」「性別」「見た目」「人となり」「演説内容」「行動力」「誠実さ」「同町内に住んでいる」「友人から頼まれた」などなどあらゆる判断基準が存在する中で、何を重視するか。

昨年12月23日のブログで市長選挙に関連して書きましたが、やはり「人物本位」で選んで欲しいと思います。限られた情報で各候補の「本質」を見極めるのは難しいかもしれませんが、候補者が「伝えよう」と努力しているのと同じように、有権者は「知ろう」と努力しなければなりません。

期間中の更新こそ認められていませんが、既に存在する各候補のホームページからも多くの情報を得られますので、インターネットは有効に活用できます。さらに、自転車や交差点での活動が中心になっている今回の選挙は、候補者と「直接」話をするチャンスです。少しだけ勇気を出して話しかけてみてください。快く応対してくれるはずです。

有権者が真剣に、気迫を持って選出した議員は、必ずその思いに応えてくれます。投票日まであと少し!成田の未来に思いを馳せ、投じる一票にのせてください。


motohito884 at 23:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い 

2011年04月18日

公営掲示板の番号はどう決まる?

※HPの「月間コラム」を更新しました。今回は「脱自粛」です。被害が比較的軽かった私達が沈んでいては、復興も遅れるばかりです。気持ちを切り替えて前進しましょう!

林幹人です。いよいよ統一地方選挙後半戦、成田市を含む政令市以外の市議会議員選挙が17日告示されました。成田市では30議席をめぐって38名が立候補しました。

本来であれば24日の投票日まで、38台の選挙カーが一斉に市内を走り回るのですが、今回は震災を考慮し多くの候補者が選挙カーの運行を見合わせるようです。もともと有権者からは「うるさいだけ」と歓迎されない傾向がある選挙カーですが、候補者にとっては短期間で自身の政策や知名度を周知できる数少ない「武器」の一つです。また、多くの選挙カーが街宣することにより、否が応にも「選挙ムード」が盛り上がり「投票率アップ」にも寄与しているとの見方もあります。

車の代わりに各候補者はそれぞれ工夫し、自転車にのぼり旗を付けて走ったり、桃太郎作戦(候補者を先頭に複数人でのぼり旗を持ちながら行進する運動)を展開したり、辻立ち(交差点などにのぼり旗を持って立ち、挨拶すること)や街頭演説で必死に選挙運動を繰り広げています。

公営掲示板のポスターも、限られた選挙広報の中では非常に重要です。成田市内に306カ所設置されていますので、ご覧になった方も多いかと思いますがあの掲示板、どこに誰が貼るか、どのように決まるかご存知ですか?実は「クジ引き」で決めています。告示日当日朝7時30分にまず「仮受付」が始まり、8時30分から「本受付」となります。仮受付を済ませた順にクジを引き、これで「クジ引きの順番」が決まります。次にその順番に従ってクジを引き、掲示板の番号が決定するのです。

あの大きな掲示板に38候補のポスターが一斉に貼り出されるのですから、少しでも「目立つ場所」に貼りたいと思うのは当然です。例えば1番や最終番(今回は38番)、あるいは掲示板の「角」などです。こればかりはクジ次第なので、まさに運を天に任せるより他にないのですが、実は一つだけ狙って取れる場所があります。最終番です。

選挙は時間との戦いです。届出が完了した候補者から選挙運動に入れますので、当然各陣営朝一番で届出するのが普通です。これを逆手に取り「敢えて」遅れて届出をするのです。すると自動的にクジ引きが終わった後の「最終番」に受付されるというわけです。

しかしこれも狙いだすと、どこまで遅らせればいいか分からなくなります。受付は午後5時迄ですので、この時間まで届出をせずにいると最悪ほぼ丸1日棒に振ることにもなりかねません。いずれにしてもこのような小手先のテクニックより、候補者の中身が重要なのは言うまでもありません。24日が投票日ですが、本日18日より期日前投票も可能です。皆さん必ず投票に行きましょう!



motohito884 at 22:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 雑学・豆知識 

2011年04月14日

節電で一家団らん

林もとひとです。福島第一原子力発電所の事故はついにチェルノブイリに並ぶ「レベル7」に引き上げられました。震災直後の対応には賛否ありますが、現在世界中から事態の収束に向け協力が集まっています。人類の叡智と現場の頑張りに期待すると同時に、私達もできることを精一杯協力するしかありません。

事故の影響で深刻な電力不足に陥っていますが、震災後1ヶ月以上が経過し「節電」の意識は非常に浸透してきたように感じます。各種商業施設の夜間照明は必要最低限に抑えられ、役所や各企業も空調や照明を出来るだけ控えて業務を行っています。春の陽気で暖房機器の使用が抑えられていることもあり、不評だったあの計画停電も最近は実施せずに済んでいます。

しかしご存知のように問題は「夏」です。東京電力の供給力は震災直後に約3,100万kWまで低下したのち、3月末には約3,600万kWまで回復。今後は各火力発電所が定期検査から復帰し、さらに追加で小口の発電機を大量に追加するなどで4,650万kW前後の供給力が見込めるようですが、これが限界です。猛暑だった昨年夏のピーク時には6,000万kWに達しており、今年も5,500万kWの消費電力が想定されていますので、1,000万kW前後の供給力不足に陥ってしまいます。

あとは更なる節電で乗り切るしかないのですが、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか?問題は平日10時から21時までの電力消費ピークを何とか抑えるということです。逆に言えば「夜間」は電力供給に余裕があるので、製造業者などの大口の需要家は「夜間操業」などに切り替えることで、ピークをずらすことが出来ます。またデパートやコンビニなどの小売業者は輪番休業(A社は火曜、B社は水曜、C社は木曜を休業するなど)をすることもピーク分散には効果があります。

次は私達、一般家庭が頑張る番です。周囲の方に話を聞くと、皆さんいろいろ工夫して節電されています。以下、家庭で出来る具体的な節電策をあげてみます。

◯エアコン・冷蔵庫の設定温度引き上げ
◯扇風機の利用(エアコンの代わりに)
◯照明の消灯(昼間は特に)
◯家屋の遮熱性向上(すだれやカーテンの利用)
◯待機電力の削減(使わない家電はコンセントを抜く)
◯省エネ家電の導入(LED・電球型蛍光灯など)
◯節水の推進(電気湯沸かし器の場合は特に)
◯ガスコンロを積極利用(レンジや電気ケトルを控える)
◯家族はなるべく一部屋に集まる
◯電力需要ピーク期の家族旅行

などなどです。特に家庭での消費電力の約40%を占めると言われているエアコンと冷蔵庫は、即効性もありオススメです。もし20年以上使っているのなら、思い切って買い換えてはいかがでしょう。最近の製品はどれも省エネなので、それだけで消費電力が半分程度になるそうです。また最後の二つは節電をきっかけに「一家団らん」で絆を深め、旅行で停滞ムードを吹き飛ばす意味でも是非取り入れて欲しいですね。まだ他にもたくさんあると思いますので、みんなでどんどんアイデアを出しあってこの電力危機を乗り切りましょう!

motohito884 at 21:17|Permalinkこのエントリーをはてなブックマークに追加 意見・思い 

2011年04月11日

統一地方選挙前半戦が終了

林幹人です。皆様のご支援により無投票という形でしたが、再選が決まりました。今後とも皆様のご期待に添えるよう頑張って参ります。

これからは通常通りブログやTwitter(ツイッター)での発信を再開させていただきます。近々にFacebook(フェイスブック)もスタートする予定ですので、よろしくお願いします。

motohito884 at 00:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 お知らせ | 意見・思い
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